生姜紅茶を飲み過ぎると体に悪影響あり!嬉しい効果やレシピも紹介♪

生姜紅茶は冷え性の改善効果やダイエット効果があると言われている飲み物ですよね。

味わいも美味しいうえに体にも良さそうだからといって、ついつい飲み過ぎていませんか?

生姜紅茶を飲み過ぎると体に悪影響を及ぼす可能性があります。

知らない間に消化器官や内臓に負担をかけてしまっているかもしれませんよ。

この記事では生姜紅茶の飲み過ぎによる悪影響だけでなく、生姜紅茶のメリットや基本の簡単レシピも紹介していますよ。

生姜は生の状態と加熱した状態では効果が変わってくる食べ物なのです。

生姜紅茶について詳しく知ることで、安心して毎日の生活に取り入れられますよ。

毎日手軽に生姜紅茶を飲みたいというあなたには、ティーパックタイプがおすすめです。

日本国内で栽培された原材料を100%使用した純国産の生姜紅茶です。

添加物、着色料、香料、調味料などを一切使用していないので、安心して毎日飲めますよ。

生姜紅茶を飲み過ぎると体への悪影響あり!1日5杯まで

生姜紅茶はピリッとした生姜の辛味と紅茶のコクがマッチして美味しいですよね。

私もリラックスしたいときや、体をあたためたいときに飲んでいます。

生姜紅茶の飲み過ぎは、あなたの体に悪影響を及ぼしたり、体の不調につながったりします。

生姜紅茶の飲み過ぎによる悪影響は以下の3つです。

生姜の成分が胃腸を刺激して消化器官に負担がかかる

生姜を摂取しすぎると胃や腸などの消化器官に負担がかかる可能性があります。

生姜の辛味の正体である「ジンゲロン」という成分は、体に適度な刺激を与えます。

その結果、胃の血流が良くなり、胃液の分泌も盛んになるため、消化機能を高めてくれますよ。

しかし、生姜をたくさん摂取してしまうと、粘膜を強く刺激してしまうのです。

消化器官に負担がかかることにより、腹痛や下痢、ガス溜まりといった不調につながります。

また、消化器官への負担から胸焼けを引き起こすこともあります。

特に胃腸が弱い方や基礎疾患がある方は飲み過ぎに気をつけてくださいね。

紅茶の成分で尿路結石や腎臓病になる可能性がある

紅茶を飲み過ぎると尿路結石や腎臓病になる可能性が高まります。

紅茶に含まれる「シュウ酸」という成分は腎臓でカルシウムと結合して結石になる性質があります。

シュウ酸は腎臓を通って尿として体外に捨てられます。

シュウ酸を摂り過ぎると尿の中で飽和状態になり、腎臓でシュウ酸などの成分が結晶化してしまうのです。

結晶がいくつか集まった塊が尿路結石になりますよ。

尿路結石になると、お腹や背中に転げまわるほどの激痛を伴う発作が突然起こります。

7人に1人は人生で1度は経験する病気だと言われていますが、できるだけ避けたいものですよね。

尿路結石がひどくなると、どんどん腎臓が悪くなり腎不全になってしまう危険もありますよ。

健康のために取り入れた生姜紅茶が大きな病気につながってしまうといけませんよね。飲み過ぎには気をつけましょう。

カフェインの過剰摂取となり中毒になる可能性がある

コーヒーで有名なカフェインは紅茶にも含まれています。

生姜紅茶を飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取となりカフェイン中毒になる可能性があります。

