授乳クッションベッドは、簡単3ステップで作成できます。
背中のCカーブを保てるように作成すると、赤ちゃんは安心して寝てくれますよ。
抱っこでスヤスヤ寝ている赤ちゃんは、ベビーベッドにおろすとぐずることがありますよね。私も経験があります。
私は、3歳と0歳1ヵ月の兄弟を育てているママです。
長男の寝かしつけは大変だったのですが、授乳クッションベッドの作り方を知っていたおかげで、私の睡眠時間も確保できましたよ♪
授乳クッションベッドの作り方は、バスタオルなど家にあるものを使えるため簡単です!
寝かしつけにおすすめな理由や使用するときの注意点など、実体験をふまえて紹介します♪
やっと寝てくれた赤ちゃんが物音などの刺激で、体がビクッと反応して起きてしまうことがありますよね。
赤ちゃんが寝ているときに家事を済ませたいけど、起こしたくない!と思っているならこちらの商品がおすすめですよ。
手足の動きを自然な位置にキープして、赤ちゃんの動きを軽減してくれます。
授乳クッションベッドの作り方を紹介!簡単3ステップ♪
授乳クッションベッドはバスタオルなど家にあるものを使い、3ステップで簡単に作れますよ♪
授乳クッションさえあれば家にあるものでベッドを作れるため、新たに何か購入する必要はありません!
私の経験談ですが、長男はベビーベッドで寝かせようとすると、すぐにぐずって起きてしまいます。
恐らくベビーベッドの硬いマットレスが原因だと思いますが、ずっと抱っこするのも大変でした。
私が悩んでいる時に友人から授乳クッションベッドをおすすめされて試したところ、長男のぐずる回数が半減しすんなりと寝入ってくれるように!
授乳クッションベッドなら、ぐずってからでも短時間で簡単に作れる点も非常に助かりました。
赤ちゃんの寝やすい環境って重要なんだなと、しみじみ感じましたよ。
授乳クッションベッドは簡単に作れるため、実家や友人の家に行くときも赤ちゃんの寝るスペースを確保できて重宝しますよ♪
実際に試した授乳クッションベッドの作り方と、体験談を基に工夫できそうな点も紹介していきますね。
また、なぜ授乳クッションベッドが赤ちゃんの寝かしつけにおすすめなのか、理由も詳しく説明します。
授乳クッションベッドを作るポイントは背中のCカーブ!
授乳クッションベッドは、赤ちゃんの背中がCカーブになるように作るのが大切です!
Cカーブというのは、背中がまるまった姿勢のことをいいます。
授乳クッションベッドで赤ちゃんの寝つきをよくするためには、背中部分のCカーブを意識して作りましょう。
授乳クッションベッドで必要なものと作り方を紹介していきます。授乳クッションで必要なものは以下の3点です。
- 授乳クッション(U字型・三日月型どちらも可)
- バスタオル
- 大きめのブランケットなど(授乳クッションを包めるサイズ)
バスタオルやブランケットは、おくるみやタオルケットでも代用が可能です。
中央のくぼみが深い場合は畳んだバスタオルなどを中に入れて調整すると、Cカーブが作りやすいです。
イメージとしてはクッション側に赤ちゃんの頭をのせて、丸めたバスタオルの上に足をのせますよ。
授乳後に授乳クッションベッドを使用するなら、手順を変えるのもおすすめです。
私の体験談ですが、授乳後に赤ちゃんを抱っこしながら、授乳クッションベッドをセッティングするのは大変でした。
授乳後はそのまま寝ていることも多く、おろすと泣いてしまうため、赤ちゃんを抱っこしたまま授乳クッションベッドを作らざるを得ない状況でした。
授乳クッションベッドを作るときに、片手で赤ちゃんを抱っこしなければいけない状態だとCカーブの調整がしづらいです。
私は少しでもを楽できるように、大きめのブランケットを授乳クッションへ被せた状態で授乳していましたよ。授乳後に使用する場合の作り方も参考にしてみてください。
ブランケットを被せたりバスタオルを丸めたり事前に準備しておくと、赤ちゃんを抱っこしながらでも作りやすかったです。
授乳後に授乳クッションベッドを作るときは、ぜひ試してみてくださいね♪
次項では、なぜ背中部分がCカーブだと赤ちゃんの寝つきがよくなりやすいか、詳しく説明していきます。
Cカーブはママのおなかにいたときの姿勢で落ち着く♪
Cカーブは、赤ちゃんがママのおなかにいた姿勢で安心して落ち着くため、寝つきがよいといわれていますよ!
