特急券だけ買ったけど、新幹線に乗るときって2枚の券があったような…。特急のみ購入してしまった場合、このまま乗れる?
新幹線は特急のみ購入してしまった場合、乗車券も必ず購入しましょう!
先に特急のみを購入してしまったことは、間違いではありませんよ。乗車券のみでも購入できるため、安心してくださいね。
乗りたい新幹線の座席を確保する目的などで、先に特急券だけ購入する人もいるためです。
しかし、特急券と乗車券の2種類についてよくわからないままでは、新幹線に乗ることすらできません。
駅で乗車券を購入する2通りの方法をわかりやすく解説しています。
本記事を読むことで、特急券と乗車券について簡単に理解でき、すぐに乗車券のみを購入できるようになりますよ♪
旅行やリュック使いのシーンでも、バッグからスマホや交通チケットを探す手間がはぶけ、便利なスマホポーチです。
外ポケットにハンカチ•内側のファスナー収納には小銭も入り、交通系カードやチケットを入れるカード収納まであり、気の利いたつくり♪
旅行用に購入したはずが、便利すぎて日常使いになってしまう優れものですよ。
新幹線の特急のみ購入してしまったら乗車券も買おう!
新幹線の特急のみ購入してしまったら、乗車券も購入しましょう。
乗車券だけ購入することはできるの?いつまでに購入したら良いんだろう。
特急券のみ購入してしまったら、乗車券だけを後から買い足せるのか不安になりますよね。
もちろん、乗車券だけを購入することはできますよ!新幹線の改札を通る前までに購入しておけば大丈夫です。
また、あなたにおすすめの購入場所や購入方法もわかりやすくお伝えしていきます。
改札を通る前までに余裕をもって乗車券を購入しよう
乗車券は、新幹線を利用するために通る改札で必要になります。改札を通る直前までに購入しておきましょう。
ちなみに特急券を含む事前購入は1ヶ月前からできます。
改札を通る直前までに購入しておけば良いなら、乗る当日でも大丈夫ね!
券売機や窓口は並ぶことが多いため、当日の購入には注意が必要です。
以前私は旅行の支度に手間取ってしまい、乗りたい新幹線の発車時刻ギリギリに駅へ到着しました。
そして、夫が券売機に並んでいる間に乗りたい新幹線が発車してしまった経験があります。
指定席特急券を購入している場合は、目的の新幹線に乗り損ねると、当日中の後続新幹線ならば自由席扱いで利用できますよ。
ただし、早割などの割引で購入した特急券は無効になります。乗車券は利用できるため、特急券だけ買い直す必要があるのです。
券の購入は並ぶことを考えて、事前に余裕を持って済ませておくと安心ですね♪
乗車券の購入はみどりの窓口へ!券売機の手順も解説♪
乗車券が購入できる場所は、駅にある「みどりの窓口」「指定席券売機」2つと「旅行代理店」の計3つです。
新幹線の利用に慣れていない場合は「みどりの窓口」での購入がおすすめ。
実際の購入方法をわかりやすく解説していきますね。
みどりの窓口であれば乗車券を間違えずに購入できる
駅員と直接やり取りができて、購入間違いのない「みどりの窓口」があなたにおすすめです。
あなたが持っている特急券を駅員に見せて、特急のみ購入してしまったため乗車券も購入したいと伝えましょう。
券を購入する際は、以下の情報を駅員に伝える必要があります。事前に確認しておくとスムーズにやり取りができますよ。
利用日時は特急券に記載されているため、乗車区間の駅名と利用人数を窓口で伝えられるようにしましょうね。
以前、私は券売機で間違えて券を購入してしまい、みどりの窓口へ相談に行ったことがあります。
駅員は利用客の対応にとても慣れているため、あっという間に問題を解決してもらえてありがたく思ったことを覚えています。
乗車券の購入時に必要な情報を確認して、さっそく窓口で購入してみましょう。
指定席券売機で乗車券だけを購入する手順
指定席券売機という名前ですが、自由席特急券も乗車券も購入できます。
みどりの窓口は直接駅員とやり取りできるため、券の購入以外の相談もあり、並んでいる人の流れが遅い場合も。
指定席券売機は駅に複数台設置してあるため、並ぶ人の流れが早い傾向にあります。
すでに特急のみ購入済みで、指定席券売機で乗車券だけを購入したいというあなたに、操作方法を順番に解説します。
