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ボールペンの落とし方は家具の素材やインクの成分で違う!壁も綺麗に!

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ボールペンの落とし方は家具の素材で様々ですが、油性インクと水性インクで落とし方が変わってきます。

日常的に使われることの多いボールペンですが、片付け忘れ気づいたら子供が家具に落書きしてしまってる…なんてこともあると思います。       

家具や壁紙は子供からすると全面にお絵描きできる楽しいフィールドなのかもしれません。

しかし、落書きされた親の立場からするとボールペン汚れを落とすのはとても大変ですよね。

ボールペン汚れで困ったら、家ににあるもので簡単に落とす方法もあります。

この記事を読めば家具の素材に合わせた落とし方や、壁紙、服についたボールペン汚れの落とし方がわかりますよ♪ぜひ最後まで読んでみてください!

消毒用アルコールを常備しておけば、急なボールペンにもすぐに対応できます!

手指消毒としても使えるため衛生的にもいいですね♪

これさえあれば何役もこなしてくれること間違いなし!

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ボールペンの落とし方は家具の素材と水性か油性で違う

目を離した隙に机がボールペンで落書きだらけに!!綺麗に落とすために何を使えばいいのかな…?

ボールペンの落とし方や落ち具合は、水性インクか油性インクかによって違います。また、家具の素材によっても、落とし方は様々ですよ。

油性インクの主成分は染料(顔料)・アルコール系溶剤・樹脂・添加物です。

油性インクは名前の通り油分が含まれているため、耐水性があり滲みにくく一度付着すると落ちにくいです。

水性インクの主成分は染料(顔料)・水・添加物です。

水性インクは水に溶けやすい性質があり、油性インクのボールペンに比べ汚れが落としやすいです。

ボールペンの汚れを落としたい場合はまず油性インクなのか水性インクなのか確認するようにしましょう!

本項では机や棚などの木製家具、ソファなどの布、合皮、本革製家具のボールペン汚れの落とし方について紹介します。

木製家具についたボールペン汚れの落とし方7種類!

木製家具についたボールペン汚れは水性インクは2種類、油性インクは5種類ありますよ♪

家にあるもので簡単に落とす方法もあるので是非試してみてください。

【水性インクの落とし方① 食器用洗剤を使う】
水性インクは汚れがついてすぐの時は、水拭きや食器用洗剤で簡単に汚れを落とすことができますよ。

用意するものは食器用洗剤・水・スポンジ・布巾の4つだけです!

手順は家具の汚れた部分に食器用洗剤を塗布し、水で濡らしたスポンジで汚れた部分を擦ります。

汚れを擦った部分を濡れ布巾で拭き取ると終わりの簡単2ステップです♪

【水性インクの落とし方② メラニンスポンジを使う】
メラニンスポンジは、家具の表面を研磨することで汚れを落とすことができますよ。

用意するものはメラニンスポンジ・水・布巾の3つだけです!

手順はメラニンスポンジを水で湿らせ、汚れ部分を擦ります。擦った部分を濡れ布巾で拭きます。

こちらも食器用洗剤と同様たった2ステップで汚れを落とせます。とても簡単ですよね♪

しかし、研磨とは削るということです。家具の表面の汚れを薄く削って落とすため、家具のコーティングが剥がれる可能性があります。

そのため擦りすぎないように注意する必要がありますよ。

私は家具が傷ついたり汚れたりするのを防ぐため、購入時からビニールマットを被せられるものには被せて汚れるのを予防しています。

そのため家具本体が汚れることは少ないのですが、ビニールマットが汚れた時はメラニンスポンジで汚れを落としてますよ。

メラニンスポンジは家具以外の掃除にも使えるため、とても便利でストックしておくことをおすすめします。

【油性インクの落とし方① 柑橘類の皮を使う】
よくキッチンの油汚れは柑橘類の皮の成分で落ちると言われてるのを聞いたことはありませんか?

調べてみると、オレンジやみかん、レモンなどの柑橘類の皮には「リモネン」という成分が含まれていました。

リモネンには油を溶かす効果があります。そのためキッチンの油汚れに効果的と言われているようです。

また油性ボールペンは油性というだけあり油分がインクに含まれています。

リモネンは油性ボールペンの油分を溶かすためボールペンの汚れを消すことができますよ。

用意するものは柑橘類の皮と布巾だけです!

