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TEAPの申し込みと試験の日程はいつ?受験は年に3回のチャンスあり!

お役立ち情報
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直近で開催されるTEAPにはもう申し込みましたか?

まだであれば、早めに日程を確認しましょう。

過去2年間に受験した中から、高いスコアを利用できるTEAP。

今やTEAPは多くの大学で入試制度として採用され、受験のチャンスが増えたのでぜひとも受けておきたいテストです!

私が学生の頃はこの制度はありませんでした。

過去の最高スコアが利用でき、受験のチャンスが多いのは本当に羨ましいです。

ただ何回も受験できるといえど、受験できる回数は年間に3回。

特に本番まで時間がない場合は1回でも逃すと痛いですよね。

今年はいつ開催されるのか、試験の日程と申し込み日程をしっかり確認して、万全の状態で受けましょう。

この記事では申し込みの時期や、実際に見本問題を受けた感想、おすすめの参考書などのお役立ち情報をご紹介します

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TEAPの申し込みと試験日程は7月から11月の間に3回

TEAPは基本的に7,9,11月の年3回開催され、申し込み開始は試験日の約2か月前からです。

申し込みの期間は3~4週間設けています。日程をしっかり確認の上、余裕をもって申し込みをしましょう。

支払い方法によって申し込みの期間は異なり、クレジットカード払いの場合はコンビニ・郵便局ATMでの支払いより1週間期限が長くなっています。

ところで、試験日程が年間3回って少なくないですか?

TEAPを入試に利用する際は過去受験したテストの中で一番高い点数を利用します。

となれば、数をこなしてテストに慣れるのも高得点を取るためには有効ですよね。

場数踏むためにも問題をたくさん解きたい場合は、TEAP CBTを利用してもいいかもしれません。

TEAPCBTも利用すれば年間最大6回まで受験できる

TEAP CBTも試験日程は年3回で基本6,8,10月に開催されているのでTEAPとTEAP CBTを併せて受験すれば年間で最大6回受験することが可能です。

毎月TEAPかTEAP CBTのどちらかを受験できるようになっているということですね!

ただTEAPとTEAP CBTは受験形式や回答時間など全く別物のテストです。

TEAPに慣れる目的でTEAP CBTを受験することはお勧めしません。

  • とにかく実践問題をたくさん解きたい
  • 志望大学でTEAP CBT利用の入試を採用している

という場合は受験してみてもいいかもしれません。

TEAPとTEAP CBTの違いは次で詳しく説明しますね!

TEAPとTEAPCBTは全く別物!受験大学から選ぼう

まずはTEAPとTEAP CBTを比較した表をご覧ください!

 

  TEAP TEAP CBT
受験料 4技能:15,000円(税込)
2技能:6,000円(税込)
 4技能:15,000円(税込)
受験形式 ペーパーテスト コンピュータ
スコア 各100点満点
全400点満点(4技能の場合)
各200点満点
全800点満点
リーディング 70分、マークシート 65分、選択
リスニング 50分、マークシート 35分、選択
ライティング 70分、記述 45分、タイピング
スピーキング 10分、面接 25分、録音

受験形式やスコア、時間配分も全く違いますね!

どちらもレベルは同じですが、解き方が異なるので慣れていないとスコアに大きな差が出そうです。

ちなみに、レベルは英検の準2級~準1級程度のようです。

こんなあなたはTEAPがおすすめ
  • 受験予定の大学がTEAPを採用している
  • 受験する大学の選択肢は幅広く持ちたい
  • タイピングが苦手
  • リーディングやスピーキングが得意

入試制度として導入されているのは、今のところTEAPの方が多いのが現状です。

受験する大学の選択肢を幅広く考えている場合は、TEAPでの点数の方が利用しやすいですね。

また、リーディングとライティングが70分とボリューミー。

ライティングは長い論文の要約などが出題されるようなので、リーディングに強いと有利です

また、スピーキングも10分という短い時間の中で面接官とのやり取りをする必要があるため、スムーズに話すスキルがあれば高得点を狙えますね。

こんなあなたはTEAP CBTがおすすめ
  • 受験予定の大学がTEAP CBTを採用している
  • 実践的な英語力を伸ばしたい
  • タイピングが得意
  • 一人で集中しながら受験したい

志望大学がTEAP CBTを導入している場合は、受験しておいて損はないです!

