嫁姑問題を耳にする機会は多いですよね。嫁に嫌われる姑は、それまでに嫌われる言動を取ってしまったエピソードがあります。
嫁に嫌われると最悪の場合、家に会いにきてくれなくなる、孫に会えなくなる、老後の面倒を見てもらえなくなるなどの可能性があります。
せっかく縁があって家族になったのに、嫁に嫌われるのは悲しいですよね。
この記事では嫁に嫌われる原因となるエピソードを紹介しています。
ほかにも記事の後半では、嫁に嫌われる姑の特徴や嫌われた姑の末路をお伝えします。
記事を最後まで読み配慮ができれば、嫁と良好な関係を保ち家族仲良く過ごせますよ♪
姑と仲のいい友人をうらやましく感じるわ♪
人と良好な関係を築くことが自然にできれば、嫁に嫌われる姑にならずに済むかもしれません。
この本では、「また会いたい」と思われる人の話し方や人に嫌われない話し方を知ることができます。
嫁に嫌われる姑のエピソード5つと嫌われた原因を解説
結婚と同時に家族になる嫁と姑の関係性は、だれもが良好でありたい!と感じているはずですが、実際には嫁に嫌われる、姑に嫌われる…。といった話をよく耳にしますね。
嫁が姑を嫌う原因になったエピソードや、言動について調べてみたので紹介していきますね♪
- 姑が子育てに干渉しすぎる、否定する
- 「私のころは~」が口癖で自分の考えを押し付けてくる
- 金銭的にケチ、図々しい
- 無神経な発言が多い
- 連絡や顔をあわせる頻度が高い
それぞれ具体的なエピソードを詳しく説明します。
姑が子育てに干渉しすぎる、否定する
子育てに口出しをする姑は、嫁に嫌われるという意見がとても多かったです。
調べる中で子育てに関するエピソードが一番多かったので、これから姑になる、すでに姑だというあなたは注意しましょう!
子育てに関する2つのエピソードを紹介しますね♪
執拗に母乳を勧めてきてすごく嫌だったの…。
子どもが産まれてから復職が早かったので、早めに完全ミルクに切り替えたA子さん。
「子どもは母乳で育てるべきだ、ミルクでは愛情を感じられなくてかわいそう」「息子ちゃんは母乳で育ったわよ」と姑にしつこく言われ、少し黙っていてくれと思いました。
会うたびに母乳を勧められるので、あまり会いに行きたくなくなりました。
母乳やミルクでの育て方は家庭によってそれぞれ考えがあるので、考えを押し付けるのはやめましょう。
続いてはB美さんのエピソードを紹介します。
姑に子どもを預けていたときに髪を切られたときは衝撃的だったな。
近所に住む姑は子育てに協力的で、ときどき子どもを預けることがありました。
姑には子どもの髪の毛で赤ちゃん筆を作りたいと話してあったのに、子どもを迎えに行ったらバッサリ髪の毛を切られていました。
ショックを受け、それから親同伴で会いに行くことはあっても、子どもを姑に預けることはやめました。
「私のころは~」が口癖で自分の考えを押し付けてくる
自分の考えを押し付けられて嫌だったという意見も多く挙げられています。
時代や環境が違うことを理解してもらいたいものですよね。
夫婦で話し合って仕事復帰するタイミングを決めたのに口出しされたわ。
C子が仕事に復帰すると知った姑がアポなしで家に来ました。
アポなしで来たことにも驚いているのに、「私のころは嫁は家で子どもを見るのが当たり前だった!」と猛反対。
いまは共働きが普通の時代だし、夫婦で話しあって決めたことに口出しされたくなかったです。
友人の姑は仕事復帰を喜んでくれて、保育園のお迎えなども協力してくれると聞いてうらやましく感じます。
金銭的にケチ、図々しい
驚くことに、「息子の収入を親のために使うことは当たり前だ!」と考えている姑は結構多いようです。
結婚をした時点で、息子は別の家庭であり当然財布も別々だとわかってもらいたいですよね。
私はお正月に金銭問題で嫌な思いをしたの。
お正月に旦那さんの親戚で集まることになったB美さんは、4家族分の買い物を姑に頼まれました。
4家族分の食事の買い物でたくさんの量が必要だし、お正月は普段よりも食材も高いので買い物の合計額は3万円を超えました。
姑からみんなの前で渡された封筒の中身を確認すると、5,000円しか入っていませんでした。
残りのお金は我が家が負担するのに、息子の収入だからいいとでも思っているのでしょうか。
無神経な発言が多い
嫁姑に限らず無神経な発言をする人は嫌われますよね。
無神経な発言は嫁に嫌われる原因になりやすいですよ。
嫁の立場だと嫌な思いをしても姑にハッキリ伝えるのは難しいですし、無神経な発言をしないように注意を払いましょう。
