子供のキャップを洗いたいけれど、どのくらいの頻度で洗うべきなのかしら。
そうですよね。私もキャップは被らないので、1人暮らしの頃は洗ったことがありませんでした。
しかし、家族が増えるとキャップは使用する頻度が増えるもの。
キャップは直接顔や髪に触れているため、汗や汚れが付着しやすく、放っておくと黄ばみや嫌な匂いの原因になってしまいます。
そのため、適切な頻度で洗って、キャップを清潔に保ちたいですよね。
キャップを洗う頻度は、どのくらい使用するかによって変わってきます。
この記事を読めば、キャップの使用する頻度に合わせた洗うタイミングがわかります。
また、キャップの洗い方や型崩れしない干し方もご紹介します。
ぜひ適切な頻度でキャップを洗って、清潔に長持ちさせましょう。
キャップを洗う頻度を解説!都度洗いのタイミングも
あなたは、どのくらいの頻度でキャップを被っていますか?
週に1回程度でしょうか?ほぼ毎日被っていることもあるかもしれませんね。
洗う頻度は、どのくらい使用するのかによって変わってきます。
キャップは洋服と違って毎日洗うというのは難しいもの。
洗い方はもちろん、型崩れや色落ちも気になりますよね。
また、キャップは、使用する用途が様々あります。
例えば、スポーツなどで使用するものや、幼稚園や学校で毎日使用するもの、ファッションの一部として使用するものなど。
使用する用途が違えば、洗う頻度も変わってきます。
そこで最初に、使用する頻度別に、オススメの洗うタイミングをご紹介しますね。
使用頻度 | 洗う頻度 |
週に3回以上被る | 2週間に1回程度 |
週に1回から2回程度被る | 1ヶ月に1回程度 |
月に1回から2回程度 | シーズン毎 |
もちろん、これ以上の頻度で洗うことができる場合は、洗って問題ありません。
最低でもこのくらいの頻度で洗うという目安として考えてください。
毎日被るようなキャップだと、もう少し頻度を上げても良いかもしれません。
あまり使用しないキャップは、シーズン毎に洗うと、清潔に保つことができ、また次のシーズンにキレイな状態で使用することができるので、オススメです。
都度洗いするべきタイミング
使用する頻度が少なかったとしても、使用した都度、洗ってほしい場合もあります。
たくさん汗をかいた場合や、目に見える汚れが付着してしまった場合です。
例えば、スポーツで使用したもの、幼稚園や学校で毎日使用するもの、アウトドアなどで使用したものが挙げられます。
また、目に見える汚れが付着してしまった場合も、洗いたいタイミングです。
キャップは髪の毛や頭皮、顔に直接触れているため、汗はもちろん整髪料やファンデーションなども付着してしまいます。
そのまま付着してしまった汚れを放置しておくと、帽子が変色してしまう、臭くなってしまうということも。
そのため、目に見える汚れが付着してしまった場合は、その都度洗うようにしましょう。
キャップも洋服と同じで、手入れをしないと、長く使用することができなくなってしまいます。
使用する頻度や用途に合わせて、適切なタイミングでキャップを洗ってあげましょう。
そして、大切なキャップを長持ちさせましょうね。
キャップを洗う方法を紹介!家庭でキレイを保とう!
キャップを洗う頻度はわかったけど、どうやって洗えば良いのかしら?
そうですよね。私も、キャップは普段被らないので、家族が増えてから、どう洗えば良いのか迷いました。
そんな私が、現在どのようにキャップを洗っているのか、詳しくご説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャップが洗えるのか洗濯表示から確認しよう
まずは、使用しているキャップが洗えるのかを確認しましょう。
スポーツ用やアウトドア用のキャップは洗えるものがほとんどです。
しかし、ファッション用のキャップは、洗うことができない素材が使われている可能性があります。
ウールや麻、レザー、ファー、フェルト生地のものは洗うことができません。
これらの素材の帽子が汚れてしまった場合は、クリーニング店に依頼しましょう。
キャップは洗濯表示に従って、丁寧に手洗いすると型崩れが防げます。
手洗い可 | |
洗濯機可 | |
クリーニング可 | |
洗えない |
手洗い可と洗濯機可の洗濯表示であれば、家庭で洗えます。
クリーニング可、洗えないの洗濯表示の場合は、クリーニング店に依頼しましょう。
これに加えて、色落ちをしないかの確認も重要です。
キャップの内側などの目立たないところに洗剤をつけて、白い布で拭き取りしましょう。
色落ちするものは、白い布に色が移りますので、移った場合は家庭で洗うのは避けましょう。
家庭でのキャップの手洗い方法を詳しく解説!
