初めてのトイトレは、お漏らしでいろんな場所が汚れてしまうことを考えると、不安になりますよね。
布パンツの上にオムツを履かせる方法は、お子さんに試す価値ありですよ!
2児のママである私が実際にパンツの上にオムツを履かせてみてわかったこと、同じ方法を試したママ達の意見も合わせてお伝えしています。
記事の内容を踏まえて試さなければ、パンツの上にオムツを履いているはずが服までびっしょり、うまくいかなくなってどうすべきかわからなくなる恐れも。
また、トイトレ開始の目安と進め方、嫌がるお子さんへの対処法を経験談とアイディアたっぷりにお伝えしています!
読み終える頃には今ある不安が解消され、自信を持ってお子さんのトイトレを始められますよ♪
ぜひ最後まで読んで、あなたとお子さんのトイトレにお役立てください。
木製の踏み台は重さもあり、安定感バツグン!数年後トイレで不要になっても、家の踏み台として長く活躍できます。
便座を囲った設計でガタつかず、お子さん1人でも安心してトイレへ行けますよ。
トイトレでパンツの上にオムツは試す価値あり!実体験
パンツの上にオムツを履かせるとトイトレが楽って聞くけど、実際に成功するの?困ることはない?
布パンツの上にオムツを履かせてトイトレを進める方法は、試す価値ありですよ!
方法はそのまま、布パンツの上に紙オムツをお子さんに履いてもらうだけです。
デメリットはお子さんが漏れたときに教えてくれなければ、オムツ内で濡れたパンツがお肌を刺激して、かぶれてしまう恐れがあることです。
遊びに夢中であったり、パンツが湿っても気にしないお子さんは、漏れても教えてくれません。
排泄物を吸収した布パンツが肌に触れたままではかぶれやすくなるため、漏れていないか定期的にオムツのおしっこサインを見て確認しましょう。
布パンツの上に紙オムツを履かせるメリットは、漏らしたときにパンツが濡れた感覚を感じられ、衣服は汚れずに済むことです。
とくにママ達が困るのは、寝室や外出先でのお漏らし。
パンツにオムツを重ねる方法では、布団や車のシートなど簡単に洗えないものが汚れていまう心配がありません。
そのうえ、洗濯で乾きづらいトイトレ用パンツを購入せずに、トイトレ完了後には必要になる布パンツを早めに購入する気持ちで試せます。
何もムダに購入することなく、気軽に試せる方法なのです♪
子ども達は十人十色、それぞれに合ったトイトレの進め方があります。あなたのお子さんには、パンツの上にオムツを履く方法が合う可能性も十分あります。
私の娘にはうまくいきませんでしたが、息子にはぴったり合う方法でした!
私の経験談をもとに試してみてわかったことや、同じ方法を試したママ達の意見もネット上で見つけたため、合わせてお伝えしていきます。
あまり動じない子には不向き!うまくいかなかった例
私の娘は2歳半からトイトレをスタート。トイレでおしっこデビューができてすぐに、パンツの上にオムツを履かせました。
結果からお伝えすると、うまくいきませんでした。娘はおしっこを漏らしてオムツ内のパンツが汚れてしまっても、まったく気にせず遊んでいたのです。
物事にあまり動じないタイプの子どもには不向きな方法のようです。
初日だけで判断するのは早いと考え、5日間ほど続けてみましたが一向に変化は見られず、娘には合わないのなだと諦めました。
オムツ内のパンツが汚れた程度では気にせず遊べてしまうお子さんには、残念ながら効果がない方法ですね。
私も覚悟を決め、オムツをやめて布パンツだけにしてみると効果抜群!漏らした瞬間に、ズボンや床がびっしょりになるため、遊んでいても中断して教えてくれました。
翌日には、初めて尿意を教えてくれて驚きました。お漏らしはその後も続きましたが、一気にゴールが近づいたことを覚えています。
試している間、娘のお肌がかぶれることはありませんでしたよ。
また私の娘と同様に、うまくいかなかった経験をしたママ達の意見をSNS上で見つけました。
