包丁は切れればなんでも良いと思っていたけど、最近貰った包丁が使いやすくてびっくりしたわ!
みよこさんは新婚時に購入した包丁で毎日調理をしていました。
この前の母の日に子供達からヘンケルスの包丁をプレゼントされ、実際に使うとその使いやすさにびっくり!
今まで使っていた包丁がいかに切れないか実感します。
しかし、口コミで「切れない」という意見を見つけたみよこさんは更に驚きます。
ヘンケルスの包丁は、基本的には切れ味抜群で軽くて使いやすいという長所もあります。
しかし、食材によっては、刃が頼りなくて折れないか心配で切れないと感じてしまうこともあるみたいですよ。
この記事ではヘンケルスの包丁の長所と短所、お手入れ方法や贈り物に最適な理由などヘンケルスの包丁が気になるあなたへ耳寄りな情報をお届します。
包丁を新調する際、値段や切れ味、使いやすさなどさまざまなことが気になりますよね。
人間工学に基づいて特別にデザインされているので、手にしっくりとなじみ、使いやすいです♪
切れ味はバツグンで、リーズナブルな包丁に満足すること間違いなし!
ヘンケルスの包丁が切れない⁉口コミを検証してみた
口コミを見てみると「切れる」という口コミと「切れない」という悪い口コミがありました。
調べたところ「切れない」意見が出る理由がわかりました。
その理由は、食材によっては、刃が頼りなくて折れないか心配で切れないと感じてしまう場合があるからです。
実際に使ってみて口コミの内容を検証してみましょう。
ヘンケルスの包丁を早速使って検証してみた
包丁は毎日使うものだから包丁選びは慎重におこないたいですよね。
ヘンケルスの包丁を実際に使ってみた感想を聞いてみましょう。
豆苗を切った時にヘンケルスの包丁だとザクザク切れたの!今までの包丁の時は力任せに切っていたから違いを感じたわ!
それでは、こちらの豆苗の写真をご覧ください。
こちらがいつもの包丁で切った豆苗の断面です。
いつもの包丁は切れ味が悪くなっているためか断面がつぶれているように見えます。
こちらがヘンケルスの包丁で切った豆苗の断面です。
ヘンケルスの包丁の断面は真っ直ぐ切れているように見えますよね。
柔らかいトマトは切れない包丁で切ると潰れてしまいますよね。
はい!この通りヘンケルスの包丁にかかれば柔らかいトマトもスパッときれいに切れます。
「本当によく切れます」「切れすぎて怖いくらいなので取り扱いには注意します」などの切れ味が良いという口コミは間違いないことが分かりましたね。
しかし、ヘンケルスの包丁はカボチャやスイカみたいな硬い食材を切る時は注意が必要です。
軽く、シャープなデザイン性から刃が細く刃が頼りなくて折れないか心配で切れないと感じてしまう場合があるみたいですよ。
普段はヘンケルスの包丁を使用し、硬いものを切る時には別の包丁にするなど使い分けが必要かもしれません。
何度か記事内でお伝えしていますが、ヘンケルスの包丁が「切れない」という口コミはこういった理由で発生しているのでしょう。
ヘンケルスの包丁の魅力は切れ味だけではなかった!
持ち手も含めて全てステンレス製だから食器洗浄機で洗えて衛生的なのも気に入ってるわ♪
ヘンケルスの包丁のほとんどがオールステンレス製や、持ち手がPP樹脂製なので、食器洗浄機に対応している包丁ばかりです。
生肉を切った後も食器洗浄機で洗えるので清潔に保つことができて安心ですね。
「つなぎ目のないオールステンレスボディで洗い残しがなく衛生的です」という口コミも間違いないでしょう。
一般的な包丁は食器洗浄機に対応していないものが多いのはご存知でしょうか?
注意しないといけないのが炭素を含んだ材質の包丁です。
炭素が含まれている金属とは鉄・鋼・鋳鉄のことですが、包丁によく使われているのは鋼です。
鋼が使用されている包丁はとても錆びやすく、食器洗浄機の高温にさらされ酸素と反応を起こし錆びてしまいます。
錆びてしまうと切れにくくなりますし、衛生的にもよくありません。
また、包丁の持ち手は木やシリコンで出来ているものが多く、そちらの材質ですと食器洗浄機の高温に耐えきれずに変形や、割れが起こる原因になります。
食器洗浄機で洗う際は必ず対応しているか確認してから使った方がよいですね。
◆ヘンケルスの包丁はリーズナブルなものが多く、2024年1月現在2,000円台~購入できます。
価格の違いは、デザインやサイズによって変わってくるみたいですよ。
因みにみよこさんはこちらの包丁をお子さまからプレゼントされたそうです。
切れ味バツグン、衛生的、お子さまのお小遣いでも購入できる価格帯と口コミ通りのコスパ最高の包丁と言えるでしょう。
※パッケージがしっかりされていますので、お子さまが店頭で購入しても安全ですよ。
話が少し戻ってしまいますが、切れないという口コミのなかに切れなくなってきたから「包丁を砥いだ」「シャープナーを使った」というものがありました。
ヘンケルスの包丁だけではなく、包丁などの刃物は定期的にお手入れをしながら使うのが前提となります。
さて、包丁を砥いだり、シャープナーを使用すると切れない包丁がどのように変わるのでしょうか?