下の画像は指定席券売機のイメージ画面です。間違えやすい操作画面はイメージを載せてお伝えしますね。
見つけにくいですが、画面下側に「乗車券 株主優待 買いまちがい払いもどし」と書かれたボタンがあるため、はじめにそれを押します。
すると、購入するきっぷの種類を選択する画面に変わるため画面上側の「乗車券」を選択。
その後、画面表示にしたがい乗車日と利用人数を選択すると、下の列車を選択する画面になります。
あなたは新幹線に乗るため「特急(新幹線または在来線)等を利用する」を選択。
次に乗車券の出発駅を指定します。選択候補に駅名があがっていなければ、画面右下にある「その他の駅」を選択し、駅名を入力してください。
駅を指定できたら、画面表示にしたがい乗車予定である新幹線の種類を選択し、新幹線で降車する駅を指定すると下の表示になります。
新幹線を降車した駅があなたの最終目的駅ならば1番上の「○○駅で下車する」を選択。
新幹線で降車後、普通列車で他の駅まで移動するのであれば、上から2番目の「○○駅で普通列車に乗り換える」を選択します。
再び、画面案内にしたがい最終目的の駅名を入力し、片道か往復か必要な種類を選択。
最後に入力内容を確認する画面へ切り替わり、問題なければ「確認」を押すと購入金額が表示されます。
現金またはクレジットカードでのお支払いが可能ですよ。
ここまでお疲れ様でした♪乗車券もそろい、これで新幹線を利用できますね!
イメージ画像で載せた間違えやすい箇所も、複雑な操作ではなかったため、次からはスムーズに購入できそうです!
旅行やリュック使いのシーンでも、バッグからスマホや交通チケットを探す手間がはぶけ、便利なスマホポーチです。
外ポケットにハンカチ•内側のファスナー収納には小銭も入り、交通系カードやチケットを入れるカード収納まであり、気の利いたつくり♪
旅行用に購入したはずが、便利すぎて日常使いになってしまう優れものですよ。
新幹線は特急のみではなく乗車券も必要!役割の違いは?
特急券と乗車券、そもそもなぜ2種類の券が必要なの?
特急券とは速くて快適な移動ができるオプション料金、乗車券とは列車を利用する基本料金であるため、新幹線には2種類の券が必要になります。
私も自分で新幹線の券を購入した経験があまりなく、どうしていつも2枚改札に通しているのかよくわからないまま利用していました。
2種類の券それぞれがもつ役割が何かわからなければ、今回のように特急のみ購入してしまうなど、スムーズに新幹線を利用できないままです。
特急券と乗車券について調べてみると想像以上にシンプルな仕組みでした!それぞれの券についてわかりやすく解説していきますね。
特急券とは高速移動の列車を利用するオプション料金
あなたの手元にある特急券とは、新幹線のような高速移動の列車を利用するためのオプション料金のことです。
新幹線や特急列車は移動時間が短縮されて便利ですよね。
旅行やビジネスなど、どんなシーンでも移動時間をできるだけ短くして、時間を有効に使いたいものです。
普通列車よりも速くて快適に目的の駅に到着できる利点への対価なんですね!
新幹線は乗り心地が良く、車内販売も楽しみで我が家では旅行が盛り上がるポイントになっています♪
特急券という速さと快適さが売りのオプション料金、支払う価値は十分にあると感じます。
さらに特急券は「自由席特急券」と「指定席特急券」の2種類にわかれています。新幹線によってはグリーンクラスもありますよ。
購入までに、利用するシチュエーションとあわせて検討すると良いですね。
<自由席特急券>
席の指定はなく、乗る車両の指定もない券です。
予定が曖昧で新幹線を利用する時間が決まっていない場合は自由席特急券が良いでしょう。
特急券の中で最も安く、また好きな時間に乗れることで、臨機応変に利用できる点がメリットです。
しかし混雑した新幹線に乗る場合、席が空いていないと移動中ずっと立ちっぱなしになるデメリットがあります。
自由席特急券は席の確保が不要で、乗る車両の指定もないため、売り切れることはありません。
<指定席特急券>
乗る時間と車両を指定し、席も確保できる券です。
長時間の移動やお子さま連れの場合におすすめですよ!