キャップは洗濯表示に従って、手洗いで丁寧に洗ってあげると、型崩れせずに洗えます。
では、私が実践しているキャップの手洗い方法をご紹介しますので、まずは以下の物品を準備しましょう。
ぬるま湯の温度は、洗濯表示の指示を確認して調節してくださいね。
手順が多く見えますが、やってみると30分かからず、キャップを手洗いできます。
洗剤の量は、お手持ちの洗面器の大きさと、使用する洗剤によって変わってきます。
私が使っている、直径20cm程度の洗面器は、3リットル程度の水が入ります。
また、私のいつも使っているおしゃれ着用洗剤では、手洗い時の洗剤の使用量が記載されています。
水4リットルに対し、洗剤10mlと記載されているので、大体10ml弱の洗剤で洗っています。
多いほうが良いと思いがちですが、過量の洗剤はもったいない上、すすぎが大変になり、洗剤が残ってしまうことも考えられます。
お手持ちの洗剤の記載を確認して、適切な量の洗剤で洗いましょう。
押し洗いするときは、キャップが型崩れしたり、つばが折れ曲がってしまったりしないよう、優しく洗います。
また、すすぎの際は、洗剤が残らないように、しっかり落とすようにしましょう。
洗剤が残ってしまうと、残った洗剤が、シミや黄ばみの原因になってしまうことがあるので、注意が必要です。
脱水の際も、キャップの形崩れと、つばの折れ曲がりに注意してくださいね。
家庭でのキャップの手洗い方法は以上になりますが、いかがでしたか?
私の家庭では、週2回程度被っているキャップがあるので、2週間に1回程度、この方法で洗うようにしています。
やってみると簡単に洗うことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
洗濯機でもっと簡単に家庭でキャップを洗おう♪
毎日使っている子供のキャップは、毎日洗ってあげたい。でも、毎日手洗いするのは大変…。
そうですよね。野球用のキャップや、幼稚園や学校で使うキャップは、毎日汗をかきながら使っているはず。
毎日洗ってあげたいところですが、毎日洗うとなると、30分の手洗いですら大変ですよね。
洗濯機可の洗濯表示がある場合は、洗濯機でも洗濯できますよ。
洗濯機で洗う場合、知っておきたいのが、キャップはデリケートなので、型崩れしてしまうことがあること。
なるべく型崩れせずに、キャップを洗濯機で洗う方法をご説明しますね。
準備物品が揃ったら、早速洗濯機で洗いましょう。
洗濯機によっては、「ドライコース」または「手洗いコース」にすると、脱水が不十分なこともあるようです。
キャップがびしょびしょの場合は、脱水を1分程度追加してあげてくださいね。
脱水は型崩れしやすい工程なので、1分ずつ追加することがオススメです。
洗濯機で洗う場合の注意点として、他の衣類と一緒に洗ってしまうと、型崩れしやすいので、キャップ単体で洗濯するようにしましょう。
こまめな部分洗いでキャップ長持ち
キャップは、額に直接触れている部分に汗やファンデーション汚れが付着しやすく、汚れやすいものです。
キャップの色によっては、黄ばみが目立ってしまうこともありますよね。
お気に入りのキャップの場合、型崩れさせたくないなどの理由で、洗濯に踏み切れないこともあると思います。
そんな時は、気になるところだけ部分洗いするという方法もあります。
部分洗いしてあげると、手間も省ける上にキャップに負担をかけないので、長持ちさせられます。
部分的な軽い汚れは簡単に洗浄液で落とす
軽い汚れは簡単に落とすことができるので、こまめに汚れを落としてあげましょう。
手順は簡単で、ぬるま湯に中性洗剤を混ぜ合わせて、洗浄液を作ります。
この洗浄液の濃度は、手洗い時の洗面器に準備したものと同じで、お手持ちの洗面器の大きさと、使用する洗剤を確認してください。
その洗浄液をタオルに染み込ませて、キャップの汚れを優しくタオルで拭き取ってあげるだけ。
最後に水で濡らしたタオルで、キャップについた洗剤を拭き取って終了です。
これなら簡単で、すぐに汚れを落とすことができそうですよね!
