2歳頃がピークとされているイヤイヤ期は、親子ともにストレスがたまりますよね。
イヤイヤ期のひどい子が起こしやすい特徴として、泣きわめくなどの8つがありますよ。
私の上の子は、叱られると逆に泣きながら怒って手がつけられない時があります。
1歳の下の子はこれからイヤイヤ期を迎えるので、成長に大切な時期をどう乗り越えようか思案しているところです。
特徴や対処法を知らないままでいたがために子どものイヤイヤ期がひどすぎて、手がつけられない!となってしまうかもしれませんよ。
この記事では、イヤイヤ期の特徴だけでなくひどい子はどうすれば落ち着くのか、対処法も紹介していきますよ。
記事を読めば、イヤイヤ期がひどい子を持っても対処法がわかり、パパママが日々を穏やかに過ごせますよ。
0歳から3歳のイヤイヤ期の子どもは精神面など大きく伸びるチャンスです!
イヤイヤ期の原因から対処法まで漫画と文章で書かれているので、読み進めやすくなっています。
イヤイヤ期のひどい子へどう向き合っていくかの糸口になりますよ。
イヤイヤ期がひどい子の特徴である言動を8つ紹介!
最近、何かとイヤイヤすることが多くなって、手がつけられないのよ…。息子はイヤイヤ期がひどい子だと思うのよね。
早い子で1歳半から始まるイヤイヤ期は、パパママを困らせますよね。
イヤイヤ期とは、「第一次反抗期」と呼ばれ、今まで泣くことで伝えてきた感情をイヤという言葉で表現し始めます。これは、成長過程においてとても大切な時期ですよ。
また、イヤイヤ期のひどい子は、癇癪を起こします。癇癪とは、イヤイヤする行動や状態を指す言葉です。
癇癪を起こす度合いは子どもによって異なります。
特にイヤイヤ期がひどい子の特徴である言動を8つ紹介しますよ。
イヤイヤ期がひどい子の特徴を知っておくだけでも気持ち的に少し余裕ができますよ。
私の下の娘も1歳を超え、意思がはっきりしてきたので、一緒に見ていきましょう。
自分の感情や欲求を自覚してイヤと言って表現ができても、それ以上の言葉を口で伝えることはまだできません。
上手に伝えられないもどかしさや、感情のコントロールができないことを苛立ちに変えて癇癪を起こしてしまいます。
何でうちだけこんなにひどいのだろうと辛くなることもありますよね。
私は上の子に5歳の息子がいますが、今でも感情がコントロールできないような時があり、癇癪を起こします。
例えば、幼稚園から帰ったら手洗いうがいをする習慣があっても、「なんでするの、したくない!」といきなり泣き出すことがありました。
他に、1歳の娘を息子があやそうと思い、力加減がわからず思わず泣かせてしまった時も、叱ったことがありました。
そして、息子は謝ることもしなくなり、怒って泣き、キーキー威嚇して叫びながらソファーを叩くなど手がつけられなくなってしまったのです。
手がつけられなくなった時はどうしようと、私も悲しくなってしまいました。
ついつい叱ってしまったり、「これやりたかった!」と泣かれてやり直しをさせられたりしています。
私の息子も、終わった後に「洗濯物を一緒にたたみたかった!」と言ってきたことがありました。
そして、やる!と聞かず、たたみ終わったはずの洗濯物を崩されて一緒にやり直しをしました。
イヤイヤ期のひどい子は、感情表現が豊かになってきた証拠なのです。
子どもによってイヤイヤの度合いも個人差がありますが、毎日少しずつ成長していきます。
そして、イヤイヤ期は必ず終わる時がきます。
子どもの感情に寄りそったり、個性を大事にしてあげたりすることで、成長をサポートしていきましょう。
次項では、イヤイヤ期のひどい子への対処法を詳しく紹介していますよ。
0歳から3歳のイヤイヤ期の子どもは精神面など大きく伸びるチャンスです!
イヤイヤ期の原因から対処法まで漫画と文章で書かれているので、読み進めやすくなっています。
イヤイヤ期のひどい子へどう向き合っていくかの糸口になりますよ。
イヤイヤ期がひどい子への対処法6つ紹介♪共感しよう!
イヤイヤ期がひどい子の特徴はわかったけれど、実際にどう対処していけば良いの?