カフェインの含有量を他の飲み物と比較してまとめてみました。

紅茶	30mg
コーヒー	60mg
緑茶	20mg
ほうじ茶	20mg

100mlの紅茶には30mgのカフェインが含まれています。コーヒーと比べるとカフェイン量は半分ですね。

しかし、緑茶やほうじ茶よりは多くのカフェインが含まれていますよ。

カフェインといえば、眠気覚まし効果というイメージが強いですよね。

カフェインにはそれ以外にも、覚醒作用や鎮痛作用、疲労回復効果があります。

適量のカフェインを摂取することで、頭が冴えたり倦怠感を取り去ったりできますよ。

集中したいときやリラックスしたいときに、カフェインを取り入れると良さそうですよね。

しかし、カフェインには、胃酸分泌を促進する作用もあり、消化器官を刺激します。

そのため、過剰摂取すると、腹痛や下痢、吐き気などの症状が出ることがあります。

また、中枢神経系の刺激によるめまいや心拍数の増加、興奮や不安、震えなどの健康被害をもたらすこともあります。

カフェインを1度に大量摂取すると急性中毒になり、摂取することをやめられないという弊害も起こる可能性があります。

生姜紅茶を飲んでいて急性中毒になる可能性はとても低いですが、カフェインに敏感な人は注意が必要です。

生姜紅茶は1日5杯まで!あなたの体に合わせて飲んで

1日に飲む生姜紅茶の量は多くても5杯までにしましょう。

欧州食品安全機関によると、一般的に1日に摂取しても悪影響がないカフェイン量は400mgとされています。

これを元に考えると、紅茶は1日に1.3L以上飲むと飲み過ぎになります。マグカップで考えると、4～5杯ほどですよ。

仕事や家事のお供として飲んでいると、ついつい飲み過ぎてしまいそうな量ですよね。

美味しくて健康にいいと言われる生姜紅茶も、毎日飲み過ぎてしまうと体に負担がかかってしまいます。

体に悪影響のない量を安心して飲みたいというあなたは、あらかじめ飲むタイミングを決めておくのがおすすめです。

飲むタイミングを決めておくことで、飲み過ぎを防げますよ。また、気持ちの切り替えにも役立ちそうですよね。

1日に飲む量は多くても5杯までとお伝えしましたが、これは一般的な量になります。

初めて生姜紅茶を飲む方は1杯から様子を見てくださいね。

胃腸が弱いという方や基礎疾患がある方も1杯からにすることをおすすめします。

生姜紅茶は体が喜ぶ効果あり!6つのメリットを紹介♪

生姜紅茶を飲み過ぎると体に悪影響があることをお伝えしましたが、毎日適量を飲むことは健康につながります。

生姜紅茶には、体が喜ぶ効果がたくさんあります。

生姜紅茶は特に女性におすすめの飲み物なのですよ。

生姜紅茶で得られるメリットは以下の6つです。

脂肪燃焼と代謝促進作用によるダイエット効果

生姜紅茶には、代謝を上げる作用がありダイエット効果が期待できます。

生姜に含まれるショウガオールには、血行促進作用や発汗作用があります。ジンゲロンには代謝の促進や脂肪燃焼効果があります。

また、紅茶に含まれるカフェインには脂肪を燃焼させる効果がありますよ。

さらに、紅茶に含まれるポリフェノールには、脂肪吸収を抑制する効果があります。

生姜と紅茶が掛け合わされることで、血の巡りがよくなる上に代謝促進や脂肪燃焼ができるのでダイエット効果につながりますね。

血の巡りを良くして体の中から冷え性を改善!

生姜紅茶には、血行促進効果があるので冷え性改善にもおすすめです。

実はさまざまな不調や病気のベースには冷えがあると言われています。

体の冷えを放っておくと、内臓のはたらきが悪くなり、免疫力が低下してしまいます。

また、冷えは美容にも大敵なのですよ。

冷えにより全身の代謝が悪くなることで抜け毛や白髪、肌の乾燥やくすみなどを招いてしまいます。

あたたかい飲み物を飲むと、内臓が温まる感覚がありますよね。

生姜紅茶には、内臓が温まる感覚を持続させるようなはたらきがあります。

生姜に含まれるショウガオールには血行促進や発汗作用で血流を活発にしたり、体を温める効果があります。

胃腸を直接刺激して血液を促してくれるので、体の奥から温めてくれますよ。

紅茶に含まれるポリフェノールは血流改善や冷えの改善を期待できます。

紅茶は緑茶の材料にもなるお茶を発酵させたものなので、体温上昇効果がありますよ。

毎日の生活に取り入れることで、血の巡りがよくなりぽかぽかの体を手に入れられますよ。

食後に起こる急激な血糖値の上昇を抑制する効果

生姜と紅茶には、それぞれ血糖値の急上昇を抑制する作用があります。

血糖値が高い状態が続くと、糖尿病をはじめとした生活習慣病につながる恐れがありますよ。

生姜には食物繊維が豊富に含まれているので、血液中に脂肪や糖分が一気に吸収されるのを防ぐはたらきがあります。

紅茶には酵素の活動を抑えるはたらきがあります。

パンやご飯などの炭水化物は、アミラーゼやマルターゼなどの酵素によって分解され、糖として体内に吸収されます。

紅茶を飲むことでこれらの酵素の活動が抑えられ、糖の分解を抑制できるのです。

その結果、食後に起こる急激な血糖値の上昇を抑えられます。

健康で元気に生活をするためには、血糖値をコントロールすることが大切ですよね。

食事の前や食事と一緒に生姜紅茶を飲むことで、食後の血糖値の上昇を抑えられますよ。

余分な水分を体外に排出してむくみ改善

生姜紅茶は余分な水分を体外に排出してむくみの改善効果も期待できます。

夕方になると、足がむくんでだるく感じたり、靴下の跡がくっきりついたりした経験はありませんか。

特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、血液を送り出すはたらきが弱くてむくみやすいと言われています。

