息子さんが高校生になったのを機に、あなたも本格的にお弁当作りをスタートしたのではないでしょうか?
お小遣いを渡して済ませるのもよいですが、食べ盛りの高校生男子は食費がいくらかかるか分かりません。
それに毎日菓子パンなどを食べられては栄養面も気になりますよね。
食べ盛りの高校生男子の胃袋を満たすなら、容量が900ml以上あるお弁当箱が人気です。
そして毎日お弁当を作り、空のお弁当箱を洗うあなたが扱いやすいデザインを選ぶといいですよ。
この記事では容量・デザイン・保温機能に注目して、高校生男子に人気のお弁当箱をご紹介します。
読み終わった頃にはあなたの息子さんに合った人気のお弁当箱が見つかります!
食中毒対策についても説明していますので、最後まで読んでくださいね。
高校生男子のお弁当箱人気は大容量デザインや保温機能
保育園や幼稚園、小中学校は給食を取り入れている学校は多いですよね。
あなたも息子さんが高校生になってから、本格的にお弁当を作ることになったのではないでしょうか?
男子高校生に人気があるお弁当箱は、大容量のデザインや保温機能付です。
それぞれ人気な理由がありますのでご説明しますね。
高校生男子のお弁当箱の容量は900ml以上がマスト!
高校生だった当時の私はこんなことを思っていました。
私の彼は大きいお弁当に購買のパンを3つも食べるの!いっぱい食べてスゴイな~♪
そしてうん十年経ってお母さんになった私はこう思います。
いやいや…大きいお弁当箱にご飯とおかずをみっちり詰めて、更にパンって…どんだけ食べるのよ!
高校生男子の1日の摂取カロリーは体格にもよりますが、平均的に2,300~3,300キロカロリーと言われています。
因みに女子高校生の平均摂取カロリーは1,400~2,000キロカロリーです。
どれだけ食べても満腹にならない男子高校生の無限の胃袋に驚くのも無理はないでしょう。
高校生男子が昼食に必要な平均的カロリーは900キロカロリーが目安となります。
部活などで体力を使う男子なら、1,000キロカロリー以上がおすすめです。
お弁当から摂取する栄養は午後の活力になるため部活動を頑張る高校生男子には特に大切です。
毎日のお弁当を作る際にカロリー計算までするのは大変ですよね。
簡単にカロリーの目安となるものがお弁当箱の容量なんです。
お弁当箱の容量=カロリーに換算できるといわれています。
お弁当の中身を主食、主菜、副菜とバランスよく入れてあげれば、お弁当箱の容量=カロリーにほぼなりますので分かりやすいですね♪
高校生男子のお弁当箱に人気な3つのデザインと特徴
おすすめのデザインは1段弁当、2段弁当、曲げわっぱのお弁当箱です。
1段のお弁当箱は以下のようなメリットが人気の理由です。
1段弁当箱は洗い物が少ないため、毎日お弁当をつくるなら重視したいポイントですよね。
2段のお弁当箱は以下のようなメリットが人気の理由です。
ごはんとおかずを入れるスペースが分かれているのでボリューム満点のお弁当が作りやすいです。
ほとんどの2段のお弁当箱は食べ終わった後入れ子のようにコンパクトにまとめて持ち帰れるので、荷物の多い高校生男子にも助かります。
曲げわっぱのお弁当箱は以下のようなメリットが人気の理由です。
お弁当箱自体がおしゃれなので詰めるだけで見映えの良いお弁当になり、お弁当を作るモチベーションが上がります。
●ご飯がべチャっとならないため冷めてもおいしい
●食材が傷みにくい
こちらの2つは木製のお弁当箱特有のメリットです。
冷めてもご飯がおいしく感じる秘密は木のもつ調湿性によるものです。
お弁当箱が余分な水分を吸収し、ごはんがベチャッとならず、ふっくらしたおいしいごはんが食べられます。
食材が傷みにくい理由は杉や檜は抗菌作用があるためです。
高校生男子歓喜♪温かいごはんが食べられる保温機能付
ステンレス製の保温機能付のお弁当箱は温かいまま詰めてすぐに蓋をするため食材を冷ます必要がありません。