指定席特急券は指定した時間の新幹線に必ず座れ、快適な移動を約束できる点がメリットです。
ただし、車両と席を確保するということは、券の枚数に限りがあるということ。
繁忙期や利用の当日には、売り切れていることがあるため注意が必要です。
指定席特急券は余裕を持って早めに購入すると安心ですね。
乗車券とは列車を利用して移動する基本料金
乗車券は目的の駅まで列車を利用して移動できる券です。特急券がオプション料金であれば、乗車券は基本料金になります。
在来線で電車を利用するときに購入するきっぷと同じですよ!
特急券には移動先の駅名が記載されていますが、乗車券には「東京都区内」や「〜市内」と記載されています。
たとえば「東京と記載された特急券」と「東京都区内と記載された乗車券」を購入している場合。
新幹線で東京駅に着き、在来線乗り換え口の自動改札機に特急券と乗車券の2枚を通します。
すると特急券は自動改札機に回収され、乗車券だけ出てきます。この乗車券で東京都23区内の目的駅まで在来線に乗って移動できるのです。
目的の駅まで移動できる乗車券と、その間を速く移動するための特急券の2種類が新幹線の利用には必要だとわかりましたね。
移動区間内で在来線を利用することなく、新幹線のみで目的駅に着く場合は「乗車券•新幹線特急券」という1枚に合わさった券で発行されます。
特急券と乗車券、2種類の券が持つ役割の違いが理解できましたね!
新幹線の特急のみではSuicaと併用NG!セット購入が必要
在来線では乗車券を購入せず、Suicaなどの交通系ICを自動改札機にかざし、チケットレスで乗車できますよね。
新幹線特急のみ手元にある場合も、在来線と同じように乗車券を購入せずにSuicaをかざし、新幹線を利用できるのではないかと思いませんか?
特急券が紙きっぷの場合、乗車券の代わりにSuicaを自動改札機にかざして新幹線に乗車する方法はありません。
しかし、JR東日本の指定席券売機ではSuicaで乗車券の代金を支払うことは可能ですよ。
じゃあ特急のみ購入してしまった時は、乗車券も紙のものを発行するしかないってことね。
特急券が紙きっぷであれば、乗車券も紙きっぷを購入して新幹線を利用する方法しかありません。
けれども、在来線で交通系ICを使ったチケットレス乗車はとても便利ですよね。
駅の券売機も並ぶことが多いですし、急いでいる時はなおさらチケットレス乗車のシステムはありがたいです。
そこで、新幹線にも同じシステムがありそうだと思い、調べてみました!
特急券と乗車券のセット購入であれば、Suicaなどの交通系ICを利用して、新幹線でもチケットレスで乗車できるサービスがあったのです!
チケットレスサービスを利用すると駅で発券する手間がなくなるばかりか、通常料金よりも安く券を購入できることも。
ただし、新幹線でチケットレス乗車をするためには、そのサービスにSuicaなどの交通系ICを登録する必要があります。
また、今回のように特急のみや乗車券のみといった購入方法はできません。特急券と乗車券のセット購入に限られます。
チケットレスで新幹線に乗れる主なサービスは以下の3つ。
それぞれのサービスについて、特徴を解説していきます。
最後に各サービスが対応しているJR路線の一覧も載せています。参考にしてみてくださいね。
<タッチでGo!新幹線>
JR東日本が運営するチケットレスサービスです。利用登録をするだけで、年会費は無料。
Suicaなど交通系ICのチャージ残高やモバイルSuicaにも対応しています。
最大のメリットは、登録したICカードのチャージ残高でそのまま改札を通り、券を事前に購入することなく乗れることです。
在来線の自動改札機を通る時と同じ感覚ですね!思い立ったらすぐ乗れるのは、便利ですよね。
ただし、自由席しか乗れません。指定席券は購入できないため、注意してください。
<新幹線eチケット>
JR東日本•JR北海道•JR西日本が提供しているインターネット予約サービス「えきねっと」と強く結びついたサービスです。
「えきねっと」で予約し、交通系IC(モバイルSuica含む)をひもづけるとチケットレス乗車が可能に。
登録は「えきねっと」で行なう必要があります。年会費は無料。
指定席が一律200円引きになったり、特急券が最大30%割引になったりとお得に新幹線を利用できるサービスが特徴です。
新幹線eチケットは専用アプリがないため、Webでの予約になります。
自由席はもちろん、指定席やグリーンクラスの予約も可能なため使いやすそうですね!