ぜひ、ちょっとした汚れが気になった時には試してみてください。
部分的なひどい汚れはベンジンで落とす!
頑固なひどい汚れには、ベンジンを使用すると落とせます。
ベンジンは衣類のシミ取りに使われるもので、市販で購入できます。
ベンジンを使用する場合は、タオルに直接ベンジンを付けて、キャップの汚れている部分を軽く叩いて、汚れを落としてあげましょう。
軽い汚れと同様、最後に水で濡らしたタオルでキャップを拭き取って終了です。
頑固な汚れも、ベンジンがあれば簡単に落とすことができ、部分洗いにとても便利ですので、ぜひ活用してみてくださいね。
キャップを洗うなら型崩れしないように干すことも大切
せっかく大事にしているキャップ。家庭でキレイに洗うなら、型崩れせずに干してあげたいと思いますよね。
キャップを適切に干してあげないと、キャップのサイズが変わってしまったり、シルエットが変わってしまったりしてしまいます。
そのため、キャップを長持ちさせるためには干し方も重要です。
では、ご家庭でキャップを洗うなら、試して欲しいキャップの干し方をご紹介しますね。
直射日光をさけて陰干しする
キャップを干す時に注意したいのは、直射日光に当てないこと。
直射日光に当ててしまうと色褪せてしまったり、生地が傷んでしまったりするため注意が必要です。
日陰の風通しの良い場所で干してあげましょう。
キャップの型を保ったまま干す
型を保ったまま干してあげると型崩れを防げます。
型を保ったまま干す方法はいくつかあります。
まずご紹介したいのは、キャップと同じくらいの大きさのザルやボールにキャップを被せて干す方法。
ちょうど良いサイズのザルやボールがご家庭にある場合は、ぜひこれを活用しましょう。
特にザルは、穴が空いているため、通気性が良く、オススメのアイテムです。
ちょうど良いサイズのザルやボールが無い場合は、洗濯ネットやタオル、新聞紙などをキャップに詰めてあげると型崩れせずに干せます。
私はちょうど良いサイズのザルが無いので、こちらの方法で干しています。
洗濯ネットは、特に通気性が良いので活用しています。
洗濯ネットを詰めたキャップをペットボトルにかけてあげると、型崩れを防止できる上、通気性がより良くなりますよ。
紹介した方法でキャップを干すと、型崩れすることなく干せます。
せっかくご家庭で洗うのであれば、型崩れしない干し方もお家にあるもので出来るので、ぜひ試してみてください。
まとめ
- キャップは被る頻度に合わせて洗うことが必要。目に見える汚れが付着した場合は、その都度洗う
- キャップは直接顔や髪に触れているため、汗や汚れが付着しやすく、放っておくと黄ばみや嫌な匂いの原因になる
- 色落ちするもの、素材がウールや麻、レザー、ファー、フェルト生地のものはクリーニング店に依頼
- キャップは洗濯表示に従って、丁寧に手洗いすると型崩れが防げる
- 洗濯機可の洗濯表示がある場合は洗濯機でも洗濯できるが、キャップはデリケートなため型崩れしてしまうことがある
- 部分洗いすると手間も省ける上、キャップに負担をかけないため長持ちさせられる
- キャップを長持ちさせるためには、型崩れしない干し方も重要
キャップは使用する頻度に合わせて、適切なタイミングで洗ってあげることで長持ちさられます。
また、よりキャップを長持ちさせるためにも、ご紹介した洗い方や干し方も参考にしてみてください。
ぜひ、キャップを適切な頻度で洗って、清潔に気持ちよく使用できるようにしましょう。
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