むくみの多くは病的なものではありませんよ。

しかし、むくみがあることで、下半身がだるく重く感じてしまいますよね。

むくみを改善することで毎日元気に気持ちよく過ごせますよ。

生姜にはカリウムが含まれており、体の余分な水分や塩分を体外に排出してくれます。

また、ショウガオールの血行促進作用により、体が発汗しやすい状態になります。

その結果、むくみ解消やデトックス効果が期待できますね。

紅茶に含まれているカフェインには利尿作用がありますよ。

排尿を促して体内の余分な水分が排泄されるので、むくみの解消につながります。

いい口内環境を保つことができて口臭予防効果

生姜紅茶は口臭予防の効果も期待できますよ。

人と会話するときに気になる口臭は、その人の印象を左右するといっても過言ではないですよね。

2019年の口臭白書では、女性の方が男性よりも口臭が生じやすいという衝撃の事実が明かされました。

気をつけたいと思っていても、なかなか自分で気づきにくい口臭。

あなたが思う以上に、口臭は相手に伝わっている可能性があります。

知らず知らずのうちに、口臭で相手に不快な思いをさせてしまうかもしれませんよ。

生姜に含まれるジンゲロールという成分は口臭の改善に役立つと言われています。

唾液中の酵素のはたらきを促すことで、嫌なにおいの元を分解してくれますよ。

生姜には抗菌性もあるので、歯周病などの原因となる口内細菌にも効果があります。

紅茶に含まれるポリフェノールには、口臭の原因菌の発生を抑える効果があります。

また、紅茶にはカテキンも豊富に含まれており、口臭予防に効果がありますよ。

日常的に生姜紅茶を飲むことでいい口内環境を保ち、口臭予防ができますね。

肌だけでなく体の中からアンチエイジング効果

生姜紅茶はアンチエイジング効果も期待できますよ。

毎日シミやしわと戦う女性にとって、嬉しい効果ですよね。

生姜に含まれるショウガオールには抗酸化作用があり、細胞のダメージを減らすことで美肌効果が期待できます。

生姜に含まれるミネラルには老化防止の効果もありますよ。

紅茶に含まれるカテキンは活性酸素を除去するはたらきがあるため、抗酸化効果があります。

体が酸化すると、シミやたるみを引き起こす恐れがありますよ。

紅茶に含まれる紅茶フラボノイドには、優れた抗酸化作用があり老化防止に役立ちます。

そのうえ、肌が糖化する現象も抑制してくれるため、肌の老化を防げます。

生姜紅茶を飲むことで、見た目だけではなく体の中からアンチエイジングができますよ。

毎日手軽に生姜紅茶を飲みたいというあなたには、ティーパックタイプがおすすめです。

日本国内で栽培された原材料を100%使用した純国産の生姜紅茶です。

添加物、着色料、香料、調味料などを一切使用していないので、安心して毎日飲めますよ。

生姜紅茶のレシピ3選!得たい効果で生姜を使い分け♪

生姜紅茶はスパイスティーの代表格になるほど知名度が高いため、市販品もたくさんありますよね。

生姜紅茶は生姜と紅茶があれば、家で簡単に作れます!

生姜紅茶を家で作ると、自分の好みの味にできるのでおすすめですよ。

ここでは生姜紅茶の基本のレシピとアレンジレシピを紹介します。

実は、生姜の使い方によって得られる効果が異なるのです。

生姜の使い方を知らないと、得たい効果と真逆の生姜紅茶を飲んでしまうかもしれませんよ。

生姜は加熱すると成分が変わり得られる効果が異なる

生姜は加熱すると成分が変わるという特徴があります。

生姜は体を温める食材として知られていますよね。実は、その一方で体を冷やす効果もあるのです。

生の生姜と加熱した生姜に含まれる成分と得られる効果は以下のようになります。

生の生姜 （ジンゲロール）	加熱した生姜 （ショウガオール）
発汗を促す効果	血行促進効果
解熱作用	新陳代謝を高める効果
強い殺菌効果	脂肪燃焼効果
体を芯から冷やす効果	体を芯から温める効果