手順は柑橘類の皮を剥いて、皮の外側で汚れた部分を擦り、濡れた布巾で拭き取ります。

柑橘類がタイミングよく家にないと買いに行かなくてはならないのが難点です。

しかし、柑橘類の皮に含まれるリモネンは天然成分のため、食卓などの食事スペースに安心して使えるのがいいですね♪

【油性インクの落とし方② 消毒用エタノールを使う】
主にドラッグストアでの購入が可能でしたが、コロナの影響もあり今はスーパーやホームセンターなど多くの店で購入することができます。

また、自宅に常備しているご家庭も多いのではないでしょうか?

今や身近に感じるエタノールは、油性ボールペンのインクに含まれるアルコール系溶剤を溶かす効果があります。

用意するものは消毒用エタノール・コットン・布巾です!

手順はコットンに適当な量の消毒用エタノールを塗布し、汚れ部分を拭きます。そのあと濡れ布巾で拭き取ります。

大した力を使わずに簡単に汚れを落とすことができると思います。

しかし、コーティングや塗装された家具の場合、コーティングや塗装を剥がしてしまう可能性があるため注意が必要です。

私はコーティングが剥がれるか不安な時は綿棒に消毒用エタノールを浸し、なでるように擦ります。

擦った時にコーティングに変化がなければ、コットンで拭き取るようにしていますよ。

【油性インクの落とし方③ クレンジングオイルを使う】
自宅でクレンジングオイルを使っている人は多いのではないでしょうか?

メイク用品には油分が含まれているものが多く、クレンジングオイルはメイクの油分を溶かすことでメイクを落としています。

用意するものはクレンジング・コットン・布巾です!

手順はコットンに適当な量のクレンジングを塗布し、汚れ部分を拭きます。そのあと濡れ布巾で拭き取ります。

先ほど紹介した消毒用エタノールと効果も手順もほぼ同じですね♪

違いがあるとすれば、消毒用エタノールは揮発性なのに比べクレンジングは保湿性が高いです。

そのため汚れ部分を拭く時にクレンジングオイルを塗布しすぎると、布巾での拭き上げがしにくくなります。

塗布の時にクレンジングオイルを付けすぎないように注意しましょう!

またクレンジングオイルは消毒液用エタノールと落とし方や効果はほぼ同じですが、塗装を剥がす効果はほぼありません。

まだ乾いていない状態の塗装などは剥がれる可能性がありますが、乾いた状態の塗装が剥がれる可能性はないと言ってもいいでしょう。

私が子供の頃に祖母の家にある木製のタンスに油性ボールペンで落書きをしてしまったようで、今でも残っていたためクレンジングで試してみるとキレイに汚れが落ちました。

汚れが落ちるのが楽しく念入りにしてしまったせいか手の油分まで取れて乾燥してしまいました。

汚れを落とし終わったら手を洗ってハンドクリームなどで保湿することをおすすめします!

【油性インクの落とし方④ 市販の落書き落としを使う】
私はボールペンの汚れを落とす方法を調べた時に初めて知ったのですが、ネットやホームセンターにボールペン専用のインク落としが売られているようです。

ボールペンのインクを落とすのに効果的な成分が入っていますが、メーカーにより成分や使用方法が違います。

どれを購入するか悩んだときは、店頭で店員さんに聞いてみましょう!

【油性インクの落とし方⑤ ヤスリやカンナで削って汚れを落とす方法】
コーティングされていない家具は、ボールペンのインクが浸透しやすく、除去することが難しいです。

そのためヤスリやカンナで削る必要があります。しかし、技術が必要になってくるためとても難しい方法です。

また、怪我をする可能性も出てくるためあまりおすすめの方法ではありません。

以上7種類の木製家具のボールペン汚れの落とし方を紹介しました!

私は家にあるもので対処できそうなので、今後木製家具に落書きをされても慌てずに落とせそうです。

ソファなどの布や革のボールペン汚れの落とし方9種類!

