電気圧力鍋は炊飯器の代用として活用できます。
電気圧力鍋を炊飯器の代用として活用したいけど、不便にならないか心配だわ…。
そうですよね。炊飯器を購入せず、電気圧力鍋で炊飯とおかずの同時調理を考えているなら、時短家電としての役割はなくなり不便に感じるかもしれません。
そのため、電気圧力鍋を炊飯器の代用にしても良いのか判断することが大事です。
この記事を読めば、電気圧力鍋を炊飯器の代用として活用するのが、あなたに向いているかどうかがわかりますよ。
また、いつも電気圧力鍋を活用している私が、電気圧力鍋を炊飯器の代用として導入した際のメリットを6つご紹介します。
炊飯器の代用におすすめの電気圧力鍋4つもご紹介しますよ!
ぜひ、この記事を読んで電気圧力鍋の導入を検討してみてくださいね。
電気圧力鍋を炊飯器に代用!あなたに向いているか解説
電気圧力鍋を炊飯器の代用として活用するのが、向いている人と向いてない人がいます。
向いていない人が電気圧力鍋だけにしてしまうと、炊飯器の方が良かった!なんてことになり大変です。
なので、代用が向いている人、向いていない人をこれから詳しく解説します。
まず、炊飯機能に着目して電気圧力鍋と炊飯器を比較してみましょう。
| 電気圧力鍋 | 炊飯器 | |
| 味 | 高い炊飯器には負けるが十分美味しく炊ける | 美味しく炊ける |
| 予約 | できないものがある | できる |
| 時間 | 最短25分程度 | 早炊きモードで最短30分程度 |
| 保温 | できるが長時間保温は向かない | できる |
| 同時調理 | できない | クッキングプレート付きならできる |
| 詳細設定 | できない | できる |
いかがですか?あなたはこの機能がないのは困るというものありませんか?
私は手頃な炊飯器しか使ってなくてこだわらないから、電気圧力鍋でも十分かも!
電気圧力鍋は、高級炊飯器には勝てませんが、お手頃な価格の炊飯器と比べると変わらない美味しいご飯が炊けますよ。
こだわりがないというあなたは、電気圧力鍋を炊飯器の代用として活用できそうですね。
私は家族みんなご飯を食べる時間が違うから、長時間保温できないのは困るかも…。
そうですね。あなたが保温機能をよく使用するならば、電気圧力鍋は向かないかもしれません。
電気圧力鍋は、炊飯したご飯を保温するように作られた製品ではありません。
私が使っているアイリスオーヤマの電気圧力鍋も保温機能が付いていますが、やはり長時間の保温はご飯がパサついてしまうので活用していません。
私は長時間保温はせず、食べない分はすぐに冷凍保存するので、電気圧力鍋でも不便していません。
このように向き不向きがあるので、分かりやすくまとめてみますね。
- ご飯を長時間保温しない
- よく冷凍ご飯を活用する
- 炊き上がりに特にこだわりがない
- 少しでも炊飯時間を短縮したい
- いつも少量しかご飯を炊かない
- ご飯を長時間保温する
- 炊き上がりにこだわってご飯を炊きたい
- 予約機能をよく使う
- いつもご飯をたくさん炊く
- 炊飯しながらおかずも作りたい
いかがでしょうか。あなたはどちらのタイプに該当しましたか?
私は炊き上がりにこだわりませんし保温もしないので、電気圧力鍋で炊飯しても問題はありません。
しかし、私は電気圧力鍋を導入するとき、時短で同時調理したいと思って検討を始めました。
また、すでに炊き上がりを細かく設定できる炊飯器を持っていました。
このような場合は兼用の方が向いています。あなたが私と同じように、以下に当てはまるようでしたら、兼用の検討をおすすめしますよ。
- 炊き上がりにこだわった炊飯器を既に持っている
- ご飯を炊きながらおかずの調理をしたい
- キッチンに置くスペースがある
キッチンに電気圧力鍋を置いても、作業スペースが確保できるかどうかは確認しておいたほうが良さそうですね。
作業スペースを確保できれば、兼用が良いかも!
