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砂糖とみりんの代用は出来るのか?違いと上手な使い分けも紹介!

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煮物などの和食料理には欠かせない砂糖やみりんですが、料理を始めてから「あ、ない!」と慌てたことはありませんか?実は砂糖もみりんも代用出来るんです。

普段はなんとなく、甘さを加える調味料として使っている場合も多いと思います。

砂糖の代用でみりんを使う場合は、砂糖大さじ1杯に対してみりんは大さじ1.5杯にすると同等の甘さをつけることができます。

みりんの場合は、みりん大さじ1杯:お酒大さじ1杯+砂糖小さじ1杯で代用OK。

その他の砂糖とみりんの代用方法やそれぞれの違い、特徴などを知ってもっと料理に活かしていきましょう。

今回は、砂糖とみりんの代用方法と使い分けについてお話ししたいと思います。

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砂糖とみりんの代用ができる!買い忘れても心配なし!

それでは具体的に代用するときの代用品と分量について見ていきましょう。

砂糖の代用はみりんでOK!その他の方法も紹介

砂糖の代わりにみりんで味付けする場合は、砂糖大さじ1杯を使う場合、みりんは大さじ1.5杯を入れれば同等の甘さをつける事ができます。

みりんの他にも代用出来るものがありますのでご紹介しますね。

  • はちみつ
  • メープルシロップ
  • 甘酒 
  • ラカント 
  • オリゴ糖                                                                                                                               

みりんの代わりに砂糖を代用する場合はお酒を混ぜて

みりんの代わりに砂糖で味付けする場合は、みりん大さじ1杯の代用ならば、お酒大さじ1杯と砂糖小さじ1杯を混ぜ合わせたもので代用できます。

ただその場合、みりん特有の風味や効果は得られませんので注意が必要です。

みりんの代用品にも、お酒+砂糖以外にもありましたのでお教えしますね。

  • お酒大さじ1+はちみつ小さじ1/2
  • 白ワイン+砂糖
  • 白ワイン+はちみつ
  • コーラ

コーラは香料が含まれているため味の濃い料理に使うのがおすすめです。

炭酸の効果もあってお肉などが柔らかくなります。

これだけあれば買いに行かなくても家にあるものでなんとかなりそうですね。

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砂糖とみりんの違いとそれぞれの特徴を知ろう!

次に、砂糖とみりんの原材料の違いと甘さの違い、特徴についてもみていきましょう。

砂糖とみりんの原材料の違い

原材料を見てみましょう。砂糖はサトウキビ、てん菜という植物から出来ています。

その汁を絞り、不純物を取り除き精製したもので、主成分はショ糖です。

一方みりんは、蒸したもち米と米麹が原材料です。これらを2か月ほど寝かせたものがみりんです。

寝かせている間にもち米に含まれるタンパク質やデンプンが分解されます。

これにより、糖類やアミノ酸、有機酸などが作られ、みりん特有の風味が出来上がります。

それに焼酎や醸造アルコールを混ぜて熟成させたものになり、主成分はブドウ糖やオリゴ糖になります。

みりんの注意点ですが、みりんには本みりんとみりん風調味料があります。

本みりんは醸造によって作られたお酒の仲間で、臭みを抑えるなどの効果があります。

しかし、みりん風調味料は水飴などの糖類にうま味調味料を加えてみりんに似せた調味料です。

本みりんよりも安価で甘みを強く感じます。

ただアルコールをほぼ含まないので、アルコールによる効果は期待できませんので注意しましょう。

どちらも甘味という点では同じですが砂糖の方がすぐに甘さを感じやすく、みりんには独特な風味とまろやかな甘さがあるという違いがあります。

原材料がそれぞれ違うので甘さの種類が違うのですね。

砂糖とみりんの特徴の違い

次にそれぞれの特徴について見ていきましょう。

<砂糖の特徴>

  • ハッキリとした甘さがある
  • 肉を柔らかくする効果がある
  • 防腐効果

砂糖ははっきりとした甘さがあるため、入れ過ぎると素材の味がわかりにくなるので注意が必要です。

また、肉に砂糖を揉み込んでおくと、砂糖がタンパク質と水分を結びつけ、肉が固くなるのを防いでくれます。

すき焼きで肉に砂糖をまぶして煮込んだり、お肉料理で砂糖を使ったりする料理が多いのは、この特徴を活かした方法といえます。

<みりんの特徴>

  • 煮崩れを防ぐ
  • まろやかな甘さになる
  • 料理に照りやこくを出してくれる
  • 消臭効果があり、魚などの臭みを消してくれる
  • 味の染み込みをよくする

