この記事を読んでいるということは、今、ブルーライトを浴びていますね?
ブルーライトは太陽やデジタルデバイスから発生していて、目に悪いのは有名ですよね。
でもそのブルーライト、実は肌にも悪いと言われています。
しかし、それは嘘だという声も中にはあるようです。
毎日長時間ブルーライトを浴びているけど、大丈夫かな…。と不安になりますよね。
私は、今回調べたことで嘘と事実を見極めることができて、変に不安になることもなくなりました。
あなたもこの記事を読んで、一緒にブルーライトの嘘と事実を見極めて、正しく肌のケアをしましょう!
ブルーライトは紫外線とは違い、日中だけではなく24時間私たちに降り注いでいます。
自宅にいるときや就寝前、スッピンのときなど、お肌が一番無防備なときだからこそ、ブルーライトからお肌を守れるスキンケア用品をつけましょう!
アンルミエは天然由来成分配合されていて、ブルーライトの光ダメージからお肌をガードしてくれます。
ブルーライトが肌に悪いのは嘘ではなく本当?
「ブルーライトが肌に悪い」という言葉だけを見て、嘘か本当かを決めることは難しいです。
正確には、デジタルデバイスから発するブルーライトが肌に悪いかどうかがまだ分からない。
という答えになると思います。理由は以下の2点です。
- ブルーライトによる身体への影響は指摘されはじめているものの、メカニズムなどは詳細に解明されていない
- 太陽から発するブルーライトとデバイスからのブルーライトは放出量が大きく異なる
一つ目の「ブルーライト」はデジタルデバイスから放出されるブルーライトを指します。
2020年に、資生堂が太陽光から放出されるブルーライトが肌に悪影響を及ぼす論文を発表しました。
ですが、デジタルデバイスから放出されるブルーライトが肌に及ぼす研究結果は少なく、決定的な論拠に欠けるそうです。
このあたりの情報が入り混じってブルーライトが肌に悪影響を及ぼすのは嘘、という話が出てきているのではないでしょうか。
ただ少なからず、デバイスからもブルーライトが放出されているので、肌に悪くないと言い切るのも嘘になるかと思います。
ちょっとややこしくなりましたが、どちらにせよ対策をしておけば大丈夫!ということです(笑)
ブルーライトって肌にあまり良くないんだな~という軽い気持ちで見てください♪
ブルーライトは太陽やデバイスから出ている有害な光
一言で言うとブルーライトとは、目に見える光(可視光線)の中でも人体に有害と言われている光です。
「高エネルギー可視光線」といわれており、可視光線の中では最も強いエネルギーをもつ光、つまり最強です。
ブルーライト自体は紫外線と同じく、主に太陽から放出されているものですが、デジタルデバイスからも発せられています。
以下のものがデジタルデバイスにあたります。
- LEDライト
- スマートフォン
- パソコン
- テレビ
- ゲーム機など
今の時代はデジタル機器は切っても切り離せない存在なので、全く浴びないようにするのは正直不可能です。
難しい話はしないので、この図を何も考えずに見てください。
虹色の帯の一部を薄いグレーで囲いました。可視光線の中でも380~500nm内の部分がブルーライトにあたります。
nmって何?って感じですが今は必要ないので覚えなくても大丈夫です。
図を見て分かる通り、ブルーライトは紫外線のお隣さん!
UV-A(紫外線A波)に限りなく近い可視光線です。
一般的にUV-Aは肌に老化をもたらすと言われており、ブルーライトも例外ではありません。
ブルーライトはあなたの肌細胞の奥深くまでやってくる
下の図は肌の断面図です。ちなみにこの図は自作なのですが、細胞を並べるのに時間がかかりました。(笑)
そんな話はさておき、図を見ると分かるように、ブルーライトは紫外線より波長が長いです。
波長が長いということは、肌に当たると細胞の奥深~くまで届くということを意味します。
つまり、人体に有害でもあり、肌の奥までお邪魔してくるブルーライトは、紫外線よりも厄介なやつということですね。
では、実際にブルーライトにさらされると、どんな影響があるのか見ていきましょう!
ブルーライトは肌のハリを奪いシミを引き起こす厄介者
ブルーライトは浴び続けると、肌のハリが失われたり、シミができたりと肌へ悪影響が出てきます。原因は何でしょうか?
肌のハリが失われる原因
ブルーライトは、コラーゲンなどを作り出す細胞が存在する真皮層にまでやってきます。
コラーゲンの間はヒアルロン酸でも満たされているようです。ぷるっぷるの細胞ですね。
しかし!この細胞がダメージを受けると、コラーゲンやヒアルロン酸の生産量が減り、じわじわと潤いが失われていきます。
その結果、肌の弾力が無くなっていくという悲劇が起きます。
シミやくすみができる原因
ブルーライトはUV-Aに最も近い性質を持ちます。
しかもこのUV-Aは浸透力が高く、光老化を招きます!