<スマートEX>
JR東海とJR西日本が運営するチケットレスサービスです。
上記2つのチケットレスサービスと同じく、交通系IC(モバイルSuica含む)に対応し、年会費も無料。
スマートEXの特徴は早特割りがあることです。数日前までの予約で、乗車料金の割引が適応されます。
また、発車時刻前ならば予約の変更が手数料なしで、何度でも行なえます。乗り遅れそうな時にとても助かりますね。
旅行で新幹線を利用することが多い場合は、早めに予約するとお得になるスマートEXが使いやすそうです!
しかし、予約の受付が23:30から翌朝5:30までとなっており、深夜帯の予約に関しては申し込みのみとなります。
このため23:30以降の予約申し込みは、翌朝5:30以降に届く申込結果をもって予約の確定かがわかります。
そして、運営会社が違うことでわかるように、対応している新幹線の路線はサービスごとに違いがあります。
対応路線を以下の表にしたので、参考にしてみてくださいね!
タッチでGo!新幹線 自由席•指定席 | 新幹線eチケット 自由席•指定席 | スマートEX 自由席•指定席 | |
北海道 新幹線 | × × | × × | ○ ○ |
東北 新幹線 | × × | × × | ○ ○ |
山形 新幹線 | × ○ | × × | ○ ○ |
秋田 新幹線 | × ○ | × × | ○ ○ |
上越 新幹線 | × ○ | × × | ○ ○ |
北陸 新幹線 | × ○ | × × | ○ ○ |
東海道 新幹線 | × × | ○ ○ | × × |
山陽 新幹線 | × × | ○ ○ | × × |
九州 新幹線 | × × | ○ ○ | × × |
あなたに合ったサービスを使うことで、より新幹線をスムーズに利用できそうですね!
まとめ
- 新幹線の特急のみ購入してしまったら、乗車券も購入が必要。特急券とは速くて快適な移動ができるオプション料金。乗車券とは列車を利用する基本料金
- 特急券には、座席の指定はできないが、好きな時間の列車に乗れる自由席特急券。指定した列車でのみ座席の確保ができる指定席特急券などがある。
- 特急のみ購入してしまった場合、改札を通る直前までに乗車券の購入も必要。購入場所は駅の「みどりの窓口」「指定席券売機」と「旅行代理店」の3つがある
- 駅に設置されている指定席券売機でも、乗車券の購入は可能。駅員と直接やり取りができて、購入間違いのない「みどりの窓口」があなたにおすすめ
- 特急券は紙きっぷで、乗車券はSuicaなどの交通系ICをかざすだけで新幹線に乗車する方法はない
- 「タッチでGo!新幹線」「新幹線eチケット」「スマートEX」は、特急券と乗車券のセット購入であれば、交通系ICを利用してチケットレス乗車できるサービス
- 新幹線のチケットレス乗車サービスごとに、メリット•デメリットや対応路線が異なる。あなたに合ったサービスを選ぶことで、より便利に新幹線を利用できる
新幹線の特急のみ購入してしまった場合に、乗車券のみを購入する方法はそれほど難しくなかったですね♪
それぞれの券種についても理解でき、少し複雑そうな新幹線のチケットレスサービスも便利に使えそうです。
まずは特急券のみ購入している新幹線を利用するために、駅で乗車券を購入しましょうね!
旅行やリュック使いのシーンでも、バッグからスマホや交通チケットを探す手間がはぶけ、便利なスマホポーチです。
外ポケットにハンカチ•内側のファスナー収納には小銭も入り、交通系カードやチケットを入れるカード収納まであり、気の利いたつくり♪
旅行用に購入したはずが、便利すぎて日常使いになってしまう優れものですよ。
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