ネットでスニーカーを購入したら思ったよりも大きい。歩きづらくて困ったな。
スニーカーが大きいときのサイズ調整には6つの方法があります。
オンラインでスニーカーを購入すると便利な一方で、試着できないというデメリットがありますよね。
スニーカーのサイズが大きいと履き心地が悪いだけでなく、怪我をしやすくなったり、疲れやすくなったりする可能性があります。
大きいと感じるスニーカーは少しの工夫でサイズを調整できます。
サイズを調整することで、気に入ったスニーカーをストレスなく履けますよ。
この記事では、スニーカーのサイズ調整方法を紹介しています。
後半には100均アイテムの紹介やインソールの交換方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
スニーカーが大きいときにおすすめの方法は厚みのあるインソールを入れることです。
こちらのインソールの厚さはなんと1cmもあり、ふかふかの履き心地ですよ。
3層構造になっており、つま先・かかと・土踏まずの3部位をそれぞれ好きな高さに調整できるので、スニーカーが大きくて困っているあなたにぴったりのインソールです!
スニーカーが大きい場合のサイズ調整方法は6つある!
ネットで購入したスニーカーが大きいよ…。手放したくないけど何か方法ってある?
簡単にスニーカーのサイズを調整する方法がありますよ!!
靴が足よりも0.5~2cm大きいという場合には、サイズを調整できます。
スニーカーが大きいときのサイズ調整には6つの方法があります。
購入したスニーカーが思ったよりも大きいという時の対処法ですが、今後のスニーカー選びの幅も広がるかもしれませんよ。
大きいスニーカーのサイズを調整する方法はこちらです。
- インソールで底上げをする
- タンパッドを貼る
- かかとにパッドやクッションを貼る
- つま先に調整パッドを入れる
- 厚手の靴下を履く
- 靴ひもをきつく締める
まずはどれか1つの方法を取り入れてみてくださいね。
どれか1つ取り入れても、まだスニーカーが大きいと感じたら組み合わせ技にしましょう。
上靴がぶかぶかで困っている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
インソールで底上げをする
厚めのインソールに交換するだけで、スニーカー内の体積を小さくできますよ。
足の甲や幅の隙間が埋まるので、サイズが大きいスニーカーでもフィット感が高まり歩きやすくなります。
厚いインソールを入れることで、適度なクッション感になって足の負担軽減もできますよ。
インソールを入れるだけでぐっと履き心地がよくなります。
スニーカーのサイズが大きいなと感じたら、まず試してほしい方法です。
数多くの靴屋さんがおすすめしているこちらのインソールは、厚さが1cmではがせる3層構造になっています。
つま先・かかと・土踏まずの3部位の高さをそれぞれ調整できるので、組み合わせは20種類もありますよ。
あなたの足にフィットするインソールを入れて、見た目も履き心地も最高のスニーカーにしませんか?
タンパッドを貼る
スニーカーの「タン」にパッドをつけることでサイズ調整も可能です。
スニーカーのタンとは足の甲にふれる部分のことです。
タンパッドを貼ることで足とスニーカーが一体化するようになり、フィット感がよくなりますよ。
大きいスニーカーを履いているときに感じる「足でスニーカーを持ち上げている」という感覚を軽減できます。
足とスニーカーの間に空間がないほど、足が軽く感じますよ!!
インソールと違い、サイズを気にせずにタンに貼り付けるだけなので手軽に取り入れられる方法です。
また、足やスニーカーの形の影響を受けずにサイズ調整ができるのもおすすめポイントです。
かかとにパッドやクッションを貼る
かかとにパッドやクッションを貼ることでサイズ調整する方法もあります。
スニーカーのサイズが大きく、かかとが抜けやすいあなたにおすすめの方法です。
スニーカーのかかと周りに貼ることで足が抜けにくくなりますよ。
また、柔らかい素材のものが多く、靴ずれ防止にも役立ちますよ。
スニーカー全体ではなく、部分ごとに微調整したいあなたにぴったりの方法です。
つま先に調整パッドを入れる
つま先に調整パッドを入れて足先の空間を埋める方法もあります。
スニーカーは革靴と違ってつま先が短いので使わなくても大丈夫な方が多いと思いますが、気になる場合には試してくださいね。
シリコンや低反発素材など、さまざまな素材で各メーカーから出されているので好みの素材を選べますよ。
女性のパンプスなどのつま先を調整するものが多いですが、スニーカーにも使えますよ。
厚手の靴下を履く
厚手の靴下を履いて、スニーカー内の空間を調整するのも1つの方法です。
いつもよりもひと回り厚い靴下を履くことで、スニーカーのフィット感が向上しますよ。
スニーカー自体に手を加えず、簡単にサイズ調整できますよ。
スニーカーそのものの履き心地を大事にしたいあなたにおすすめの方法です。
ただし、季節やファッションに関わってくるので、スニーカーを通年履きたい場合にはおすすめできません。
靴ひもをきつく締める
靴ひもをきつく締めると、スニーカー内の空間を埋められますよ。
少し締めすぎかなと感じるくらいの強さにするとフィット感が高まりますよ。
何も道具がいらないので、あなたもすぐに取り入れられますよ。
スニーカーを履くたびに靴ひもを結び直すことでフィット感を維持できます。
ただし、きつく締めすぎると血行不良やむくみの原因になるので注意が必要です。
よりフィット感を高めたいというあなたは、幅広で薄い平ひもに交換するのがおすすめです。
平ひもに交換することで締める面積が広がるため、フィット感を高められますよ。
スニーカーが大きいときの調整アイテムは100均で揃う!