その結果お弁当作りの時短に繋がり、忙しいお母さんにもありがたい機能なんです。
しかし、お弁当=食材を冷ましてから蓋をするが常識です。
温かいまま蓋をするなんて食材が傷んでしまわないかも気になりますよね⁉
食中毒の菌が増殖しやすい温度は35℃~40℃といわれています。
保温性に優れたお弁当箱は菌が繁殖しやすい温度よりも高い温度を保つので食中毒被害がほとんどないと評判ですよ。
高校生男子もお母さんにも良いことづくめなステンレス製保温機能付お弁当箱のメリットは以下の通りです。
電子レンジがない学校でも温かいごはんやスープが食べられるのは嬉しいですよね。
保温だけではなく保冷機能にも優れているため夏場の食が進まなくなる時期にはそうめんなどの保冷弁当としても使えますので息子さんから喜ばれます。
金属製の頑丈な作りから破損する心配はほとんどありません。
しかし、衝撃を与えすぎるとお弁当内部に見えない傷ができ、その部分がサビや菌の繁殖の原因となりますので注意が必要です。
高校生男子のお弁当箱で人気の大容量デザイン7選♪
高校生男子に人気の大容量デザインを厳選して、1段のお弁当箱、2段のお弁当箱を2つずつ、曲げわっぱ弁当箱を3つご紹介します。
1番人気!スペース2個分でも持ち運びに便利な2段のお弁当箱
多くの高校生男子のお母さんから選ばれているのはこちらの2段のお弁当箱です。
サーモス弁当箱2段フレッシュランチボックス
容量が900mlと大容量で、色がネイビーブルーの他にブラックがあります。
シンプルなデザインなため持ち物に気を遣う高校生男子も使ってくれるでしょう。
蓋部分以外は食器洗浄機対応ですので洗浄も楽です。
また、保冷&保温機能のあるランチバックが付属してこのお値段は素晴らしいです!
私のお気に入りポイントは箸ケースがお弁当バンドになることです。
うっかり箸を入れ忘れることがないため、息子さんへ迷惑をかけることがないので安心です。
壊れそうな部分が蓋のパッキン部分の経年劣化くらいなので、長く使えそうですよ!
付属品のランチバックに保冷剤を入れるスペースが付いていないのがおしい!という口コミもあります。
スケーター2段ランチボックスケアフルセレクション
こちらもサーモスのお弁当箱と同じ900mlの大容量で蓋以外は食器洗浄機対応しています。
パッキンがないシリコン蓋なので蓋部分も手洗いしやすいのもありがたいですね。
色は黒やカーキだけではなく、ミントグリーンやピンクもあり、たくさん食べたい高校生女子にも嬉しいカラーバリエーションです。
こちらのお弁当箱には箸とお弁当バンドが付属していますよ。
箸は蓋の裏に収納できますが、私はうっかり入れるのを忘れてしまいそうです。
蓋だけで完全密封できるわけではないため付属のお弁当バンド装着が必須です。
こちらのお弁当箱は専用ポーチが付属なしで、サーモスのお弁当箱と同じくらいの価格帯なので少し高く感じました。
高校生男子のお母さんたちに2段のお弁当箱は人気ですが、以下のようなデメリットもあります。
大容量である分、たくさんのおかずを用意する必要があります。
また、2段のお弁当箱に多いのがスリムなデザインですが、形に合わせて食材を切るなどひと手間必要になる場合もあります。
毎日たくさんのおかずを用意し、ひと手間加える必要がある場合もあるので覚えておくといいですよ。
衝撃!1段のお弁当箱の進化した場所を取らない機能性
お弁当箱の定番といえば1段のお弁当箱ですよね!
そのため高校生男子のお母さんがまず検討するのは1段のお弁当箱でしょう。
高校生男子の胃袋を満たすにはお弁当箱が大きくなり、かさばるデメリットが発生します。
そのデメリット部分をカバーし人気を集めているのがこちらのお弁当箱です。
シービージャパン弁当箱薄型フードマン
こちらのシービージャパンから出ている薄型フードマンのお弁当箱は、縦に立てて入れられます!