そうですね。私はいつも炊飯器でご飯を炊きながら電気圧力鍋でおかずを作っているので、兼用にしてどちらも大活躍中ですよ。
どちらか一方で十分なのか、それともどちらもあった方が良いのか、しっかり判断しましょう。
あなたが電気圧力鍋を炊飯器の代用とするのに向いていない場合、保温ができない、同時調理ができないなどの不便を感じてしまう可能性があります。
代用と兼用が向いているあなたは、電気圧力鍋はとても便利な調理家電ですから、大活躍してくれるはずですよ!
電気圧力鍋と炊飯器を比較した時のメリットは6つ♪
では、電気圧力鍋と炊飯器を比較したときの、電気圧力鍋のメリットをご紹介します。
- 電気圧力鍋は炊飯以外にも活用できて多機能!
- 電気圧力鍋だけで済むためコストが安い
- キッチンのスペースを確保したまま導入できる♪
- 電気圧力鍋は炊飯時間が短いため時短になる!
- 炊飯時間が短くなるため電気代の節約になる
- 電気圧力鍋なら少量のご飯でも美味しく炊ける♪
ではこのメリット6つを、1つずつ詳しくご紹介しますね。
電気圧力鍋は炊飯以外にも活用できて多機能!
電気圧力鍋の良さは、1台でたくさんの機能を備えているところです。
電気圧力鍋は、炊飯機能や圧力調理だけでなく、炒め料理、蒸し料理、煮込み料理、無水調理、低温調理、発酵調理などの調理ができます。
炊飯器でもクッキングプレートを活用しておかずを作れるものがありますが、これほどたくさんの調理はできません。
私はほぼ毎日電気圧力鍋を活用していて、おでんや肉じゃが、魚の煮付けなど、味を染み込ませたい料理が簡単に短時間で作ることができています。
電気圧力鍋を導入したことで、簡単に調理できるようになり、いつもの晩ご飯にもう1品追加できるようになりましたよ!
他にもケーキやプリン、ヨーグルトなどのデザート作りも可能です。
これだけたくさんの機能を備えていると、毎日お料理をするという方なら大活躍間違いなしです。
炊飯機能だけに限らず、さまざまな料理に活用したいというあなたにはおすすめですよ!
電気圧力鍋だけで済むためコストが安い
電気圧力鍋を炊飯器の代用としても活用するならば、1台のみの購入で済むためコストを抑えることができます。
炊飯器は安いもので約5,000円、高いもので10万円以上するのでコストが抑えられます。
しかし、電気圧力鍋と炊飯器どちらも購入するとなると、2台分の費用がかかってしまいます。
電気圧力鍋と炊飯器を比較すると、電気圧力鍋のように多機能な炊飯器はありません。
炊飯器の機能を電気圧力鍋でカバーできるならば、代用により低コストで毎日の調理の負担軽減が叶うかもしれません。
ぜひ、コストを抑えて電気圧力鍋を導入したいと思っている場合は、炊飯器の代用としての活用することを検討してみてください。
キッチンのスペースを確保したまま導入できる♪
電気圧力鍋を炊飯器の代用として活用すれば、キッチンのスペースを確保したまま導入できます。
あなたのキッチンにはどんな調理家電が置いてありますか?
オーブンレンジや電子レンジ、トースターや炊飯器、電気ケトルなどを置いているのではないでしょうか。
これらの調理家電は、キッチンの多くのスペースを占めます。
電気圧力鍋も追加で置くとなると、調理家電が占めるスペースはかなり多くなってしまいます。
そのため、スペース減少を懸念して電気圧力鍋を諦めるなんてこともあるかもしれません。
便利なはずの電気圧力鍋を導入したことで、スペースが減少し料理がしにくくなるようでは困ります。
電気圧力鍋を炊飯器の代用として導入するのであれば、スペース減少の心配はありません。
その上、炊飯器よりコンパクトな電器圧力鍋が多くありますから、キッチンスペースの拡大も叶うかもしれません♪
キッチンが狭いために電気圧力鍋の導入を悩んでいるというあなたは、炊飯器の代用としても活用することを検討してみましょう。
電気圧力鍋は炊飯時間が短いため時短になる!
電気圧力鍋でご飯を炊くと、炊飯器で炊くより最大30分程度の時短になりますよ!
電気圧力鍋でご飯を炊いた場合、25分程度で炊き上がります。
あなたが使用している炊飯器の炊飯時間はどのくらいでしょうか。
炊飯器の普通炊きだと45分〜55分程度かかりますよね。
早炊き機能を活用しても、30分以上かかる炊飯器もあります。
電気圧力鍋を活用すると、予熱12分→加圧3分→減圧10分でご飯が炊き上がります。
炊飯器と変わらない炊き立てご飯を、時間を短縮して炊けたら嬉しいですよね!