ソファといえばリビングの代名詞といっても過言ではないくらいの存在感がありますよね。

そんなソファも子供からすると落書きの対象になってしまうみたいです…。

ソファの主な素材は布、本革、合皮の3種類です。そして素材ごとに落とし方も違います。

3種類の素材があるソファですが共通している落とし方が2種類あります。

【水性ボールペンの落とし方】

用意するものは石鹸水とキッチンペーパーの2つだけです。石鹸水は霧吹きに入れると使いやすくなると思います。

手順は汚れた部分に石鹸水を吹きかけキッチンペーパーを上から被せます。汚れが浮き上がってきたらキッチンペーパーをはがします。

これを何度か繰り返し、汚れが落ちたら石鹸水を拭き取ります。

【油性ボールペン 中性洗剤を使う落とし方】

用意するものは水で薄めた中性洗剤、布(要らなくなったタオルや雑巾)、濡れタオルです。

水性インクのボールペンの落とし方の石鹸水と同様に、水で薄めた中性洗剤は霧吹きに入れると使いやすくなります。

手順は水で薄めた中性洗剤を布に含ませ、汚れた部分を叩くように拭き取ります。汚れが落ちたら濡れタオルで洗剤を拭き取ります。

ここからはソファの素材ごとに油性ボールペンの落とし方を紹介していきますね♪

布製ソファについた油性ボールペンの落とし方

【クレンジングオイルを使う】

用意するものはクレンジングオイル、布、濡れタオルです。

手順は汚れた部分にクレンジングオイルをたらし、叩くように汚れを落とします。汚れが落ちたら濡れタオルでクレンジングオイルをふき取ります。

【ベンジンや消毒用アルコールを使う】

用意するものはベンジンまたは消毒用アルコール、布、濡れタオルです。

手順はベンジンまたは消毒用アルコールを塗布し、汚れた部分につけます。輪ジミにならないように汚れの周りから中心に向かって叩くように汚れを落とします。

汚れが落ちたら濡れタオルでベンジンまたは消毒用アルコールを拭き取ります。

ベンジンを使う方法だと色落ちする可能性があります。そのためクレンジングオイルを使う方法をおすすめします。

私の家は布製ソファをリビングに置いているのですが、色落ちが怖いので落書きされた時は中性洗剤かクレンジングオイルを使って汚れを落とそうと思います!

合皮ソファについた油性ボールペンの落とし方

【消しゴムを使う】

用意するものは皆さん学生時代にお世話になったはずのもの、消しゴムのみです!

軽度の汚れの場合、消しゴムで汚れた部分を擦るだけで消えることもあります。

しかし力加減を間違えると素材を傷めてしまうので優しく擦るようにしましょう。

ボールペンと同じ色の消しゴムを使うと、汚れが落ちたか分かりにくくなるため、一般的な白い消しゴムがおすすめですよ♪

【無水エタノールや除光液を使う】

用意するものは無水エタノールや除光液、キッチンペーパー、ラップ、乾いた布です。

手順は汚れた部分の大きさに合わせて無水エタノール除光液をキッチンペーパーに染み込ませ、汚れの上に置きます。

除光液はスーパーや100均でも購入することができますよ。無水エタノールはドラッグストアで購入ができますよ。

汚れがひどくない場合は中性洗剤や消しゴムの落とし方がソファに優しいと思います。

私は消しゴムで落とす方法が子供とも一緒にできて、洗剤で周りが汚れることもないのでやってみたい方法です。

現在自宅で使ってるソファは布製ですが、祖父母の家のソファは合皮なので、もし子供が汚してしまったら消しゴムで一緒に汚れを落とそうと思います。

本革ソファについた油性ボールペンの落とし方

【革製品専用クリームを使う】

用意するものは革製品専用クリームと布のみです。布はタオルなどよりも不要になったTシャツなど目の細かい方がおすすめです。

手順は革製品専用クリームを汚れた部分に塗り、なじませます。全体になじませ、30分程度風通しの良い場所で乾かしたら布で拭き取ります。

本革を好む人は持ち物や靴にも本革製品を使用する傾向にあります。そのため革製品専用クリームが常備されているのではないでしょうか?

本革製品を初めて購入した人は革製品専用クリームを常備しておくと良いと思います。ソファのお手入れにも使えるので常備しておいても損はしませんよ。

革製品専用クリームは靴屋さん、LOFTや無印良品、イオン、高島屋、三越、インターネットなどで購入できます。

【革製品用の消しゴムやメラミンスポンジを使う】

用意するものは革製品用消しゴムまたは水で濡らしたメラミンスポンジと布です。

手順は共通で汚れた部分を軽くこすります。メラミンスポンジの場合はこすった後、布で拭き取りが必要です。

本革はとても繊細なため、色落ちや素材が傷んだりすることもあります。また、高価なため買い換えも簡単ではありませんね。

そのため汚れがひどくなる前にメーカーさんに問い合わせをしてみたり、費用はかかりますが専門の業者さんに頼んだりするのも一つの手だと思います。

ソファについたボールペン汚れの落とし方を素材ごとに紹介しましたが、試せそうなものはありましたか?