大容量な一段のお弁当箱のデメリットである“場所を取るために持ち運びが不便”の部分を見事にカバーしています。
縦に入れても中身がミックスされない理由は一体型の中仕切りとパッキン、4箇所のロックにより気密性が保たれるからです。
中仕切りの間にお弁当の中身が挟まってしまうと気密性が下がり、液漏れすることがあるため蓋を閉める際は注意が必要です。
液漏れが心配な場合は、チャック付ビニール袋(ジップロックなど)に入れるとよいでしょう。
シービージャパンから薄型フードマン専用のケースやデイラップも発売されていますよ。
専用ケースとデイラップの両方とも保冷効果があり、暑い夏も安心です。
専用ケースには箸や調味料も一緒に入れられます。
デイラップとはお弁当箱のサイズに関係なく簡単に包める撥水加工が施されているラッピングシートです。
ランチョンマットとして使用することも可能です。
また内側のポケットに保冷剤や調味料を入れることもでき、とても便利なんですよ。
フードマンの優れた気密性によりロックが硬いと感じる場合があります。
コツをつかめば小学校低学年女子の力でも開けることができるそうなのでコツさえつかめば大丈夫そうですね。
食器洗浄機に対応していますので洗浄も楽です。
しかし、手洗いの場合は蓋のパッキン部分が洗いづらいとの口コミがありましたが、泡スプレーを使うと洗浄しやすいですよ。
スケーターPALT9AG-A
こちらのお弁当箱もフードマンと同じく中仕切りが一体化していて、パッキンが蓋と一体化、4箇所ロックのため液漏れしにくいと好評です。
液漏れしづらいとの評価ですが、フードマンみたいに立てて運ぶようには作られていないため持ち運ぶ際にはそれなりにカバンのスペースを使います。
食器洗浄機に対応しているため洗浄もしやすいが、黒いお弁当箱の場合は食器洗浄機特有のシミが付く、仕切り部分の四隅が洗いづらいという口コミもあります。
1段のお弁当箱も人気ですが、以下のようなデメリットもあります。
フードマン以外の1段のお弁当箱は大容量になればなるほど持ち運ぶ際にスペースを使います。
荷物が多い場合には不便に感じるかもしれません。
かさばる1段のお弁当箱もなるべくコンパクトなデザインになるような高さのあるデザインも多くあります。
おかずを立てて入れる、小さいおかずはピックを利用して連ねるなど工夫が必要です。
のり弁やそぼろ弁当などの”のっけ弁”と相性がよいのでお弁当のレパートリーが広がるメリットもあります。
憧れ!おしゃれな曲げわっぱ弁当箱は冷めてもおいしい
曲げわっぱ弁当箱とは、曲げた木の板を側面に割り当て、底を付けた木製のお弁当箱のことです。
木のぬくもりやナチュラルな雰囲気を感じさせ、曲げわっぱ弁当箱に詰めただけでおしゃれなお弁当に早変わりします。
曲げわっぱ弁当箱には無塗装品、漆塗装品、ウレタン舗装品の3種類の加工方法があります。
加工の方法によってお手入れの仕方が変わるため好みが分かれますよ。
多くの高校生男子のお母さんから選ばれているのはこちらの曲げわっぱ弁当箱です。
栗久曲げわっぱ弁当箱二段小判入子大
こちらのお弁当箱は曲げわっぱの老舗メーカー”栗久”のお弁当箱です。
老舗メーカーならではの技術力で秋田県大館市のふるさと納税返礼品にも採用されていますよ。
「息子にはよいものを使わせたい」品質にこだわる高校生男子のお母さんから選ばれているお弁当箱です。
内側を無塗装かウレタン塗装の2種類から選択できます。
無塗装のよいところは木のもつ調湿性により、冷めたごはんもふっくらおいしいく召し上がれるところです。
杉や檜は抗菌作用があるため食材が傷みにくいので安心ですね
大容量の曲げわっぱ弁当箱ですと大きくなってしまいがちですが、こちらのお弁当箱は2段になっているため持ち運びに便利です。
