健康効果が高く、ダイエット中の間食に良いとして注目されている高カカオチョコレート。
そんな高カカオチョコレートの健康効果が最も発揮される摂取のタイミングは、食前であれば何分前でしょうか。それは、ズバリ食事の30分前です。
食事の何分前が良いのか分かったけど、それ以外はダメ?
必ず食事の何分前という決まりを守らなくても大丈夫!重要なのは、食前に食べることです。
高カカオチョコレートの主成分であるカカオポリフェノールは、食前に摂ることで糖の吸収を緩やかにする他、さまざまな健康効果があります♪
看護師歴15年の私が、その健康効果やそれらを最大限発揮する食べ方について解説。
記事の後半では、継続して習慣化するコツについてもお伝えしています。ストレスを溜めずに、健康的に体重管理しましょう♪
高カカオチョコレートは、苦そうで食べ続けられるか不安があります。
「明治チョコレート効果」の中でもカカオ含有率70%台の商品なら、より美味しく食べられますよ♪
1枚5gの個包装が食べやすく、持ち運びにも便利です。毎日の習慣にするならまとめ買いがお得ですね♪
高カカオチョコレートは食前だと何分前?ズバリ30分前!
お薬を服用する時などによく耳にする食前。それは、食事の何分前を指すのか、そしてなぜそのタイミングなのか。
一般的に食前とは、食事の20〜30分前を指します。
胃が空の状態で摂取することにより、消化管からの吸収を速やかに、そして他の食物の影響を受けないようにするためです。
また、その後の食事に作用させる目的もあります。
つまり、食事の30分前に高カカオチョコレートを食べることが、その効果を最大限に発揮できるベストタイミングなのです。
うっかり忘れちゃいそう!食事の30分前じゃなきゃダメ??
もし忘れてしまっても、問題ありませんよ。必ず何分前でなければならないという制限はありません。
ベストタイミングは30分前と説明しましたが、食直前になってしまっても効果はあります。
ただし、食前に食べることは心掛けましょう。
糖の吸収を緩やかにする働きを生かすには、何分前か気にしすぎず、食前に摂ることが大切なんです。
私もつい忘れますが「小腹が空いたなぁ」と感じた時に時計を見ると、だいたい食事に近い時間になっています。
空腹になると、思考力や判断力も低下するため、高カカオチョコレートの出番にはちょうど良いですね。
時間を気にするのも目安としてわかりやすいですが、自分の体のリズムに合わせることも方法の一つです。
時間を正確に守ることにとらわれ過ぎず、肩の力を抜いて始めましょう♪
まず始めるには、高カカオチョコレートを手に入れる必要がありますね。
高カカオチョコレートとは具体的にどんなものを指すのか。その主成分であるカカオポリフェノールの注目される健康効果についても紹介していきます。
カカオ含有率70%以上のチョコレート効果がおすすめ♪
高カカオチョコレートの明確な定義は設けられていませんが、主原料であるカカオマスの含有率が70%以上あるチョコレートを指すことが多いようです。
一般によく流通しているチョコレートは、カカオ含有率が30〜40%程度になります。
しかし、高カカオチョコレートは注目度が高く、パッケージに大きくカカオ含有率が記されているため、スーパーでも見つけやすいですよ。
品数も豊富にあって、スーパーやコンビニでも手に入りやすくて助かります♪
私がいつもストックしている高カカオチョコレートは、「明治チョコレート効果」です。
商品ラインナップも豊富で、カカオ含有率72%、86%、95%とありますが72%のものを選んでいます。
86%、95%といった高カカオチョコレートはカカオ含有率が高く、砂糖やミルクを配合する割合が低いため、一般のチョコレートよりカカオ特有の香りや苦味を感じます。
70%台の高カカオチョコレートは甘さ控えめで、苦味も少なくバランスの取れた味わいで美味しく食べられますよ♪
カカオの香りも豊かに感じることができ、ワインのお供にしても楽しめます。
高カカオチョコレートは、苦そうで食べ続けられるか不安があります。
「明治チョコレート効果」の中でもカカオ含有率70%台の商品なら、より美味しく食べられますよ♪
