在宅ワークになって初めての冬。仕事部屋の寒さどうにかならないの?
まずは寒さの原因を知って対策しましょう!
在宅ワークで冬が来ると直面する問題に寒さがありますね。仕事部屋の寒さは、主に窓・壁・床から来ます。
仕事部屋の寒さを対策するには、寒さの原因を断熱素材のもので断熱することが重要です。
次に室温だけでなく、湿度と体感温度は密接な関係で、仕事部屋を湿度40%から60%に保つことが重要です。
仕事部屋の寒さの対策を怠ると、光熱費がかさみますよね。本記事では、低予算で寒さを対策する方法や防寒アイテムの紹介をしています。
正しい知識で寒さの対策をすれば、省エネなのに快適空間で仕事に集中ができます!ぜひ一緒に最後まで確認していきましょう。
販売元岡本の独自開発の特殊保温・発熱素材を使っているため、履いた瞬間から脱ぐときまで温かいと評判の商品です。
足元の寒さ対策にピッタリの商品です!レディース商品以外にメンズ商品も展開されています。
仕事部屋の寒さを対策する方法は4つ!寒い原因はこれ!
在宅で仕事をしていると冬の寒さは辛いものがありますよね。だからといって、仕事部屋で1日中エアコンやストーブを付けると光熱費が心配です。
仕事部屋で寒さを感じるときの対策は大きく分けて4つあります。
- 窓からの寒さには断熱シートとカーテンの見直し
- 壁からの寒さには断熱素材の壁紙と段ボール利用が有効
- 床からの寒さにはカーペットとサーキュレーターを活用
- 靴下と足湯のW使いで足元から温まろう
それぞれ次の項で詳しく説明しますが、その前に仕事部屋が寒いと感じる原因はなにかわかりますか?
寒さの原因は窓からくる冷え、壁からくる冷え、床からくる冷えなど主に3つあります。
窓や壁、床の冷え対策を1つずつ見ていきましょう。
窓からの寒さには断熱シートとカーテンの見直し
窓の隙間から入ってくる冷気が、仕事部屋に侵入し室温を下げる原因となります。熱伝導の働きで暖かい空気は外へ、冷たい空気は中へ侵入することも室温を下げる原因です。
特に大きな窓がある部屋と窓が多い部屋は冷気が侵入してきやすいです。窓枠とフレームの間にできるわずかな隙間から冷気が侵入してきます。
具体的な対策方法としては窓全体と窓枠に断熱シートを貼ると良いです。断熱シートはリーズナブルなところでいえば、100均でも入手できます。
隙間テープなどを使って、窓の隙間を埋める方法も寒さ対策に良いです。隙間テープも100均で入手することができます。
断熱シートの代わりに、梱包に使われるぷちぷちを代用してもOKです。断熱シートやぷちぷちを貼ることで窓に結露が付きにくくなったという声もあります。
冬の朝は結露を拭く作業が、地味に面倒ですよね。結露を放っておくとカビの原因になるので、私は一応拭きはするものの小さなストレスになっています。
断熱シートやぷちぷちを貼って寒さ対策もでき、結露も防ぐことができたら一石二鳥ですね!
窓自体の寒さ対策ができたら、カーテンも見てみましょう。あなたの家のカーテンは長さは足りていますか?
長さのあったカーテンを選ぶことで、部屋の寒さを対策できます。長さが足りていないと、そこから冷気が侵入してきて部屋を冷やします。
寒さ対策する上で、カーテンは床から1cmから2cm上の長さで、窓より一回り大きめのサイズを選びましょう!
またカーテンの生地に注目することも良いでしょう。厚めの生地のカーテンを付けると、寒さが軽減されます。
カーテンの生地が分厚ければ、夏にはエアコンの冷気を外に逃がさなくなるのでエアコンの効きがよくなります。
一度購入したら、年中使えるものなのでカーテンの買い替えを検討してもいいですね!
壁からの寒さには断熱素材の壁紙と段ボール利用が有効
マンションなどの住宅は壁に断熱性の高い素材が使用されていて、壁から寒さを感じることが少ないかと思います。
あなたの自宅がコンクリート壁や築年数の古い建物の場合、壁からも寒さを感じるのではないでしょうか。
その場合、寒さ対策としてドアに断熱効果のある壁紙を貼ると良いです。私は賃貸住まいなので、壁紙を貼ることはハードルが高く感じました。
退去するときに壁紙を貼ってしまい原状回復できず、修繕費用を請求されるのは避けたいですよね。
最近では、賃貸向けの剥がせる壁紙なども販売されているので、剝がせる壁紙を使用しようと思います!