上段450㏄、下段600㏄となっていますので高校生男子も満足する大容量なお弁当箱です。
900ml以上の無塗装な曲げわっぱ弁当箱の種類が少なく、その理由はお手入れに手間がかかるからでしょう。
無塗装品の場合は食器用洗剤が使えませんので、洗う場合にはぬるま湯でやさしく洗う必要があります。
洗ったあとは布巾で水気を拭き取り、最低1日はよく乾燥させないといけません。
デリケートな材質なためお手入れをしっかり行わないと、カビや黒ずみの原因となります。
藤代工芸曲げわっぱ小判弁当箱うるし塗
こちらのお弁当箱は漆塗装が施されているため濃い茶色のシックなデザインとなっており大変人気です。
900㏄の容量が入る1段のわっぱ弁当箱です。
ごはん大盛り1杯分とおかずが8品ほど入る大容量となりますので、食べ盛りの高校生男子の胃袋を満たしてくれるでしょう。
仕切りが「I字型」「T字型」の2種類が付属しますので、お弁当の内容により使い分けられるのも便利です。
無塗装品と違い、お弁当箱に食品の油分や色素を吸収しませんので、色々なおかずを詰めることが可能です。
漆塗り加工されている曲げわっぱ弁当箱は耐久性にも優れており、中性洗剤を使用して洗うこともできるので、無塗装のものよりもお手入れがしやすいですよ。
木のもつ調湿性が保たれるため、無塗装の曲げわっぱ弁当箱と同様にご飯がベチャッとならずに冷めてもおいしいごはんが食べられます。
また、漆には殺菌効果があるため食品が傷みにくいメリット部分も無塗装の曲げわっぱ弁当箱と同じです。
人によっては漆特有のニオイが気になる場合がありますのでニオイに敏感な場合は気を付けましょう。
祭りのええもん曲げわっぱ小判2段入子弁当箱
杉の木目をナチュラルに生かしたウレタン塗装が施された曲げわっぱ弁当箱です。
ウレタン塗装品は安全無害なウレタン樹脂を曲げわっぱ弁当箱の表面にコーティングしています。
ウレタン塗装の曲げわっぱ弁当箱を使う最大のメリットは使いやすくお手入れが楽なところです。
お手入れの負担がネックで憧れ止まりだった高校生男子のお母さんたちから大人気なのです。
大容量の曲げわっぱ弁当箱ですと大きくなってしまいがちですが、こちらのお弁当箱も2段になっているため持ち運びも便利ですよ。
上段450㏄、下段600㏄となっていますので高校生男子も満足する大容量なお弁当箱です。
漆塗りと同じく食品の油分や色素が木目に染み込む心配がないので、色々なおかずを詰められます。
仕切りが「I字型」「T字型」の2種類が付属しますので、お弁当の内容により使い分けられるのも便利です。
こちらのお弁当箱も漆塗装品と同じく中性洗剤で洗うことができ、しっかり乾かせば毎日使えます!
しかし、ウレタン塗装した曲げわっぱ弁当箱は表面がコーティングされているため、木のもつ調湿性や抗菌性がほとんどなく、木の香りもあまり楽しむことができません。
曲げわっぱ弁当箱も人気ですが、以下のようなデメリットもあります。
デメリット部分は主に無塗装品の曲げわっぱ弁当箱の内容です。
お弁当箱へのシミや色うつりが心配なのであれば、漆塗りやウレタン塗装品を選びましょう。
漆塗りやウレタン塗装品を選べば、食器用洗剤で洗え、自然乾燥で大丈夫なので普段使いのお弁当箱として利用可能です。
※洗剤は中性のものに使用が限られますので弱アルカリ性の洗剤で洗わないように注意してください。
プラスチックのお弁当箱の使用率のほうが高いため息子さんが人と違うものを持ちたがらない保守派な性格の場合は相談してから購入したほうがよいでしょう。
高校生男子のお弁当箱は時短が叶う保温機能付が便利♪
お弁当でも温かいごはんが食べたい!スープも飲みたい!!
