iphoneをauへ下取りに出す前のやることとして、データを初期化することはあなたもご存知かと思います。
しかしauへ下取りに出す前は、適用条件に当てはまるかチェックすることやiphoneが正常に動作するか確認することなど、初期化以外にもやることがありました。
iphoneの下取りをauへ出すメリットは、機種変更する際の費用負担を減らせることや、古い端末の処理に困らないことなどです。
また、他社からauへ乗り換えする場合でも下取りに出すことができますよ。
iphoneの下取りをスムーズに依頼するために、やることを事前に確認していきましょう♪
私の古いiphoneも家にあるので、下取りに出してお得に機種変更したいと思いました!
店舗だけでなくauオンラインショップでも下取りを申し込むことができるので、その方法もお伝えしますね。
iphoneの下取りをauへ出す際やることは初期化の他4つ
iphoneをauへ下取りに出すとPontaポイントで還元されます。Pontaポイントは全国の提携店などで利用することができますよ♪
そんなメリットのあるiphoneの下取りですが、auへ依頼する前に初期化の他にやることが4つあります。
- あなたのiphoneが、auの下取り対象機種かどうか確認する
- 下取り適用条件に該当しているかチェック
- 下取りに出すiphoneが故障や水漏れなどしていないか確認
- メモリーカードやストラップなどのアクセサリー、付属品などをiphoneから外す
事前にやることを確認するとスムーズにauへ下取りに出すことができますね。
それでは下取り前にやることを順番に解説していきます。
下取りに出すiphoneが対象機種かどうかを確認する
下取り対象機種となるiphoneは、下記の通り21種あります。
- iphone12ProMax、iphone12Pro、iphone12、iphone12mini
- iphoneSE(第2世代)
- iphone11ProMax、iphone11Pro、iphone11
- iphoneXSMax、iphoneXS、iphoneXR、iphoneX
- iphone8Plus、iphone8
- iphone7Plus、iphone7
- iphone6sPlus、iphone6s、iphone6Plus(128GB/64GB/16GB)、iphone6(128GB/64GB/16GB)
- iphoneSE(128GB/64GB/32GB/16GB)
まず、あなたが下取りに出したいiphoneは上記の対象機種に当てはまっているかどうかを確認しましょう。
すべてのiphoneが対象となる訳ではありませんので、注意してください。
また、画面割れなど破損やディスプレイ表示不良がある場合は、通常よりも下取り価格が異なるので注意しましょう。
私はよくiphoneを落としてしまうので、傷をつけないように気をつけたいと思います。
iphoneを下取りに出すための適用条件をチェック
iphoneを下取りに出す際、適用条件に該当しているかチェックする必要があります。
適用条件は下記それぞれの場合で、若干異なります。
- すでにauのiphoneユーザーで機種変更する場合
- 電話番号はそのままで他社からauへ乗り換えする場合
<機種変更する場合>
すでにauのiphoneユーザーである場合、iphone、auスマートフォン、auケータイ、auタブレットいずれかを購入することが下取りに出す際の条件となります。
ちなみに、下取りに出すiphoneは3か月(91日目)以上利用していなければいけません。
<他社から乗り換えする場合>
他社から乗り換えする場合、乗り換えと同時にiphone、auスマートフォン、auケータイを購入することが下取りに出す際の条件です。
他社から乗り換えの際、端末を購入せずに初めて機種変更する場合も上記の条件が適用されます。
故障や水漏れなどしているiphoneは下取り不可
iphoneが故障や水漏れしている場合、auでは下取りできません。
auで下取りできないiphoneは下記の通りです。
- iphoneの電源が入らない
- iphoneを充電しても、充電ランプが点灯しない
- 水濡れシールに水濡れの反応がある
- 製造番号が確認できなかったり、改造などメーカーの保証外になったりする場合
- auへ乗り換え時契約した人と、下取りに出すiphoneの所有者が異なるとき
- ネットワーク利用制限されているiphone
iphoneの電源が入らなかったり、充電してもランプが点灯しなかったりする場合下取りできません。
さらにiphoneの水濡れシールに反応がある場合も下取り不可です。
水濡れシールはiphoneの内部についていて、水分に反応すると表面に赤い模様がにじむようになっています。
