家の中にある様々な危険から守ってくれるベビーゲートは、赤ちゃんのいる家庭には必須アイテムですよね。
階段やテレビ周り、キッチンなど赤ちゃんにとっては危険がたくさん潜んでいます。
赤ちゃんを守るために設置するベビーゲートは、2年程しか使わないのに、値段は10,000円前後と高めです。
必要だけど、10,000円はちょっと高いな…。
特にテレビ周りは比較的広いので、大きなものが必要にります。出来るなら100均のような場所で安く手に入れられれば嬉しいですよね。
実は100均で売っているもので、ベビーゲートの代わりになるものがあるので紹介します。
DIYする手間はありますが、テレビ周りなどに合わせられるように、サイズは自分で調整できるので既製品よりも使い勝手が良いかもしれません!
100均で手に入る材料でベビーゲートの作り方も紹介するので費用を抑えたいママ必見です♪
ベビーゲートをテレビ周りに作る時は100均グッズ活用
実は簡単に100均グッズでベビーゲートが作れます。
100均グッズで作るとサイズも自分で自由に作る事が可能になりますし、何より値段が大幅に安く済みます。そこが1番ですよね。
でも、子育てや家事で毎日忙しいのにベビーゲートを作るのが、難しければやりたくないというのが本音ではないでしょうか?
安く作れるとしても手間や時間はかからないの?
安心してください!一人でも簡単に作れます!材料もそんなに多くの種類は必要ありませんのでお子さんを連れて買い物に行くこともできます。
今回はテレビ周りに設置するためのベビーゲートを作るので材料は多めになっていますが、4,500円くらいで全て揃えることができます。
この材料で70cm(縦)×210cm(横)×50㎝(高さ)の大きいめのベビーゲートが作れます。
これくらいのサイズがあればテレビ周りも余裕でガードできますね♪
作り方は、紙管をジョイントパーツでつなぎ、結束バンドでワイヤーラティスを紙管の枠に固定していきます。
コの字型よりも、テレビ周りを囲うように、ロの字型にした方が安定感があります。
次にもっと簡易的なベビーゲートの作り方を紹介します。材料代は3,000円程度でした。
布やバスタオルは目隠し的な役割をしてくれますが、必要なければ使わなくてもOKです。
作り方はワイヤーネットを結束バンドでつないでいくだけです。
ワイヤーネットをつなげるときは、ワイヤーネット同士を重ねるようにして強度をあげましょう。
ただつなげただけの囲いだと、赤ちゃんが引っ張ったり、体重をかけるとひっくり返ってしまう危険性があります。
そのため、細長いワイヤーネットを角に支えとして差し込み、結束バンドで固定すると強度が増して倒れにくくなります。
他にも、長い突っ張り棒とワイヤーネット、結束バンドで作る事もできます。突っ張り棒は天井から床まで縦に伸ばして、突っ張り棒にワイヤーネットを取り付けます。
天井まで突っ張り棒を伸ばすので一人では少し大変かもしれませんが、取り付け後は安定感があります。
結束バンドの切れ端は鋭く、危険なので長くても切らずにそのままにしておきましょう。
べビーゲートをテレビ周りにDIYするメリット
既製品もあるのに、テレビ周りのベビーゲートをわざわざDIYするメリットはなにより値段が安く済むということです。
ベビーゲートを実際使うとしても2年ほどしか必要がありませんが、値段は軽く10,000円ほどしちゃうのです…。正直高いですよね。
私も子供が2人いますが、ベビーゲートは取り付けたいけどとても高いと思ったので、ベビーゲートを手作りしちゃいました!
先ほど紹介しましたが、100均で材料を揃えれば既製品の半分以下の値段でベビーゲートが作れます。
それに既製品だとサイズが決まっているので、自宅のテレビ周りのサイズと合わないということがあるかもしれませんが、DIYすればサイズは自由自在に変えられます。
テレビ周りにベビーゲートをDIYするために使った材料は再利用できるので、無駄にもなりませんね。
例えばワイヤーネットは、壁に貼り付けてS字クリップを吊るせば子供の上着やバッグなど幼稚園や小学校で使うものを吊るして収納ができます。
紙管とジョイントパーツは元々ラックを作る材料なので、ベビーゲートの役目が終ったらラックにして収納に活用できるので便利です。
ベビーゲートをテレビ周りに設置する必要性や種類
テレビ周りは、部屋の広さやテレビの置かれている位置、テレビのサイズなどによって、どのようなベビーゲートを置くのかが変わってきます。
そこでテレビ周りに置くベビーゲートのおすすめを紹介します。
テレビ周りのベビーゲートは、置くタイプがおすすめです。
置くタイプですと、比較的テレビのサイズに合ったものを選びやすいですし、角度の調節もする事が出来ます。
ペット用のモノでも大丈夫です。赤ちゃんに、ここから先に入っては行けないよと言う事が伝わればOKです。
置くタイプの中でも、扉付きのベビーゲートは便利です。例えばDVDを見る時などに作業しやすくなります。
しかし、扉付きにすると、赤ちゃんも扉を開けてしまうのではないか?と心配になりますよね。でも大丈夫です!