ソファについたボールペン汚れがどうしても落ちないけれど、買い換えるのはもったいないと思う方はソファカバーで隠すこともできますよ。

調べてみるとたくさん種類があり、部屋の模様替えにも使えそうでした。

私はソファの汚れが目立ってきたらまずは買い換えるよりソファカバーで新しい雰囲気を楽しみたいと思いました♪

消毒用アルコールを常備しておけば、急なボールペンにもすぐに対応できます!

手指消毒としても使えるため衛生的にもいいですね♪

これさえあれば何役もこなしてくれること間違いなし!

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ボールペンの落とし方は壁紙でも除光液が活躍!?

壁紙は子供からすると大きな画用紙と同じに見えてしまうのか、落書きをされたことのある人は多いのではないでしょうか?

私は子供に壁紙に落書きをされたことはまだありませんが、小さい時に落書きをした記憶があります。

本項では壁紙についたボールペン汚れの落とし方を水性と油性で分けて紹介します。

消しゴムやクレンジングオイルなど家にあるもので消すことができるので続きを読んで試してみてください!

壁紙の水性ボールペンの落とし方3種類!歯ブラシの出番

【歯磨き粉を使う】

不要になった歯ブラシに歯磨き粉をつけ、汚れの上を優しくこすります。汚れが浮いてくきたら水拭きします。仕上げに濡れているところを乾拭きしましょう。

目安は、2〜3回歯ブラシと水でこすると、汚れがキレイに落ちてきます。

【濡れ雑巾で拭く】

汚れてからさほど時間が経過してなければ、濡れ雑巾で落書き部分を拭いてみてください。まだ浸透しておらず、拭くだけで落ちることも多いです。

しかし、時間が経過していると濡れ雑巾で拭くだけでは汚れを落とせません。その場合は台所用洗剤や洗濯用洗剤を少し濡れ雑巾につけて拭いてみましょう。

洗剤を使って拭いた場合は、汚れが落ちたら仕上げに水拭きをして洗剤を落としましょう。

【消しゴムを使う】

ボールペン汚れを落とす消しゴムには、一般的なプラスチック製消しゴムだけでなく、壁紙の汚れ専用の消しゴムがあります。

落書きや油汚れなど、さまざまな汚れ原因に対応した消しゴムが販売されているので、壁紙についたボールペンの落書きが落とせる消しゴムを探してみましょう。

消しゴムを使う場合は、軽く汚れ部分をこすりましょう。ゴシゴシ強くこすると、壁紙が傷んだり破れてしまうので注意が必要です。

3種類の落とし方がありますが、私は歯ブラシを使って落とす方法はやってみたいと思いました。

不要になった歯ブラシは壁紙以外の掃除にも使えるため、壁紙の汚れを落としたついでに窓のサッシなどの掃除をして捨てるなど活躍しそうです♪

壁紙の油性ボールペンの落とし方3種類!除光液が便利

【エタノールや除光液、クレンジングオイルを使う】

エタノールや除光液、クレンジングオイルをコットンや綿棒などに染み込ませて、上からトントンと軽く叩きながら汚れを浮かしていきます。

壁紙のボールペン汚れに薬剤を染み込ませて、落とすイメージで作業するのがポイントです。

汚れが落ちたら、薬剤を使った部分を水拭きし、濡れた部分を乾拭きをしましょう。

エタノールや除光液はさらっとした液体ですが、クレンジングオイルはどろっとした液体です。

私が上記の3種類の中から使うとしたら、壁に付着して留まってくれるクレンジングオイルです。

エタノールや除光液はつけすぎると下にポタポタと垂れますが、クレンジングオイルは留まりやすいので拭きあげるのが簡単そうだと思いました。

【漂白剤を使う】

漂白剤を使って汚れを落とすのは、壁紙が白い場合に限ります。塩素系の漂白剤を薄め、綿棒の先などに付け汚れ部分をこすります。