イヤイヤしている子には、イヤなことに対して理解してあげることが大切ですよ。
伝え方がわからず物を投げたり、パパママを叩いたりする、イヤイヤ期のひどい子にどのような対処法があるかを紹介しますね。
イヤイヤ期のひどい子の対処法は6つありますよ。
例をあげながら対処法を1つずつ見ていきますよ。
イヤなことを理解して共感し優しく抱きしめてあげる
子どものイヤという気持ちを受け入れて、抱きしめてあげてください。
例えばおむつを替えたくなかったり、歯磨きを拒んだりする時は、「やりたくないんだね。」と気持ちを言葉にします。
そして「大丈夫だよ。」と声をかけてながら抱きしめてあげましょう。
ママが抱きしめてくれることで、子どもは落ち着くことがありますよ。
また、私たち親も子どもを抱きしめることで、「まだこんなに小さいんだ。仕方ないよね。」と気持ちに一呼吸おけますよ。
落ち着きそうな場所へ移動してママの気持ちを話そう
家で暴れたり、おもちゃを投げたりしている場合は、子どもの気持ちが落ち着きそうな場所へ移動してみてください。
私たちもテレビや本などがあるとそちらに気を取られてしまいますよね。
できれば何もなく静かな部屋に移動して、子どもの気持ちを落ち着かせましょう。
気持ちが落ち着かないまま話をしても、子どもには届きません。
私の息子も家で泣きわめく時があり場所を移動しようとしましたが、動こうとしませんでした。
しかし、元の場所では何を言っても言葉は届いていないようで静かな場所の方が良いと思い、抱えてでも移動しました。
抱えられて少し暴れもしましたが、部屋を移動したこともあり落ちついてきたので、話せましたよ。
出かけている場合も同じです。外出先では私たち親も人の目が気になってしまいますよね。
別の場所へ移動して、親子ともに気持ちを落ち着かせることが大切です。
楽しいことがあると伝えるなど選択肢を増やしてあげる
子どもがイヤイヤになっている時は、気分を変えてあげるという方法もありますよ。
例えば公園などで子どもが帰りたがらない場合がありますよね。
子どもの気持ちは、もっと遊びたくて帰りたくないのだと思います。
しかし、次の予定があったり、家に帰って夕飯の準備をしなければいけない時間だったりすると、ママたちは困ってしまいますよね。
家に帰りたがらない時の声かけとして、「家に帰ったら、大好きなおもちゃで遊ぼうよ」や「夕飯は息子くんの好きなご飯を食べようね」と伝えてみてください。
わかりやすい言葉で伝えてみると、他の選択肢も楽しそうだなと気持ちが動くことがありますよ。
他に、着替えを拒む子どもには、「この絵本を読む前か後かどちらで着替える?」と選択肢のある声かけをすると、子どもは案外スムーズに着替えを始めてくれることがありますよ。
子どももやらなくてはいけないとわかっているけれど、まだやりたくないという時は、うまくきっかけを与えてあげると良いかもしれませんね。
出かける前にわかりやすいルールを作り繰り返し伝える
イヤイヤする前にわかりやすい簡単なルールを作って伝えておくのも1つの方法ですよ。
1歳から2歳の子どもでも、わかりやすいルールなら繰り返し話すことで理解できます。
私の1歳の娘も言葉はまだ多くありませんが、パパママの言っていることは理解しているようです。
例えば、公園で帰りたくないとイヤイヤする子どもには、出かける前の家で「誰もいなくなったら帰る時間だよ」と約束として伝えておきます。
公園で誰もいなくなった時に「帰る約束の時間だね」と言えば、すんなりと帰ってくれる場合もありますよ。
簡単な決め事だとしても、親子でルールを守る習慣を身に付けられると良いですね。
やりたい!を尊重してできることを増やしてあげよう♪
時間やママの気持ちに余裕がある時には、子どものやりたい!という気持ちをどんどん増やしてあげると良いですよ。
自我が芽生え始める1歳、2歳は特にママのしていること全てを真似して自分でもやってみたくなる頃です。
靴を自分で履きたいとなったり、服を自分で選びたいとなったり、やりたい!が増えていきます。
子どもの「自分でやりたい」、「自分でできる」と思うことは立派な成長の証です。
しかし、やらせてあげたいと思っていても、時間がないときは焦ってイライラしてしまいますよね。
時間と気持ちになるべく余裕を持って、子どもができるところまでやらせてあげると、納得して次に進めますよ。
子どもが自分でやりやすいと思える環境を作るのも大切です。
下の子がいない環境を作りママと2人きりの時間を作る
下に兄弟ができると、上の子は今までママを独り占めできていたのにとさみしくなります。
上の子を寂しくさせないように、ママと2人になれる環境を作るといいですよ。
下の子ができると、どうしても下の子のお世話をしますよね。
下の子のお世話ばかりになってしまうと、上の子はかまって欲しさにわざとパパママの気を引く行動や、下の子とママを引き離そうとします。
また、本当は話せるのに、わざと赤ちゃん言葉を使って甘えてくるような赤ちゃん返りをします。
私も下の子のお世話ばかりになってしまった時に、上の子がわざと奇声を出したり、しっかり話せるのに、赤ちゃん言葉を多用したりすることが今でもあります。
イヤイヤ期と赤ちゃん返りが重なるとより大変ですよね。
下の子をパパに任せて、上の子とママが2人きりになれる時間を作りましょう。
下の子がいない環境でママとの時間ができれば、愛されているとわかってくれますよ。
イヤイヤ期がひどい子の将来は私たち親の伝え方次第!
