今週末、子どもの発表会があるからカメラを…わぁ!なんだかベタベタしているぞ…。
久しぶりに取り出したカメラがベタベタしていることありますよね。
ベタつき部分は交換することが推奨されていますが、1万円~2万円ほど費用がかかるそうです。
カメラのベタつきの取り方は簡単♪シールはがしやアルコールなど市販の道具があれば取れますよ!
カメラのベタつきの原因は、加水分解という現象によるものです。
大切なカメラにベタつきがあると、テンション下がりますよね。
この記事を読めば、ベタつきが起きる原因、その不快なベタつきの簡単な取り方、今後のベタつきを防ぐ方法を知れます♪
加水分解によるベタつきの取り方を覚えておけば、カメラ以外でも活用できますよ!
カメラのベタつきを取った後は、再び加水分解を起こさない対策もとりましょう!
カメラのグッズもまとめて入れられるので、出し入れにも便利ですね♪
大切なカメラを丁寧に保管し、素敵な思い出を記録してください!
カメラのベタつきの取り方2つを紹介!おすすめ商品も♪
久しぶりに取り出したカメラがベタついてしまっていても、取り方を覚えておけば安心です♪
カメラのベタつきは、シールはがしやアルコール消毒液などで取ることができますよ!
ベタつきが起きやすいのは、カメラのラバー部分やゴム部分です。
ベタつき部分が最も安全にきれいになる方法は取り替えることですが、高価で時間がかかります。
この記事で紹介する方法は、薬局やホームセンターで購入できる道具で完了するので、安価で手軽なところがポイントです♪
手入れにおすすめの商品も紹介するので、最後まで読んでくださいね♪
片栗粉をまぶしてベタつきを取る取り方がありますが、カメラを壊してしまうので、決して片栗粉をカメラにまぶさないでください。
紹介する2つの方法を真似すれば、カメラを壊さずきれいになるので、安心してくださいね♪
市販の道具を使用して驚くほどきれいに♪手順も簡単!
- ベタついた表面を市販の「シールはがし」で除去
- 劣化の進行防止のため、「ラバープロテクタント」をスプレーする
- 「シリコンスプレー」でコーティングして完了!
「シールはがし」「ラバープロテクタント」「シリコンスプレー」なんて、家にないよ!
「シールはがし」「ラバープロテクタント」「シリコンスプレー」は、ホームセンターやオートバックスで購入可能です。
この手順で手入れをすれば、ベタつきを取るだけでなく、今後のベタつきを予防することもできますよ♪
しかし、使用頻度が少ない道具であるため、購入を躊躇していまいますよね。
そんなあなたには、「重曹&ゴムの力」という商品をおすすめします!
洗面浴室周り用の道具ですが、加水分解によるベタつきにも効果的なので、汎用性が高いのもおすすめポイントです♪
たった1つの道具だけで、ベタつきを取ることができますよ!
- 「重曹&ゴムの力」を小さくカットし、湿らせる
- べたつき部分にあて、泡立てるようにシャカシャカと擦る(強く擦るのはNG)
- 乾いた布で拭き取る
何度か繰り返すだけで、驚くほどきれいにベタつきを取ることができます♪
強く擦るとカメラを傷つけてしまうかもしれませんよ。
さらにきれいに手入れしたいあなたは、仕上げにシリコンスプレーを使いましょう!
乾いた布にシリコンスプレーを吹きかけ、塗り込むようにカメラを拭くだけで完了です!
見違えるほどに美しくなりますので、ぜひお試しください♪
濃度の高いアルコールで頑固なベタつきも一撃!
もっと手軽にカメラのベタつきを取るには、エタノールや無水アルコールもおすすめです。
家に手指用のアルコール消毒液があるのだけど、それじゃだめかしら?
このご時世で、手指用アルコール消毒液を常備しているよというあなた。
手指用のアルコール消毒液でもカメラのベタつきを取ることは可能です。
他にも、アルコールウェットシートやアルコールジェルでも可能ですよ。
しかし、手指用アルコール消毒液などは濃度が低いため、頑固なベタつきが落ちにくいです。
頑固なベタつきには、エタノール(エチルアルコール)や無水アルコールなどの濃度の高いアルコールがベストですよ!
薬局等で購入できますし、比較的安価で手に入るのもありがたいですね♪
濃度が高い分、手荒れの可能性も高くなりますので、使用する際はゴム手袋を履いて作業してください。
アルコールでカメラのベタつきをとる手順は次の通りです。
- アルコールを布に染みらせる(少し濡らす程度)
- ベタつき部分を優しく擦る(強く擦るのはNG)
- 乾いた布で拭き取る
無水アルコール等を用いてベタつきを拭きとるお手入れ方法は、カメラ以外にも活用できますので、ぜひ試してみてください♪
カメラのベタつきの原因は加水分解!予防方法も解説!