数分放置し、ボールペン汚れがが落ちたら水拭きをします。その後、乾拭きをしましょう。

水拭きと乾拭きの作業をしないで放置してしまうと、薬剤が壁紙に染み込み、黄ばみの原因になることがあるため注意が必要です。

また、塩素系の漂白剤を使うため、作業を行うときには換気をしっかりするなど、注意書きに従って行うようにしてください。

【ガンジーインキ消しを使う】

ガンジーインキ消しとは、紙に書いた油性ボールペンの字などを消すための商品です。2種類の液体を混ぜて使います。

壁紙のボールペン汚れにも有効なので、頑固なボールペンの汚れには是非試してみてください。

使い方は、1の番号が記載されている液体を綿棒の先に付け、汚れた部分に優しく塗ります。

次は2の番号が記載されている液体を、キャップに付いている刷毛を使い、1の液体の上から重ねて塗ります。

1液の上に2液を塗るのを数回繰り返します。ボールペンのインクや壁紙と相性がよければ、化学変化により汚れをきれいに落とすことができますよ。

しかし、有効なインクはブルーとブルーブラックのみで、黒は消せません。使う前に何色のインク汚れなのか確認するようにしましょう。

以上が壁紙についたボールペン汚れを落とす方法です。簡単ですが注意の必要がある方法もあります。

私が壁紙についたボールペンの落とし方で悩んだときは、水性なら歯磨き粉、油性ならクレンジングオイルと比較的簡単なものから試したいと思います。

ボールペンの落とし方は服などの布でも除光液が大活躍

胸ポケットにボールペンを入れてたら知らない間に汚れが…

仕事でボールペンを使うことが多い人は胸ポケットや服の袖にボールペンを入れていませんか?

そして気づいたら服がインクで汚れてるなんてことも珍しくないと思います。

私は学生の頃に居酒屋のバイトの時、前掛けのポケットにボールペンを入れてたら知らない間にシミになってました。

前掛けが藍色だったためシミは大して目立ちませんでしたが、淡い色なら当時とても焦っただろうな。と想像がつきます。

今回、服についたボールペン汚れの落とし方を調べると、白いシャツにインクがつき、困っている人が多かったです。

その中でも特に多かったのは、外出先で汚れてしまい困っている人の声でした。

本項では服についたボールペン汚れの落とし方を水性と油性に分けて紹介します。

また、外出先で汚れてしまった場合の応急処置も合わせて紹介したいと思います。

ボールペンで汚れてしまった服をまだ着れるけど捨ててしまおうか悩んでいませんか?

外出先で汚れてしまい困ることはありませんか?服のボールペン汚れでお悩みの人は最後まで読んでみてください。

服についた水性ボールペンの落とし方は3種類!

【水とペーパータオルを使う】

手順は汚れた部分に水をつけ、濡らした部分にペーパータオルを置きます。そしてインクが浮き上がるのを待ちましょう。

インクが落ちない場合は濡らしてペーパータオルを置く作業を繰り返します。インクが浮き上がってきたらいつもと同じように洗濯しましょう。

【水と石鹸を使う】

手順は汚れた部分を水で濡らし石鹸をつけ、もみ洗いをします。もみ洗いの後は水ですすぎます。すすぐ時にインクが広がらないように注意しながら行いましょう。

これをインクが落ちるまで繰り返します。インクが落ちたらいつも通り洗濯しましょう。

【洗剤と歯ブラシを使う】

手順は服の下にビニール袋を敷き、汚れた部分に洗剤をつけ歯ブラシで叩きます。

こすると汚れの範囲が広がったり、インクが繊維に染み込んでしまう恐れがあります。そのため、必ず叩いてインクを落とすようにしましょう。

インクが落ちたら、水やぬるま湯でしっかり洗い流しましょう!

