ケーキの中でも一番好きなのはモンブランというあなた!自宅でも簡単にモンブランが食べられたら幸せですよね?
今回はコーヒーショップで有名なカルディで取り扱われているSABATON(サバトン)マロンペーストについて紹介します。
カルディには珍しい食材がたくさんあるので、私も好きでよく行きます。
その中で見つけたマロンペーストが優秀なので一度自作モンブランにチャレンジしてもらいたいです♪
カルディで買えるサバトンのマロンペーストの魅力や簡単な活用レシピも教えます!
実際に作ってみたけれどなんだかうまくいかない。どうすれば美味しくなるの?
カルディのマロンペーストを使ってできる美味しいレシピも紹介します。
美味しいマロンペーストを探してスーパーをうろうろ…なんてことにならないようにぜひ最後までご覧ください♪
カルディにあるマロンペーストと類似品との違いを解説
近くのカルディに行って確認してみたところ、私の行った店舗ではSABATON(サバトン)のマロンペーストとマロンクリームが並べて販売されていました。
価格はマロンペーストが【918円(税込み)】、マロンクリームが【648円(税込み)】でした。
この違いを知らずにカルディに行くと、値段を気にしてマロンクリームの方を買ってしまいそうですよね。見た目も色が違うだけでそっくり!
カルディの店内は比較的暗めの落ち着いた照明が使われているので、余計にわかりづらくなっているのかもしれません。間違えないように気を付けましょう。
ちなみに…カルディにはオンラインショップもあるのですが、そちらでは取り扱っていませんでした。
近くにカルディがあるよ!というあなたはぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。
カルディは近くにない場合は、SABATONの公式ページに今回紹介したマロンペーストが購入できるオンラインショップもあるのでぜひチェックしてみてくださいね!
そもそもマロンペーストって何なの?
こんな疑問が浮かんだあなたに、マロンペーストの活用方法を紹介する前に簡単な解説をしていきます。
せっかくカルディまで買いに来たのにどれを選べばいいのかわからない、と困ることのないようにしっかり確認しておきましょう。
マロンペーストという言葉はなんとなく聞いたことがあるけれど詳しくは知らない、今まで考えたこともなかったというあなたにもきっと役に立つでしょう。
マロンペーストとは、皮をむいたマロンを裏ごししたものとマロングラッセ(栗を砂糖漬けにしたもの)をペースト状にしたものです。
ペースト状になったマロンに砂糖とバニラを加えて煮詰めたものをマロンペーストと言います。
他にも似た製品では以下のようなものがあります。
- マロンピューレ
- マロングラッセ
- マロンクリーム
〈マロンピューレ〉
蒸した栗ををつぶした無糖のものでお菓子作りではペーストと混ぜ合わせて、甘さを調節するのに使用されることが多くなっています。
栗以外の材料は使っていないため、ほくほくとした食感が残っています。
〈マロングラッセ〉
皮を剥いた栗を砂糖やシロップで煮たもので丸い形が残っているのが特徴です。
〈マロンクリーム〉
栗を裏ごししたものとマロングラッセに、砂糖・バニラエキスを加えてなめらかなクリーム状にしたものです。
マロンペーストより加熱時間が短いため水分量が多めになっています。
やわらかく流動性があるので、クリーム状のものと混ぜ合わせやすいのが特徴です。
以上のように加工の方法や状態によって呼び方が変わるものなんですね。
そしてこのマロンを使ったスイーツの定番といえば、やっぱりモンブランですよね!
実はマロンペーストにバターや洋酒などを加えることでいつものモンブランに乗っているクリームの出来上がりとなります。
マロンペースト単体では比較的固めのテクスチャーなので、少量のマロンクリームと混ぜて使われることもあります。
ちなみに余談ですが、黄色いモンブランのレシピでは市販でも見かける栗の甘露煮が使用されていますよ!
モンブランのレシピにはマロンペーストとホイップを混ぜるものが多くありますが、それではせっかくの濃厚なマロンの風味が薄れてしまいます。
好みによるところではありますが、せっかく濃厚なマロンペーストを購入したのにそれが損なわれてしまうのはもったいないですよね。
後半では濃厚さを保ったまま美味しいモンブラン用クリームを作るための簡単なレシピも紹介していきます!
カルディにあるマロンペーストはモンブランにおすすめ
SABATONのマロンペーストを知らなかったという方、無理もありません。私もカルディでは見つけられましたが他のスーパーでは見たことがありません。
食材を買いにまずはカルディに行くということはあまりないと思います。
そう考えると手に取りにくい印象ですが、モンブランを作ってみたいというあなたはこれを機にぜひカルディに行ってみてください!