この最強のブルーライトが肌の奥まで浸透すると、肌を守ろうとしてメラニン色素を多く発生させます。
すると、色素沈着によりシミやくすみが現れることに…。
しかも、ブルーライトによるシミはUV-B(赤みや日焼けをもたらす)よりもはっきりと残り、消えにくいそうなんです。
他にもこんな目も当てられない悪影響があります。
- 肌細胞をさび付かせて老化を促進させる
- 乾燥しやすく、ターンオーバーが乱れてしまう
- くすみやごわつき、毛穴が開く
これだけ悪影響があると知ったら怖いですよね…。
太陽と比較すると、デバイスが発するブルーライトの量は少量です。
なので、そこまで怯えることはありませんが、美肌のためにできる限りの対策はしたいですよね!
具体的にどんな対策が効果的なのか見てみましょう♪
ブルーライトから肌を守るための対策3つ!
ブルーライトから肌を守るための対策は以下の3つです。
- 画面調節…スマートフォンやPC画面の輝度や色温度を調節
- スキンケア…洗顔・保湿にスペシャルケアや日焼け止めも加える
- 食生活…食生活で抗酸化作用のあるビタミン摂取を心がける
えっ、こんな当たり前の対策でいいの?と思ったかもしれません。
特別なことは何も必要なく、普段のケアで十分に予防ができそうですね。
スマートフォンやPC画面の輝度と色温度を調節する
輝度って何~色温度って何~意味分からん~!
と思っていますか?大丈夫です。一発で分かります。
輝度(きど)=ディスプレイの明るさ
輝度はディスプレイの明るさを示し、明るいほど肌に刺激を与えます。
キーボードやスマートフォンにも明るさを調節するための太陽のマークがあると思います。
説明なくても分かるわ馬鹿にすんな!という声が聞こえてきそうですが、参考までに写真を載せておきますね!
色温度(しきおんど、いろおんど)=ディスプレイの色合い
色温度はディスプレイの色合いを指し、高いほど青く低いほど赤みを帯びます。
暖色にしすぎると逆に見えづらくなって目が疲れてしまいますので、ほどほどが良いです。
色合いの調節方法は眼鏡や保護フィルム、アプリなど様々。
スマートフォンだと標準機能、PCはアプリのインストールをおすすめします!
私はiPhoneユーザーなので画像はないのですが、Androidの標準機能設定についてもご紹介しますね。
手順4.では、強さを右側に移動するとリラックスビューが強くなります。
ブルーライトが軽減され画面が黄色っぽくなるので、左右にピコピコ動かして確認してみてください。
手順6.に書いているエモパーってご存知でしたか?
AQUOSに搭載されている人工知能だそうです。とりあえず名前が可愛いです。
就寝時間を覚えるそうで、勝手に寝る前にリラックスモードにしてくれるみたいですよ。賢すぎますね!
もちろん手動でも就寝時間の設定は可能ですよ~。
スマートフォン用のブルーライトカットアプリもありますが、標準機能で十分かなと思います。
お次にPC用のアプリは、私の愛用しているこちら!
f.luxというアプリで、仕事で一日中PCと向き合っているのでかなり重宝しています。
このアプリのいい所は時間に合わせて、勝手に画面の色温度が変わるところです!しかも色温度が選べます!
残念ながら動画では色味の変化を伝えることができないのですが、操作している様子を載せます。
画面右下でちょこちょこ操作しているので、よ~くご覧ください。
推奨モードや残業モード、カスタムモードなど様々なモードを選択することができます。
日中の色温度、夜の色温度も自分で調節が可能!
このアプリを使ってから本当に目の疲れ具合が変わりました。
肌へのダメージが軽減されるかどうかは立証できないのですが、確実に目は楽になるので損はないです!
一度インストールすれば、次回以降PCを立ち上げた時に勝手にオンになってくれるので手間もないですよ!
洗顔や保湿にスペシャルケアや日焼け止めもプラス
ブルーライト対策については、普通の洗顔・保湿+スペシャルケアで良さそうですよ!
スキンケアは人それぞれやり方や、やりこみ度合が変わると思いますので、ポイントだけ以下にまとめますね。
日焼け止めは室内でも塗っておきましょうね!
ブルーライトをカットするだけでなく、紫外線予防にもなります。
窓ガラスはUV-Bはブロックできるみたいなんですが、UV-Aは通り抜けます。
なので、室内なら安心♪と思っていたら大間違いです!
私は数十年安心しきっていたので大後悔しています。
ただ、ケアをするタイミングに遅いなんてことはありません!
今日から始めれば、確実に昨日より綺麗になる努力ができているということ。
せっかく外で日焼け対策をしているのなら、室内でも対策をして美肌を手に入れましょう。
日焼け止めを選ぶときは、ブルーライトカットと書かれているものか、PA値が高いものを選びましょう。
PAはUV-A(ブルーライトと限りなく近い光)に効果を発揮してくれます!