服についた油性ボールペンには除光液が効果的

油性ボールペンの汚れは、除光液やアルコールが必要です。

除光液もアルコールも刺激が強く、生地を傷めやすい特徴があるため、使いすぎには注意が必要です。

手順は服の目立たないところに除光液、またはアルコールをつけ色落ちがないか確認します。

色落ちがなければ、作業するスペースにビニール袋とタオルを1枚敷きましょう。

この時使うビニール袋とタオルは無地のものが好ましいです。

ビニール袋とタオルの上にインクで汚れた部分が来るように服を置きます。

汚れた部分に除光液またはアルコールをつけ、もう1枚タオルを使ってポンポン叩きましょう。

除光液またはアルコールの効果によりインクが溶け、2枚のタオルに移り汚れを落とせます。

こすってしまうと、インクが染み込んだり、汚れの範囲が広がったりする恐れがあるため、必ず叩いて落とすようにしましょう。

この作業を服のインクが落ちるまで繰り返します。

インクが落ちたら40度くらいのぬるま湯ですぐにすすぎましょう。

時間が経ってしまうと、シミになる恐れがあるため出来る限り早くすすぎましょう。

外出先でできる応急処置は水性1種類と油性2種類!

ボールペンはカバンや洋服ポケットの中など、色々なところに入れて持ち運ぶことが多いのでインクがついてしまうこともありますよね。

ボールペンのインクは乾きやすく、時間が経つと落ちにくくなってしまいます。

そのため、汚れに気づいたら応急処置をしておきましょう。

水性ボールペンの汚れの応急処置は濡らした布を使おう

水性ボールペンは油性ボールペンに比べると落としやすいですが、時間が経ってしまうと落としにくくなってしまうのは同じです。

気づいたら出来る限りすぐに応急処置しておくことをおすすめします。

水性ボールペンの応急処置は、汚れた部分にティッシュペーパーを敷き、水で濡らした布で汚れた部分をポンポン叩いてインクを落とします。

繰り返し行い、インクが落ちたら帰宅後洗いつも通り洗濯をします。

この時もこすると汚れが広がる恐れがあるので、叩いて落とすようにしましょう。

油性ボールペンの応急処置は2種類!乾いた布を使おう

油性ボールペンは落としにくいですが、応急処置をしておくとその後の汚れの落ち方に差が出ます。

油性ボールペンには2種類の応急処置があるので、応急処置したいときにできることをしましょう。

【乾いた布でつまむ方法】

油性ボールペンの汚れは、服にインクが乗っている状態です。

インクの染み込みを防ぐために、乾いた布をつまむようにして上に乗せて汚れを浮かせましょう。

この時、こすってしまうとインクが繊維に染み込んだり、範囲が広がってしまうことがあるため、こすらないように注意しましょう。

【中性洗剤を使う方法】

外出先のトイレや職場などに中性洗剤があれば、汚れた部分につけ、ティッシュで軽く叩いて汚れを浮かしておきます。

乾いた布でつまむ方法も中性洗剤を使う方法も、目的は汚れを浮かしておくことです。

帰宅後、必ず除光液やアルコールを使ってインクを落としてください。

外出中のボールペン汚れはとても焦っちゃいますよね。

私は今回ボールペンの落とし方を調べていなかったら、応急処置の時に慌てた自信があります。

そして間違った方法で応急処置してしまい、汚れを落とすのではなく広げてしまっていたと思います。

ボールペンの汚れはこれから何度も遭遇すると思うので、問題に直面しても焦らずに対処したいと思います!

まとめ

  • ボールペンの汚れは水性と油性で落とし方も落ち方も変わり、油性の方が落ちにくい
  • 木製家具についたボールペンの汚れの落とし方は水性は2種類、油性は5種類あり、食器用洗剤や消毒用エタノールなど家にあるものでできる
  • ソファなどの布や革を使った家具は素材により落とし方が違うが、水性ボールペンの石鹸水を使う方法は素材が違っても共通している
  • 家具だけでなく壁紙や服も除光液やアルコールを使った落とし方が効果的だが、手順は違うため注意が必要
  • 壁紙のボールペン汚れもクレンジングオイルや歯磨き粉など家具同様家にあるもので落とすことができるがこすり過ぎないように注意が必要
  • 外出中服についたボールペン汚れは、中性洗剤で洗うなど応急処置をするだけでそのあとの落ち方に大きな差が出る
  • 家具や壁紙、服に共通して使えるものは中性洗剤や除光液、消毒用アルコールなど家に常備されているものが多い

ボールペンの汚れは水性か油性かをしっかり確認してから行うのが失敗しないポイントです!

素材ごとに落とし方が違うのでしっかり確認してから落とすようにしましょう♪

消毒用アルコールを常備しておけば、急なボールペンにもすぐに対応できます!

手指消毒としても使えるため衛生的にもいいですね♪

これさえあれば何役もこなしてくれること間違いなし!

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