ヘンケルスの包丁の寿命は研ぎ方で決定的な差が出る!
包丁は使い続けていくと切れ味がだんだんと落ちていきます。
その理由は、使うたびに刃先が摩耗してだんだんと丸くなっていくためです。
摩耗した刃先はお手入れをすることで切れ味を復活させることができます!
包丁を長持ちさせるには日頃のお手入れが非常に大事です。
ヘンケルスの包丁だけではなく名品と言われている包丁もお手入れなしではすぐに寿命がきてしまいます。
逆に100均の包丁だってしっかりメンテナンスをすれば他の包丁に負けないくらいの切れ味を発揮させることが出来ます。
ここでは包丁の寿命を左右させるお手入れ方法についてご案内します。
ヘンケルスの包丁だけではなく、全ての包丁に共通する部分があります。
包丁を長持ちさせたいと思っているあなたにも特に読んでいただきたいです。
包丁のメンテナンスは主に「砥石」と「シャープナー」でおこないます。
それぞれ使い方に特徴がありますのでご案内します。
気軽に使えるシャープナーは応急処置しているだけ
簡単に包丁を研ぐことができるため人気が高いシャープナーです。
しかし、シャープナーだけでは、お手入れは完結できません。
なぜなら、シャープナーは刃先を研いでいるのではなく、丸くなった刃先を荒らすことで一時的に切れ味を良くするだけの一時しのぎの行為でしかないのです。
月に1、2度くらいを目安に定期的に砥石で研ぐことで刃先を良好に保つことができます。
シャープナーだけに頼ってしまうと刃先の強度が落ち、逆に寿命を縮めかねませんので気をつけましょう。
シャープナーでの研ぎ方
シャープナーで包丁を研ぐ手順は以下の2つだけです。
- シャープナーを使用するときは必ず平らな台の上に置く
- シャープナーの溝に包丁の刃を差し込み、10回程度包丁を前後に引く
濡れた布巾の上に置くと滑りにくくなり、より安定しますよ!
刃を前後することでシャープナーの中に組み込まれた砥石で研ぐ仕組みになっています。
刃に直接触れることがないので、ケガの心配がありません。
時間がない時でも気付いたときにサッと行えるのもシャープナーの良いところです。
包丁研ぎに欠かせない砥石はコツを掴めば簡単♪
砥石とは刃物を研いで磨くための専用の石のことをいいますが、包丁のお手入れにかかせません。
刃物を研ぐ際は刃先を触りますので注意が必要ですがコツを掴めばあなたでも出来るようになります!
研ぎ方習得は手順を確認しながら動画で勉強が近道!
さあ!早速包丁を砥石で研いでみましょう!包丁を砥石で研ぐのに必要なものは以下の通りです。
- 砥石
- 濡れ布巾
- 桶(砥石が全体的に浸かればなんでも代用OK!)
- 新聞紙
まずは砥石で研ぐ準備からです。桶に水を入れ、砥石全体を水に浸からせ、だいたい20分程度砥石の色が変わるまでそのままにします。
砥石を濡らすのには理由があり、濡らすことで包丁の滑りをよくするためです。
砥石には目に見えないほど小さい穴が無数に空いていて、その穴から水を吸います。
濡れ布巾を敷き、その上に砥石を置きます。濡れ布巾を敷くことで砥石が動くのを防ぎます。
一般的な包丁に多い両刃包丁を研ぐ手順は以下の通りです。
1.包丁を砥石に対して45度の角度にします。刃をあなたの方に向け、包丁の持ち手をしっかり握り、反対の手の指で軽く刃を押さえます。
2.峰の部分とは刃先の反対側のことですが、峰の部分を少し浮かせ、角度を付けて刃を砥石に当てます。
浮かせる幅は、15度程度です。その角度を保ちつつ、前後に刃を20回程すべらせます。
3.刃先から刃元の順に3、4箇所に分けて各20回程度ずつ研ぎ、表の後は裏側も同じように研いでいきます。
裏側を研ぐ時は砥石に対して90度にします。裏も刃先から研ぎます。
4.最後に、新聞紙を広げ、刃をこすりつけ、横にスーっと移動します。
研いだ際にできる引っ掛かりを除去する作業です。
この引っ掛かりを「バリ」または「カエリ」と呼びます。バリをしっかり除去しないと切れ味は良くなりません。
この文章だけではなかなかイメージが付きにくいですよね。
この手順を参考にしながら動画で確認するとより、理解度が増しますよ。
キッチン用品で有名な「LION」さんのYouTube公式チャンネルにて研ぎ方の手順を解説しています。是非見てみてくださいね。
包丁の研ぎ方がなんとなくお分かりいただけたでしょうか?