ママの子宮はまるいため、赤ちゃんがおなかの中にいたときもまるく、背中がCカーブの状態で過ごしています。
授乳クッションベッドでは真ん中のくぼみの部分を利用してCカーブを作れるため、赤ちゃんがぐずりにくく寝てくれるのです。
赤ちゃんは寝ているときもよく動くため、お尻が沈み体がV字になると泣き出すことがありますよ。
Cカーブを保てるように、こまめに赤ちゃんの姿勢をチェックしてくださいね!
私の感想ですが、寝つきがよいだけでなく熟睡して途中で起きにくいとも感じましたよ!
ベビーベッドで寝かせるとしばらくの間ぐずったり、体をよじらせたり寝入るまで時間がかかっていました。
しかし授乳クッションベッドでは、Cカーブの姿勢が落ち着くのかそのままスーと寝入ってしまうことが多かったです!
赤ちゃんがすんなりと寝てくれたとき、私は「よし!」とガッツポーズしてベッドにダイブしていましたよ♪
授乳クッションベッドは窒息に注意!予防策3つを紹介♪
授乳クッションベッドを使用するときは、赤ちゃんが窒息しないよう3つの点に注意しましょう!
生まれたばかりの赤ちゃんは、目がじゅうぶんに見えておらず、自分の意志で手足をうまく動かせません。
赤ちゃんの窒息を防ぐためには、ママやパパなどの大人がしっかりサポートするのが大切です。
窒息するかもと考えると不安になりますよね。あなたの不安を解消するためにも、注意するポイントをしっかりチェックしておきましょう!
授乳クッションベッドを活用できれば、あなたの睡眠時間や家事の時間を確保でき、自由に過ごせる時間も増えますよ♪
毎日育児を頑張っているあなたも、自分の時間を大切にしてくださいね!
授乳クッションベッドを使用する際、赤ちゃんの窒息を防ぐために注意する点を3つ紹介します。
窒息を防ぐための3つの注意点について、詳しく説明していきます。
赤ちゃんが寝ている近くにタオルやガーゼを置かない
赤ちゃんの顔にタオルやガーゼなどが被さると、うまく呼吸ができなくなる可能性があります。
赤ちゃんは寝ている間も手足をばたばたとよく動かします。
手足が当たったり、意図せずに周りのものをつかんでしまったりすると顔にガーゼやタオルが被さってしまうことがあるかもしれません。
赤ちゃんは手のひらへ触れたものをぎゅっと握り返す原子反射が備わっていて、周りにあるものを無意識につかんでしまうのです。
とくにガーゼはよだれなどで水気を含むと、通気性が悪くなり口元にあると危険です。
赤ちゃんの手が届く範囲には何も置かないことで防げるため、日頃から意識して注意しましょう!
赤ちゃんがつかんでも動きにくい厚みのあるバスタオルなど、少し重みがある布団を使用するとさらに安心ですよ♪
ビーズ素材などやわらかい授乳クッションは使用しない
ビーズなどのやわらかい授乳クッションは、赤ちゃんが横を向くだけで顔が埋まってしまい呼吸がしにくいため、避けましょう。
やわらかい素材だと赤ちゃんが頭を左右に動かしやすく、横向きになりやすいです。
実際にあなたも羽毛布団やビーズクッションへ、横向きに頭をおいてみるとわかりやすいですよ。
羽毛布団やビーズクッションが柔らかいほど頭が沈み、横向きで寝ていると口元を覆いやすいです。
そのため張りがある硬めの授乳クッションで、ベッドを作ることをおすすめします。
硬めの厚みがある授乳クッションベッドは、首がすわっていない赤ちゃんの首元をしっかりと支えてくれますよ♪
大人の目の届く範囲で授乳クッションベッドを使用する
赤ちゃんが動いてずり落ちてしまったときなど、すぐに対応できるよう大人の目の届く範囲で授乳クッションベッドを使いましょう!
なにかあって赤ちゃんが泣きだしたら、すぐに気付けると思うかもしれませんが油断は禁物ですよ。
赤ちゃんが授乳クッションからずり落ちても泣かない場合がありますし、あなたが横で寝ていても熟睡して気付かないことがあるかもしれません。
授乳クッションベッドは、ママやパパ、家族の方の目が届く範囲で使うと安心ですよ♪
ママ1人しかいないときも、仮眠を取ったり休憩したりしたいですよね。
赤ちゃんを見る大人がいないときは、赤ちゃんを授乳クッションベッドでいったん寝かせましょう。
熟睡後、赤ちゃんをベビーベッドに移せば、あなたもゆっくり仮眠が取れますよ!