子どもができて性別がわかったときの、姑の発言は一生忘れない。
妊娠してしばらく経ち、性別がわかって姑に伝えに行ったA子さん。
子どもは女の子でしたが「次は男の子をお願いね。」と言われました。
これから産まれる女の子のことは、喜んでもらえないの?と悔しくて涙が出ました。
産まれてきても姑には会わせたくない!と思いましたが、出産直後に1番に乗り込んできましたね。
連絡や顔をあわせる頻度が高い
どんなに良好な関係だとしても、旦那の実家や親戚といる間、嫁は気を遣って過ごしています。
顔をあわせる頻度が高いと気疲れして、嫌いとまではいかなくてもつらくなるという意見が多かったです。
近所に住む旦那の両親はなにかと会いたがって連絡も多いの。
D美さんの家は、義理の実家から車で5分の距離にあります。
しょっちゅう姑から誘いがあり、日曜日は義理の実家で過ごすことが定番になっています。
かわいがってもらえることは有難いのですが、D美さんも働いているのでたまには家でゆっくり休みたいと思ってしまいます。
また平日に仕事が終わって家事をしているときに、平均週に2回は電話がかかってきて勘弁してもらいたい…。と感じています。
同じ発言をしても話し方で、嫌な思いをさせてしまう人と好かれる人で分かれます。
話し方を知り学ぶことで人間関係を良好にできます。嫁との関係を良好にするためにも読んで損のない本ですよ♪
嫁に嫌われる姑には4つの特徴があった!注意したい点も
上の項では嫁に嫌われる具体的なエピソードを紹介しました。
調べていく中で、嫁に嫌われる姑には4つの特徴があったので紹介しますね♪
- 子育てに口出しして過剰に関わりすぎている
- 嫁が会いたくなくなる嫌な言動をしている
- 金銭的に負担が多く迷惑がかかっている
- 会う回数が多いなど距離感が近すぎる
注意するポイントをおさえながら、嫁に嫌われる姑の特徴について詳しく紹介します!
子育てに口出しして過剰に関わりすぎている
子育てについて口出しをされたり、あまりに関わりすぎたりする姑は、嫁に嫌われるパターンが多いです。
- おもちゃやおやつを過剰に買い与える
- まだ嫁が経験していないことをする
- 子育ての押し付けや否定をする
嫁に嫌われる行動には、おもに上記の3つの特徴をおさえてしまっている可能性が高いです。
〈おもちゃやおやつを過剰に買い与える〉
嫁は子どもの教育として、欲しいものをなんでも買い与えることを避けている場合があります。
そのなかで姑がなんでもかんでも買い与えると不快な思いをしますよ。
また「発表会を頑張ったらご褒美に買おうね!」「誕生日プレゼントに買おうね!」などの約束をしている可能性もありますよね。
そんなときに、姑がそのおもちゃを買い与えてしまうのは避けたいです。
おやつについては、人によっては虫歯や健康を気にして与えないものを決めているケースがあります。
幼稚園で周りの子どもと比べてご飯を食べる量が少ないから、おやつは控えめにしている…。などの可能性も考えられます。
たまにプレゼントを用意するなどは悪いことではありませんが、誕生日やお祝いのときにとどめておきましょう。
反対になにか買ったり食べさせたりするときは、相談をしてくれると安心して預けられます。
なにかを買ってあげたいときには、1度嫁に相談をしてからのほうがいいでしょう。
有難いけど迷惑なことってある。相談や確認をしてほしいな。
〈まだ嫁が経験していないことをする〉
上記のエピソードでも紹介したように、「髪の毛を勝手に切る」などは嫁に嫌われる原因になりますよ。
髪の毛以外にも、「まだ食べさせたことのないものを食べさせる」などの行動には注意をしましょう。
生の魚や甲殻類、貝類などは子どもによってはアレルギーが出る可能性があり、初めて食べさせるときには少量から食べさせるなどの配慮が必要ですよね。
私の周りでも親戚が幼い子どもに牡蠣を食べさせたことが原因で、母親が激怒するというトラブルが起こったことがあります。
そのときには幸いアレルギーが出ることはなく、大きな問題にはなりませんでした。
万が一アレルギーが出てアナフィラキシーショックを起こした!などとなれば、嫁からの信用は一気に崩れますよ。
知らなかったの一言では済まされない問題ですよね。
普段から嫁と良好な関係を築けていれば、まだ食べさせたことのないものや嫁の考えも知れてトラブルを回避できますね。
〈子育ての押し付けや否定をする〉
「子どもは母乳で育てるべきだ!」「母親が働いて保育園に入れるのはかわいそうだ!」などとあなたの意見を押し付けていませんか?