TEAP CBTはグローバル×IT社会で活躍する人材のスキルを測る目的で開発されています。

なのでパソコンに慣れていて、日常生活や進学後に活かせる英語力を伸ばしたいのであればこちらがおすすめですよ。

TEAPは大勢の中で受験する一方で、一人で集中して受験できるのもメリットですよね。

私は人見知りが大爆発しそうなので、もし受験するならスピーキングが録音式のTEAP CBTを受験したいと思います。

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TEAPの申し込みキャンセルは手続き完了後だとできない

一度手続きを完了した場合は、申し込みのキャンセルは原則不可です。

くれぐれもデートなど大事な日程と被らないように気を付けてください。

ちなみに、キャンセルができるのは同一試験回で重複して申し込みをしてしまった場合のみです。

ただこちらも、①当該する試験回の申し込みの期間内にキャンセルの申し出をする②試験日までに所定の手続きを完了させるのが条件なので忘れないようにしましょう。

その他、TEAPの受験規約より気を付けたい点について抜粋しました。

申し込みのキャンセルと変更について
  • キャンセルだけでなく、TEAP CBTや次回以降の試験への充当も不可
  • 申し込み期間内であれば、試験会場の変更は可能(1回の申し込みにつき1回のみ)
  • 登録した氏名・生年月日・性別は自分で修正ができず、協会への申請が必要
  • スコアレポートの送付先、アンケート内容についてはシステムで変更可能

TEAPの申し込みはスマホではなくパソコンでやろう

TEAPの申し込みはパソコンのみ対応しており、スマホやタブレットではできません。

出先でパソコンが手元になくてスマホしかない!申し込めない!

なんて焦ることがないように、申し込み期限は事前に確認しましょう。

また、登録時に必要な準備物は以下です。こちらも余裕をもって準備しておきましょう。

  1. カラーの顔写真データ
  2. メールアドレス
  3. TEAP IDとして利用する6~12桁の半角英数字
  4. セキュリティ用の質問

TEAPを申し込んだ後はテストに向けて勉強しよう

さあ、TEAPの申し込みが終わったぞ。ほんなら、遊びに行くか!

…と言いたい気持ちは山々だと思いますが、せっかくなので一応勉強しておきましょうか!

TEAPは過去問が非公開になっていますが、公式HPで見本問題が掲載されています。

わざわざ参考書を新しく買う手間が惜しい場合は、事前の受験勉強に使えそうでしたよ!

実際に解いてみたので、もし良かったら内容を参考にしてくださいね。

TEAPとTEAPCBTは公式HPでお試し受験ができる

公式HP上にサンプル問題があるので、「こんな感じで問題が出るんだな~」くらいの感覚は掴むことが出来ます。

TEAPもTEAP CBTも無料で体験することができますよ。こちらもスマホではなくパソコン推奨です。

そこで今回、私も試しにスピーキング以外のサンプル問題を全て解いてみました!

リーディング→リスニング→ライティング→スピーキング(見るだけ)と本番と同じ順番です。

もちろん、制限時間も本番同様に設けて解答しました。

まず我が家には印刷機がないので、リーディングの問題はネット上で解きました。

書き込みができずかなり不便でしたので、印刷して解くことをおすすめします。

満身創痍の身体で答え合わせ。解説も詳しく載っていました。

まずは率直な感想から言うと、めっちゃ疲れました。(笑)

