「強さ引きだす乳酸菌」としてお馴染みの明治プロビオヨーグルトR-1。
発売当初は完売や販売数量制限で手に入れるのが難しいほど大人気でしたよね。
健康意識の高まりで雑誌や番組で「腸活」が紹介され、機能性ヨーグルトを求めることが多くなったと感じます。
私は便秘を解消したい思いでr1ヨーグルトを飲み始めましたが、なぜかお腹を下してしまったことがあります。
r1ヨーグルトの整腸効果で便秘の改善が期待できますが、ヨーグルトに含まれる乳糖の調整がうまくいかないと、お腹の調子が悪くなることもあるようです。
便秘改善や免疫力向上などの健康生活を目指し、r1ヨーグルトを食べ始めようと考えているあなたへ。
この記事ではr1ヨーグルトを毎日食べ続けることで期待できる効果とr1ヨーグルトの効果でお腹の調子を崩してしまう原因を解説します。
r1ヨーグルトを毎日食べ続けることで、便秘解消や腸内環境の改善が期待されます。
r1ヨーグルトの乳酸菌1073R-1株でナチュラルキラー細胞を強くし、免疫力を上げることで、風邪やインフルエンザだけではなく花粉症予防などの健康効果を期待できますよ。
腸内環境が改善されると、免疫力が高まったり、美肌になったりいいこと尽くしです♪
r1ヨーグルトの整腸効果で腸内環境を整え便秘とさよなら!
ヨーグルトは乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させた発酵乳の一つです。
r1ヨーグルトを毎日食べ続けることで、便秘解消や腸内環境の改善が期待されます。
腸の中では善玉菌と悪玉菌が存在し、これらのバランスが便秘に大きく影響します。
そのため便秘改善には腸内フローラを整え、善玉菌が優位の腸内環境を作ることが大切なのです。
善玉菌は消化吸収の補助や免疫刺激、健康維持や老化防止へ影響がある菌で、代表的な菌にはビフィズス菌や乳酸菌があります。
逆に悪玉菌は体に悪い影響を及ぼし病気の引き金になる菌でもあり、代表的な菌はウェルシュ菌、ブドウ球菌などがあります。
善玉菌と悪玉菌のバランスを整え、便秘改善に有効なのが、ヨーグルトに入っている菌なのです。
ヨーグルトの菌の種類は200種類以上と、とても多く、種類によって効果や効能が異なります。
ここでは、主な菌の種類と効能、具体的な商品名をご紹介しますね。
菌の種類 | 効能 | 商品名 |
乳酸菌 1073R-1株 | ・ナチュラルキラー細胞の強さを引き出す乳酸菌 ・免疫力に働きかける | 明治プロビオヨーグルトR-1 |
ビフィズス菌 BE80 | ・生きたまま腸まで届くビフィズス菌 ・腸活に役立つ | ダノンビオ ヨーグルト |
乳酸菌 LB81 | ・腸内細菌のバランスを整える ・お腹の調子を良好に保つ | 明治ブルガリア ヨーグルト |
ガゼリ菌 SP株 ビフィズス菌 SP株 | ・胃酸の影響を受けにくく、腸内に長く留まる ・腸内環境の改善に役立つ | 雪印メグミルク ナチュレ恵 |
r1ヨーグルトに含まれている乳酸菌1073R-1株は、ウィルスに感染した細胞などを攻撃して破壊するナチュラルキラー細胞を強くし、免疫力を高めてくれます。
r1ヨーグルトはスーパーだけでなく、コンビニでも手軽に手に入れることができますよね。
そこで、私が気になったのが善玉菌を積極的に増やそうと複数のヨーグルトを摂取することでした。
ブルガリアヨーグルトを朝食に、r1ヨーグルトを間食に飲んだら、ヨーグルトの菌同士がけんかしないだろうか?