アイテムを買ってしっかりサイズ調整したいです!でも、高いかな?
スニーカーが大きいときの調整アイテムは100均で揃えられます。
インソールやかかとパッドなどは100均で購入できますよ。
大きいスニーカーのサイズを初めて調整するというあなたには、100均のアイテムをおすすめします。
手頃な価格でさまざまな調整アイテムを試せますね。
近くにあるダイソーとセリアを2店舗ずつ、合計4店舗まわって調査をしてみました。
どの店舗でもスニーカーのサイズ調整に使えるアイテムを取り扱っていましたよ。
店舗の大きさによってアイテム数に差がありましたが、インソールは4店舗ともに20~30種類ほどの取り扱いがありました。
4店舗をまわりながらおすすめのアイテムを4つ選んでみました。
どれもスニーカーが大きいときのサイズ調整にまず試してほしいアイテムです。
- 厚さが5mmもあって安心!セリアのスポーツインソール
- 足にフィット!ダイソーのEVAフォームカップインソール
- タンパッド代わりに低反発かかと用インソールパッド
- 靴脱げ防止にダイソーのかかと靴ずれ予防パッド
それぞれのアイテムの特徴とおすすめの使い方を紹介します!
厚さが5mmもあって安心!セリアのスポーツインソール
スニーカーが大きいと感じるときには、まずインソールを入れてサイズ調整をするのがおすすめです。
セリアで販売されているスポーツインソールは100均のインソールの中で厚めのつくりになっています。
横から撮影するとこのような感じで、立体ヒールカップと厚さがわかると思います。
程よい厚みがあるので、初めてインソールを交換するというあなたにぴったりの商品ですよ。
サイズ調整用のインソールは、厚さが特に大事になります。
厚さがあるインソールを入れることで、大きいスニーカーと足の間にできている空間が埋まりやすくなりますよ。
「スポーツ用」と謳っているだけあり、クッション性が高くて足にフィットしやすくなっています。
また、歩行をサポートできるように立体ヒールカップになっているので、たくさん歩いても疲れにくいのもポイントです。
他のインソールと比べると、カラー展開も3色あるのでスニーカーに合わせて色選びができますよ。
足にフィット!ダイソーのEVAフォームカップインソール
ダイソーでもサイズ調整にちょうどいいインソールを発見しましたよ!
ダイソーのEVAフォームカップインソールは足にフィットしやすい立体設計になっています。
EVA素材とは、Ethylen-Vinyl Acetate (エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)の略称です。
とても軽くて柔軟性と弾力性、耐久性を持った合成樹脂の1つですよ。
柔軟性と弾力性がありクッション性抜群なので、スニーカーに入れることで足が疲れにくくなりますよ。
また、立体設計になっていて足を包み込むので、かかとが安定しやすくなります。
しかし、先ほど紹介したセリアのスポーツインソールと比較すると1mmほど薄くなっています。
スニーカーのサイズ感によっては調整具合に物足りなさを感じるかもしれません。
物足りなさを感じた場合には、他のアイテムを使用したり、インソールを2枚重ねたりして微調整してみましょう。
せっかく調整するなら、好みの履き心地を見つけるのもいいですね。
タンパッド代わりに低反発かかと用インソールパッド
インソール以外にもサイズ調整にぴったりのアイテムはありますよ。
ダイソーの低反発かかと用インソールパッドは適度な厚みがあり、かかとの衝撃を吸収してくれます。
スニーカーのかかと部分に貼ることで、足への負担を減らせるアイテムですが、おすすめの使い方がありますよ。
おすすめの使い方はスニーカーのタンに貼り、タンパッド代わりにする方法です。
前項でも説明した通り、スニーカーの「タン」とは足の甲にふれる部分のことです。
タンパッドには個性的な凹凸などがないので、実はどの足・どのスニーカーにも合わせやすいのです。
調査をしたところ100均にはタンパッドの取り扱いはないようでした。
大きいスニーカーのタンにかかと用インソールパッドを貼ることで、タンパッドの代わりになります。
ご覧のようにしっかりとした厚さがあり、ふかふかしています!