窒息の恐れがあると知ったうえで授乳クッションベッドに寝かせて一緒に寝ても、恐らくゆっくりと休めないと思います。
ママは毎日の赤ちゃんのお世話で非常に疲れているため、短い時間でも不安な気持ちを持たずに熟睡できる環境を整えるのも大切ですよ。
ママの睡眠の質も上げて、不安な気持ちはできる限り取り除いていきたいですよね♪
授乳クッションベッドの注意点だけでなく赤ちゃんが呼吸しにくい姿勢や状況なども、ママとパパの間で認識を合わせておくと、スムーズに対処できますよ!
私が実際にパパと相談して決めた内容を、一部紹介しますね。
- 赤ちゃんのあごが胸につくような姿勢は首元が詰まり、呼吸がしにくいのでCカーブを緩やかに調整し直す
- うつぶせになっているもしくはなりそうなときは、赤ちゃんの体を仰向けに戻す
- 赤ちゃんが横向きで寝ている場合、ブランケットなどで口元がふさがっていないか確認する
あなたも赤ちゃんのお世話が不安でいっぱいかと思いますが、きっとパパも同じです。
不安な点をお互いに話し合って、どのように対処していくか決めておくと安心できますよ。
赤ちゃんが授乳クッションベッドで寝ない時の対応5つ!
授乳クッションベッドで赤ちゃんの寝つきが悪いときは、5つの寝かしつけ方法を試すのがおすすめです!
私の経験ですが、授乳クッションベッドでも赤ちゃんの寝つきが悪いときがあります。
寝心地がよいCカーブの授乳クッションベッドともうひと工夫で、赤ちゃんの寝かしつけ成功確率を少しでも上げましょう!
寝かしつけの方法5つを詳しく説明していきます。
耳元でビニール袋をシャカシャカと鳴らす
ビニール袋のシャカシャカ音は、胎内音に似ているといわれています。胎内音とは、赤ちゃんがおなかの中にいたときに聞こえていた音や声のことです。
赤ちゃんは胎内音を聞くとママのおなかの中を思い出して、安心して眠りにつきやすくなるそうです。
主にママの心臓の音や血液がながれる音が聞こえており、赤ちゃんは約5ヵ月の間おなかの中で胎内音を聞いています。
私も長男の寝かしつけにビニール袋を使っていました!
しかし長時間ビニール袋をシャカシャカするのは、手が疲れて大変でした。手が疲れたときは、パパと交代して寝かしつけを担当していましたよ。
大泣きしているときは無理でしたが、眠そうなときはそのまま寝入ってくれることが多かったです!
ビニール袋なら持ち運びも楽ちんで、車移動やお出かけの寝かしつけにも大活躍でした♪
YouTubeなどの動画で胎内音を聞かせる
胎内音を聞かせるなどママのおなかの中を再現することは、赤ちゃんの安眠につながりやすいです。
YouTubeなどで「赤ちゃん 胎内音」で検索すると、胎内音を再生できる動画などがありますよ。
実際に聞いてみると、ママの心臓音が非常に大きくて驚きました。検診のときに胎内音を聞いたことがあるママも、多いのではないでしょうか。
YouTubeは広告が付いている動画もあります。動画の合間に広告が流れると、赤ちゃんが起きてしまうことがあるため注意しましょう。
広告がない動画を選ぶと、赤ちゃんが起きる心配がないため安心ですよ♪
ビニール袋をシャカシャカと鳴らす音も胎内音に似ており寝かしつけにはおすすめですが、動画を使用したほうがママやパパが楽ですね。
寝かしつけ方法としてもおすすめですが、長男は泣いているときに胎内音を聞くと泣き止むことが多かったです。
オルゴールなどリラックスできる音楽を流す
赤ちゃんを寝かせるときに聞かせる音楽は、オルゴールやクラシックがおすすめです。
音が大きすぎると睡眠の妨げになるため、音量には注意しましょう。
心地よい音楽は大人と同じように、赤ちゃんも心が安らぐのかもしれませんね。
赤ちゃんが寝るときの音楽は種類も豊富にあるため、あなたの赤ちゃんが気に入る音楽がきっと見つかりますよ!