1枚5gの個包装が食べやすく、持ち運びにも便利です。毎日の習慣にするならまとめ買いがお得ですね♪
主成分カカオポリフェノールのうれしい効果
高カカオチョコレートの主成分であるカカオポリフェノールは、習慣的に摂取することで健康維持に役立つことがわかっています。
カカオポリフェノールの効果はさまざまな研究がされ、チョコレート会社をはじめ、病院のホームページなどでも特集されています。
カカオポリフェノールの抗酸化作用による心臓病のリスク低減・動脈硬化の抑制作用や肥満すなわち脂肪蓄積を抑える効果といった生活習慣病の予防効果、脳機能の改善効果などが研究成果として報告されています。また、抗菌、ストレス抑制、冷え症改善、便性改善など様々な効果があるとされ、研究が進められています。
引用 日本チョコレート•ココア協会
生活習慣病は普段の生活の積み重ねから、長い年月をかけて少しずつ悪化してくるものです。
私は看護師という仕事柄、生活習慣病の恐ろしさを目の当たりにすることが多く、予防の大切さは理解しています。
こうした研究結果を読んで、普段の減塩や野菜を積極的に摂ることに加えて、時々食べていた高カカオチョコレートを習慣的に摂っていきたいです。
また、抗酸化作用による老化予防も期待できるそう。正常な肌の機能や免疫機能の低下も防いでいきたいですね。
こうしてカカオポリフェノールによる効果の研究結果が記されていて、確かなものであることがわかります。
スイーツ感覚で食べられて、美容や健康維持にも効果があるのはうれしいですね♪
高カカオチョコレートの食前だけじゃない食べ方の基本
高カカオチョコレートであっても、カロリーは少ないですが糖質ももちろんあります。そのため、摂りすぎは禁物です。
1日に適切な量や食べる回数を知ることで、健康効果を最大限に発揮できますよ。
手元にある明治チョコレート効果のパッケージには、1枚(5g)当たりカロリーが28kcal、糖質が1.6gと明記されています。
カロリー過多は避けたいけど、良い効果はしっかり欲しい!
健康に良いからと食べ過ぎて、カロリー過多になってしまうことは避けたいですよね。
私も「間食は糖質10gまでに!」とおおよその知識しか持っていなかったため、間違いのないように調べてみました。
そこでわかったのは、1日の量と食べ方のルールでした。難しいことはなく、すぐに覚えられることばかりです。
ではさっそく、量と食べ方について解説していきます。
1日25gを5回に分けてチョコっと食べる
厚生労働省が推奨している1日の間食の摂取上限目安から算出すると、高カカオチョコレートの1日摂取目安は25gです。これを5回に分けてチョコっとずつ食べましょう。
25g摂取すると、カロリーは140kcal、糖質が8g(明治チョコレート効果で算出)となります。
また、どうして1日に5回も分けるのか疑問ですよね。
それは、カカオポリフェノールを長い時間体内に貯められないからです。摂取後の血中濃度は2時間をピークに減少し、3〜4時間で排出されてしまいます。
糖の吸収を緩やかにすること、そして血中濃度を意識すると以下のタイミングがベスト!
高カカオチョコレートにはカフェインが含まれているため、就寝前はおすすめしません。
えーっ、こんなに何回も面倒くさい‼️
日中は仕事や予定があり、食べ忘れてしまわないか心配になりますよね。けれども、大丈夫!
おすすめした食べ方の基本は、食前であること。もう一つは、間隔を空けること。
食事の直前で忘れていたことに気付いても、先に高カカオチョコレートを1口食べて食事を摂りましょう。
おやつの時間を逃しても、深く気にせず小腹が空いた時に食べるか、食前のタイミングまでスキップしてもOK。
効果的な高カカオチョコレートの必要量は15g以上、つまり3枚以上を目安にして忙しい日は調整すると良いですね。
まとめて多く食べても、体内に貯められないのでチョコっとずつ分けて摂りましょう。
チョコを食べたら主食を少し減らそう♪効果も検証
さて、高カカオチョコレートの効果的な摂り方がわかったところで、毎日の食事にひと工夫してみませんか?