たくさんの種類の糖で構成されているみりんは、甘みがまろやかで特有のうま味や香りがあることが特徴です。

まろやかな甘さになるだけではなく、料理の味に深みも出してくれます。

また、加熱することで食材の表面に膜ができ、照りやツヤを出したり、旨味成分を閉じ込めることができます。

みりんは熱が加わるとアルコール成分が蒸発し、魚や肉から出る臭みを消してくれる働きもあるので、積極的に使いたいですよね。

砂糖とみりんの使い分け♪おすすめ料理を紹介

ここからは砂糖とみりんを使い分けたおすすめ料理を紹介します。

しっかりと甘さをつけたい料理には砂糖がおすすめ

かぼちゃやいもの煮物など、しっかりとした甘さをつけたい料理には砂糖を使うのがおすすめです。

また、豚の角煮やすき焼きなど、肉を柔らかくしたい料理にも砂糖を使うのがいいでしょう。

パサつきがちな鶏の胸肉ですが、下ごしらえの時に砂糖を大さじ1杯ほどすり込んで少し置いてから調理すると、胸肉がとてもやわらかくしっとりと仕上がります。

消臭効果と煮崩れ防止を狙うならみりんを使おう

煮魚などには消臭効果があり、煮崩れ防止効果のあるみりんを使うのがおすすめです。

また、砂糖の代わりに、みりんを使ったみりんスイーツというものもあるそうです。

みりんプリンやみりんキャラメル、みりんクッキーなどがあります。砂糖よりもヘルシーであっさりした甘さでおいしいそうですよ。

ちなみに煮物の定番肉じゃがですが、これはさまざまな意見があるかと思いますが、お酒とみりん両方を使って料理をするのがおすすめです。

入れる順番は、料理のさしすせその基本通り、砂糖を最初に入れて少し煮てから、醤油を入れて煮込み、最後にみりんをいれます。

以前私は、肉じゃがは砂糖のみで作っていましたが、最近はこのやり方で両方入れて作っています。

照りとこくのある肉じゃがになっておすすめですよ。じゃがいもの煮崩れも防ぐことが出来ます。

普段はどちらかしか入れていないという場合は一度試してみてくださいね。

ワンポイントアドバイス

調味料のさしすせそとは『さ:砂糖』『し:塩』『す:酢』『せ:醤油』『そ:味噌』です。

料理の味付けをする時にこの順番で調味料を入れると、味が染み込みやすく、美味しく出来ると言われています。

まとめ

  • 砂糖とみりんは代用が出来る
  • 砂糖の代わりにみりんを代用するなら、砂糖大さじ1杯に対しみりんは大さじ1.5杯
  • みりんの代わりに砂糖を使う場合は、お酒大さじ1杯と砂糖小さじ1杯を混ぜ合わせる
  • 砂糖はかぼちゃやいもなどの、しっかりとした甘さをつけたい煮物料理に使うのがおすすめ
  • 砂糖はお肉を柔らかくする効果があるので、豚の角煮やすき焼きに使うと良い
  • みりんの特徴は、煮崩れを防ぐ、まろやかな甘さになる、料理に照りやこくを出してくれる効果などがある

今回は砂糖とみりんの代用の方法と、それぞれの原材料と特徴、おすすめの料理についてお話ししてみました。

毎日の料理に欠かせない調味料ですから、その他の調味料についてもいろいろ調べてみるのも面白いかもしれませんね。

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