sdgsの基本である「17の目標」を目にしたことはありますか?
私には小学生の子供がいます。次世代の子供たちが大人になった時に、未来が明るく豊かな社会であってほしいですよね。
こまめに電気を消す、水を止めるなど小学生向けのできることが生活の中にたくさんありますよ。
残さず食べる、身の回りの物を大事に使うというのも小学生向けのできることですね。
それもsdgsの活動なの?それくらいならできそうだよ!
子供と一緒に理解を深めることができる、小学生向けの動画や本などもあります。
難しく考え過ぎると、日々の中に取り入れづらく「続けられない」と感じてしまいます。
続けられなければsdgsの目標の意味を成しません。
あなたとお子さんで“できること”からやってみましょう!
sdgs小学生向けのできることは?17の目標を解説
私は子供と一緒にビーチクリーンをしていますよ!
トモさんがお子さんと行っているビーチクリーンは、sdgsの活動の1つですね!
普段遊んでいる海をきれいにすることは、小学生向けのできることで「14.海の豊かさを守ろう」の活動です。
このようなクリーンアップ活動はもちろんですが、日々の生活の中でも小学生向けのできることはたくさんあります。
まずはsdgsの「17の目標」を見ていきましょう!
sdgs17の目標を理解してできることを考えよう!
sdgsとは、私たち人類がこれからもこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標です。
「持続可能な開発目標(sustainable development goals)」という意味で、2015年の国連サミットで採用された世界共通の目標です。
環境汚染や温暖化、貧困、紛争、自然災害の増加など、これまでになかったような数多くの課題に直面しているんです。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けられなくなることが心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人が話し合って課題を整理し、解決に繋がる目標を提示しました。
持続可能とは「何かをし続けられる」ということですね。
1つしかないこの地球で暮らし続けられる、持続可能な世界を実現させるための道標、つまりナビのようなものです!
そのナビが示す方向へあなたは進んでいるでしょうか?
さまざまな社会の課題とsdgsの繋がりを知り「自分ができることはなんだろう?」と考えてみてください。
ひとりひとり、みんなができることを考えて行動することが大切です。
日々の生活の中であなたが気を付けられそうな目標はありましたか?
ぼくにも“できること”があるならやっていきたいな!
より良い未来に繋がる一歩をみんなで踏み出しましょう♪
親が考える小学生向けのできること
sdgsの「17の目標」を見て、あなたが小学生のお子さんとできることはありそうですか?
まずはsdgsを理解して、それを意識した生活を始めてみましょう。
まずはあなたが身の回りで“できること”を見つけましょうね。
自分が住んでいる地域、通学路、普段遊んでいる公園のクリーンアップ活動などに参加するのもいいですね!
また、少しの距離なら車を使わずに歩いたり自転車に乗ったりすることで、二酸化炭素(co2)の排出を抑えることができますね。
sdgsを意識した生活を心がけ、工夫し、その姿勢を子供に見せることで、sdgsを達成する重要さを感じてもらえるでしょう。
子供たちが大人になった時に、より良い環境、社会になる未来かを親が行動で見せることで子供にも伝わるはずです。
子供とよく遊ぶ海や公園でゴミ拾いをしていますが、数日後またタバコや、食べ物の袋、缶やペットボトルが落ちています。
いつもたくさんの人が訪れる、海が見渡せる気持ちのいい公園です。
でも悲しいことに、こんなにゴミがあるのが現状です。私と子供の2人だけでは限界があります。
大人も子供も、みんながsdgsを理解すること、できることに取り組むこと、ひとりひとりの意識で未来が変わるのです!
sdgs小学生向けの取り組みは?具体例を紹介
未来を変えるために生まれた、sdgsという目標。
子供や孫の世代まで「未来もずっと暮らしていける世の中」を作るために世界中のみんなでできることに取り組みたいですね!
2030年までに解決しておかなければならないことが、世界共通の「17の目標」として作られました。
sdgsの目標を達成することを目指して、みんなで考えて、みんなで行動していきたいですね。
水筒を持ち歩いたり、ご飯を残さず食べたり、色々な人と仲良くすることも小学生向けのできることです。
ここからは、家庭でお子さんと一緒に実践しやすい取り組みを紹介していきますね。
小学生のお子さんにも日々の生活の中でできることがあります。
「3.すべての人に健康と福祉を」「13.気候変動に具体的な対策を」
いつも水筒やエコバッグを持ち歩こう!
普段の生活の中で「エコな活動」として思い付くのは、エコバッグやマイボトルが定番ではないでしょうか?
レジ袋が有料化したことや、コーヒーショップではプラスチックストローの廃止も進んでいますね。
プラスチックゴミは、地球温暖化や生態系の破壊に繋がることが懸念されています。
環境ホルモンの原因にもなるため、地球環境を考慮してプラスチックの使用量は減らしていきたいですね。
「5.ジェンダー平等を実現しよう」
女の人と、男の人を差別しないで平等に扱おう!
