あなたはワーママと家庭を両立するべく、日夜頑張っています。
正社員と家事育児のマルチタスクをこなすことは、本当にすごいことですよ。
お子さんとの時間も大切だからこそ、正社員の働き方に限界を感じてしまいますよね。
あなたやお子さんの笑顔のために、正社員の働き方を見つめ直して、転職も視野に入れて考えてみましょう。
正社員以外にもパートなど働き方は多様化し、経験豊富な人材の需要は高いため転職しやすい環境です。
正社員だけが正解じゃないと知るだけでも、気持ちがラクになりますよ。
正社員以外の働き方について知らずに、無理し続けていると心身ともに限界を迎えてしまう可能性があります。
記事の後半では、6年間正社員としてワーママを続けて、限界を感じてしまった私の経験も書いています。ぜひ読んでみてくださいね。
ワーママとして正社員を続けるにも、転職するにもどのような仕事が自分に合っているのかを考えることは難しいですよね。
なんと仕事の幸福度を決める要素は、個人差や感覚ではなく、7つの項目であることが科学的に証明されているのです。
この本を読めば、あなたの性格や向き不向き、雇用条件などに悩むことなく、やるべき仕事が見えてきますよ!
正社員ワーママに限界!自分へのハードルを下げよう
長く正社員を続けてきたあなたも、お子さんが生まれてワーママになると、毎日の生活に限界を感じてしまうことが増えますよね。
独身時代やお子さんが1人のときと同じように、仕事に家事に邁進しすぎていると限界を迎え、体も心も壊してしまいます。
お子さんが2人ともなると、第1子だけのときとは比べものにならない疲労を感じませんか?
子どもが1人と2人では、人数は2倍なのに疲れは4倍なのはなぜだろう…。
第1子が成長してきているとはいえ、まだ未就学児では自分中心の世界に住んでいるため、手がかかります。
やりたいことや順番、ペースにもまだまだこだわりがあり、ママが大好きで「聞いて」「見て」と主張も強いですよね。
第1子の「聞いて」「見て」に付き合いながら、第2子はおむつ替えや食事、着替えからお風呂まですべて手がかかり、あなたの体が1つでは足りませんね。
そこで本項では、正社員としてワーママを続けるときの、メンタルの持ち方や仕事と家庭の両立を少しでもラクにする方法を紹介していきます!
すべてが完璧じゃなくて良い!ママの笑顔が1番大切
正社員としてワーママを続けていくときに大切なことは、あらゆる面で「今はしょうがない」と自分に言い聞かせて、自分を許してあげることです。
「こうでなくてはいけない」という母親像やワーママ像を持ちすぎていると、自分を苦しめ限界を感じることになってしまいます。
私が書籍や記事を読み、実体験からも大切だと思った、正社員でワーママを続けるためのメンタルの持ち方4つを紹介します。
いただいているお給料分の仕事をしっかりすれば、それ以上気を遣って自分の時間を差し出す必要はありません!
私も、こんな夕食じゃダメ、家もキレイで、仕事も残業をいとわずに…。と「こうでなければ」に縛られていました。
自分へのハードルをグッと下げてみませんか?
今日も子どもが元気で笑ってた、家が少し汚くたって死ぬことはない、と自分を許してあげると、仕事と家庭を両立するのも少しラクになりますよ。
時短家電やミールキットをフル活用して時間を節約!
自分へのハードルを下げることでラクになるとは言っても、気持ちの持ち方は一朝一夕で変えられるものではありませんよね。
自分へのハードルを下げて、気持ちをラクにするだけでなく、実際に家事をラクにする方法を使って、時間を節約することも大切です!
私は以前、縦型洗濯機を使って毎日すべての洗濯物を干していましたが、今はドラム式洗濯機で大半の洗濯物を乾燥までしてしまいます。
ドラム式洗濯機に慣れてしまった今では、よく毎日干していたな…。とさえ思いますよ。
あなたが家事の時間を少しでも節約して、お子さんとの時間を楽しんだり、睡眠をしっかり取ったりするためのアイデアを4つご紹介します。
私も仕事と家庭の両立で悩んだときに、ネットでワーママの両立の方法について調べたことがあります。
「たとえば年収500万円あったとしても、いっときのことなのだから、500万円全部を家事代行やシッターにつぎ込むくらいでも良い。
その後のキャリアを考えると仕事を続けたほうが良い」というアドバイスを見つけました。
極端な例かもしれませんが、とにかく頼れるものは頼って、ラクできることはラクして、両立を目指していくのはまったく悪いことではないと感じました。
ワーママが正社員から転職もあり!メリットなどで検討
正社員ワーママとして働くことに限界を感じているあなたに、ぜひお伝えしたいのが派遣やフリーランスなど正社員以外の働き方についてです。
正社員だけが安定していて、将来も安泰と思い込んでいると、仕事と家庭を両立できずに限界を感じている自分がダメなように思ってしまいますよね。
しかし、私はいろいろな働き方があることを知って、心がとても軽くなりました。
今は1社に定年まで勤め続ける時代ではなくなってきました。
経験のある人が転職や独立によって、さまざまな働き方ができるようになっています。
以前は転職するなら35歳まで、が定説でしたが、今では40代、50代の募集も増えていますよ!
