肌を守る機能性に特化したものやパッケージが可愛いものなど、多くのフェイスパウダーが発売されていますよね。
良さそう!と思って新しいフェイスパウダーを買うけど、いつも最後まで使い切れないんだよね…
また、コスメを整理していると使い切れないフェイスパウダーが出てきて「もったいないからもう一度使いたいけど、使って大丈夫かな?」と不安になりますよね。
基本的に開封したフェイスパウダーの使用期限は2年以内です。
使い切れないからと長期間放置したフェイスパウダーを使うと肌荒れなどを起こす可能性もあります。
ここからは、長期間放置したフェイスパウダーを使って後悔しないために、「使用期限が過ぎたフェイスパウダーを使うべき?」というお悩みを解決していきます!
フェイスパウダーが使い切れないで期限が過ぎたら処分
フェイスパウダーの使用期限は、未開封のもので3年以内、開封したもので2年以内が目安です。
高かったものや人からプレゼントされたものの場合、どうにか使い切りたい!という気持ちになりますよね。
しかし、使用期限を過ぎたフェイスパウダーを使うことは思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があるため要注意です。
私も以前、長い間放置していたデパコスのフェイスパウダーを使い切れないのはもったいないと思い使用すると、翌日に吹き出物ができてしまった経験があります。
「やっぱり使わなければよかった~」と悔しい思いをしたので、これを読んでいるあなたには同じ思いをせず、フェイスパウダーの劣化をしっかりと見極めてほしいです。
フェイスパウダーの見た目に異常がなくても、使い切れないまま使用期限を過ぎているものは劣化している可能性があるため注意が必要です。
化粧品の使用期限は基本的に容器の底の部分や、側面に記載がある場合が多いです。
実際に、以下のような記載があるので意味を覚えておきましょう!
「MDF/MFG 」→ 製造年月日を表す(MDF08/2023の場合、製造年月日は2023年8月)
「EXP」→ 使用期限を表す(EXP08/2023の場合使用期限2023年8月)
「6M 12M 24M」→ 開封後使用可能な月数(6M=6か月)
自分の肌を守るためにも、使用期限が過ぎて使い切れないまま放置したものはなるべく使用は控えるようにしましょう。
フェイスパウダーが使い切れないとき劣化のサイン3つ!
上記では、見た目に異常がなくても劣化していることがあるということをお伝えしました。
しかし、フェイスパウダーの使用期限がパッケージに記載されておらず購入時期も覚えていない場合、使っていいのか判断に困りますよね。
使い切れないフェイスパウダーはどうやって劣化しているかどうか見分ければいいの?
フェイスパウダーは、パウダーファンデーションやリキッドファンデーションなどの下地類よりは、比較的劣化のスピードは遅いと言われています。
しかし、オイルなどの使用期限が短い成分を含み、劣化スピードが早い商品もあるため注意が必要です。
ここで、
使用できるかを見極められるよう、フェイスパウダーの劣化サインを3点お伝えします。
以下の劣化サインがあるか?フェイスパウダーをよく観察してみましょう!
- 顔に塗るとパウダーが浮いた感じがする
- 雑菌の繁殖、酸化で匂いに違和感を感じる
- パウダーが変色している、ダマになっている
このようなサインを見つけた場合、要注意です!以下、詳しく解説していきます。
顔に塗るとパウダーが浮いた感じがする
劣化しているフェイスパウダーを使用すると、ベースメイクの仕上げで塗った際にパウダーが浮いて肌にフィットする感覚にならない場合があります。
「このフェイスパウダーを使うと、なんかメイクノリが悪いな」「数時間しか経っていないのにメイクがよれてしまった!」
このような場合、フェイスパウダーが劣化してしまっていることが原因かもしれません。
使用を続けると肌に負担がかかってしまうため、パウダーの浮き、よれを感じた場合は使用を中止しましょう。
雑菌の繁殖や酸化で匂いに違和感を感じる
使い切れないまま長い間放置したフェイスパウダーは、劣化していると匂いに異常が現れることがあります。
酸化したり雑菌が繁殖していることが原因で、酸っぱいような匂いがしたり、「なんか腐ったような匂いがするな」と違和感を感じる場合があります。
少しでも匂いに違和感を感じたときは使用せず、使い切れないまま捨てるのは残念ですがなるべく処分を検討するようにしましょう。
パウダーが変色したりダマになっている
こちらは、かなり長い間放置してしまったことによりパウダーの酸化が進んでいる状況です。
真っ白だったパウダーが、若干黄色っぽく変色している場合は要注意です。
また、一度でも使用したものであればパウダーに皮脂や水分が混ざってしまい、ダマが見られる場合があります。
パウダーにコロコロしたダマが見られる場合、劣化が始まっていると判断しましょう。
ふるいにかける前の小麦粉にある小さいダマをイメージするとわかりやすいよ!
実際に私も長期間放置したフェイスパウダーを使用して肌が荒れたとき、「小さいダマがあるな~」と気づいたもののそのまま使ってしまい、失敗しました。
皆さんはパウダーがダマになっているのを見逃さないでくださいね!