女の人が「女だから」という理由で差別されていることがたくさんあります。
誰もが同じように学校へ行ったり、スポーツをしたり、リーダーになれる、差別のない世の中にしていきましょう。
「10.人や国の不平等をなくそう」「16.平和と公平をすべての人に」
みんなに優しく、誰とでも仲良く遊ぼう!
「みんなと仲良く遊ぶ」がどうしてsdgsに繋がるの?と思ったかもしれませんね。
sdgsは環境問題だけでなく、豊かな社会も目指しているのです。
世界中のさまざまな考えの人が共存するためにも、身近な人やお友達と仲良くすることは大切です。
色んな人と接することで、他人との違いがあることを知り、認め合うことへも繋がります。
「12.つくる責任、つかう責任」
資源を無駄にしないように、作ったり使ったりしよう!
◆ものを作る人、販売する人(生産者・工場・お店)
資源の無駄使いをせず自然を汚したり、人の体に影響を与えるゴミを減らしたりすることが目標です。
◆ものを使う人(私たち)
生活スタイルを見直し、3rを進めたかしこい買い物を心がけるといいですね。
- ゴミを減らす(リデュース)
- 一度で捨てずに何度も使う(リユース)
- 使ったあと資源に生まれ変わらせる(リサイクル)
身の回りのものをすぐに捨てずに、大切に使おう!
使わないおもちゃや洋服などでも、まだ使えるものはリサイクルしたり、寄付をしたり、すぐに捨てない活用方法も考えましょう。
鉛筆や消しゴムなどの文房具を最後まで使い切ることも、小学生向けの大事な取り組みです!
「13 .気候変動に具体的な対策を」
電気、水道、ガスの無駄遣いに気を付けよう!
光熱費の節約のために日頃から気を付けている家庭は多いと思います。
『12、つくる責任、つかう責任』でも、限りある資源やエネルギーを節約することを明示しています。
無駄遣いをなくすことは次世代へエネルギーを残すことにも繋がります。
また、エネルギーを使いすぎると温暖化の原因とされている二酸化炭素(co2)が大量に放出されます。
家庭から排出されるco2の45%が電気からきている言われていますよ。
「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」
残さず食べて、食べ物を無駄にしないようにしよう!
ごはんを残さずに食べることもsdgsの貢献に繋がりますよ。
貧困や飢餓が発生している国がある一方で、先進国では大量の食料廃棄が問題になっています。
家庭から無駄なゴミを出さないようにするために、食料はできるだけ使い切りましょう。
ゴミをポイ捨てしない!公園などに落ちているゴミは拾って持ち帰ろう!
自分が落としたゴミでなくても、落ちているゴミは拾って持ち帰りましょう。
町の中のゴミも、いずれは海にたどり着きます。町をきれいにすることは海をきれいにすることにも繋がります。
sdgsを小学生向けの動画でイメージしてみよう
sdgsについて、小学生向けのできることがわかってきたかな?
よりsdgsをイメージしやすい小学生向けの動画を紹介しますね。
文章だけではわかりにくく、想像が付かないお子さんもいるかもしれません。
子供は動画が大好きですよね!動画を見て楽しく理解できるとお子さんもsdgsのことをイメージしやすくなるでしょう。
また、お子さんと一緒に動画を見た後に、sdgsについて話し合ってみましょう。
sdgsのイメージが湧いてきましたか?この動画は小学生向けでわかりやすく、子供も集中して見ていました。
わかりやすいし、動画の中でクイズがあっておもしろかったよ!
あなたもお子さんと一緒に動画を見て、sdgsについて考える時間を設けたり、クイズを解いたりしてみましょう!
sdgsにもっと興味が湧いたら本を読んでみよう
sdgsを子供がより深く理解するために小学生向けの本があります。
私も子供と一緒に図書館で読んでみて、とてもわかりやすかったので購入しましたよ。
これからの未来を生きる子供には、地球の問題は他人事ではありません。
たくさんの子供に、そして子供を持つ親にもぜひ読んでもらいたい一冊です!
まとめ
- sdgsとは、私たち人類がこれからもこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標であり「持続可能な開発目標」という意味である
- sdgsの世界共通の「17の目標」を理解し、自分や子供でも“できること”から取り組む意識をする
- 自分が住んでいる地域のクリーンアップなどに参加することで、sdgsの活動を子供も自らの体験として理解する
- sdgsの環境問題への対策として、水筒を持ち歩く、ごはんを残さず食べるなど日々の中でも小学生向けのできることはたくさんある
- sdgsの福祉の問題として小学生向けのできることは、友達と仲良く遊ぶ、女の子を差別しないなどが挙げられる
- sdgsを理解するのにイメージしやすい小学生向けの動画や本を活用し、意識を高めよう
小学生向けのできることも意外にたくさんありましたね。
次世代の子供たちの未来が明るい世の中であってほしいと願って、私たちも今できることに取り組んでいきましょう。
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