3食の食事から、主食をチョコっと減らしてみましょう♪1〜2口減らすくらいでOKです。
高カカオチョコレート25gは140kcal。これは、ご飯にするとお茶碗半分の量に相当し、6枚切りの食パンであれば1枚もないくらいですね。
日本チョコレート•ココア協会が載せている研究結果にもありますが、高カカオチョコレートを習慣的に食べても体重に影響はないようです。
そのため、高カカオチョコレートで摂ったカロリー分とまでいかなくとも、少し主食を調整することで体重管理が行ないやすくなります。
ためしに実際に私が1日5回、食事の30分前と間食に高カカオチョコレートを食べてみました。明治チョコレート効果は1枚5gの個包装になっていて、食べやすい♪
今回は主食を毎食1口だけ減らして、3日間続けた結果と感想をお伝えします!
体重に関しては、0.1kgでも減っていて少しうれしいです。3日間と短期間で、誤差の範囲ですが減っていたため、続けてみようと思いました。
また、高カカオチョコレートは味が濃厚で、香りも豊かです。1回5gでも余韻が十分にあり、おやつや食前に食べることで空腹感がかなり和らいだことに驚きました。
このため、主食を1口減らすことにストレスは感じませんでした。これはスイーツ好きのあなたにおすすめの食べ方です!
忙しい時はおやつをスキップしても良いと思うと、気軽に取り組めました♪
これで、生活習慣病予防や老化予防の効果もあるのはうれしいですね。
高カカオチョコレートを食前に摂りダイエットサポート
ダイエット中のあなたは特に気になる肥満のメカニズム。食事と血糖値の関係は密接です。
高カカオチョコレートは、食前に摂ると糖の吸収を緩やかにする働きがあるため、ダイエットのサポートに最適なのです!
では、糖の吸収を緩やかにすることがナゼ良いのでしょうか。
それは血糖値の急上昇が、そのまま肥満につながるからです。
血糖値が上がると、インスリンというホルモンが糖を分解し、その一部を脂肪合成し始めます。これは血糖値に比例しています。
つまり、血糖値が急に上がれば、それだけ体の脂肪が作られてしまうのです。
さらに、インスリンは脂肪分解抑制の働きもあるため、体内のインスリン量を増やさないためには血糖値の急上昇を抑えることが大切!!
だから食前に高カカオチョコレートを摂って、食事の糖の吸収を緩やかにする必要があるんですね!
血糖値と肥満の体内メカニズムがわかったところで、今度は食べ物それぞれにある「GI値」について解説していきます。
ストレスのないダイエットには低GI食品が必須
食べ物にはそれぞれ、同じカロリーでも摂取後に血糖値の上がる速度がちがいます。これを数値化したものをGI値(グリセミックインデックス値)といいます。
GI値が高いほど血糖値が上がる速度が速く、低いほど速度は遅くなります。
図でわかるように、高カカオチョコレートは低GI食品!ストレスなく体重管理をしたいダイエット中のあなたにピッタリな食品ですね♪
図はスイーツ類でGI値を示していますが、甘いもの以外で高GI食品の代表といえば炭水化物です。主食となるごはん類は、炭水化物にあたります。
炭水化物は重要な栄養素ですが、摂り過ぎは肥満のもとになりますね。
太るとわかっていても、ごはんやパンなどの炭水化物って美味しくて我慢できませんよね。私は白い食べ物が大好きです!