次に砥石は包丁の手入れの用途や材質によってオススメの種類がありますので確認してみましょう。
正しい砥石の選び方を確認してみよう!
砥石は以下の3種類あり、用途によって使い分けます。
- 刃こぼれを直す「荒砥」
- 良く切れるようにする「中砥」
- さらに切れ味を良くする「仕上砥」
工作などに使う紙やすりのように砥石も表面の粗さにより「#120」や「#1000」のように番号で表示しています。
番号のことを「番手」と呼び、番手が小さいほど表面が粗く、大きくなると滑らかになります。
荒砥石は番手が#200前後の砥石で、刃こぼれなどの修繕を行うときに使用する砥石ですので使用頻度は低いです。
中砥石は番手が#1000前後の砥石で、研ぐときに必ず必要な砥石です。
包丁の切れ味を元に戻すときに使い、ご家庭で使う場合はこの砥石だけでも十分間に合います。
仕上げ砥石は番手#2000前後の砥石で、包丁をピカピカに仕上げるときに使います。
仕上げ砥石は料理人レベルを求めたい場合に使いますのでご家庭では使わなくても問題ありません。
使用すると刃先の強度が上がり、刃の輝きも仕上げの有無で変わります。
もう一つ砥石選びに重要なのが砥石の硬さです。
包丁の材質によって砥石の硬さの相性があります。
ヘンケルスの包丁などのステンレスの包丁は鋼よりも柔らかいが、粘りが強い特徴があります。
硬い砥石で研ぐとツルツル滑りやすく研ぎにくいので、やわらかめの砥石が相性もよいです。
鋼の包丁は硬いですが研ぎやすいのでやわらかい砥石、硬い砥石どちらでも研げます。
セラミックの包丁はとても硬いので一般的な砥石では研ぐことができません。
セラミック包丁を自宅で研ぐ場合は、ダイヤモンド砥石が必要です。
セラミック包丁が欠けてしまった場合は研ぐのに時間がかかるため、専門業者やメーカー修理に依頼したほうがよいでしょう。
セラミック包丁は硬度が非常に高いことから摩耗しにくい材質です。
また、ステンレスや鋼の材質と違ってセラミックは酸に強く、錆びにくい性質があります。
そのため、定期的にお手入れをしなくても切れ味が変わらないのがセラミック包丁のメリットです。
しかし、刃が欠けたなどメンテナンスが必要になった場合は上記に記載したように専門業者へ依頼が必要となりますのでお気を付けください。
さて、あなたが選ぶべき砥石も分かったことですし、時間を作って包丁のメンテナンスに挑戦してみてくださいね。
ヘンケルスの包丁のセット販売はギフトに評判♪
ヘンケルスの包丁は自分用に購入するのもいいですが、ヘンケルスのようなブランド包丁は結婚祝いなどの贈り物に大変喜ばれます。
ヘンケルスは贈り物として喜ばれるブランド包丁のランキング上位に必ず入るくらい人気が高いです。
包丁の単品だけではなく、セット販売もある為バリエーションが豊富で贈る用途、ご予算に縛られることなく選択できるのも人気の秘密です。
贈り物にはどのような商品がオススメなのでしょうか?確認してみましょう。
様々なお祝いに喜ばれるブランド包丁はヘンケルス
包丁も用途によって種類が色々ありますが、ギフトに最適なのはやはり三徳包丁です。
家庭用では、一番使用頻度が高い包丁ですので、もし相手が包丁を持っていても刃こぼれをした時用の予備にもなりますので何本かあっても困りません。
オススメの材質は扱いやすいステンレス製です。
オールステンレスボディで有名なヘンケルスの包丁は贈り物として大変人気があります。
その人気の秘密は、上記でご紹介した機能性+デザイン性にあります。
なかでも【HIスタイルエリートシリーズ】は持ち手が無難なホワイト、ブラックだけではなくライムやピーチなど鮮やかなカラーが揃ってるのが特徴です。
おしゃれなデサインだけではなく、程よく手に馴染むフォルムで握りやすいのも魅力の一つです。
このシリーズには、俳優業や料理で多彩な才能をお持ちの速水もこみちさんモデルもありますよ。
贈るなら高見えするツヴィリング包丁などをチョイス♪
ヘンケルスは包丁単品だけではなく、包丁とセルフシャープニング ナイフブロックのセット販売品があります。
セルフシャープニング ナイフブロックとは包丁を収納するだけのBOXではありません。