食生活で抗酸化作用のあるビタミン摂取を心がける
食生活でどうやって防ぐんだ?と思いますよね。
ブルーライトは浴びると、活性酸素というものが発生します。
活性酸素の仕事は、体内のウイルスや細菌を酸化させて退治することですが、増えると正常な細胞も酸化させてしまいます。
酸化によるサビの他にも、老化の他にも動脈硬化やガン、免疫機能の低下など様々な病気を引き起こすきっかけに…。
なので、食生活の中で抗酸化物質を摂って老化を防ぐことが重要なんです!
抗酸化作用のある栄養素はビタミンACE(エース)といわれています。
それぞれの栄養素が含まれる食品は他にもあるので、毎日継続して料理に使いたいですね♪
どれもすぐに実践できる対策なので、少しずつ取り入れてみてください。
ブルーライトから肌を守る化粧品は?ヘビロテ確定3選
スマートフォンやPCって、室内でさわる機会の方が多くないですか?
リモートワークも増えて、軽いメイクや下地で済ませて1日家にいることも多いはず。
家にいるのにガッツリ日焼け止めを塗るのはちょっとためらいますよね。
なので、肌に優しいかつブルーライトもしっかりカットしてくれる化粧品をいくつかご紹介しますね!
数あるブルーライトカット効果のある化粧品の中でも、レギュラーメンバー級に使えそうなものを厳選しました♪
KAGURE holistic beauty「IG BEAUTY OIL」
これ、調べていて一番欲しいと思ったスキンケア化粧品です!
かぐれはURBAN RESEARCHが展開するブランドです。
こちらは美容オイルで、寝る前に塗れるところが一番のメリットです!
夜寝る前にスマートフォンやPCをさわっていませんか?
寝る前に日焼け止めなんて塗れないし…でもブルーライトも気になる!というあなたにピッタリです。
優れた抗酸化作用のあるカエサルピニアスピノサ、ヒマワリの芽から抽出したエキスを配合。
ダメージを受けた肌をすこやかな状態にキープしてくれます。
また肌に活力を与えてくれるローズヒップ油や、ハリや潤いを与える美容成分も贅沢にブレンド。
肌の保護と美容が両方叶う大活躍間違いなしのオイルです。
ちなみに、この美容オイルは悪い口コミはありませんでした。
ナチュラグラッセ UVプロテクションベース N
こちらは天然由来の原料100%!ブルーライトをなんと【97.2%】もカットしてくれます。
うるおいのある肌をキープするビリベリー葉エキスや、イソフラボンとアミノ酸を豊富に配合。
肌のキメを整えて保湿するダイズ種子エキスが、角質の細胞内まで潤してくれます。
するすると伸びるテクスチャーでトーンアップ効果もあり。自然なツヤ肌を手に入れることができますよ♪
リモートワークにはこれが1本あれば十分じゃないでしょうか。
ノーマルも大人っぽくて可愛いですが、限定デザインはかなり可愛いです!
このパッケージを見るだけで気分も上がりますよね♪
あまり評価がよくなかったポイントは以下でした。
肌へのやさしさを重視したベースなので、多少の崩れやすさは仕方ないのかなと思います。
塗ったあとにティッシュオフなどをすれば、少しは改善されるかもしれないですね♪
ヴァントルテ ミネラルUVスティックファンデーション
2019年の夏に発売された後に即完売。2020年に定番品として再登場したスティックファンデーション。
美容液、下地、コンシーラー、ファンデーション、UVケア、ブルーライトカット効果と1本6役の優れものです。
ブルーライトはなんと【99.9%】カット!すごいですね。
カバー力が非常に高いのでピタッと肌に密着してくれて、気になる毛穴も隠れます。
簡単メイクでも手抜き感が出ないので、かなり使えると思います!
出先でも気になる部分にちょこっと塗ってお化粧直しできるのもいいですね♪
9つの無添加成分入りで肌にも優しく、ミネラルファンデーションではちょっと物足りない、というあなたにピッタリです。
ヴァントルテの気になるポイントは以下でした。
固さに関しては、濡れたスポンジを使えば伸ばしやすいかもしれませんね!
全体的に口コミはかなり良かったので、色のバリエーションが増えるといいですね♪
まとめ
- 太陽から放出されるブルーライトは肌に悪影響を及ぼす
- デジタルデバイスから発生するブルーライトが及ぼす肌への悪影響は嘘か本当かまだ分からない
- スマートフォン、PC、テレビなどのデバイス機器からブルーライトは少量出ているが太陽ほどではない
- ブルーライトは紫外線より波長が長く、肌細胞の奥深くまで入ってくる
- ブルーライトは肌のハリを奪いシミを引き起こす
- 画面の輝度や色温度の調節、スキンケアや食生活でブルーライトによるダメージは防げる
- ブルーライトから肌を守る化粧品はかぐれ、ナチュラグラッセ、ヴァントルテの商品がおすすめ
デジタルデバイスから放出されるブルーライトが肌に悪いのは本当とも嘘とも言い切れません。
ただ、悪影響があると意識しながらケアをすることで、確実に美肌に近づくのは本当ですよね。
嘘の情報に惑わされないように、自分でしっかり情報収集をして健やかな肌を手に入れましょう♪
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