電子レンジが常備されているオフィスですと温めなおすことができますが、学校や屋外ですと温めなおしができません。
そんな高校生男子の希望を叶えてくれるのがステンレス製の保温機能付のお弁当箱です。
朝詰めたご飯がお昼に食べるその時まで温かいです!
ステンレス製のスープジャーを使えば温かいスープだって持っていけます。
さとるは部活の朝練で毎朝出掛けるのが早くてお弁当を冷ます時間がないのよね…。
朝は何かと忙しいので、冷めにくいご飯をそのまま入れられる保温機能付がおすすめです。
ここではステンレス製保温機能付お弁当箱のオススメ商品や、使い方のコツ、食中毒対策についてご案内します。
保温機能付弁当箱の二大人気商品は有名メーカー品
ここでは2つの人気保温機能付のお弁当箱をご紹介しますね。
ZOJIRUSIステンレスランチジャーSL-GH18-BA
魔法瓶の象印製のステンレス製保温お弁当箱です。
こちらのお弁当箱はごはん、おかず、スープ用の3つの容器、容器を収納する魔法瓶のケース、箸セットがセットになっています。
ごはんがお茶碗約3杯分(1.2合)入るので、ごはん大好き男子には嬉しいですね!
おかずもたっぷり入るので食べ盛りの高校生へぴったりです。
容器の内側にAg+抗菌加工がされており、菌の発生を抑制してくれますので安心です。
洗剤でお弁当箱をまるごと洗えるので、お手入れも楽ですよ。
お弁当箱のパーツごとで販売されていますのでパーツの破損や紛失した時も安心ですね。
こちらのお弁当箱はごはんとスープの容器にあたたかいごはんとスープを魔法瓶のケース内に収納することで保温機能を発揮します。
スープが不要の場合は代わりに熱湯を入れる必要があります。
スープ容器が漏れるという意見がありますが、公式の説明書内で以下の内容の注意書きに書かれています。
- スープ容器ふたにスープ容器パッキンと容器弁パッキンが取り付けられているか確認してください
- ねじれている、膨れた状態のまま使用すると内容物が漏れる原因になります
スープ容器の蓋を閉める際は以上のことを注意して確実に閉めましょう。
ステンレス製保温機能付お弁当箱2大勢力のもう一つのお弁当箱がこちらです。
サーモス保温弁当箱DBQ-502
保温冷機能ならサーモス(THERMOS)というくらい私も信頼しているメーカーのステンレス製保温機能付お弁当箱です。
こちらのお弁当箱は保温機能付のごはん容器、おかず容器2つ、箸セット、専用ポーチがセットになっています。
ごはん用の保温ケースが優秀で、真空断熱構造により高い保温力を発揮します。
おかず容器2つの代わりにサーモス製品のスープジャーもぴったり入りますよ!
寒い冬には温かいごはんと温かい具沢山スープやカレーなどを入れると喜ばれそうですね。
専用ポーチにコンパクトにまとめられ、ポーチにはバックルストラップが付いており、カバンの取っ手などに付けて運ぶことができます。
荷物がいっぱいでカバンの中に入らない場合も便利ですね。
ごはん専用の保温ケース以外は食器洗浄機で洗うことができるため洗浄がとても楽なところもオススメポイントです。
お弁当箱のパーツは容器ごとに販売があるようですが、象印ほど細かく販売されていないのが残念なところです。
気密性があまり良くないためニオイが漏れるという意見があります。
気になる場合はニオイが漏れにくいビニール袋に入れて対応するとよいでしょう。
ごはん専用ケースの温かみがおかずに伝わり、食材が傷まないか心配という意見もあります。
気になるようでしたら、おかずケース側に保冷剤を入れるなど対策をしたほうが良さそうです。
高性能で高校生男子に人気のステンレス製保温機能付のお弁当箱にもこんなデメリットがあります。
機能性の高い金属製なので重いです!使用後もコンパクトにならないためかさばります。
ご紹介したサーモス製のお弁当箱のように持ち歩くポーチに工夫をすればスペース問題は解決するかもしれません。
通学中に思わぬ拍子にお弁当箱が横倒しになってしまうこともあるでしょう。
縦置き仕様の製品なので横にすると汁気が漏れてしまうことが多いです。
倒れないようカバンの中でうまく固定させるなど工夫が必要です。
保温機能付お弁当箱の正しい使用方法で食中毒回避!