にじみが有るか無いかで、iphoneに水濡れがあったかどうかを判断します。
実際に水濡れや水没が無かったとしても、水濡れシールに反応があれば下取り不可となります。
そして、iphoneの製造番号が確認できない場合も下取りできません。
iphoneを修理に出すと、auで登録されている製造番号と異なる場合があるので注意が必要です。
修理に出したことがあり製造番号がauの情報と異なる可能性のある場合は、下取りに出す際に申告しましょう。
製造番号はiphoneの設定アプリで確認することができますよ。
また、メーカー保証外などのiphoneも下取りできない可能性があるので、事前に確認することをおすすめします。
4つ目にやることは、メモリーカードやストラップなどのアクセサリー、付属品などを外すことです。
au店舗でも付属品などがついていないか確認してくれると思いますが、自分の目で見たほうが安心ですよね。
次は下取りに出す前のやることとして大切な、初期化とバックアップの方法等についてお伝えします。
iphoneの下取りをauへ出すには初期化が必要
iphoneの下取りをauへ出す際、データの初期化も必要です。
また、auで新しいiphoneやスマホへ機種変更するよりも早い段階で初期化する必要があるので、バックアップも取らなければいけません。
まずはiphoneを初期化するための事前準備として、バックアップ等の方法をお伝えします。
iphoneを初期化するために事前準備をしよう
iphoneを初期化するためには、こちらの準備が必要です。
- iphoneとAppleWatchのペアリングを解除
- iphoneのデータをバックアップする
- 「iphoneを探す」はオフにする
- icloudからサインアウト
- Apple製以外の携帯電話へ機種変更する場合、iMessageの登録を解除する
iphoneを初期化するための事前準備について、手順を1つずつ説明していきますね。
iphoneとAppleWatchのペアリングを解除
ペアリングを解除する手順は下記の通りです。iphoneとAppleWatchのペアリング解除は、「Watch」アプリで行います。
- iphoneの「Watch」アプリから、ペアリング中の「AppleWatch」を押す
- 「AppleWatchとのぺアリングを解除」を押す
- 「プランを保持」を押す
普段よりAppleWatchを使用している場合は、下取りに出す際ペアリングを解除しておきましょう。
iphoneのデータをバックアップする
バックアップは、icloudというAppleのサービスを利用して行います。
icloudを利用したバックアップの手順はこちらです。
- 「設定」からサインインしたAppleIDを押した後「icloud」を押す
- 「icloudバックアップ」を押した後、「icloudバックアップ」を「オン」にする
- 「OK」を押して、「今すぐバックアップを作成」を押す
- 作成されたバックアップの時間が更新されていれば完了となる
バックアップは、少ない手順で簡単に行うことができますね♪
iphoneを探すはオフにする
「iphoneを探す」とは、手元にないiphoneの位置情報をpcなどで調べたりロックをかけたりできる機能です。
この機能をオフするには、iphoneのインターネット接続が必要です。
インターネットに接続してから以下の操作を行いましょう。
- ホーム画面より、「設定」をタップ
- 最上部の「AppleID、icloud、~」の部分をタップ
- 「探す」をタップ(「探す」がない場合は「icloud」から「iPhoneを探す」の順にタップ)
- 「iphoneを探す」をタップ
- 「iphoneを探す」の右側にあるスライドキーをタップする
- AppleIDのパスワードを入力した後、「オフにする」をタップ
icloudからサインアウト
バックアップの手順にもありましたが、icloudとはクラウド上でiphoneのデータなどを安全に保存できるサービスです。
「設定」アプリで、icloudからサインアウトできます。
- ホーム画面より「設定」を押す
- 最上部の「AppleID」を押す
- 画面を下にスクロールして、ページ最上部の「サインアウト」を押す
- AppleIDのパスワードを入力して「オフにする」を押す
- 画面右上の「サインアウト」を押す
iMessageの登録を解除する
Apple製以外の携帯電話へ機種変更する場合は、iMessageの登録を解除する必要があります。
iphoneがモバイルデータ通信ネットワークに接続されているかを確認しましょう。
モバイルデータ通信ネットワークは「設定」にある「モバイル通信」から確認できます。