うまくいかなかった経験から、漏れても盛大に濡れずお子さんが気付きにくい、お子さんがトイトレを始めるには早かったといった気付きがあったようです。
外出時など場面に応じて上にオムツも重ねるなど、お子さんとあなたにとってストレスのない方法が見つかるとうれしいですね♪
布パンツの上にオムツを履いてもうまくいかないお子さんは、トイトレ用パンツでも同じです。
トイトレ用パンツは布が3層や6層と重なっており、吸収性に優れています。漏れても、ズボンがやや湿る程度です。
パンツの上にオムツを重ねる方法がうまくいかないときは、オムツをやめて布パンツのみにすると良いため、ママの覚悟は必要ですが判断は簡単ですね。
感覚に敏感な子には向いている!実際のうまくいった例
感覚に敏感なタイプのお子さんには、布パンツの上にオムツを履かせる方法が合います。外出先でのお漏らしも怖くありません。
神経質で感覚に敏感な私の息子には、ぴったり合う方法でした。
息子が第一子であるため育児すべてが初めてな私は、お漏らしで部屋が汚れることに対し、当時はかなり抵抗がありました。
お漏らしをしても何か汚れないように対策はないか調べていたところ、布パンツの上にオムツを履かせる方法を知りました。
トイトレ開始当初の息子は1時間きざみでおしっこが出ており、膀胱がまだ大きく育っておらず、おしっこの間隔が近い子でした。
パンツの上にオムツを重ねた初日、時間ごとにトイレへ誘導もしていましたが、遊んでいるときは行きたがらないため様子を見ることに。
すると2日目には、「ママ、出た!」と遊んでいる途中でも教えてくれ、確認するとオムツにおしっこサインが出ていました。
パンツがオムツからはみ出ていると、ズボンや床までびっしょり濡れてしまいます!履かせるときははみ出ていないか注意してくださいね。
私の息子は結局おしっこが漏れてからの事後報告が多く、事前に尿意を教えてくれることは少なかったため、トイトレ完了までには半年以上かかりました。
神経質ですが、のんびり屋さんの息子らしいです。
SNS上にある、うまくいったママ達の意見は以下の通りです。
ママの早ワザで片付けず、汚れたお気に入りパンツがお子さんに見えるよう意識すると、お漏らししたくない意識が芽生えそうですね。
私は息子の半年以上かかったトイトレの間、お漏らしで車のシートやお布団が汚れることを気にせず過ごせました。おかげで、外出も怖くありませんでした。
お子さんに布パンツの上からオムツを履く方法が合えば、とても楽にママはかまえていられます。試す価値ありですね♪
息子のトイトレでは、オムツを重ねたおかげで汚れることには困りませんでしたが、トイトレ完了まで半年以上かかったことを長く感じていました。
トイトレ開始が早かったかもしれない、進め方は合っているのだろうかと悩んだことも。
次項では、トイトレ開始のタイミングを判断する目安について触れながら、トイトレの進め方を私が実際にしていたことと合わせて解説していきます。
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トイトレとパンツ移行の進め方6ステップ♪開始目安も
トイトレの進め方、実はちゃんとわかっていないんです。そろそろ始めようと思っても、タイミングも判断しづらくて悩みます。
進め方や始めるタイミングも人それぞれのやり方があり、さまざまな進め方を聞きます。正解がないため、悩みますよね。
トイトレの進め方は大きく分けて6ステップありますよ♪また、トイトレを始めるタイミングは発達に応じて判断できます。
トイトレ開始の目安は、以下にあげた3つで判断しましょう。
トイトレを始めるタイミングに決まりはありませんが、3つの目安をクリアできていればトイトレは早く成功します。
あなたのお子さんが3つの目安に当てはまれば、トイトレ開始の準備OK!