料理が面倒なときでも、麺類やチャーハンなど炭水化物のメニューはどれも簡単で助かるため、つい摂取は多くなりがちに。
そのため、高カカオチョコレートを食前にチョコっと食べて、主食をチョコっと減らす工夫が効果的なのです。
スイーツが好き!間食しながら体重管理したい!そんな希望が低GI食品である高カカオチョコレートなら叶います。
食べないダイエットではなく、食べられるダイエットのほうが続けられそうですよね。
GI値を気にし過ぎて、ストレスが溜まってしまいそうですよね。
オートミールは、低GI食品でもあり、食べやすくダイエット初心者におすすめです。
こちらの記事では、ストレスを溜めずに健康的に体重管理ができるようにオートミールを使った献立などを詳しく紹介していますよ。
続けることで効果アリ!!習慣化する6つのコツを紹介
高カカオチョコレートの健康効果を最大限発揮する食べ方を知った次は、それを実践して継続することが重要です。継続できなければ、せっかくの効果も薄れるばかり。
毎日の積み重ねが、効果を最大限得ることの近道になります。
継続していくと習慣になりますね。習慣になるまでは根気も時間もかかりますが、コツをうまく使うことで、習慣化が成功しやすくなります♪
習慣化が成功するためのコツは以下のとおりです。
まずは、継続することが目標です。今日決めたとおり行えたなら、今日は目標達成!
これに併せて、短い期間ですぐ達成できそうな小さな目標も立てるようにします。
たとえば、高カカオチョコレートを必要な量ほどポーチに入れて出勤するなど、ハードルの低い目標を立てて少しずつ達成していくのです。
あまりにおおまかな目標で漠然と続けていても、続ける意義を見失い、習慣化が失敗してしまいます。
小さなことをコツコツと積み上げていくのが大事ですね♪
目標の大小に関わらず、達成できている自分を認め、自分自身で褒めてあげることがモチベーション維持につながります。
それから、習慣化とは継続して日常に取り込み、当たり前に変えることです。すぐに結果を出そうと考えず、当たり前にすることを前提に取り組みましょう。
そして、やる気は波があり、ずっと続くものではありません。身近な誰かに目標を宣言して、続けることを見張ってもらうのも良いですね。
私は今新しいことを学ぶべく、取り組んでいることがありますが、この習慣化するコツを全て実践しています。
まだ初めて半月ほどですが毎日行なえており、すでに「これしないとなんかモノ足りないな」なんて思い始めたところです。
これらの習慣化のコツを踏まえ、高カカオチョコレートのベストな食べ方をさっそく始めてみてはいかがでしょうか♪
まとめ
- カカオ含有率70%以上の高カカオチョコレートは食前だと何分前に食べると良いのか。ズバリ30分前
- カカオポリフェノールの効果は、糖の吸収を緩やかにする•高血圧予防•動脈硬化予防•美肌効果などがあり、生活習慣病予防を期待できる
- 高カカオチョコレートの健康効果を最大限得るには1日25gを目安とし、毎食30分前•朝食後&夕食後2時間の5回に分けて食べるのがベスト
- 忙しい日は高カカオチョコレートを食べる量やタイミングを減らすこともOKだが、少なくとも15gを分けて摂取すること
- 何分前か気にしすぎず、食前に高カカオチョコレートを摂ることを意識したうえで、主食をチョコっと減らすとより効果的に
- 高カカオチョコレートは血糖値の上昇が緩やかな低GI食品であるため、ダイエット中にもおすすめ
- 小さな目標から立てて達成し、自分を褒めながら毎日続けることによって習慣化され、十分な効果を得られるようになる
高カカオチョコレートを食事の何分前に食べなきゃと思うより、おやつにも食前にもチョコを食べちゃおう!と前向きに始めてみてください。
高カカオチョコレートを毎日にチョコっと取り入れることで、あなたの心も身体もうれしくなりますように♪
高カカオチョコレートは、苦そうで食べ続けられるか不安があります。
「明治チョコレート効果」の中でもカカオ含有率70%台の商品なら、より美味しく食べられますよ♪
1枚5gの個包装が食べやすく、持ち運びにも便利です。毎日の習慣にするならまとめ買いがお得ですね♪
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