細い注ぎ口の電気ケトルは、掃除方法が難しいのではないか?と思っていませんか。
実はほかの電気ケトルと同じように掃除ができ、掃除方法はクエン酸入りのお湯を沸かして放置するだけです。
細い注ぎ口からお湯を捨てることで注ぎ口部分の掃除もできます。
電気ケトルの掃除を怠ると、電気ケトルに匂いがついたり、故障したりする原因になりかねません。
また細い注ぎ口の電気ケトルは、湯量のコントロールができることから、コーヒーを淹れることに向いています。
記事の後半では、おすすめの細い注ぎ口の電気ケトルやおすすめポイントも紹介しています!
太い注ぎ口に取り付けることで、簡単に細い注ぎ口にできるアタッチメントも販売されていますよ。
記事を最後まで読んで、あなたに最適なケトルでコーヒータイムを楽しみましょう。
おしゃれなデザインで細い注ぎ口の電気ケトルです。色は黒と白の2種類から選べます。
600mlの容量で、常にキッチンに置くことが想定された小さめのサイズも特徴の商品です!
電気ケトルの細い注ぎ口の掃除方法!汚れの正体は水垢
細い注ぎ口の電気ケトルを使っているけど、この注ぎ口は掃除しなくていいの?
細い注ぎ口の電気ケトルに限らず、どのタイプの電気ケトルでも掃除は必要です。
見た目がおしゃれでインテリアにも向き、コーヒーをドリップするときなどに役立つ細い注ぎ口の電気ケトルも、掃除方法は同じです。
電気ケトルの内側の掃除方法♪クエン酸を使用
電気ケトルの内側の掃除方法を紹介します♪
- 電気ケトルの満水まで水を入れる
- 電気ケトルに大さじ1から大さじ2程度のクエン酸を入れ、軽く振る
- 水とクエン酸が入った状態で、電気ケトルを沸かす
- 蓋を閉じたまま2時間放置
- 2時間後、再度お湯を沸かし、中身のお湯を注ぎ口から流す
- 電気ケトルの中を数回水ですすぐ
太い注ぎ口の電気ケトルも細い注ぎ口の電気ケトルも、掃除方法は同じです。
沸かして放置するだけなので、とっても簡単ですね!
注ぎ口からお湯を流すことで、細い注ぎ口部分の掃除もできますよ。
私は掃除があまり好きではないのですが、上記の方法ならほかのことをしながらできるので、取り入れやすいなと思いましたよ。
また電気ケトルの内側の掃除には、クエン酸が最適です。
電気ケトル内の水垢は「アルカリ性」なので、「酸性」のクエン酸は汚れを中和し落とす効果があります。
電気ケトルの外側の掃除方法♪汚れた時は重曹を使用
電気ケトルの外側の掃除を紹介します♪
- 重曹を溶かしたお湯で布巾を濡らし、きつく絞る
- 電気ケトルの外側を布巾で拭く
汚れが目立たない場合には、重曹なしできつく絞った布巾で拭くだけでOKです。
電気ケトルの外側は拭くだけなので、内側の掃除よりもさらに簡単ですね!
掃除にかかる時間は1分から2分で済むでしょう。
重曹を使った場合には、重曹を溶かしたお湯を再利用することができます!
重曹は電子レンジの掃除にも向いているので、余ったお湯でキッチンペーパーなどを濡らし拭き上げると一石二鳥ですね。
電気ケトルの汚れは水垢が原因!1カ月に1回掃除しよう
お湯を沸かすだけの電気ケトルですが、そもそもそんなに汚れるのか、掃除が必要なのかも気になりますよね。
電気ケトルの内側の汚れは、おもに「水垢」です。水に含まれるミネラル成分や不純物が蒸発することによってできる結晶が汚れの原因です。
そのため、掃除をせずに使用し続けたとしても、健康上問題はありません。
掃除をしていないからといって、カビが生えることはないのでご安心ください。
適切に掃除をおこなえば、電気ケトルに匂いがつく、故障する、などのリスクが減らせます。
簡単な掃除で上記のリスクが防げるなら、嬉しいですよね。
電気ケトルの掃除を怠れば、健康上の問題はないものの、熱伝導率が悪くなり最悪の場合、故障に繋がります。
そのため、1カ月に1回程度、電気ケトルの内側を掃除することをおすすめします♪
私は、頻繁な掃除は負担に感じますが、1カ月に1回なら…。と続けられていますよ。
電気ケトルの細い注ぎ口タイプのおすすめを紹介!
電気ケトルには、太い注ぎ口のタイプと細い注ぎ口のタイプがありますね。
ここではおすすめの細い注ぎ口の電気ケトルやおすすめポイント、デメリットを紹介します!
おすすめの細い注ぎ口の電気ケトル3選♪
〈BALMUDA The Pot K07A-WH K07A-BK〉
ベーシックな2色展開で黒と白があり、デザイン性が高くおしゃれで人気があります。
バルミューダの人気商品であるトースターと統一感のあるデザインになっていて、部屋の雰囲気を統一できる点も魅力的です。
一度にMAX600ml沸かすことが可能で、コーヒーが3杯淹れられる容量です。
〈YAMAZEN 電気ポット EGL-C1281〉
山善の電気ケトルは3色のカラー展開で、シンプルなデザインです。
一番の魅力は、50度から100度の間で温度設定できる点です。
いろいろな使用目的がある場合には、温度設定はかなり助かりますよね。
1度単位で設定できる優れもので、さらに保温機能もついています。
〈ブルーノ 電気ケトル BOE072〉
ホットプレートで有名なブルーノの電気ケトルです。
カラーバリエーションが豊富で、2023年3月現在通常のカラーに加え期間限定色などがあります。
ブルーノのホットプレートなどと合わせると、統一感が出るおしゃれなデザインですよ。
MAX1L沸かすことができる大きめのデザインになっていて、一気に沸かしたいときに便利です。
ただ、1L沸かすためには約6分かかるため、電気ケトルの中では少し時間がかかりすぎている印象です。
細い注ぎ口の電気ケトル♪2つのおすすめポイント
細い注ぎ口の電気ケトルは、「コーヒーケトル」と呼ばれることもあり、コーヒーをドリップするのにおすすめです。
その見た目は、シンプルでインテリアとしても映えることから人気があります。
キッチンに電気ケトルを置いておけるスペースがあれば、あるだけでおしゃれですよね!