私の息子はおしっこの間隔が1時間のときにトイトレを開始したため、やや早く始めてしまっていたようです。
息子のトイトレ期間が長かったのは、トイトレの開始が早かったせいですね。
そしてトイトレの進め方は、大きく分けて以下の6ステップがあります。
徐々に6ステップの段階を踏んでいき、うまくいかなければ前のステップに戻っても大丈夫です。中断し、期間を空けて最初から始めても問題ありませんよ。
6ステップそれぞれについて、私が実際にしていたことも含めて解説していきます。
ステップ1 排泄はトイレでするものと理解してもらう
今までオムツ内にしていた排泄は、トイレでするものであると理解してもらうところからスタートです。
絵本や動画を用いて、お子さん自身に自分も大人と同じようにトイレで排泄すると自覚してもらいましょう。
私は、図書館で借りたあらゆるトイトレ用の絵本を読み聞かせ、子ども達の反応がよかった絵本を購入しました。
お気に入りのトイトレ絵本が1冊あると、ノリノリでトイレに行ってくれるようになりますよ♪
また、トイトレが進んでいくにしたがい、失敗体験や気分が乗らないときも出てきます。
トイトレがうまくいかない場面でお気に入りのトイトレ絵本を読み聞かせると、お子さんの気持ちが前向きに切り替わるきっかけに。
また、しまじろうで知られる「こどもちゃれんじ」の公式YouTubeチャンネルのなかに、トイトレを進める段階に応じて作成された動画がいくつかあります。
しまじろうが初めてトイレに行き、便座が新幹線になって歌いながら楽しく座れる動画がオススメ!
動画を見たあとは、さっそくトイレに関心を持ってくれるでしょう。
お子さんが気に入る絵本や動画に出会えないときも、ママが焦ってはトイレに良い印象が持てなくなります。
「まだ関心が持てないなら、少し待ってまた見せてみよう」と気持ちを切り替えて、見守っていきましょう。
ステップ2 トイレの空間に慣れてもらう
親がトイレへ行くときに誘って、一緒に入ってみましょう。
トイレへ一緒に入る回数を重ねると、水洗の音にも慣れて恐怖心が解消されます。また、親のマネをするように、便座に座ることへのハードルが下がります。
トイレの水洗の音は、慣れていない子どもにとって大きくて怖い音です。
音に慣れてもらうことから始めておかなければ、実際にトイレで排泄できても、流したときに驚いてトイレ拒否につながる恐れがありますよ。
私はトイレの空間を気に入ってもらうために、壁に貼れるデコシールを子どもに選んでもらい、一緒にトイレへ行くついでに貼ってもらいました。
デコシールを子ども自身で選び、自分でトイレへ貼ることにより、子ども自身で作り上げたお気に入りのトイレ空間ができあがります。
お子さんにとってトイレがお気に入りの場所になると、トイレ拒否につながりにくくなりますよ。
デコシールを貼り終えたらとにかく褒めて、よりお気に入り度をアップしちゃいましょう♪
ステップ1で使用した絵本や動画のキャラクターをデコシールやトイレの飾りに使うと、トイトレアイテムにつながりが出て面白そうです。
ステップ3 便座かおまるに座ってもらう
トイレの空間に慣れた様子であれば、さっそく便座に座ってもらいましょう。
便座にすぐ座れなくても、トイレに行ってみるだけで花丸!便座に座ることの恐怖心を取り払ってあげます。
便座に座ることを怖がるようであれば、おまるでも大丈夫です。
便座を怖がっているときに強引に座らせると、余計に恐怖心をあおってしまいます。
怖がる原因として、足が床に付かないことや便座が大きくて落ちそうになることが考えられます。
便座に座ったときに足がしっかり付く広めの踏み台や補助便座を用意し、お子さんが使いやすいような便座環境を整えましょう。
私は子どもが足を踏み外さないか心配で、踏み台はダンボールを何枚も重ねて便座の形に沿った大きなものを自作しました。
便座との隙間もなく、大人が乗ってもしっかりした造りの踏み台にしたため、子どもも私も安心でした。
補助便座はたくさんの種類が売られています。前方にハンドルが付いたタイプは、踏み台から便座をまたいで座る必要があります。
踏み台から便座をまたぐ動作はお子さんがバランスを崩しやすく、恐怖を感じてしまうことも。
普通の便座と同じく、足を閉じたまま座れるハンドルなしのタイプがオススメですよ。
補助便座へ座ることに慣れておくと、おまるより排泄後の後片付けが楽にでき、外出先のトイレも利用しやすくなります。
ステップ4 トイレで実際におしっこをしてもらう
お子さんが実際にトイレでおしっこができると、いよいよトイレ排泄デビューです。
トイレへ誘う回数は1日2~3回程度から始めると、お子さんとママの負担になりません。
そしてお子さんがトイレで排泄できように、おしっこが出るタイミングを狙ってトイレへ誘いましょう。
起床時や食後、寝る前であれば膀胱におしっこが溜まっている可能性が高いため、トイレへ誘うチャンスです。
おしっこが出なくても、パンツを下ろして便座に座るだけで花丸!