また、主婦は洗濯を回している間に料理をしたり、合間に子どものお世話、先のスケジュールを考えるなどマルチタスクが上手で、会社でも重宝されます。
お子さんの子育てが少し落ち着いた40代以降に再就職することもできる、私たちにとっては良い時代なので、焦りすぎなくても大丈夫です。
それでは、正社員以外にはどのような働き方があるのか、働き方のメリット、デメリットも合わせてご紹介していきますね。
正社員以外にも派遣からフリーランスまで多様な選択肢
正社員ワーママとして働く以外に、大きく4つの働き方がありますよ。
任された仕事への責任感はどのような働き方でも変わりませんが、働き方によっては働く時間や仕事量をコントロールできます。
定時や勤務日に規定がある正社員に比べると、お子様の成長に寄り添いながら仕事を続けていく方法が見つかるかもしれませんよ!
正社員•パート社員•派遣社員•契約社員•フリーランスの5つについて、比較してみました。
どの働き方も会社によって差はありますが、一般的な条件で比較しました。
安定性 | 給与や福利厚生 | 勤務の柔軟性 | 両立の難易度 | |
正社員 | ◎ | ◎ | × | ★★★ |
パート社員 | △ | △ | ◯ | ★☆☆ |
派遣社員 | ○ | ◯ | △ | ★★☆ |
契約社員 | ○ | ◯ | △ | ★★☆ |
フリーランス | × | △ | ◎ | ★☆☆ |
比較表を参考に、あなたの譲れない項目を探してみることもおすすめですよ!
番外編として「フレックスタイムの正社員」「フルリモートの正社員」なども、正社員でありながら続けやすい働き方です。
特にパソコンを使って仕事が完結する、システムエンジニアやWEBデザイナー、WEBマーケターなどは需要も高まっています。
IT系の職種はフレックスタイムかつフルリモートの形態も多く、スキルがある方にはおすすめです!
私も在職中にWEBデザインの講座を受講して、ITスキルを学び直しました!
各働き方のメリットとデメリットをワーママ視点で伝授
パート社員や派遣社員など、働き方にはさまざまな形態があります。
それぞれのメリットやデメリットは、安定性の有無や会社の手当の有無、柔軟性など多岐に渡ります。
それぞれの働き方の特徴を知って、あなたに合った働き方をすることが大切ですよ。
メリットが多いからといって、あなたに合っているとは限りません。
あなたが重視したい項目や譲れない項目、妥協できる項目がどれなのか、じっくり見てみてくださいね。
仕事で得られる4つのメリット
どの働き方にも共通する項目として、仕事で得られるメリットを4つお伝えします。
- 自由になるお金が手に入る
- 社会との繋がりができる
- あなたが子どもと離れる時間を持てる
- 子どもが保育園で学べる機会が増える
私自身、6年間ワーママをしていますが、うなずけるメリットばかりです。
夫に遠慮しながら買い物をしたり、自宅で子どもと3人だけで1日中過ごしたりするのは性に合いませんでした。
子どもにとってもお友だちと社会性を育んでほしいなと思います。
正社員のメリットとデメリット
正社員のメリットは、収入の安定感や社会保障の手厚さなど5つあります。
安定を求めるなら、やはり正社員がまだまだ日本では安心感がありますね。
- 収入が増えるので貯蓄がしやすい
- 毎月安定した収入が見込める
- 子どもの手が離れたときにキャリアアップしやすい
- 福利厚生や健康保険が充実している
- 厚生年金が増え、退職金がある場合もあり安心感がある
一方で、勤務日数や曜日、時間帯などがある程度規定されていることが多く、柔軟性は少ないなどのデメリットも4つあります。
- 子どもの急な体調不良などに対応しにくい
- 家事育児と仕事の両立がかなりハードで疲れる
- 子どもとの時間をゆっくり取りにくい
- 休日も子どもの習い事や溜まった家事に追われる
とにかく時間をどのようにやりくりするかがポイントですね。