カメラのベタつきは、加水分解という現象が原因です。
<加水分解>
水分と物質(プラスチックやゴムなど)が化学変化を起こして生じる現象。
空気中の湿気やホコリに付着した水分が原因。
加水分解はカメラ以外にも生じます。合皮カバンや合皮ソファ、スニーカーのソール部分などにベタつきを感じたことはありませんか?
ゴムや合皮、ポリウレタンなどは加水分解を起こしやすい素材です。
クローゼットなど、空気の流れが悪くホコリが溜まりやすい場所で保管していると加水分解が生じ、ベタついてしまいますよ。
加水分解を生じさせないためには、よく使ってあげましょう♪
ベタつきを感じる時を思い返してみてください。
久しぶりに取り出したものが当てはまるのではないでしょうか?
加水分解が生じるのは、空気の流れが悪くホコリが溜まりやすいところで保管していた時ですよ。
頻繁に使用しているものは、加水分解が生じにくいのです。
リビングやすぐ手に取れるところにカメラを置いておくことで、加水分解を防ぐことができます。
とは言いつつも、リビングにずっと置いておくのが難しいこともありますよね。
クローゼット等で保管する場合は、防湿庫かドライボックスに収納するといいですよ!
防湿庫は、20Lサイズで2万円程、30Lサイズで3万円程、40Lサイズで4万円程とサイズが大きくなると値段も上がります。
カメラが何台もあり、付随するカメラグッズを持っているあなたには、防湿庫をおすすめします!
一方、ドライボックスは、安いもので2千円代、高くても5千円程です。
サイズが大きくなれば値段も上がりますが、数百円程度の違いですよ。
カメラが一台あり、付随するカメラグッズも少ないあなたには、ドライボックスがおすすめです。
防湿庫もドライボックスも購入したくない!というあなたは、クリアケースに乾燥材を入れるだけでも良いです。
加水分解を生じさせないためには湿度とホコリを防ぐ必要があることを覚えておいてくださいね♪
防湿庫は値段が高いし…。そんなに場所を取らないものがいいな…。というあなたはドライボックスはいかがでしょうか?
カメラのグッズもまとめられて、湿度とホコリを防ぐことができるのでとってもおすすめですよ!
カラーやサイズも選べるので、お使いのカメラやグッズの量に合わせて購入してください♪
カメラのベタつきは除光液で取ると後悔する可能性も!
カメラのベタつきを除光液で取ると、カメラが溶けてしまう可能性があるためおすすめしません。
アセトン入りの除光液でカメラのベタつきを取ることも可能です。
しかし、拭いた部分が溶けてしまった、文字が消えてしまった、色落ちしてしまったなどの口コミが多くあります。
除光液特有の臭いが気になるという声もありました。
カメラの種類や除光液の種類によって違うと思いますので、除光液を用いる際は任意の場所で試してから行ってください。
どうしても除光液でベタつきを取りたい場合は、強く擦らないようにしながら、慎重にベタつきを拭き取りましょう。
除光液を用いてベタつきを取る場合は、大切なカメラを傷つけてしまう可能性があることを承知の上で行ってください。
まとめ
- カメラのベタつきは、取り替えることが推奨されているが、1~2万円かかる
- カメラのベタつきは市販の道具で取ることができる
- 「シールはがし」「ラバープロテクタント」「シリコンスプレー」でベタつきを取る取り方は、きれいにするだけでなく予防もできる
- 「重曹&ゴムの力」を購入すれば、カメラのベタつきを簡単に取ることができる
- 「重曹&ゴムの力」は、汎用性が高く、持っていて損なし
- シリコンスプレーで仕上げすると、見違えるほどきれいになる
- アルコールでベタつきを取る場合は、エタノールか無水アルコールがおすすめ
- 除光液は、カメラを傷つける可能性があるためおすすめできない
カメラのベタつきを取るには、交換するか手入れするかの2択です。
交換には、1~2万円ほどかかる場合があります。
最も安全にきれいにすることはできますが、お金も時間もかかってしまいますね。
市販の道具を使ってベタつきを取る取り方を覚えて、自宅で手軽に手入れできるようになりましょう♪
つるピカのカメラで、素敵な思い出を記録してください♪
しっかりと手入れをした後は、再びベタつきを生じさせないための予防が大切です。
ドライボックスで保管すれば、ベタつきの心配なし♪
ベタつきの取り方、予防の仕方を覚えたあなたは、さらにカメラライフを楽しめますね♪
コメント