生の生姜には体を冷やす効果がある

生の生姜に含まれるジンゲオールには解熱作用や、殺菌効果があります。

生姜を食べた瞬間は一時的に体が熱くなりますが、その後は体が冷えていきますよ。

体の深部まで冷やすので、夏の暑い時期の火照った体に効果的です。

また、強い殺菌効果があるので、風邪のひき始めや喉に炎症があるときには熱を下げたり、痛みを軽減したりしてくれます。

加熱した生姜には体をぽかぽかと温める効果がある

加熱した生姜に含まれるショウガオールには、体を芯から温める効果があります。

一般的な冷え対策には、加熱した生姜を使うのがおすすめです。

血の巡りを良くして体の奥からしっかりと温まりますよ。

体を温めるだけでなく、新陳代謝を高めたり脂肪燃焼したりするのでダイエット効果も期待できますね。

基礎体温が高くなり、風邪などの病気にかかりにくくなるという効果も期待できますよ。

乾燥生姜は加熱した生姜と同じ効果を得られます。

加熱する手間を省きたいあなたには、乾燥生姜がおすすめですよ。

冷え性改善におすすめ!ぽかぽか加熱生姜紅茶レシピ

冷え性改善やダイエット効果を得たい場合は、必ず加熱した生姜を使いましょう。

先ほど紹介した6つのメリットは加熱した生姜を使った生姜紅茶で得られる効果になります。

日常的に取り入れて健康的なぽかぽかの体を手に入れましょう!

煮出した生姜は風味が落ちているので、茶こしで取り出すのがおすすめです。

気にならない場合は、入れたままでも大丈夫ですよ。

生姜の量や煮出す時間は、好みに合わせて調節してくださいね。

紅茶の種類や茶葉の量を変えることで、味わいも変化させられますよ。

風邪のひき始めにおすすめ!生の生姜紅茶レシピ

風邪のひき始めに飲む場合は、発汗作用や解熱作用が強い生の生姜を使いましょう。

悪寒がする、汗が出ないなどの風邪の初期症状があるときに飲むのがおすすめです。

生の生姜が持つ発汗作用や解熱作用が効果的にはたらき、高熱になる前に熱を引かせる効果が期待できますよ。

生の生姜を紅茶に入れるだけなので、加熱するよりも簡単に作れます。

喉に痛みがある場合には、ハチミツを加えるのがおすすめです。

ハチミツには炎症を抑える効果がありますよ。

また、生姜紅茶に片栗粉や葛粉を入れてとろみをつけることで喉の粘膜を保護できます。

甘くてほっこり♪ぽかぽかジンジャーミルクティー

生姜紅茶に牛乳を入れたジンジャーミルクティーも美味しいですよ。

ストレートの生姜紅茶の味に飽きたときや、リラックスタイムに取り入れるのがおすすめです。

牛乳を入れることでまろやかな味になり、気持ちもほぐれますよ。

牛乳に含まれるカルシウムと紅茶に含まれるシュウ酸を一緒に摂取できます。

その結果、シュウ酸が体内に吸収されるのを防げるので、尿路結石の予防につながりますよ。

少しの手間で味に変化をつけられるので試してみてくださいね♪

生姜紅茶の基本のレシピに牛乳とはちみつを加えるだけの簡単アレンジレシピです。

基本のレシピと同じように生姜や茶葉、牛乳の量を調整して好みの味に調整してくださいね。

牛乳やハチミツを入れているので、カロリーが高くなっています。飲み過ぎには気をつけてくださいね。

まとめ

• 生姜紅茶を飲み過ぎると、体に悪影響を及ぼしたり不調につながったりする
• 生姜の成分が胃腸を刺激して消化器官に負担がかかるため、生姜紅茶の飲み過ぎには注意が必要
• 紅茶に含まれる「シュウ酸」が腎臓でカルシウムと結合し、尿路結石や腎臓病になる可能性が高まるため飲み過ぎに注意
• 生姜紅茶を飲み過ぎると、カフェインの過剰摂取となり中毒になる可能性がある
• 生姜紅茶は多くても1日5杯までにしておくと悪影響を受けにくい
• 生姜紅茶には、ダイエット効果や冷え性改善、アンチエイジング効果など女性に嬉しい効果が6つある
• 生姜紅茶は家で簡単に作れて、ハチミツや牛乳を加えてアレンジも可能
• 生の生姜には体を冷やす効果があり、加熱した生姜には体を温める効果がある

生姜紅茶を飲み過ぎると体に悪影響を及ぼすことがわかりましたね。

どんな食品でも、食べ過ぎ・飲み過ぎは禁物ですね。

毎日、適量の生姜紅茶を飲み続けると、体に嬉しい効果がたくさんありますよ。

美味しい生姜紅茶を毎日の生活に取り入れて、ぽかぽかで健康的な体を手に入れましょう♪

毎日手軽に生姜紅茶を飲みたいというあなたには、ティーパックタイプがおすすめです。

日本国内で栽培された原材料を100%使用した純国産の生姜紅茶です。

添加物、着色料、香料、調味料などを一切使用していないので、安心して毎日飲めますよ。