それでも壁紙を貼るのはちょっと面倒だな、と感じているあなた!もっと簡単に寒さを対策する方法もあるので安心してください。
壁と家具の間に段ボールを挟むだけでOKです。段ボールは間に空気を挟んでいるため、寒さを対策することに向いています。
床からの寒さにはカーペットとサーキュレーターを活用
私は冬場、朝起きて布団から出た瞬間から「足が冷たい!」といやな思いをしています。実家のマンションでは床が冷たいと感じたことがなかったので、最初はとても驚きました。
床の冷えを対策する方法を2つお伝えします。1つ目はカーペットを敷くことです。フローリングの冷たさは冬用のカーペットを敷くことで解決ができますね。
2つ目はサーキュレーターを使う方法です。空気は暖かい空気が上へ、冷たい空気が下へ流れる特徴があります。
そのためエアコンや暖房で室温を上げていても、床に近い場所では寒さを感じることがあります。
サーキュレーターを使用して空気の流れを作り、空気を回すことで寒さを対策することができます。
靴下と足湯のW使いで足元から温まろう
体温の高さと寒さは比例しません。足首や首が冷えると寒さを感じます。先ほどお伝えしたように、冷たい空気は下に流れる特徴があるので、足を温めることは寒さ対策に繋がります。
足を温める方法を2つお伝えしますね。1つ目は靴下を履くことです。カーペットを敷いても、全てのフローリングを覆うことは難しいですよね。その場合は靴下を履いて対策しましょう。
私は結婚祝いで友人にいただいたジェラートピケのもこもこ靴下を使用しています。
100均やファッションセンターしまむらでお求めやすい価格のもこもこ靴下も販売されているので、お買い物の際にチェックしてみてください。
2つ目は足湯をすることです。お風呂場でするのももちろん良いですが、仕事部屋で使うこともできます。
両足が入るサイズで深めの桶を準備して42℃くらいのお湯を張ります。
机の下に置くことで、仕事を進めながら足湯をすることができますね。足湯をする時間は10分から20分程度にとどめることがおすすめです。
足湯を15分することで、体温が25分保持できるというデータがあります。20分以上になるとお湯自体がぬるくなってしまうので、10分から20分がベストです。
足湯は足を温めるだけでなく、全身を温めてくれる効果があります。むくみが取れたり、自律神経が整ったりする効果もあります。
私は足湯をするときに、アロマエッセンシャルオイルを数滴垂らして、香りも楽しんでいます。
リラックスしたい時には、ラベンダーやユーカリなどのフラワー系の香りを、仕事中で集中力を高めたいときはレモンなど柑橘系のオイルなどを選んでいます。
ローズマリー、ペパーミント、レモン、ユーカリなどは集中力を高める効能があるので、仕事中に足湯をする場合におすすめです。
足湯をした後にタオルでしっかりと拭いた足に靴下を履くとより効果的です!
仕事部屋での寒さは体感温度と室温湿度が重要だった!
在宅ワーク中、仕事部屋でエアコンやストーブを付けていて、室温は温まっているのに寒さを感じたことがありませんか。
室温と湿度は体感温度と切っても切れない関係です。人は室温がちょうどよくても、湿度が低いとより寒さを感じます。
湿度は40%から60%!10%の差で体感温度は1℃も違う
ちょうどいい室温と湿度はどうなのでしょう。ちょうど良い室温はそれぞれ状況によって変わります。
状況というのは、例えば同じ室温でも陽当たりのいい仕事部屋と陽当たりの悪い仕事部屋では陽当たりのいい仕事部屋のほうが暖かく感じます。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に流れる特徴があるため、天井が高かったり吹き抜けがあったりするケースも寒さを感じやすいでしょう。
ちょうどいい湿度は、40%から60%です。また湿度が40%以下に下がるとインフルエンザやコロナなどウイルス感染しやすいと言われています。
冬場に感染症が増えるのは湿度が低くなりがちだからということですね。
逆に湿度が60%以上になることも良くないです。湿度が高すぎると、部屋でカビが発生する恐れがあります。また湿度が高すぎるとダニの繁殖も増えてしまいます。
あなたも夏に「ジメジメして暑いな」と感じたことはありませんか?同じ室温でも湿度が高ければ体感温度は高くなります。
冬に室温は20℃なのに寒さを感じる場合も湿度が30%以下に下がってしまっているというケースが考えられますね。
湿度が10%上がると、体感温度は1℃上がるそうです。室温と湿度と体感温度の関係性が密接であるとなんとなくわかりましたね。
また換気扇を使用したときも、部屋にこもった湿気を外に出す働きがあるため湿度が下がってしまいます。
冬場の室内では換気扇を回しっぱなしにしないほうがよさそうですね。次の項では、湿度の上げ方についてお伝えしますので、一緒に見ていきましょう。
仕事部屋は4つの方法で加湿して寒さを対策しよう
- 加湿器を使って加湿
- お湯を張った洗面器で加湿
- 部屋干しで加湿
- やかんでお湯を沸かして加湿
1つ目は加湿器を使う方法です。空気清浄機と加湿器が一緒になっている加湿空気清浄機もたくさん販売されていますよね。
我が家では在宅ワークは私だけなのですが、昼間と夜では昼間のほうがより湿度が低いです。仕事部屋の湿度が30%を切ることもざらにあります。
そのため加湿空気清浄機を1台稼働させて、デスクの上にアロマ加湿器を稼働させています。ここでもアロマを活用して心地良い空間作りを心掛けています!