ご主人がママと同じくらい家事や育児に取り組んでくれたり、近くに頼れるご両親などがいたりすれば乗り切っていけるかもしれませんね。
パート社員のメリットとデメリット
パート社員は正社員に比べると、時間に融通が利きやすくなるなどのメリットが4つあります。
- 勤務日や時間帯の融通が利きやすい
- 同じくパート勤務のママ友ができやすい
- 自宅近くで勤務できる可能性が高いので通勤に時間がかからない
- 扶養内で働けるのでご主人の社会保障の恩恵を受けられる
お子さんとの時間をとりたくて、中学校に上がる頃まではパート社員で働きたいという声も多く耳にします。
以前、友人がパート勤務に切り替えたことで、お子さんも早いお迎えに喜んで、平日に習い事にも行けるようになり嬉しい、と話していたのが印象的でした。
働く時間を調整できるメリットの裏には、給与が正社員に比べて少なくなるなどのデメリットも3つあります。
- 子どもの急な体調不良などに対応しにくい
- 連休が多い月は収入が減るなど給与が不安定
- 勤務時間が短いと子どもが保育園に入れない可能性がある
デメリットの中でも、保育園に入れなくなる可能性はかなり致命的ですよね。
激戦区では、保育園に入れなくなるから働けなくなる、働いていないから保育園に入れないという負のループが発生してしまいます。
働き方を変える場合には、必ず事前に園や市に確認してからが良いですね。
派遣社員や契約社員のメリットとデメリット
派遣社員と契約社員は似ている雇用形態ですが、お給料のもらい先が違います。
派遣社員は派遣会社からお給料が支払われるのに対し、契約社員は勤務先の企業から直接支払われます。
派遣社員や契約社員というと「派遣切り」などの言葉がニュースでも報道されることがあり、私はあまり良いイメージがありませんでした。
しかし、よく調べてみるとたしかに大不況となると派遣切りにあってしまう可能性はあるものの、メリットが5つもありました。
- 収入が増えるので貯蓄がしやすい
- パート勤務に比べて時給が高い
- 直接雇用されたり、正社員登用されたりする可能性もある
- 数年おきにいろいろな企業で働ける
- 正社員として入社が難しそうな大手企業で働ける可能性がある
私が転職活動をしていた5年前も、正社員では採用が難しいパナソニックやリクルートなどの大手企業が、契約社員の募集はたくさんしていました。
大手企業はやはり福利厚生が充実しています。
安定感を保ちながら、ある程度融通の利く働き方をしたい場合や、大手企業を経験してみたい場合にはおすすめの働き方です。
ただし、大手企業で働けたとしても、ボーナスがないなど正社員とは待遇が違うことが通常です。
派遣社員•契約社員で働くデメリットは次の5つが考えられます。
- 子どもの急な体調不良などに対応しにくい
- 仕事の範囲に制限がある
- 3年以上同じ企業で働けない
- 契約を更新してもらえず突然無職になる可能性がある
- ボーナスや昇給はない
仕事の範囲は雇用契約書に記載されていて、親切心でも契約範囲を超えて仕事をしてはいけないそうです。
おのずと自分の仕事が終わったら帰れるので、ワーママにとってはデメリットと思わない場合もありそうですね。
フリーランスのメリットとデメリット!実感すること
会社に雇われるのではなく、自分で仕事をしていけるフリーランス。
自由度が高く、どんな仕事をしても、いつ仕事をしてもあなた次第です。メリットは4つありますよ。
- 自分の裁量で仕事の量や作業時間を決められる
- 子どもの急な体調不良や行事でも予定を空けやすい
- スキルが上がると収入をどんどんあげられる可能性がある
- 仕事にかかる費用を経費として利益から差し引ける
私はやりたいことがたくさんあったので、1つの会社にいられないと思ったことも退職に踏み切った理由でした。
何かに専念して20万円稼ぐことは大変かもしれませんが、5万円の仕事を4つすることならできるのではないかなと思いました!