フェイスパウダーが使い切れない?使い切る方法4つ紹介
せっかく購入したフェイスパウダー。
肌に合い、毎日使いたいと思えるフェイスパウダーに出会えたら、劣化を防いで長く使いたいですよね。
今からお伝えするポイントを把握しておくだけで劣化を防ぎ、フェイスパウダーを長く使い切ることができます。
「フェイスパウダーを使い切れない!」とお悩みのあなたに、その方法4点を解説します。
- 清潔な手でフェイスパウダーを使用する
- 1週間に1回新しいパフに取り換える
- 使用後は毎回容器の蓋をしっかりしめる
- 持ち歩きやすいサイズのフェイスパウダーを選ぶ
清潔な手でフェイスパウダーを使用する
食べ物を触った後や掃除後など、急いでいるからといって不潔な状態の手でフェイスパウダーを使用することは控えましょう。
パフを通して手の雑菌がパウダー部分に侵入することで、フェイスパウダーの寿命が短くなり、使い切れないまま処分することになってしまいます。
そうはいっても、「毎回化粧前に手を洗うなんてめんどくさい!」と思いますよね。
そんな時は、メイクスペースに除菌シートを1パック置いておき、ササっと手を拭いてからメイクをするのがおすすめです。
除菌シートで拭くだけなら楽ちんだし、清潔だから安心だね!
メイクに取り掛かる前にこのひと手間を加えるだけで、フェイスパウダーを長く使い切ることができ、自分の肌もきれいに保つことができるので実践してみてください!
1週間に1回新しいパフに取り換える
フェイスパウダーにはパフが付属されていますが、毎日肌に触れるものなので定期的に新しいものに取り換えることが大切です。
長期間おなじパフを使用すると、パフの雑菌を肌に塗りつけることになり、ニキビの原因になってしまう可能性があります。
パフが下地の水分を吸収してガサガサになっていたり、パウダーがのらなくなってきたら変え時です。
目安として、1週間に1回パフを交換するようにしましょう。
パウダータイプ、プレストタイプともに大容量の使い捨てパフを購入しておくと安心です。
私はプレストタイプのフェイスパウダーを使用していますが、大容量パフを購入して1週間に一度パフを交換するようにしています。
パウダータイプの場合も6個入りなどコスパがいいものもあるので、まとめて購入しておくと交換がおっくうにならず楽ちんですよ!
使用後は毎回容器の蓋をしっかりしめる
基本的なことですが、ついつい忙しい朝のメイクはコスメの蓋をあけっぱなしにしがちですよね。
私も蓋つきのコスメは急いでいるとついついちゃんと閉めきらず、「蓋をのせるだけでいっか!」とズボラになってしまうので反省です…。
フェイスパウダーの蓋はきちんと閉めきっておかないと、パウダーが空気に触れて酸化してしまいます。
お気に入りのフェイスパウダーを長く使い切るために、なるべく蓋はきちんと閉めることを徹底しましょうね。
持ち歩きやすいサイズのフェイスパウダーを選ぶ
フェイスパウダーは、パウダーが多く入っていてコスパのいいものも多くありますよね。
しかし、「普通のサイズだといつも使いきれない」「使い切る前に新しいものが欲しくなって買ってしまう!」という場合もあると思います。
そのような場合は、フェイスパウダーを使い切るためにトライアルサイズなど小容量の持ち歩けるサイズを選ぶのがおすすめです。
小容量のフェイスパウダーだと、コンパクトでかさばらないケースのものが多いため出先でささっと化粧直しをするのに便利です。
手軽に取り出してこまめに使えるので消費も早く、最後まで使い切ることができます。
私もフェイスパウダーを使い切る前に新しいものが欲しくなり、ついつい買ってしまうことがありました。
しかし、ポーチに入れて持ち運びやすく、お気に入りのものに出会ってからは最後まで使い切れるようになりました。
私も使用しているものですが、イハダの薬用フェイスプロテクトパウダーは本当におすすめです!
UV効果や花粉、PM2.5のみならず、ブルーライトからも肌を守ってくれます。
こちらはプレストタイプのフェイスパウダーのため、外出時使用しても粉が飛び散らず、コンパクトで鏡付きのケースが魅力です。
「お気に入りのフェイスパウダーになかなか出会えず、フェイスパウダーを使い切れない!」というあなたはぜひ試してみてください♪
まとめ
- フェイスパウダーの使用期限は開封後2年以内、未開封のもので3年以内が目安
- 使用期限を過ぎたフェイスパウダーは肌荒れの原因になるため、使い切れないことが残念でも肌を守るためになるべく使わない
- フェイスパウダーの劣化は化粧ノリ、匂い、見た目で判断する
- 塗るとパウダーが浮いた感じがする、匂いに違和感がある、変色やダマになっている部分があると劣化のサイン
- フェイスパウダーの劣化を防ぎ長く使うためには、清潔な手でパフを扱う、1週間に1回パフを取り換えるなど衛生面に気を付ける
- フェイスパウダーを選ぶときは、なるべく持ち運びがしやすく、毎日使いたいと思えるお気に入りのものを選ぶ
- 持ち運びやすいものを選ぶことで手軽に化粧直しができ、「使い切れない!」と悩まず劣化する前に使い切ることができる
「フェイスパウダーを使い切れない!」というお悩みを解決するポイントをお伝えしました。
フェイスパウダーの使用期限や劣化のサインをしっかりと見極め、使用するべきか判断することが大切です。
長期間放置したフェイスパウダーを使用して思わぬ肌トラブルが起こることを回避して、綺麗なお肌をキープしてくださいね♪
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