2つ目の加湿方法は、お湯を張った洗面器などを部屋に置く方法です。
シンプルですが加湿効果があります。お湯は水よりも空気に気化しやすい特徴があるので、お湯を使うことをおすすめします。
このときも、お湯に数滴アロマエッセンシャルオイルを垂らすことで香りを楽しむことができます。
我が家では犬と猫を飼っているので、洗面器のお湯にアロマエッセンシャルを垂らすことは諦めています。
動物を飼育していたり、小さなお子さんがいたりする場合にはアロマエッセンシャルオイルを使うのは控えた方が吉です。
3つ目の加湿方法は、洗濯物を部屋干しする方法です。洗濯物が乾く過程で、部屋に水分が飛んで加湿を助けてくれます。
4つ目の加湿方法は、やかんでお湯を沸かす方法です。お湯を沸かす過程で水蒸気が蒸発されることで、加湿効果があります。
もしあなたが仕事部屋で、石油ストーブを使っているなら石油ストーブの上に水を入れたやかんを置いておくといいですね!
我が家ではファンヒーターを使っているので、やかんでお湯を沸かす場合にはコンロを使用しています。
仕事部屋の寒さは在宅ワークの特権をフル活用して対策
在宅ワークだからこそ、仕事部屋の寒さに悩みがありますよね。
が流行する前はあまり聞き馴染みのなかった在宅ワークですが、コロナ流行後在宅ワークやリモートワークが増えていますね。
在宅ワークとオフィスに出社して仕事をする大きな違いの1つは自由度の高さだと思います。
オフィスではデスクに向かってもくもくと仕事をしますが、在宅ワークでは仕事の合間に家事をこなすことも実現可能ですよね。
在宅ワークの自由度の高さを利用して、仕事部屋で感じる寒さを和らげることが可能です。方法は3つあるので一緒に確認していきましょう!
- 温かい飲み物で寒さ回避
- 体を動かして寒さ回避
- お風呂で温まって寒さ回避
1つ目の方法は、温かい飲み物で温まる方法です。温かい飲み物やスープを摂取して、体の内側から温まりましょう。このとき注意したいポイントがあります。
緑茶やコーヒーに含まれるカフェインには、体を冷やす作用があるので避けましょう。在宅ワークで眠気が酷いときに適度に取り入れるのはOKです。
寒さを和らげる目的で飲む飲み物は生姜、ノンカフェインのお茶、白湯がおすすめです。
私は季節に関係なく、温かい飲み物をよく飲みますが、いろいろな種類の中国茶や台湾茶を用意しています。
中国茶には工芸茶という種類があり、お湯を入れることで花が開くかわいらしいお茶があります。
一般的なお茶と比べて、価格が安くはないのでたまーに工芸茶を淹れて視覚で楽しむこともあります。
スーパーマーケットなどで手に入れやすいものだと、ルイボスティーやトウモロコシ茶はノンカフェインで温かい状態で美味しく飲めます。
温かいお茶を飲む習慣ができてくると、買い物中にかわいい急須が目に入ったりすることも楽しみの1つです。
2つ目の方法は、体を動かして温まる方法です。仕事を始める前に10分ストレッチを取り入れたり、仕事部屋だけでなく家中の部屋の掃除機をかけたりします。
体を動かすことによって、体中の血液が循環して温かさを感じることができます。ほかにも朝食前に行う朝ヨガは、自律神経を整える効果もあるのでおすすめです。
私はいつも布団から出て、家中の掃除機をかけてから溜まった洗い物をしています。洗い物をするときに、お湯を使うので指先も温まりおすすめです。
3つ目の方法は、お風呂で湯船に浸かる方法です。仕事中にお風呂?と思われるかもしれませんが、お風呂で湯船に浸かることは寒さ対策に最適です。
20分程度半身浴をすることで、体温が0.5℃から1℃上がると言われています。寒さで仕事に集中できないことを考えたら、思い切って20分お風呂で湯船に浸かりましょう!