お子さんがチャレンジしている意欲をいつも認めて褒めていけると、おしっこが出なくても残念な気持ちになりませんね。
ある日、私の娘が2時間ほど遊びに夢中になっている間、オムツのおしっこサインが出ていないことを発見。
私はきっとおしっこが溜まっているはずであると考え、娘をトイレに誘いましたが、まだ遊びたいようで嫌がられました。
少し経って見てみるとオムツにおしっこサインが出ており、少しイラ立った記憶があります。トイトレを意識し過ぎていました。
お子さんが遊んでいる最中は、トイレへ誘うタイミングではありませんね。トイトレを進めることばかり意識すると、お子さんもママもストレスになります。
起床時や食後、寝る前のみトイレへ誘うと決めて、あとはトイトレを気にせず楽に過ごしましょう♪
トイレで排泄ができたら毎回たっぷり褒めてくださいね。次の成功へつながる自信が育ちます。
ステップ5 オムツを外しパンツを履いてもらう
お漏らしを経験し、排泄をトイレで行う必要性をお子さんに理解してもらいます。お子さんが尿意を自覚し、トイレで排泄する生活リズムを作りましょう。
オムツからパンツへの移行は、トイレでおしっこが出せた日からでも、トイレ排泄の回数が増えてきてからでもかまいません。
パンツへ移行すると、もちろんお漏らしを経験します。
冬の寒い時期ではお漏らしで濡れた衣類が冷たくなり、着替えも寒くてお子さんにとってたいへん苦痛です。トイトレ拒否につながる恐れがありますよ。
パンツへの移行は春からの暖かい時期をおすすめします。
また、トイレ排泄が成功してお子さんの意欲が高いうちに、パンツを選びに行くと良いですね♪
お気に入りのパンツを選ぶことで、お子さん自らが履きたくなり、パンツで過ごす時間が自然に作れます。
私は洗い替えや予備を含めて、10枚程度購入しました。
私の息子は排尿間隔が1時間と近かったため、お漏らしも頻繁でした。洗い替えはたくさん用意しましたよ。
パンツに移行する理由は、おしっこが漏れたときの不快感をお子さん自身が知り、排泄はトイレで行う必要があると理解してもらうためです。
始めのうちはお子さんが尿意を感じていても、まだ遊びたかったり、面倒だったりして教えてくれない場合がほとんどです。
あなたが「そろそろおしっこが出る時間かな」と思うときに、お子さんを観察してみてください。
お子さんが尿意を感じているサインが出ていれば、トイレへ誘い「今みたいにおしっこが出そうなときは教えてね」と言い聞かせていきます。
尿意や便意を感じているときのサインは、以下のような状態が多いですよ。
お子さんにサインが出ていれば、トイレで排泄するタイミングだと教え、何度も繰り返していきます。
繰り返していくと、生活のなかで起床時•朝食後•昼食前•おやつ前などお子さんの排泄リズムがつかめてきます。
生活のなかで排泄リズムをつかめると、あなたがお子さんに声掛けをするタイミングがわかりやすくなり、お子さんもトイレに行く習慣がつきやすくなります。
規則正しい生活リズムは、排泄や食事のための体内リズムを整えるために心がけたいですね。
起床時間や就寝時間がバラバラでは体内リズムも乱れてしまい、お子さんの排泄リズムが作れません。
少し寝る時間が遅くなってしまっても、起床時間は変えずにお昼寝の時間で調整するなど工夫していきましょう。
ステップ6 夜間のトイレは焦らずよく寝てもらう
夜間はお子さんの睡眠を優先し、トイトレは意識し過ぎないようにしましょう。いつかオネショをしなくなる日がやってきます。
日中のお漏らしがなくなるまで、夜間はオムツのままが良いと思います。
お昼寝は2時間程度であるため、パンツの上にオムツでもお肌がかぶれる心配はなさそうです。