それぞれの家庭にはそれぞれの事情がありますよね。意見やアドバイスを求められて、意見をしてあげることはいいことだと思います。
頼まれてもいないのにあなたの意見を押し付けたり、かたよったアドバイスを押し付けたりしてはいけません。
あなたが子育てをしていたとき、姑に押し付けられて嫌だった経験はありませんか?
よかれと思って教材をたくさん買って持って行ったり、勝手に私立の学校のパンフレットを取り寄せたりもNGです。
よかれと思ってしたことでも、嫁は教育ができていないと否定された気持ちになってしまいますよ。
気にかけてくれるのも行き過ぎるとただのお節介よ。
嫁が会いたくなくなる嫌な言動をしている
嫁が会いたくなくなる嫌な言動の特徴をまとめました。一緒に確認していきましょう。
- 息子の心配なことを嫁に確認する
- 孫の催促
- 息子夫婦の家の合鍵を姑が持っている
〈息子の心配なことを嫁に確認する〉
息子を心配する気持ちから「息子が痩せたんじゃないか?」「ちゃんとご飯を食べさせているのか?」など嫁に言ってしまっていませんか?
毎日食事の準備や家事をしている嫁からすると、その発言は嫌みだと捉えられてしまいますよ。
〈孫の催促〉
「孫はいつできるの?ちゃんと妊活しているの?」など、子どもの催促もNGです!
催促のつもりがなくても、不妊治療の病院を勧めてくるなどは完全にお節介です。
デリケートな問題なので、気になる気持ちはおさえて嬉しい報告を待ちましょう。
妊娠を報告するまで孫について1度も触れられなかったので興味がないのかと思っていたけど、妊娠報告をとても喜んでくれて嬉しかったという意見もありますよ。
〈息子夫婦の家の合鍵を姑が持っている〉
少数派ではありましたが、姑が家の合鍵を持っていて勝手に家に入ってくるのが嫌だ、といった意見もありました。
家はプライベートな空間です。姑がいつでも入れる状況だと、心も体も休まりません。
もしもあなたが息子夫婦の家の合鍵を持っているなら、勝手に行かない、その都度嫁の許可を得るなど配慮しましょう。
金銭的に負担が多く迷惑がかかっている
結婚をした時点で、あなたの息子のお金は夫婦のお金です。
外食などで一緒に出かけたとき、息子夫婦のお財布に頼りっきりで負担が多ければ、一緒に出かけたくないな…。と思われてしまうのは当然です。
子育てにかかる費用や家や車のローンなど、これからの生活費を不安に感じている嫁は少なくありません。
両親や義理の両親といるときはお金の心配をしなくて済むように、できるだけ負担して甘えさせてあげられるようにしましょう。
また、嫁の実家が裕福で嫁の実家のお金を頼ってくる姑がいます。
嫁は結婚した時点で、実家とは別の家計です。息子夫婦でとどまらず、嫁の実家まで頼るような言動は絶対にしてはいけません。
家を買うときに姑から頭金はA子の両親に払ってもらったら?と言われたことは衝撃的だった。
私の母と祖母の話ですが、祖母が家ですき焼きをしようと提案してきて「野菜と鍋は準備したから」と言い捨てたことがありました。
子どもながらに肝心の肉を買っていないんかい!と突っ込みたくなったことを覚えています。
会う回数が多いなど距離感が近すぎる
嫁に「近くに住むように」「二世帯住宅にしよう」など迫っていませんか?