半身浴には疲労回復効果やむくみ解消効果が期待できるので、むしろ集中力が上がってそのあとの仕事に成果が出せると思います。
私も実際に仕事部屋で寒さを感じているときに、集中力も途切れ仕事にならないと思ったときは、思い切ってお風呂で休憩します。
休憩したという満足感と、在宅ワークならではの特権だという点で、そのあとの仕事は捗る気がします。
仕事部屋の寒さ対策におすすめのアイテム3選
ここでは仕事部屋で実際に使える、おすすめの寒さ対策アイテムを3選紹介します。
本記事ではここまで、すぐに仕事部屋で実践できる方法を紹介してきました。1年の中で寒さに悩む期間は決して短くはないですよね。
そのため、仕事部屋で寒さ対策できるアイテムを取り入れていくことも1つの手段だと思います。
紹介するアイテムは、一度購入したら長く使えるものばかりなので、暖房の光熱費と比較しても購入して損はないですね!
私の旦那さんは極度の寒がりで毎年6月頃までファンヒーターを付けています。私も暑がりではないですが、さすがに6月のファンヒーターは堪えます。
家族の中でも寒さに対する耐久力は異なりますよね。これから紹介する商品はどれも、1人で使用することができます。
普段は仕事部屋での寒さの対策に使用して、家族団らんの時間帯には寒がりな人に提供すると光熱費の節約につながります。
〈まるでこたつソックス〉
販売元岡本の独自開発の特殊保温・発熱素材を使っているため、履いた瞬間から脱ぐときまで温かいと評判の商品です。
流行したこともあり、冬場にはドラックストアなどでも販売しています。
〈足元温かパネルヒーター〉
3段階の温度調節が可能なパネルヒーターで、その最大温度は75℃です!最短1分で温まるという点もおすすめのポイントです。
燃料要らずで、コンセントがあればどこでも使用できるのでとっても使い勝手が良いことが特徴の商品です。
〈ず~っと暖か電気毛布〉
7つの電熱線が搭載されていることが特徴の電気ブランケットです。こちらの電気ブランケットは、なんと着ることができてしまいます!
ブランケットとして、着る毛布として、状況によって使い分けることができます。水洗いOKなこともおすすめポイントです。
まとめ
- 寒さの原因は主に、窓・壁・床からくる
- 窓に断熱シートを貼ったり、カーテンの長さを正しいものに変えたりすると窓からの寒さ対策になる
- 断熱効果のある壁紙を貼ること、家具と壁の間に段ボールを挟むことは壁からの寒さ対策になる
- カーペットを敷くことやサーキュレーターを使用すると床からの寒さ対策になる
- 湿度は体感温度に影響を及ぼすため、仕事部屋の湿度を40%から60%に保つといい
- 有効的な加湿方法は4つで、加湿器を使う・お湯を張った洗面器を使う・部屋干しする・やかんでお湯を沸かす方法
- 温かい飲み物を飲むことや体を動かすこと、お風呂で湯船に浸かることは寒さ対策に向いている
- 防寒アイテムを取り入れることで仕事部屋の寒さ対策になる
在宅で働くと直面する冬場の仕事部屋の寒さ問題。あまりお金をかけず、対策する方法がたくさんありますね。
冷気の侵入してくる窓・壁・床にしっかり対策して、部屋を加湿することが重要です。あなたに合った方法を取り入れて、一緒に寒い冬場の仕事を乗り切りましょう!
販売元岡本の独自開発の特殊保温・発熱素材を使っているため、履いた瞬間から脱ぐときまで温かいと評判の商品です。
足元の冷えが気になる冬場にピッタリの商品です!レディース商品以外にメンズ商品も展開されています。
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