夜間の場合は朝まで長いため、パンツの上にオムツ重ねて寝てもらうとかぶれてしまう可能性があります。
朝になってもオムツが濡れていない状態が続いてから、夜もパンツで寝ることを始めましょう。
私の娘は布パンツをとても気に入り、日中のトイレに自信がついてきた頃「お姉ちゃんパンツで寝る」と言い始め、夜間もパンツへ。
まだ朝のオムツにおしっこが出ている頻度が高かったため、毎日オネショが心配でヒヤヒヤでした。
夜中に1度起こしてトイレへ誘いましたが、眠たい娘の機嫌が悪くなり泣いてしまい、トイレへ起こすのは諦めました。
夜間にトイレへ誘うとトイレが気になって何度も起きてしまい、お子さんやあなたも不眠になってしまう恐れがあります。
1度誘うだけにすると決めてしまうか、朝まで起こさず見守るようにしましょう。
娘は週に2回くらいの頻度でオネショをしており、オネショシーツは必須アイテムでしたよ。
オネショシーツは3枚購入し、娘のかけ布団は洗いやすいタオルケットにしていました。
息子は夜間に自らパンツを履きたがることはなく、朝までオムツが汚れない日が2週間程度続くまでずっとオムツで寝てもらっていました♪
お子さんの睡眠優先で夜はオネショがなくなるまでそっと見守り、オネショをしたときの片付けが楽になるアイテムを工夫するとストレスが減りますよ。
大人になってもオムツの人はいないと自分に言い聞かせ、夜は寝ていました!
夜間のトイトレは意識し過ぎず、トイレへ起きる習慣は睡眠優先に考えたいですね。
以上、6ステップでトイトレ完了となります!順調に進むことは珍しく、停滞や前のステップに戻ることは当たり前です。
次項では、トイトレやパンツをお子さんが嫌がるときに、ママ達が実際にしていた対処法や使ってよかったアイテム、気持ちを楽にする考え方についてお伝えしていきます。
トイトレやパンツを嫌がるときの対処法と楽な考え方
本項ではトイトレやパンツを嫌がるお子さんに対する対処法や、トイトレに悩むママの気持ちを楽にする考え方を紹介していきます。
トイトレに対してお子さんが嫌がる主な場面は、以下にあげた通りです。
トイトレを嫌がる理由は、お漏らしで汚れたパンツなどによる不快感や、失敗に対して怒られることなど理由は大小さまざまです。
「どうして?」と理由を探ることも大事ですが、何度も聞かれるとお子さんが責められているように感じてしまい、良い空気になりません。
また、トイトレ中のお子さんは2~3歳であるためイヤイヤ期の真っ只中。
とくに深い理由もなく嫌がっている場面も多々あります。気が向かないだけなときも多いのです。
難しく考えず、ママのアイディアひとつでお子さんの気分をうまく乗せてあげると、スムーズに事が運ぶときも実はよくあります。
どんなアイディアがあるのか、ママ達が実際にやってみてうまくいった対処法を紹介していきますね。
面白いアイディアもたくさんあり、すぐに実践できる対処法ばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
とにかく褒めて楽しい雰囲気作りが最大の対処法
できたことに目を向けて褒め、楽しめる雰囲気作りが、嫌がるお子さんへの最大の対処法です。
まずは、便利アイテムを使った対処法から紹介します。
私もトイレにシールを貼る紙と子どもが好きなキャラクターシールを用意しましたが、すぐに飽きてしまったのか喜ばなくなりました。
シールを貼るだけでは続かないため、ごほうびまで設定されているところが素晴らしいですね。
そして、メダルのアイディアは目から鱗。キラキラのメダルをもらえたら、とても自信がつくでしょう。
うまくいかないときにも、メダルを見せると成功した場面が振り返れて、前向きになれますね!