少しでも時間を短縮してご飯を炊けたら嬉しいと思っているあなたは、電気圧力鍋で炊くのもおすすめですよ。
炊飯時間が短くなるため電気代の節約になる
電気圧力鍋は炊飯器と比較して、炊飯時間が減少するため電気代の節約につながります。
同じ炊飯機能を活用していて、電気代を安く済ませられるのは嬉しいですよね。
では3合のお米を炊く際の電気代を比較してみましょう。
電気代は【消費電力(W)×時間(h)÷1,000×1kWhあたりの電気料金】で算出できます。
東京電力の電気消費量1kWhあたりの値段が26.48円なので、今回はこれを参考にします。
電気圧力鍋でご飯を炊いた時の電気代から計算してみます。
電気圧力鍋は700W〜800W程度のものが多いので800Wとし、炊飯時間を30分と仮定します。
消費電力800W×炊飯時間0.5時間÷1,000×26.48円＝10.59円 約11円
では、同じように炊飯器の場合も算出してみましょう。
炊飯器は630〜750W程度のものが多いので700Wとし、炊飯時間を54分と仮定します。
消費電力700W×炊飯時間0.9時間÷1,000×26.48円＝16.68円 約17円
つまり、1回の炊飯で電気圧力鍋の方が約6円安いということになります。
毎日炊飯すると仮定すると、1ヶ月に約186円、1年で2,200円程度、電気代を抑えられますよ。
1回の炊飯ではあまり変わりないように感じますが、1年で計算すると節電効果が見込めることがわかりますよね。
少しでも電気代の節約をしたいというあなたは、電気圧力鍋にすると節電が叶いますよ。
電気圧力鍋なら少量のご飯でも美味しく炊ける♪
電気圧力鍋ならば、1合ほどの少量であっても美味しくご飯を炊けますよ。
炊飯器で少量のご飯を炊くと炊きムラができてしまい、美味しく炊けなかったという経験はありませんか?
炊飯器は、容量の7〜8割程度の分量で炊くのがベストと言われています。
少量で炊いた場合、すぐに沸騰していまい表面だけに火が通った状態となり、中まで火を通せずに炊きムラができ美味しく炊けないのです。
それに比べて、電気圧力鍋であれば少量でも均等に圧力をかけて炊けるため美味しく炊けます。
いつも少量しかご飯を炊かない、炊飯器で少量だと美味しく炊けないというあなたは、電気圧力鍋で炊くのがおすすめですよ。
電気圧力鍋を、炊飯器を比較した時のメリット6つをご紹介しました。
炊飯器に比べて嬉しい効果がたくさんあり、より料理が簡単に楽しくなりそうですよね。
ご紹介したメリットに魅力を感じたあなた、ぜひ電気圧力鍋の導入を検討してみてください。
電気圧力鍋を炊飯器とする際のおすすめを4つご紹介♪
炊飯器の代用としておすすめな電気圧力鍋を4つご紹介します。
電気圧力鍋は種類が多いため、どれが良いのか迷ってしまうこともあると思います。
どの電気圧力鍋も嬉しい機能が備わっていて便利ですが、それぞれ特徴があります。
それぞれの特徴とおすすめ理由をご紹介しますので、購入する際の参考にしてみてください。
洗いやすさがダントツ!パナソニックの電気圧力鍋
ポチップ
使用頻度が高くなりそうなあなたは、パーツが少なく洗いやすいパナソニックの電気圧力鍋がおすすめですよ。
毎日使うとなると洗いやすいかどうかも重要なポイントですよね。
パーツの少なさに加えて鍋にフッ素加工が施されています。
そのため、汚れがつきにくく洗いやすいので衛生面の心配がありません。
また、幅29.2cm×奥行き27.8cmとコンパクトサイズにも関わらず、高さが27.0cmあるため容量が大きい設計も嬉しいポイントです。
操作手順が少ないので、電気圧力鍋初心者でも簡単に使えますよ。
パナソニックの電気圧力鍋の洗いやすさと操作のしやすさは、毎日使用してみたいと考えているあなたに検討してみてほしい商品です。
コンパクトでおしゃれなシロカのおうちシェフPRO
ポチップ
シロカのおうちシェフPROは、コンパクトでおしゃれなデザインが魅力の電気圧力鍋です。