複数の種類の菌を同時に摂取しても問題はないようですが、ヨーグルトの食べすぎはお腹がゆるくなることがあるので注意が必要です。
r1ヨーグルトの効果で下痢は乳糖不耐症が原因かも⁉
r1ヨーグルトの効果で便秘が解消された声がありますが、逆に私のようにお腹がゆるくなり下痢になったということも少なくないようです。
r1ヨーグルトを食べるとお腹の調子が悪くなるのはなぜでしょうか?
r1ヨーグルトの効果で下痢になってしまう原因にはヨーグルトの中に含まれる「乳糖(ラクトース)」の影響が考えられます。
乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少ないか、働きが弱いとお腹の調子が悪くなることがあるのです。
また、乳糖が小腸で分解されないまま大腸へ進み、大腸の腸内細菌により分解される際にガスや酸が大量に発生すると膨満感や腹痛の原因にもなります。
そして、乳糖には大腸内に水分を取り込む性質があるため下痢症状をもたらします。
このように乳糖摂取によって発症する不快な症状を「乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)」と呼びます。
乳糖不耐症と聞くと大変な病気のように感じるかもしれませんが、乳糖の摂取を控えることで症状が改善されます。
牛乳に比べてヨーグルトやチーズの効果でお腹の調子が悪くなることは少ない気がするのは私だけでしょうか?
r1ヨーグルトを含むヨーグルトにはラクターゼが天然に含まれているため、多くの場合は乳糖不耐症に耐えられるようです。
でも、残念なことに乳糖不耐症の主な原因はラクターゼの生理的減少なため、明確な治療や予防がないのです。
一番効果的な対策は乳糖を含む食品や乳製品の摂取をコントロールすることです。
例えば、r1ヨーグルトと牛乳を一緒に摂るのではなくどちらか1つだけにするなど、乳糖の摂取量を減らしてみてください。
r1ヨーグルトを少量から食べはじめ、効果を確認しながらお腹を壊さない量を見つけてみるのもいいでしょう。
r1ヨーグルトの効果で免疫向上や肌トラブル解消を期待
r1ヨーグルトの整腸効果は毎日続けないと実感を得ることはできません。
なぜなら、 r1ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌は腸の中に蓄えておくことができないからです。
r1ヨーグルトを毎日食べ続けることによって期待できる効果は整腸の他にも4つあります。
- インフルエンザや風邪の予防
- 花粉症改善と予防
- 美肌、ダイエット効果
- がん予防(特に大腸がん)
r1ヨーグルトの乳酸菌1073R-1株でナチュラルキラー細胞を強くし、免疫力を上げることで、風邪やインフルエンザだけではなく花粉症予防などの健康効果を期待できます。
また、腸内環境を整え便秘を解消することで、ぽっこりお腹が改善され体重減少に繋がる場合もあるのは嬉しいですよね。
さらに、コレステロール値の低下や脂肪燃焼効果も期待されるため、スッキリとしたボディを目指しやすくなります。
r1ヨーグルトを毎日食べると、肌トラブルを引き起こす悪玉菌の増加を抑え、善玉菌の増加を促す可能性があると言われています。
また、どの時間に食べなければr1ヨーグルトの効果がでないということもありません。
手軽に食べられるため、普段の食べ方としては忙しい朝に食べることが多いと思います。
毎食少しずつ食べてもいいし、おやつや夜食にしてもいいですよね。
朝食にr1ヨーグルトを食べることで便秘解消や予防に役立つという声もあります。
寝ている間に休んでいた空っぽの胃を冷たいヨーグルトで刺激することで、腸が動き出し、気持ちいい排便を促す効果があるようですね。
飽きずに食べられるr1ヨーグルトですが、私がおすすめしたい便秘解消に効果的な食べ方はオリゴ糖をかけて食べることです。
オリゴ糖はお腹の中でビフィズス菌のエサになり、善玉菌をさらに増やしてくれます。
でも、オリゴ糖の過剰摂取はお腹が張ったり下痢になったりすることもあるので、食べすぎには注意してくださいね。
まとめ
- r1ヨーグルトを毎日食べ続けることで便秘解消や腸内環境の改善が期待できる
- 便秘改善には腸内フローラを整え、善玉菌が優位の腸内環境を作ることが大切
- r1ヨーグルトに含まれている乳酸菌1073R-1株は、ナチュラルキラー細胞を強くし、免疫力を高める
- 便秘解消を目的に複数のヨーグルトを食べても問題ないが、乳糖の過剰摂取には注意が必要
- r1ヨーグルトを食べて下痢をする原因は乳糖不耐症の可能性も
- r1ヨーグルトを毎日食べることで免疫力向上によるインフルエンザや風邪、花粉症やがんの予防と美肌、ダイエット効果が期待できる
r1ヨーグルトは腸内環境を整えてくれる効果が期待でき、便秘で悩んでいるあなたにおすすめです。
腸内環境が整えば、便秘だけではなく免疫機能も向上し体質改善も期待できますよ。
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