包丁を抜き差しするだけで簡単なメンテナンスが出来るシャープナー機能付きの収納BOXなのです。
セット内容によりますが、2024年1月現在では、5,000円台~購入できますよ。
セット品ですと重量感があり、高見えしますのでご予算内であれば選択肢の一つに入れるのも良いでしょう。
こちらのセット商品は例のBOXと上記でオススメしました【HIスタイルエリートシリーズ】のハンドルがピーチの包丁2本がセットになった商品です。
カラフルなインテリアが好きな方へのお祝いギフトにオススメです。
こちらのセットは18㎝と16㎝の三徳包丁それぞれ1本ずつとペティナイフ、滑り止め付きのまな板がセットになった商品です。
こちらのセットはこれから一人暮らしを始める方へも喜ばれそうですね。
ヘンケルスのようなブランド包丁は結婚祝いなどの様々なシーンの贈り物に重宝することが分かりましたね。
しかし、包丁の贈り物は、「切れる」「割れる」などを連想させる「忌み言葉」といって縁起が悪いと連想してしまう場合もあります。
実際はどちらが正しいのか確認してみましょう。
包丁の贈り物は縁起が悪いと言われるが逆で縁起が良い
包丁などの刃物を贈るのは縁起が悪いと思われがちですが、それは全く逆です。
その昔刃物は権威の象徴として様々な神事や祭礼などの献上品とされてきました。
現在でも様々なお祝いごとの中で刃物が登場します。
ビルの竣工式や道路などの開通式時の「テープ鋏」、船が初めて海に浮かぶ瞬間を祝う「斧」、結婚式の「ウェディングナイフ」などお祝いごとに刃物はかかせません。
刃物は縁を切るのではなく、魔や災いを断ち切るという意味のほうが正しいのです。
包丁を贈ることは新しい門出を祝い、運命や未来を切り開くという意味も込められますので、大変縁起が良いのです。
このような意味から包丁は「結婚祝い」や「新築祝い」など人生の転機に相手の幸せを願い贈る場合が多いです。
包丁には魔や災いを断ち切り、運命や未来を切り開くという意味があり、縁起物であることがお分かりいただけたでしょうか。
相手によっては包丁の贈り物の印象が悪い場合がありますので注意が必要です。
贈る前に理由を伝えるなど事前の確認をしたほうが誤解の生じることがないでしょう。
まとめ
- ヘンケルスの包丁は口コミ通り切れ味バツグン、衛生的、お手頃価格と口コミ通りのコスパ最高の包丁
- ヘンケルスの包丁の刃はスマートなデザインから頼りなく感じ、刃が折れないか心配で硬い食材が切れないという口コミがあり、その通りである
- 包丁のメンテナンスは主にシャープナーと砥石で行うが、定期的に砥石で研ぐことで切れない包丁が復活する
- 包丁は日頃のメンテナンス次第で切れ味や寿命が変動する。メンテナンス方法が悪いと寿命が短くなるので注意が必要
- 砥石は用途や包丁の材質によって相性のよい砥石が変わり、家庭用では中砥石と呼ばれる番手#1000前後の砥石だけで十分間に合う
- 包丁をプレゼントするなら利用頻度の高い三徳包丁がオススメで材質は扱いやすいステンレス製がよい
- ヘンケルスの包丁はおしゃれなデザインや機能性から贈り物として喜ばれ、セット販売品は高見えするのでギフトにおすすめである
- 包丁などの刃物を贈るのは、災いを断ち切る、未来を切り開く意味や思いが込められ縁起が良いと昔から親しまれているが、相手によっては補足が必要
今回は包丁ブランドのなかで人気の高いヘンケルスの包丁がなぜ「切れない」という口コミがついているのか探りながらたくさんの魅力をお伝えしました。
あなたや私に得意不得意があるようにヘンケルスの包丁にも向き不向きの食材があることが分かりましたね。
この記事を読んだあなたなら愛用している包丁と相性抜群の砥石を選べるはずです。
砥石で包丁を研ぐ際には刃の取り扱いに十分注意し、無理のないように少しずつ慣れていきましょう。
毎日使う包丁だからこそ労いの意味を込めて定期的にメンテナンスをおこない、大切に使っていきたいですね。
包丁を新調する際、値段や切れ味、使いやすさなどさまざまなことが気になりますよね。
人間工学に基づいて特別にデザインされているので、手にしっくりとなじみ、使いやすいです♪
切れ味はバツグンで、リーズナブルな包丁に満足すること間違いなし!
コメント