しばらく英語の試験というものを解いていなかったせいか、完全に脳も身体も老化していましたね。

リーディングの最後のPart3Bで完全に体力を持っていかれた直後に、苦手なリスニングで老体はもう限界寸前です。

ヨボヨボの足取りで、そのまま頑張ってライティングまで駆け抜けましたが、問題が発生。

ライティングを採点してくれる人がいないことに気づきました。

解くことに必死で答え合わせまで頭が回っておらず、ただの英作文の練習で私のお試し受験は幕を閉じました。おしまい。

実際にお試し受験をした感想と勉強のポイント

今回解いたリーディング・リスニング・ライティングについて個人的な感想とポイントを備忘録としてメモしておきます。

ちなみに私自身、高校生時代は英語をみっちりゴリゴリに鍛えられ、必死で勉強をして何とか国立大学に入学できました。

大学時代は塾講師のアルバイトをしていて、早慶上や関関同立に入学する子たちに英語をメインで教えていました。

なので、とんちんかんで変なポイントは書いていない!はず…。

悲しいことに〇年もの時間が経過して感覚も鈍っているので、退役軍人の戯言だと思ってもし暇だったら参考程度に見てみてください。

リーディング

文章量は多めなので、自分の得意不得意に合わせて、各パートごとの時間配分をしっかり決めておくと良さそうです。

ただ、難しい単語はそこまでなかったので、難関私立大学の赤本やTOEICを定期的に受けているなど、長文への耐性があれば特に問題なく解けるんじゃないかなと思います。

ライティングにもつながるので単語と文法をしっかり身に着けておくと楽に得点できそうでした!

その他、気を付けたいポイントは以下です。

  • 最初の語彙問題は30秒以内に解いてほぼ全問正解を狙う
  • 自分の得意なパートを優先して解く
  • 文法と単語はしっかり勉強しておく
  • 長文読解は設問を先に読んでおく

リスニング

疲れた身体にはダメージが大きかったですが、リスニングも難易度としては比較的易しめな印象でした。

ただ気を付けたいのが、1回しか問題が読まれないです。

1回目に流れを掴んで、聞き逃しや設問に関するワードを2回目で拾うことができません。

なので集中力をいかに保てるかが勝負だと思います。

普段からリスニングの練習をして耳を慣れさせておきましょう!

個人的におすすめな、タダで普段から取り入れられる3つの勉強方法をご紹介します。

タダ、というのがかなり大きなポイントです。(笑)

  1. フォニックスをYOUTUBEで見る
  2. 英語を聞き流せるアプリを活用する
  3. 日常の独り言や会話を英語に替えてみる
フォニックスをYOUTUBEで見る

フォニックスは発音の基礎で、とても重要です。

日本でいう50音を学ぶ感じで、英語圏の子供達はフォニックスから学習しています。

リスニングが苦手な場合は特におすすめです!今日から始めてみましょう。

英語を聞き流せるアプリを活用する

私がおすすめしたいアプリNo.1は、VoiceTubeです。

今や無料で聴けるアプリは無数にありますよね。

聞き流し学習で、一番大事なのは飽きないこと!(笑)

できるだけ面白い、身近な話題が英語で聴けると継続しやすいんじゃないでしょうか。

これは英語学習用のYOUTUBEのような感じで、スーパー飽き性の私でも楽しめましたよ!

VoiceTubeは、ユーザー数が全世界で380万人!教育先進国の台湾で開発されたアプリです。

「興味から英語力を鍛える」というコンセプトで開発されただけあって、アニメ・バラエティ・洋楽・教育・ビジネスなど幅広いジャンルのコンテンツが揃っています。

字幕やリピート機能、速度の調整もできる優れものなんです。

興味のあるものだけ見るという使い方でもいいと思います!

楽しみながら、毎日英語に触れてみましょう♪

日常の独り言や会話を英語に替えてみる

間違えてもいいので、目についたものや独り言を声に出してみてください。

正しい文法を話すのが目的ではなく、とりあえず英語を口に出す練習です!