もし、イヤイヤ期がひどい子のまま育ってしまったらと、将来のことが不安に思われるかもしれません。
イヤイヤ期がひどい子でも将来を不安に思わなくて大丈夫ですよ!
こんなにイヤイヤ期がひどい子だから、将来も暴力的な子になってしまわない?
イヤイヤ期に物を投げたり、パパママを叩いたりしても、将来暴力的な子になるとは限りませんよ。
将来、ルールが守れない子にならないかしら?
イヤイヤ期のひどい子が将来までルールを守れないことはありません。
しかし、ルールを守れなかった場面ごとで、きちんとお子さんに伝えることが大切です。
お友達からおもちゃを取ってしまったら、「かしてって言うんだよ。」と伝えましょう。
順番を守れなかったら、「列に並べば遊べるよ。」と伝えてみましょうね。
このままワガママな子だったらどうしよう?
ワガママを言って手をかける子が将来、自分勝手な大人になることはありませんので安心してくださいね。
イヤイヤ期の今は、自分の感情に言葉が追いつかなくて、ものを投げたり、泣き叫んだり、ワガママとみえる行動で気持ちを表すしかないのです。
お子さんはいずれ、言葉で表現する力が発達し、気持ちを伝えられるように成長していきますよ。
先程もお伝えしましたが、私たち親の声かけが大切になってきます。
しかし私たち親が、お子さんへの伝え方を間違ってしまうと、ルールが守れないままだったり、ひどくワガママを言う子のままだったりしてしまいますよ。
そこで、お子さんに伝える時のポイントをお伝えしますね。
- 子どもの人格そのものを否定するような伝え方はしない
- 今したその行為だけに焦点をあてて、子どもと目の高さを合わせて話をする
- 強く言い過ぎてしまったと思ったら、抱きしめてフォローをする
きちんと伝えればしっかりと子どもにパパママの気持ちが届きますよ。
イヤイヤ期は子どもが成長する中で必ず通る道です。
イヤイヤ期を乗り越えたお子さんとパパママの将来は、必ず精神的に大きくたくましくなりますよ。
まとめ
- 第一次反抗期と呼ばれるイヤイヤ期がひどい子の特徴は、床や地面に寝転がり泣きわめいたり、奇声をあげたりするなどの8つがある
- 気に入らないことがあると、ご飯やおもちゃを投げたり、自分や親を叩いたりすることなどもイヤイヤ期がひどい子の特徴である
- イヤイヤ期がひどい子への対処法は、「イヤだったよね」と共感して抱きしめてあげることなど6つある
- 落ち着く場所へ移動したり、選ばせてあげること、やりたいという気持ちを尊重してあげることもイヤイヤ期のひどい子への対処法である
- やってはいけないことは場面ごとにきちんと伝えれば、イヤイヤ期がひどい子の将来を不安に思うことはない
- お子さんの人格そのものを否定するような言い方はしないこと。お子さんの目を見て話しをすることが、伝わるためのポイントである
- 強く言いすぎてしまった時には、抱きしめてフォローすることが大事
あなたのお子さんがイヤイヤ期がひどい子の特徴に当てはまっていても、焦る必要は全くありませんよ。
どんなにひどくてもイヤイヤ期は終わりますよ!
成長に大切なこの時期をできる限り穏やかに過ごせることを願っています。
0歳から3歳のイヤイヤ期の子どもは精神面など大きく伸びるチャンスです!
イヤイヤ期の原因から対処法まで漫画と文章で書かれているので、読み進めやすくなっています。
イヤイヤ期のひどい子へどう向き合っていくかの糸口になりますよ。
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