もちろんスーパーなどのジャムコーナーでも「マロンクリーム」と書かれた商品を見かけることがありますが、SABATONのマロンペーストは濃厚さが全然違います!
なぜこんなにもおすすめしているかというと、実は私も過去に一度モンブランを作るときに引っ掛かったうちのひとりだからです。
この記事を読んでいるあなたも、モンブランを作ろうとマロンペーストを探し、なんとなくで購入して試しに作ってみたものの、なんだか味が薄い…そんな経験をしたことはありませんか?
マロンクリームとマロンペーストの違いを知らなかったその当時は全く気づきませんでしたが、製菓について学んでいく中で初めて気が付きました。
マロンクリームはマロンペーストよりも水分量が多く、単体で使用すると味が薄くなりがちというデメリットがあります。
私と同じ経験をしたあなたは、その時のことをよく思い出してください。
先に紹介したマロンクリームに該当する商品を、間違えて購入していませんでしたか?
モンブランの仕上げ用クリームとしてそのまま使用するには柔らかすぎて絞りにくいこともあります。
柔らかすぎるクリームはまっすぐきれいに絞れませんので、適度な硬さが必要です。
せっかく作るなら見た目もきれいに仕上げたいですよね。
そのためにもモンブラン用に購入する際は必ずペーストと書かれたものにしましょう!
マロンペーストは製菓用語ではパート・マロン(Pâte marronもしくはPâte de marrons)と書かれていることがあります。
同じものなのでレシピで見かけたときはマロンペーストを使用してくださいね!
もちろん用途によってはマロンクリームの方が適している場合もあるので、お菓子作りが好きならぜひ使い分けて、いろいろ作ってみてください♪
カルディで見つけたマロンペーストの簡単活用レシピ♪
まずはカルディで買ってきたらすぐできる、とっても簡単なレシピからご紹介します。
市販のマフィンやカップケーキにホイップクリームを絞って、その上からマロンペーストを絞る(のせる)。
これだけです!カップケーキはカルディで一緒に購入しておきましょう♪
レシピといえるのか疑問なほど簡単なのですが、たったこれだけでも楽にモンブランが作れちゃいますのでぜひ試してみてくださいね♪
マロンペーストはそのまま絞るには固めなのでよく練ってから絞りましょう!
ずぼらな私はもはや絞らずのせるだけ…味は立派なモンブランです!(笑)
手軽に食べられていいですよね。自分のためのおやつは手軽に美味しくが一番です。
それだけじゃちょっと物足りないよ!もっとおいしくなるコツはないの?
こんな声が聞こえてきそうなので、そんなあなたにはぜひ試してほしい上級者向けレシピも紹介します。
上級者向けと言ってもとても簡単!マロンペーストにバターとラム酒を加えてみてください。
これだけでぐっと大人な深い味わいになりますよ。
〈分量〉
- マロンペースト 240g(SABATONマロンペースト1缶分)
- バター 100g
- ラム酒 20g
これも全部カルディで揃えられますね!さらにホールでモンブランを作りたいというときにも朗報!
内容量240gはモンブランを18cmのホールケーキで一回作るのにちょうどいい分量です。
バターとラム酒を加えてぜひ作ってみてくださいね。もちろんそのままパンにのせても美味しいです。
SABATONのマロンペーストは缶詰で販売されているのですが、唯一気になるのは蓋ができないところでしょうか。
食品ですから保存方法は気になりますよね。
確認したところ、開封後は冷暗所にて保存する必要があるようなので、清潔な瓶などを用意しておき、残った分は移して保管するといいかもしれませんね。
240gのほかに1kgや5kgのものもあるのですが、個人的には2、3日で1kg以上は使いきれないかと思います。
少しずつ使いたい方や、1回で使い切りたいという方には240gの購入をおすすめします!
冷凍も可能みたいですが、多少は品質劣化が見られるらしく、冷蔵での保存推奨なので注意してくださいね。
まとめ
- モンブランに欠かせないマロンペーストはカルディで購入可能
- カルディのオンラインショップでは販売されていないので、店舗でのみ購入可能
- どのマロンぺーストがいいか迷っているなら、カルディに行きSABATONのマロンペーストでモンブランを作ると間違いない
- 240gを使用したレシピが18㎝ホールのモンブランにちょうどいい分量
- マロンペーストだけでは、物足りない本格派なあなたにはバターとラム酒でより味わい深く
- モンブランクリームをパンにトッピングとしてのせても美味しい
- 残った時のために清潔な蓋つき容器を準備しておこう
手軽に美味しいものが食べられるなんて素敵ですよね。ぜひご自宅で手作りモンブランをお試しください♪
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