従来のお弁当箱ですと食材を詰める→冷ます→蓋をするで完結しますが、ステンレス製保温機能付のお弁当箱にはいくつか手順が存在します。
この手順を守らないとほっかほかの温かいごはんのお弁当になりません。
更に食中毒の原因になる可能性もありますのでしっかり確認しましょう!
ステンレス製保温機能付お弁当箱を使う時の手順は以下の通りです。
①おかずを詰めて冷ます
保温機能付きのお弁当箱もおかず容器までは保温機能が付いていないのが主流です。
おかずが温かいまま蓋をしますと痛む原因となりますので冷ましておきましょう。
②ごはん容器に少量の熱湯を入れ予熱する(1分程度でOK)
保温ケースの表面は冷たいためそのままごはんを入れてしまうと、せっかく熱いごはんを入れても表面の温度に熱が奪われ冷めてしまいます。
そのためごはんを入れる前にケースを熱湯で温めてあげることで保温効果を高めることができます。
温め終わった後はお湯を捨て、水分を拭き取りましょう!
③熱いごはんを容器に入れ、しっかり蓋を閉める
より温かいごはんを食べたい時には、ごはんを更に電子レンジで温めて熱々の状態で容器に入れ、確実に蓋を閉めます。
ごはん容器が電子レンジ対応の場合はそのまま温めて蓋を閉める方法でもOKです!
④おかずが冷めたら蓋をする
おかずが冷めた頃を見計らって蓋を閉めます。
⑤専用ケースに入れる
おかず容器がごはんケースなどの余熱で温まって傷まないように保冷剤、お箸も忘れずに入れましょう!
※使用前に必ずお弁当箱の説明書を確認してくださいね。
温かいまま蓋をしても大丈夫?食中毒が起こらない理由
温かいままお弁当箱の蓋をしたらお弁当箱内で菌が増えて食中毒の原因にならないのかしら?
その答えは「No!」で、食中毒の原因になることはほとんどありません!
細菌が最も繁殖しやすい温度は30~40℃です。
ステンレス製保温機能付お弁当箱は詰めてから6時間前後は70℃くらいの温度を保てるようにできています。
70℃程度の高温を保つことができれば細菌が増殖することなく、食中毒の多い夏場でも痛むことがほとんどありません。
まとめ
- 高校生男子のお弁当箱で人気上位は大容量のデザインや保温機能付きのお弁当箱
- 高校生男子の1日の摂取カロリーは平均2,300~3,300キロカロリーでその内昼食時に必要なカロリーは900キロカロリーと言われている
- お弁当箱の容量=カロリーに換算できるため高校生男子のお弁当箱の適正容量は900ml以上
- 人気の形状はコンパクトな2段のお弁当箱、洗浄が楽な1段のお弁当箱、おしゃれで機能性が上がった曲がりわっぱ弁当箱の3つでそれぞれ異なる特徴がある
- ステンレス製保温機能付のお弁当箱は朝詰めた温かいごはんやスープが食べるその時まで温かく、高校生男子に大人気
- ステンレス製保温機能付のお弁当箱はごはんを冷ます時間いらずでお弁当作りの時短になり、お母さんからも人気が高い
- ステンレス製保温機能付のお弁当箱は正しい手順を守ることで菌が増殖しやすい温度よりも高い70℃前後の温度を約6時間キープし、食中毒発生リスクを抑える
高校生男子から人気でお母さんからも選ばれているお弁当箱がわかりましたね。
あなたの息子さんにぴったりなお弁当箱は見つかったでしょうか?
高校3年間毎日続くお弁当作りは重労働ではありますが、空っぽになったお弁当箱が返ってくると嬉しいですよね。
息子さんが学校に持っていきやすく、満足できる量を入れられるお弁当箱を選ぶのはもちろん、毎日お弁当を作るあなたが扱いやすいものを選んでください。
お母さんの深い愛情で食べ盛りの高校生男子を支えていきましょう。
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