「設定」から「メッセージ」の順に押して、「iMessage」をオフにすると登録解除することができます。
iphoneを初期化するための手順を紹介
事前準備が終わるといよいよ初期化することができます。初期化する手順をお伝えしますね。
- ホーム画面より、「設定」を押した後「一般」を押す
- 画面を下にスクロールして最下部の「リセット」を押す
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を押して「今すぐ消去」を押す
- 設定している「パスコードを入力」(パスコードを設定していない場合は、入力画面は表示されない)
- 設定している「機能制限パスコード」を入力(機能制限パスコードも設定していない場合は、表示されない)
- 「iphoneを消去」を押し、再度「iphoneを消去」を押すと初期化が開始される
- AppleIDパスワードを入力して「消去」を押す
- Appleのロゴが表示され、数分待つとあいさつ文が表示される
- iphoneの初期化完了
手順7番目の「消去」を押すためには、インターネット接続が必要です。
インターネット接続がない場合はエラーとなり、操作が完了しないので注意しましょう。
また、iphoneを初期化すると保存されていたデータは全て消去されます。
必ずバックアップをした後に初期化して、auへ下取りに出しましょう。
大切な写真やメッセージが消去されないように、私も忘れずにバックアップしようと思います。
iphoneの下取りはau店舗の他オンライン注文でも申込可
au店舗でiphoneを購入するときだけでなくオンラインショップで注文するときも、下取りを依頼することができます。
オンラインショップの機種変更申込画面に下取りプログラムの項目があるので、チェックを入れてください。
ちなみにauオンラインショップで下取りを依頼した場合は、Pontaポイントで後日還元されます。
店舗で下取りを依頼するときと違い、オンラインショップで購入する新しい機種の本体価格には、値引きが適用されないので注意しましょう。
auオンラインショップでiphoneを注文した際、下取り手続きには2つの方法があります。
- 郵送による下取り手続き
- au店舗での下取り手続き
それぞれの手続き方法について説明していきますね。
郵送による下取り手続き
郵送による下取り手続きの手順は下記の通りです。
- 下取り申し込みから1週間程度で送られてくる回収キットを受け取る
- 回収キット内の案内に従って申込書の記入などの発送準備をする
- 回収キット到着から8日以内に返送
注意点は、契約者本人が回収キットを受け取らないといけないことです。
理由は、本人限定受取郵便で回収キットが届けられるためです。
本人限定受取郵便は、免許証などの本人確認書類を提示しないと受け取ることができないため注意しましょう。
私は日中家にいることが少ないため、本人しか受け取れないことに少し不便さを感じました。
ただしオンラインで本人確認が完結する「撮影による本人確認」を選択していた場合は、家族等が回収キットを受け取ることもできます。
下取りが完了すると、Pontaポイントが付与されてSMS(ショートメール)でお知らせがきます。
下取りされなかった場合は郵送にてiphoneが返却されます。
au店舗での下取り手続き
au店舗にて下取り手続きする際は、機種変更の翌月末までに下記のものを持参してください。
- 運転免許証など本人と確認することができる書類
- 下取りに出すiphone
- auオンラインショップからの発送案内メールまたは、注文履歴詳細画面
au店舗で下取り可能と確認された場合は、その場でポイント還元してくれますよ。
まとめ
- iphoneをauへ下取りに出す際やることは、初期化を含めて5つある
- 下取りに出したいiphoneが対象機種で適用条件に該当しているか確認する必要がある
- iphoneが故障や水漏れしている場合、auでは下取りできない
- メモリーカードやストラップなどのアクセサリー、付属品を外すことも、下取りに出す際やることの1つである
- iphoneの下取りをauに出す際、データの初期化とデータのバックアップは必須
- iphoneを初期化するとデータは全て消去される
- au店舗でiphoneを購入するときだけでなくオンラインショップで注文するときも、下取りを依頼することができる
- auオンラインショップで下取りを依頼した場合は、Pontaポイントで後日還元される
iphoneを下取りへ出す際は、やることを確認してから機種変更しましょう。
便利でお得なauの下取りサービスをぜひ利用してみてください♪
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