ただし、自由度が高いことで、ダラけてしまうリスクもありますよね。デメリットと考えられる4つも紹介していきます。
- 自分の裁量やスキルによって仕事がもらえない可能性もあり不安定
- 勤務日が決まっていないので休日とのメリハリをつけにくい
- 確定申告を自分でする必要がある
- 個人でできる反面 孤独を感じやすい
私は働き方についてたくさん考えた結果、フリーランスになる道を選びました。
特に長女が小学校に上がることを意識し始めたときに、できるなら学童に行かせずに、在宅でできる仕事をしたいと考えるようになりました。
少し繊細さんな長女なので、よけいに早めから準備したい気持ちがありました。
しかし、ワーママを続けるのが限界でつらい、と勢いだけで退職してしまうと家計が破綻してしまう可能性もあります。
未就学児の子どもを持つワーママと話したときも、仕事はつらいけどフリーランスになりたいという意見は少数でした。
実際に私の周りでは、正社員で働いているワーママが多いです。
「今は時短でなんとか乗り切りたい」「育休中に何かスキルを取得しておけばよかったけど、今からでは難しい」という意見がかなり多かったです。
事前に家計を整理する、数ヶ月分の貯蓄をしておく、国の税制や制度を勉強しておくなどの準備をしておけば安心ですよ。
私はあなたがどの選択をしても、いつでも軌道修正できるし、万が一失敗したと思っても挽回できると思っています!
あなたが後悔をしない選択ができるよう応援しています。
ワーママとして正社員を続けるにも、転職するにもどのような仕事が自分に合っているのかを考えることは難しいですよね。
なんと仕事の幸福度を決める要素は、個人差や感覚ではなく、7つの項目であることが科学的に証明されているのです。
この本を読めば、あなたの性格や向き不向き、雇用条件などに悩むことなく、やるべき仕事が見えてきますよ!
ワーママが正社員を辞めたら子どもの笑顔が増えた♪
どれだけ事前に準備をしても、私自身、正社員のワーママを辞めたことはとても勇気のいる決断でした。
しかし、今では正社員を辞めたことは良い決断だったと思います。
なぜなら、私は子どもたちとの時間をもっと取りたかったことと同時に、自分のやりたい仕事をしていきたかったからです。
今では、遅刻しそう、保育園からお迎え要請の電話が来たらどうしよう、などの危機感を感じずに、自分でスケジュールをたてて仕事に取り組んでいます。
本項では、正社員として働いた6年間の私のワーママ体験談を交えながら、転職や退職に向けてやったこと、知っておくべきことをお伝えしていきます!
退職や転職までにやっておくべきこと
私は第1子の育休復帰後に転職し、その後5年ほど勤めた会社を退職してフリーランスになりました。
あなたが何を優先したいのかなどを考え、なりたい自分について考えてみましょう。
できることから準備を始めると、退職後に悩むことは少なくなりますよ。
私は、ワーママになってから2回退職していて、お金のためと割り切って我慢して働けない性格です。
特に子どもの生活や将来が関わってくると思うと、我慢させたくないと強く思ってしまいます。
1度目の転職では、結婚前から働いている職場だったため、働く時間帯や曜日が希望と合わなくなり、引越しを機に転職をしました。
このときは正社員への転職しか頭になく、お金の勉強をしたいな、と漠然とした希望だけで金融関係の会社に転職をしました。
2社目でFP2級の資格を取得したことで、正社員で安定した給料をもらうことが正解、という漠然とした考えがどんどん崩れました。
そこで退職し、フリーランスになるまでにやったことは次の4つです。
- お金•安定•時間など何を優先したいか整理した
- 将来的にどんな自分でいたいかを考えた
- 制度について知るなどフリーランスとして働く準備をした
- 在宅副業をたくさん試した
日々の仕事と家庭の両立に忙しいあなたは、目の前のことに精一杯で、子どもたちの手が離れたときのことまで考えるのは難しいですよね。
しかし、一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。
私は、子どもたちが中高生になってからも、今度は老後の貯金をしないと、としょうがなく仕事をし続ける未来は嫌だと思いました。
何歳になっても楽しくやりたい仕事をし続けて、自分の人生を楽しむことが目標です!
一方、子どもたちの目まぐるしい成長や「見て!」と常に絡みついてくる子どもたちの今を、しっかり堪能したいと思ったことも正社員を辞めた大きな理由です。
子どもとの時間を優先したい、そのときに好きと思える仕事をしたいと考えた結果、一つの仕事や場所、時間に縛られないフリーランスが最適だと思いました。
夫が会社員を辞める考えが今のところなく、収入がゼロになることはないことも安心材料の一つでした。
フリーランスになると決めている場合には、失業手当は受給できません。
数ヶ月分の生活費を貯めておくことも大切な準備の一つです。
また、会社員を辞めると将来受け取れる厚生年金が少なくなってしまうので、確認が必要です。
私は、ねんきん定期便で、いま時点からフリーランスになった場合の将来の年金額を確認しましたよ。
私たちが年金を受け取るときには、受給開始年齢や金額が変わっているかもしれません。
年金額は参考にしかなりませんが、現状年間いくらくらいは死ぬまでもらえるのだなと確認できていると、不足分も考えやすいので安心です。
そして、制度の確認などもしっかり行い、正社員として働きながら、フリーランスで仕事ができるようにWEBデザインやWEBライターの勉強をしていました。
流行りの在宅副業として、ブログやSNSの運用などにもチャレンジし、ひと通り失敗しました!