一般的な炊飯器の大きさは幅約26cm×奥行き約35cm程度なのですが、このシロカの電気圧力鍋は幅24cm×奥行き26cmとなっています。
炊飯器をシロカの電気圧力鍋にすると、奥行き分のスペースの確保が可能になります。
兼用を検討している場合にも、必要なスペースが少ないこのコンパクトさはおすすめです。
もちろん予約調理や温度、圧力値などを細かく設定できる機能性もしっかり備えています。
加えて、キッチンに馴染みやすいおしゃれさとリーズナブルな価格も魅力です。
私はこのおしゃれでかわいい見た目に惹かれて、購入時に検討した電気圧力鍋の1つです。
また、この電気圧力鍋は蒸気が勢いよく噴き出すのを抑えてくれる蒸気抑制機能が備えられているので、初心者でも蒸気に驚かずに活用できます。
キッチンスペースが狭い、おしゃれな電気圧力鍋が良いという初心者にはおすすめですよ。
自動調理メニューが豊富なアイリスオーヤマ
ポチップ
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は、圧力調理に加えて鍋としても活用できるなど、豊富な自動調理メニューがおすすめのポイントです。
私が持っていて大活躍中なのが、このアイリスオーヤマの電気圧力鍋です。
この電気圧力鍋を導入してから、晩ご飯のバリエーションが増えて悩むことが減りました。
また、とてもシンプルな電気圧力鍋で扱いやすいところも気に入っていて、簡単に調理ができ重宝しています。
煮沸洗浄モードを備えているので、衛生的なところも魅力ですよ。
他の電気圧力鍋と比較して、幅が32cmと大きめですが、その分高さが23cmと低いところも特徴の1つです。
高さが低い設計は、使用しないときに収納したい場合にはありがたいポイントです。
ここでは4.0リットルと大容量モデルをご紹介していますが、少人数向けの２.２リットルのモデルもあります。
たくさんの自動調理メニューを活用したいというあなたにはイチオシの電気圧力鍋ですよ!
用途に合わせてサイズと機能を選べるティファール
ティファールの魅力は種類が多く、使用用途に合わせて選べるところです。
電気圧力鍋は2サイズあり、少人数用の3リットルと大容量な6リットルがあります。
ご飯をまとめ炊きする、大量のおかずを作りたいというあなたは、6リットルをセレクトすると良いですよ!
6リットルだと10合まで炊けて、この大容量さは他にありません。
モデルによっては発酵調理やパンを作れるものもあるため、ホームベーカリーとしての活用も叶います。
私は朝ご飯はパン派なので、ホームベーカリーも兼ねられるのは魅力的な機能だと思っていました。
ぜひ、使用用途に合わせてサイズや機能をセレクトしたい場合は、検討してみてください。
おすすめの電気圧力鍋を4つご紹介しましたが、あなたが興味を持ったものはありましたか?
あなたに合った電気圧力鍋をセレクトして、より快適に便利に活用してもらいたいです。
この記事を参考にして、あなたにピッタリな電気圧力鍋を見つけてくださいね。
まとめ
- 電気圧力鍋は炊飯器の代用として活用できるが、向いている人と向いていない人がおり、電気圧力鍋だけでも不便がないか判断することが大事
- 長時間保温をせず、炊き上がりにこだわりが無ければ、電気圧力鍋を炊飯器の代用として活用するのに向いている
- 電気圧力鍋はさまざまな機能を備えていて多機能なため、炊飯器の代用以外でも便利に活用できる
- 電気圧力鍋は炊飯器よりコンパクトなものもあるため、代用することでキッチンのスペース拡大も可能
- 電気圧力鍋でご飯を炊くと、炊飯時間が短いため時短になる上、電気代の削減にもなる
- 炊飯器と比較して、電気圧力鍋なら少量でも美味しくご飯が炊ける
- 炊飯器の代用として活用するのにおすすめの電気圧力鍋4つで、それぞれ特徴があるので自分に合うものを選択すると良い
電気圧力鍋は、とても便利な調理家電の1つです。
向いているかどうかをしっかり判断し、自分に合った電気圧力鍋を選びましょう。
電気圧力鍋を炊飯器の代用にして、時間を有効活用し、料理のバリエーションを増やしていきましょう。
コメント