扉は浮かせて開くタイプのものもあり、赤ちゃんには開ける事が困難になっています。
それに、置くタイプのベビーゲートの、最大のメリットは、簡単に動かせるので、掃除が楽と言う点です!
固定タイプだと隙間にゴミが溜まってしまい、掃除が面倒になってしまいますよね…。しかも2年ほどしか使用しないので、使用後の片付けも楽に済ませたいですよね。
反対にデメリットは、壊れやすいという事があげられますが、総合的にみても置くタイプのものがテレビ周りにはダントツでおすすめです。
ベビーゲートは安全のためには欠かせないものですが、実際使っている人はどれくらいいるのでしょうか?
それは約3割になります。比較的使っている人は少ないという印象ですね。実際使った人は、満足度が高く、必要性を強く感じているようです。
反対に、ベビーゲートを使っていない人は、賃貸である事や部屋が狭い、予想より大人しくて使うことがなかった、暴れて壊れてしまった、などと言う理由があるようです。
反対意見を見ていると、必要性は感じるものの、仕方なく使用できなかった言う背景があるように感じます。
狭い部屋や、大人しい子には必要がないかもしれませんので設置するかは、状況によって判断すると良さそうですね。
大人は危ない事を考えて自分で制御出来ますが、赤ちゃんにはそれが危険ということすらもまだ分かりません。
そのため、もしベビーゲートを設置していない状態で、少しでも目を離した隙に危険が及ぶ可能性もあります。
私自身、ベビーゲートを使っていましたが、ベビーゲートをしているだけで安心感が違いました。
その事を考えると、赤ちゃんの安全のために、ベビーゲートは必要性が高いと私は強く思います。
しかしどんな家でもベビーゲートが置けると言うわけではないですし、初めてベビーゲートを選ぶとなると、種類も多く、どれがいいのかわからない場合もありますよね。
そこでベビーゲートにはどのような種類があるのかを解説します。ベビーゲートは大きく分けて3種類に分類する事ができます。
<突っ張り棒タイプ>
突っ張り棒を使用して、固定する方法のベビーゲートです。ばねの力を使用するので、アパートなどの傷をつけたくない場合にもおすすめです。
<固定式タイプ>
ネジなどを使用して、壁に固定するタイプのベビーゲートです。突っ張り棒タイプと比べて、頑丈で、一度取り付けるとズレる心配はありません。
階段の上など特にしっかりガードしておきたい場所におすすめです。
<ベビーサークル>
ゲートと違い、囲いタイプのものになります。サイズは、遊び場程度から部屋いっぱいに置けるものまであります。
おもちゃ付きや、扉付きのものもあります。
隣で作業する事もできますし、トイレに行くなど少し目を離す際も、ベビーサークルに入れておけば安心です。
大きく3種類の紹介をしましたが、その中でもバリアフリータイプ、置くタイプ、扉タイプ、素材も木製から金属など様々です。
あなたの家に合ったものを探してみてください。
まとめ
- テレビ周りのベビーゲートは100均にある材料を使って手作りすることができる
- 100均の材料を使ってテレビ周りにべビーゲートを作るメリットは、既製品の半額の値段で取り付けられる
- 100均にある材料を使って作ったテレビ周りのベビーゲートは使わなくなったら、解体し収納など別の用途に使えるので便利
- 賃貸や家が狭いなど様々な理由によりベビーゲートを設置できない家庭もあるが、赤ちゃんを危険から守るためにも必要性は高い
- ベビーゲートには、突っ張り棒タイプや固定式、ベビーサークルなどの種類がある
値段を安く済ませたい、DIYしたいと言うあなたは、ぜひ100均グッズで簡単にベビーゲートを作ってみてください。
ベビーゲートを使用し、赤ちゃんの安全を守りましょうね。
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