赤ちゃんは2ヵ月頃から昼夜のリズムがついてくるため、好きな音楽や曲が同じ時間にかかっていれば、寝る時間だと認識しやすくなるそうですよ♪
赤ちゃんの胸やおなかなど体を優しくさする
寝かしつけのときに胸やおなか、背中などを優しくさすってあげると寝入りがよくなるそうです。
保育園の面談時に寝つきが悪くて困っていると相談したところ、先生がおすすめですよ!と教えてくれました。さっそく試したところ、すぐに効果がでましたよ!
胸やおなかをさすることで子供が安心して、体の緊張がほどけて寝入りがよくなるといわれています。
食後におなかを触ったり、強く揺らしたりすると寝入りが悪くなってしまうため避けましょう。
お昼寝や就寝前に長男の手などを触ると嫌がりますが、おなかや背中をさするのは拒否しませんでした。正直、意外な反応で驚きました!
優しく体をさすって子供とスキンシップができるため、親子の親密度も深まりますよ♪
1歳のときから試していますが3歳になった今でも、おなかをさすってあげるとスヤスヤ寝てくれます。
0歳の次男にも試していますが、体をさすってあげると安心するのか寝てくれることが多いですよ!
モロー反射を抑えるスワドルアップやおくるみを使う
赤ちゃんのモロー反射を抑えるスワドルアップやおくるみを着せると、起きにくくなりますよ。
モロー反射とは外部からの刺激に対して赤ちゃんが自分の意志とは関係なく、反射的に起こす動きのことです。
モロー反射が起きると、赤ちゃんはびっくりしたように両手を広げます。
赤ちゃんの意志と関係なく体が動くため、寝ているときにモロー反射が起こるとびっくりして起きてしまうことがよくあります。
長男は抱っこからベッドへ寝かせるときにモロー反射が起きて、泣き出すパターンがもっとも多かったですね。
モロー反射を抑えるためにはおくるみで包んだり、スワドルアップを着せたりいろいろな方法があります。
私は実際にスワドルアップを愛用中です。適度に手足が動かせてモロー反射も抑えられる点が、買ってよかったと思っていますよ♪
赤ちゃんの寝入りがよくなったのと、寝ている時のモロー反射が減り、睡眠時間が伸びたことも嬉しかったです♪
スワドルアップのおかげで赤ちゃんが熟睡しやすいため、私やパパの睡眠時間も確保しやすくなり非常に助けられました♪
以上が授乳クッションベッドでも使える、赤ちゃんの寝かしつけ方法です。
あなたも授乳クッションベッドと組み合わせながら、いろいろ試してみてくださいね!
きっと赤ちゃんが寝てくれる方法が見つかりますよ♪
まとめ
- 授乳クッションベッドの作り方は、バスタオルなど家にあるものを使うため簡単である
- 赤ちゃんの背中部分をCカーブにすることが、授乳クッションベッドの作り方のポイント
- 授乳クッションベッドが寝かしつけにおすすめな理由は、赤ちゃんがおなかにいたときの姿勢を再現できるため
- 授乳クッションベッドを使用するときは、近くにタオルやガーゼを置かないようにして、赤ちゃんが窒息しないよう注意する
- 赤ちゃんが窒息しないように、やわらかい授乳クッションを使用しないことや大人の目の届く範囲で使用することも大切
- パパや家族の方にも授乳クッション使用中に窒息する恐れがあることを伝え、何かあったときにすぐに対処できるようにするのが大切
- 授乳クッションベッドで寝つきが悪いときも使える、赤ちゃんの寝かしつけ方法は5つある
- 赤ちゃんが寝ている時に起こすモロー反射を防ぐためには、スワドルアップやおくるみを着せるのがおすすめ
授乳クッションベッドの作り方は簡単なため、自宅以外でもすぐに作れるのが嬉しいですよね♪
赤ちゃんが寝てくれれば、あなたの睡眠時間を確保できますし、気持ちに余裕も生まれやすいです。
ぜひ授乳クッションベッドを試して、赤ちゃんとあなたの安眠を手に入れてくださいね♪
赤ちゃんが寝ている間に、あなたも仮眠やひと休みしたいですよね。
やっと寝てくれた赤ちゃんが途中で起きてしまうと、やろうとしていたことが進まないことも。
赤ちゃんに長く寝てもらうために、モロー反射による動きを軽減するスワドルアップがおすすめですよ♪
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