近くに住めばなにかと助けてあげられる、息子や孫にもいつでも会えると悪気はないのかもしれませんが、嫁は負担に感じてしまいますよ。
調べた結果、2~3か月に1回会う距離感が良いという意見が大半でした。
どんなに良好な関係を築いていても、会う頻度が高いと嫁は気疲れしますよ。
直接会わなくても、電話やラインなど連絡の頻度が高いことも負担に感じます。
あなたも姑からの電話は出なければ…。と思い、忙しいときに長話をされて迷惑に感じたことはないですか?
友人や両親と違って「忙しいから切るね」とは言いづらいですよね。
連絡は用事があるときに嫁の都合を考えて、会うのは2~3か月に1回にとどめておくことが無難ですよ。
嫁に嫌われた姑の末路!孫に会えないなどつらい未来が
ここまでは嫁に嫌われる姑のエピソードや特徴について紹介しました。
では実際に嫁に嫌われた姑にはどんな末路が来るのでしょうか。
3つの避けたい嫁に嫌われた姑の末路を紹介します!
- 家に会いにきてくれなくなる
- 孫に会えなくなる
- 老後の面倒を見てもらえなくなる
家に会いにきてくれなくなる
嫁に嫌われたら、当然嫁は姑に会いたくないと思います。
最初のうちは無理して来てくれていても我慢の限界が来てしまえば、ある日を境にまったく会いに来てくれなくなる可能性があります。
姑から会いに行こうとしても、断られてしまうようになってしまいますよ。
孫に会えなくなる
嫁が会いに来なくなると必然的に孫にも会えなくなります。
息子が一人で孫と遊びに来てくれれば会えるかもしれませんが、会える回数は減ってしまうでしょう。
かわいい孫に会えなくなるのはつらいですよね。
そんな末路を迎える前に、関係性が壊れないよう注意を払いましょう。
老後の面倒を見てもらえなくなる
嫁に嫌われた姑が、嫁や息子、孫に会えなくなると当然老後の面倒をお願いするのは難しいです。
私の親戚は、祖母や祖父が運転できなくなってからの買い物は基本的に嫁がしています。
買い物以外にも、食事の準備や掃除なども嫁や周りの人に助けてもらって生活をしていますよ。
あなたの言動が原因で、老後誰も助けてくれない、誰にも頼れない…。といったことにならないように、まずは嫁から嫌われないようにしましょう。
しかしここまで紹介したのは一例であり、嫁の性格によって嫌だと感じることはまったく違います。
同じ発言でも、言い方や伝え方で不快に感じる場合となんとも思わない場合があります。
嫁はもともと他人で息子と結婚をした人だということを忘れずに、良好な関係を築けるように気を配って言動には気を付けましょう♪
まとめ
- 嫁に嫌われる姑は嫌われる前に子育てに干渉したり否定したり、自分の考えを押し付けていたりするエピソードがある
- ほかにもエピソードとして金銭的にケチで図々しい、無神経な発言をされた、会う頻度が極端に高いなどがある
- 嫁に嫌われる姑には特徴が4つあり、子育てに口出しして関わりすぎる、嫁が嫌だと感じる言動、金銭的に負担、会う頻度が高いなどがある
- 孫に何か買い与えるときには先に嫁に相談をする、普段から嫁の話を聞いて勝手なことをしないなど配慮が必要
- 良好な関係も会う頻度が高い、連絡の頻度が高いことが原因で関係が悪化する可能性があり、2~3か月に1回会う程度がちょうどいいと感じる嫁が多い
- 嫁に嫌われると最悪の場合、家に会いにきてくれなくなる、孫に会えなくなるなどつらい未来がある
- ほかにも老後の面倒を見てもらえなくなるおそれもあるため、良好な関係を築けるよう気を配ったほうがいい
最初から険悪な関係の嫁姑はいません。せっかく家族になったのだから、できれば良好な関係を保ちたいですよね。
嫁に嫌われるまでにはさまざまなエピソードがあり、なかなか不満を言いづらい姑との関係はそのたびに悪化しています。
あなたのよかれと思って取った言動で、嫁に嫌われて孫や息子に会えなくなるのはつらいですよね。
せっかくの家族ですから、あなたの言動に問題はないのか見直して、良好な関係を保ちましょう♪
この本では「また会いたい」と思われる人の話し方や人に嫌われない話し方という章があり、話し方を学ぶことができます。
この本を読んだうえで嫁と話せば、良好な関係を保つことができるかもしれませんよ♪
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