たくさんの副業に失敗していますが、失敗が糧になって次の段階に進んでいけると信じています。
副業がすぐにうまくいくとは思わずに、いろいろなことにチャレンジしてみると、あなたの意外な適正に出会えるかもしれませんよ♪
私は株式会社オンデーズの田中修治社長の考え方が好きなのですが、「大失敗をせずに打席に立ち続けることが大切」という言葉がずっと心に残っています。
立ち直れないほどの大失敗や命に関わることには慎重になるべきですが、それ以外のことはなんでもやってみようと元気をもらえます。
私自身、自信がついたからフリーランスとして独立したわけではなく、ダメでもまた会社員をやろうと思えたから退職しました。
最初の話に戻りますが、子どもたちもあなたも元気に笑顔で過ごせれば、正社員にこだわらなくても大丈夫なのです!
フリーランスになってよかったこと
フリーランスの道を選んで、やはり何よりありがたいことは時間の融通がきくことです。
「時は金なり」とは言いますが、これほど時間が大切な資産だったとは…。と気付かされる毎日です。
私がフリーランスになってよかった、と実感していること4つをご紹介します。
- 家事にかけられる時間が増え快適に過ごせる
- 子どもと過ごせる時間が増えて保育園の行き渋りが減った
- 子どもの行事や習い事 急な体調不良でも焦らなくなった
- 時間に追われてイライラすることが減った
子どもにとって、ママが笑顔で穏やかに過ごしてくれることがとても大切だと思います。
万が一少し経済的に苦労をしても、食事の品数が少なくても子どもたちは、ママがいつも苛立っていることのほうが印象に残ると思います。
私は正社員で働いているときは、常に時間に追われ、家も散らかってずっとイラついていました。
子どもたちに当たってしまうこともあり、大反省です。
逆に、子供達に平日は少し我慢させてしまうけど、正社員として稼いだお金で週末は思いっきり遊びに出かけて楽しむことも、もちろん素敵なことです!
正社員を続けることも続けないことも、正解はありません。
あなたが優先したいことが叶えられていれば、その働き方が大正解です!
他の選択肢や考え方があることを知って、少しでもあなたの心に余裕が生まれるきっかけになれば嬉しいです。
まとめ
- 正社員としてワーママを続けていくために大切なことは、メンタルの持ち方と家事の時間を節約すること
- ワーママを続けるためには「今はしょうがない」と自分へのハードルを下げることが大切
- 家事の時間を節約するためには、時短家電やミールキットなど活用できるものはどんどん活用することが必須
- 限界を感じてしまうなら、正社員にこだわらず、パート社員•派遣社員•契約社員•フリーランスなど多様な働き方がある
- 正社員は安定性があるが、時間的な拘束は強く融通は利きにくい
- パート社員は時間の融通は利きやすいが、収入は不安定になりがち
- 派遣社員•契約社員は高時給な大手企業で働ける可能性があるが、ずっと同じ職場では働けない
- フリーランスは仕事の時間も量もすべて自分の裁量で決められるが、必ず稼ぎ続けられるとは限らない
- どの働き方も正解はなく、あなたが優先することを叶えられる働き方を選ぶことが大切
正社員としてワーママを続けることに限界を感じながらも、諦めずに働き方を模索しているあなたは、それだけで100点です!
お子さんにとっては、あなただけが大切なママ。本当に限界を迎えてしまう前に、何を大切にしたいのか考えてみてくださいね。
あなたとお子さんが笑顔で過ごせることを願っています。
ワーママとして正社員を続けるにも、転職するにもどのような仕事が自分に合っているのかを考えることは難しいですよね。
なんと仕事の幸福度を決める要素は、個人差や感覚ではなく、7つの項目であることが科学的に証明されているのです。
この本を読めば、あなたの性格や向き不向き、雇用条件などに悩むことなく、やるべき仕事が見えてきますよ!
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