クッション性の高いので、スニーカーと足の甲の空間が埋められて一気にフィット感を高められますよ。
タンパッドが足の甲まわりをしっかりと押さえてくれるので、歩行の安定性も高まります。
靴脱げ防止にダイソーのかかと靴ずれ予防パッド
靴ずれ予防のかかとパッドは大きいスニーカーのサイズ調整にも役立ちます。
使い方はシール面のはくり紙をはがして、スニーカーのかかとに貼るだけです。
かかとパッドを貼ることでスニーカーの履き口が少し狭まり、靴脱げ防止になりますよ。
足にふれる面が凹凸のついた低反発素材になっていてクッション性が高いため、履き心地アップにもつながります。
もともとの目的が靴ずれ予防のアイテムなので、新しいスニーカーに貼ると靴ずれの心配もなくなりますね。
他のアイテムに比べて薄めなので、微調整をしたい場合におすすめですよ。
スニーカーのサイズより大きいインソールの購入が大切
インソールの選び方や交換方法が知りたいな。
大きいスニーカーのサイズ調整にはインソールがおすすめだと前項で説明しました。
インソールを交換するときは必ず、スニーカーよりひとまわり以上大きいサイズのインソールを購入しましょう!
また、繰り返しになりますが、サイズ調整には厚めのインソールを選んでくださいね。
スニーカーよりも小さいインソールを入れると、歩くたびにインソールが動いて歩行に悪影響を及ぼす可能性があります。
もともと小さいものを大きくすることはできないので、スニーカーよりも大きいインソールを選んでくださいね。
ただし、足のサイズよりも明らかに大きすぎるインソールはおすすめできません。
足のサイズよりも大きすぎるインソールは、土踏まずとアーチ部分がずれてしまい足を痛める原因につながります。
市販のインソールのサイズ展開はS、M、Lなどになっているため、スニーカーのサイズに合わせてインソールを切ることが必要になります。
インソールとスニーカーのサイズがぴったり合うと、フィット感が高まりストレスなく履けますよ。
インソールのサイズ調整は以下の手順で簡単におこなえます。
インソールのサイズ調整を簡単にするためにスニーカーにもともと入っているインソールを使用するのがおすすめです。
もともと入っているインソールを写しとることで、簡単にインソールをカットするときのガイドラインを作成できますよ。
切りすぎて小さくなってしまうのが心配な場合は、大きめに切って試し履きをしながらあわせてみてくださいね。
スニーカーよりもほんの少しだけ大きめにカットして、かかと部分をぐっと押し込むように入れるとインソールが固定されますよ。
まとめ
- スニーカーが大きいときのサイズを調整する方法は6つある
- インソールで底上げをしたり、かかとやつま先にパッドを貼ったりすると、大きいスニーカーでもフィット感を高められる
- 厚手の靴下を履いたり、靴ひもをきつく結んだりすることで、スニーカーそのものの履き心地を残しながらサイズ調整する方法もある
- 大きいスニーカーのサイズを調整するアイテムは100均で揃えられる
- ダイソーやセリアにはサイズ調整にぴったりの厚めのインソールが販売されている
- かかと用インソールはかかとに使うだけでなく、足の甲のフィット感を高めるタンパッドとしての使用もおすすめ
- インソールはスニーカーよりもひとまわり大きいサイズを購入し、スニーカーに合わせてカットしてから使用する
- もともとスニーカーに入っているインソールを写しとることで、新しいインソールをカットするときのガイドラインを作成できる
大きいスニーカーは少しの工夫でサイズの調整ができます!
あなたも今すぐ調整してみませんか?
気に入って購入したスニーカーのサイズが大きい場合は、調整すれば手放さずに長く使えますよ。
数多くの靴屋さんがおすすめしているこちらのインソールは、厚さが1cmではがせる3層構造になっています。
つま先・かかと・土踏まずの3部位の高さをそれぞれ調整できるので、組み合わせは20種類もありますよ。
あなたの足にフィットするインソールを入れて、見た目も履き心地も最高のスニーカーにしませんか?
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