知っている単語で口に出してみると、「これって英語でなんて言うんだっけ?」と思う瞬間があります。

調べることで、単語・生きた日常会話や言い回しを覚えて、口に出すことで、リスニングとスピーキング両方の力が身に付きますよ。

ライティング

TaskAは文の要約、TaskBは読み取った図やグラフの要約から自分の主張を書く問題でした。

自由に意見を書くというよりかは、要約が多かったです。

  • 話の軸がぶれないように気を付ける
  • 語彙のバリエーションを増やす
  • 要約に必要な問題文に下線やメモをしておく

上記がポイントかなと思います。「そんなん分かっとるわい!」って感じですかね。すみません。

でもライティングは本当にシンプル・イズ・ザ・ベストです!

解答に難しい単語や文法は使おうとしなくて大丈夫です。

中学生で学ぶ英語を使って、文法ミスを極限に減らして意味が通じるように書くことが重要です。

点数を取るために変に難しい単語や文法を使おうとすると、逆に文章をつなぐのが難しくなったり、話がぶれて何を言っているのか分からなくなったりします。

問題文を読みながら文章にしたい要素に印をつけて読んでいくと、頭の整理にもなりますよ。

TEAPを受験するあなたへ!おすすめの参考書をご紹介

TEAPは公式に販売している参考書がありません。過去問も非公開です。

その代わり、各出版社から模擬試験や対策本は販売されています。

個人的には学校や予備校の参考書をしっかり何周もこなして、基礎を固めることを優先した方がいいと思います。

受験する学年によりますが、わざわざTEAPに絞って勉強をする必要もあまりない気がします。

ただTEAPの傾向をつかむ目的で、実践問題集は購入してもいいかもしれません。

旺文社から出版されている実践問題集が口コミが良さそうでしたよ。

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他にも私が特におすすめしたい参考書を、文法書に絞ってご紹介します!

英文法はリーディング、ライティングに直結する部分なのでかなり重要です。

仲本の英文法倶楽部(文法)

これめっちゃおすすめです。生徒にはまず仲本を買うことから伝えていました。

センター試験から難関私立大学まで幅広いレベルの過去問から良問がチョイスされています。

解説が詳しく書かれていて、英語の文法を理解ししっかり定着させることが出来ます

問題数が少ないのがネックなので、仲本をまず解いて理解を深めた上で、英語頻出やネクステージでたくさん問題を解くといいでしょう。

英文法ナビゲーター〈上〉〈下〉

仲本の英文法倶楽部より更に詳しく解説されています。

文字が多いので最初は抵抗があるかもしれません。

ただ、仲本の英文法俱楽部と併せて英文法ナビゲーターをやりこめば、難関国公立や難関私立の入試に匹敵する英文法のスキルが身につきますよ。

助詞や助動詞、受動態、関係代名詞、比較など各章のポイントが必ず理解できるようになります。

上巻と下巻に分かれているのでぜひセットで購入してください。

他にも、私が愛用していた参考書は以下です。

  • 単語:英単語ターゲット1900(旺文社)
  • イディオム:Next Stage 英文法 語法問題(桐原書店)
  • 長文読解:英語長文レベル別問題集 1~6全巻(東進ブックス)
  • リスニング:速読英単語(Z会)
  • ライティング:瞬間英作文(ベレ出版)

色々ご紹介しましたが、結局は自分が今使っている参考書を何周もやりこむのが一番良い方法です。

色んな参考書にあれこれと手を出すのはおすすめしませんが、物足りない場合は上に挙げた参考書を検討してみてくださいね。

まとめ

  • TEAPの申し込みや試験の日程は年に3回
  • TEAP CBTはTEAPとは別の日程で開催されており、併願すると年に6回受験が可能
  • 受験する大学で採用されているかどうかでTEAP CBTを受験するか決めよう
  • TEAPの申し込みのキャンセルは手続きが完了するとできない
  • TEAPの申し込みはスマホではできないのでパソコンでやろう
  • TEAPとTEAP CBTは公式HPでお試し受験ができる

事前に1年間の試験日程を確認した上で、計画的に受験しましょう!

毎日頑張って勉強をしているあなたの努力が実りますように。

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