次に、ママ達がお子さんの気分を盛り上げるためにしている声掛けや工夫を紹介します。
作詞作曲は、育児あるあるではないでしょうか?私は今でもよく作詞作曲しながら抱っこしたり、抱きついたりしています。
パンツの擬人化は、面白いアイディアですね!読んでいるだけでも、笑顔になれました。
さまざまな対処法を読んでいると、楽しい空気作りやしっかり褒める、失敗すら楽しく乗り越えようといったママ達の気持ちが伝わってきます。
トイトレの工夫を通して、なんでも楽しみ、褒めの力で育てるというのはとても重要だと気付かされました。
しかし、トイトレは楽しいことばかりではありませんね。
うまくいかない場面が続き、あなたもストレスが重なっている場合は無理に試し過ぎては、余計に疲れてしまいます。
トイトレで悩んだ経験のあるママ達の意見をもとに、楽に考えるコツを次項でお伝えしていきます。
楽に考えるコツはお子さんの成長を焦らず見守ること
トイトレがうまく進まないときにあなた自身がストレスを溜めないよう、楽になる考え方を知っておきましょう。
ママが悩み過ぎてしまうと、子どももトイトレがより嫌になり、負の連鎖が起こってしまいます。
これからトイトレを始めるあなたへ、トイトレでうまくいかなかった経験をしたママ達から集めた、楽になる考え方を紹介します。
読みながら、まったくその通りだなと感じることばかりです。
難しく考えず、焦る必要はないと一貫して考えることが楽に考えるコツですね。
私も娘のトイトレは、息子ですでに経験していたこともあり、まだオムツでも良いのになと呑気にかまえていたら楽でした。
実際にうまくいった対処法や楽になる考え方を参考に、トイトレを始めてみてください♪
まとめ
- パンツの上にオムツを履かせてトイトレを進める方法は、試す価値あり!かぶれや履かせ方に注意だが、漏れたときの片付けが楽
- パンツの上にオムツを履かせると、おしっこが漏れても衣服まで汚れないため、気にしない子には不向き。濡れたパンツの感覚に敏感な子には向いている
- トイトレを始めるタイミングの目安は、おしっこの間隔が2時間以上など3つある。当てはまってから開始すると、トイトレが早く完了できる
- トイトレの進め方は、大きく分けて6ステップ。うまくいかないときは前のステップに戻ってもOK
- 絵本や動画を利用したり、キャラクターなどでトイレを飾ったりし工夫すると、お子さんがトイレに関心を持ってくれる
- 補助便座や踏み台をお子さんに合わせて設置し、使いやすい安全な環境づくりをすると、お子さんの便座に対する恐怖心が薄らぐ
- お漏らしは、トイレで排泄する必要性が理解できる大切な経験。尿意のサインに注目し、トイレで排泄する生活リズムを作っていく
- 夜間は睡眠優先に考え、オネショ対策のアイテムを使い、オネショがなくなる日まで見守ると良い
- トイトレやパンツを嫌がる場面では、実は深い理由がないことも多く、ママの声掛けやアイディアひとつでスムーズに進むときもある
- トイトレは一旦休んで、また再開しても良い。実際にうまくいった対処法を参考に、焦らずに取り組むことが重要
お伝えしたトイトレの進め方や、お子さんがトイトレやパンツを嫌がるときの対処法を参考に、ぜひ楽な気持ちでトイトレを始めてみてくださいね。
そして、布パンツの上にオムツを履く方法は、うまくいかない例やうまくいった例を通して、試す価値があるとわかりました。
お子さんのパンツデビューでは、まず布パンツの上にオムツを履かせる方法からお試しください♪
木製の踏み台は重さもあり、安定感バツグン!数年後トイレで不要になっても、家の踏み台として長く活躍できます。
便座を囲った設計でガタつかず、お子さん1人でも安心してトイレへ行けますよ。
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