そして、最大のメリットは湯量がコントロールしやすいことです。コーヒーを淹れるときには、少量のお湯を均一に注ぐことが重要です。
淹れ方で味や香りに変化が出るとまで言われています。
細い注ぎ口の電気ケトルを使用し始めてから、コーヒーが明らかに美味しい!などの口コミも見かけました。
細い注ぎ口の電気ケトルは、傾け方を加減することで、少量ずつお湯を注げてコーヒーを淹れるのにピッタリです。
そのほかにカップラーメンなどに使用する際は、傾け方を調整して一気に注ぐことができます。
細い注ぎ口の電気ケトル♪2つのデメリット
コーヒーを淹れるには最適な細い注ぎ口の電気ケトルですが、デメリットが2点あります。
デザイン性のある電気ケトルはインテリアとして映える一方で、収納がしにくいです。
細い注ぎ口の部分が幅を取るため、収納場所に悩みますよね。また、注ぎ口が細いので、なにかと重ねて収納することも難しいです。
そのほかに、使用後に乾かす際に太い注ぎ口と比べると、注ぎ口部分が乾きにくいです。
電気ケトルを清潔に使うためには、使用後はしっかりと乾かした方がいいので、細い注ぎ口部分は乾きにくく心配ですよね。
ただ、電気ケトルの内側の汚れは水垢なので、カビなどの心配はありません。
私はコーヒーを毎日飲み、使用頻度が高いので、細い注ぎ口の乾きにくさはあまり気になりません。
使用頻度が低い場合には、使用前にすすぐなどの対策を取れば、問題はないかと思います。
電気ケトル注ぎ口はアタッチメントが購入できる!?
コーヒーを淹れる頻度が低い、キャンプなどアウトドアに持ち歩きたいなどの場合には、細い注ぎ口の電気ケトルは少々置き場所に困りますよね。
太い注ぎ口に取り付けることで、注ぎ口を細くできるアタッチメントが販売されています。
取り付けできるアタッチメントにはいくつか特徴があります。
- ほとんどのアタッチメントは手のひらサイズ
- 軽量で持ち運びしやすい
- シリコン素材のものは熱湯消毒ができる
私が調べたところ、キャンプなどの外出時の持ち運び用として使用している方が多いようです。
外で飲むコーヒーは一段と美味しい!など、キャンプ好きの口コミもありました。
もしあなたが、アウトドアでコーヒーを楽しみたいのであれば、アタッチメントの購入も良いかもしれませんね!
細い注ぎ口の電気ケトルと違って、アタッチメントは注ぎ口が独立しているため、掃除が簡単なことが最大の特徴だと思います。
あなたが自宅でコーヒーを飲む機会が少ない場合や、細い注ぎ口の電気ケトルを収納するスペースが確保できない場合には、自宅でアタッチメントを使用するのもアリだと思います。
まとめ
- 電気ケトルの内側の汚れは水垢。クエン酸で掃除ができ、注ぎ口からクエン酸入りのお湯を捨てることで細い注ぎ口の掃除もできる
- 電気ケトルは1カ月に1回の掃除がおすすめ。適切な掃除で、電気ケトルに匂いがつく、故障するなどのリスクが減らせる
- 細い注ぎ口の電気ケトルは、デザインや容量、温度設定機能の有無などで選べる
- おすすめ商品は〈BALMUDA The Pot K07A-WH K07A-BK〉〈YAMAZEN 電気ポット EGL-C1281〉〈ブルーノ 電気ケトル BOE072〉など
- 細い注ぎ口の電気ケトルは「インテリアとして映える」「湯量がコントロールしやすい」ためおすすめ
- 細い注ぎ口の電気ケトルのデメリットは「収納がしにくい」「乾燥しにくい」などがある
- ケトルに取り付けできる注ぎ口のアタッチメントが販売されている
- アタッチメントは、手のひらサイズ、軽量、洗いやすい点からキャンプなどのアウトドアで活躍する
細い注ぎ口の電気ケトルは掃除が面倒なイメージがありましたが、お湯を沸かして捨てるだけでとても簡単でしたね。
見た目のおしゃれさもあり、キッチンにあるだけで気分が上がりますね!
湯量のコントロールがしやすく美味しいコーヒーを淹れることができる点が、とても魅力的だと思います。
毎日コーヒーを飲むなら細い注ぎ口の電気ケトル、外でコーヒーを飲むならアタッチメントを利用、とうまく使い分けて、コーヒータイムを楽しみましょう!
バルミューダの電気ケトルは、湯量が調節しやすいことからコーヒーをドリップするのに向いています。
バルミューダのトースターと統一感のある見た目なので、そろえるとワンランク上のおしゃれなキッチンになりますね♪
コメント