nhkプラスというインターネットでの動画配信サービスをご存じでしょうか?
nhkプラスとはnhk総合とEテレで放送されている番組をスマホやPCでいつでも視聴することができるサービスのことです。
私はEテレには毎日お世話になっており、家事をするときなどに子供にすぐに見せることができて便利で重宝しています。
そこで疑問に思ったのがnhkプラスで配信されている動画を保存することができるのかということです。
データ消費せず保存できればと思ったのですが、結論から言うとnhkプラスの番組は保存することができません。
ですが、配信期間中(地上波の放送が終了した後から7日間)は何回でも視聴できます。
この記事では、nhkプラスを無料で楽しむために知っておきたいサービスの概要などについて解説していきますね。
U-NEXTなら、NHKまるごとパック見放題がありNHKで放送されたドラマやドキュメンタリー、情報番組などが楽しめます。
過去の朝ドラや大河ドラマが見られるのも嬉しいですよね♪
無料トライアルもあるので気になるあなたはまずはお試しで見ることもできますよ。
nhkプラスを保存や画面録画をしてオフラインで見ることは不可能!
nhkプラスのコンテンツをPCやスマートフォンに保存して楽しむことは残念ですができません。
データ消費を気にすることなく保存できればより高画質で楽しむことができますよね。
しかしながら、インターネットで提供するために必要な権利を確保できたもののみがnhkプラスで視聴できるコンテンツとなります。
ダウンロード利用を実現するためにはストリーミング配信とはまた別に権利を確保しなければならず、現状では難しそうです。
PCのキャプチャー機能を使っても保存できない
Windowsの録画保存機能に「Xbox Game Bar」があるのはご存じですか?
「Xbox Game Bar」を利用するとPCの画面を録画保存することができます。
しかし、nhkプラスが配信しているストリーミング配信動画は、保存のプロテクトがあるため保存することはできません。
同じ理由により、ブラウザでもアプリでも画面のキャプチャー(静止画保存)もできません。
私もスマートフォンのnhkプラスアプリを開いてスクリーンショットを試してみました。
しかし、動画の部分が真っ黒な画面になっており、静止画を保存することもできませんでした。
nhkプラスを画面録画すると真っ黒になる!
スマホやPCの機能にはスクリーンショットや画面録画機能があります。
これを使えばnhkプラスも録画できるのではないかと思われるかもしれませんが、できません。
nhkプラスに限らず、Amazonプライムなどでもコンテンツを保護するため画面録画やスクリーンショットを撮ると画面が真っ黒になります。
これはnhkプラス側でキャプチャーの動作を制限していることが原因で起きますので、あなたが自分で解決しようと思ってもどうにかなる問題でもないのです。
何度も何度も画面録画やスクリーンショットに挑戦すると警告が出る場合もあるので、注意しましょう。
「画面録画して真っ黒になった!」「もしかして故障⁉」と焦るかもしれませんが、そういうものだと思って諦めましょう。
nhkオンデマンドなら保存することが可能
nhkプラスとは別に、nhkオンデマンドというサービスがあり、こちらのサービスを利用するのであれば保存は可能となっています。
受信契約していれば無料で利用できるnhkプラスとは違い、月額990円(税込み)の有料サービスです。
受信契約していないあなたでも利用でき、過去に放送した約7000本以上のnhkの番組が見放題です。
どうしてもnhkのコンテンツを保存して楽しみたいのであれば、有料サービスにはなりますが検討してみてはどうでしょうか。
nhkプラスとオンデマンドの違いはどんなところ?
nhkプラスとnhkオンデマンド、どちらもnhkの番組をインターネットで楽しむことができる動画配信サービスです。
ふたつのサービスの違いは、nhkプラスが無料で利用できるのに対して、nhkオンデマンドは有料サービスであることがあげられます。
nhkオンデマンドはどんなサービスなの?
nhkプラスとの違いは?
nhkオンデマンドは月々約500本の番組を放送当日、もしくは翌日から配信しています。
また、過去に放送したドキュメンタリーや名作ドラマなど約7000本の番組をいつでも自分の好きな時間に見ることができます。
基本的には有料サービスですが、一部、無料の会員登録のみで利用できるコンテンツもあって便利です。
nhkプラスもnhkオンデマンドもパソコンではWebブラウザを使用して視聴します。
スマートフォンやタブレットを利用して視聴する場合には専用アプリがあります。
このふたつのサービスは具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
nhkプラスとnhkオンデマンドふたつのサービスの違いをまとめてみました。
nhkプラス | nhkオンデマンド | |
対象者 | 受信契約者 | 受信契約していなくても利用できる |
チャンネル | nhk総合、nhk教育(Eテレ) | nhk総合、nhk教育(Eテレ)、BS1、BSプレミアム |
同時視聴 | 5台 | 1台 |
端末 | スマートフォン、タブレット、PC | スマートフォン、タブレット、PC、テレビ(U‐NEXT経由の場合) |
料金 | 無料 | 月額990円(税込み) 単品レンタル110~330円(税込み) 一部のコンテンツは無料視聴可能 |
サービス内容 | 常時同時配信 見逃し番組配信(一週間) | オンデマンド配信 見逃し番組配信(二週間) |
配信作品数 | 2チャンネル | 約7000本以上 |
画質 | SD画質 | SD画質、HD画質、4K画質 |
nhkプラスは常時同時配信でテレビと同じ感覚で楽しむことができ、nhkオンデマンドは本格的な動画配信サービスであるといえますね。
nhkオンデマンドは有料サービスであることもあって、画質も高画質を選択できますし、テレビの大画面で動画を利用することが可能です。
高画質で動画を楽しみたい、テレビの大画面で動画をみたいというあなたにおすすめです。
また、nhkプラスが地上波だけなのに対し、nhkオンデマンドでは地上波のほかに、BS1とBSプレミアムの番組も視聴することが可能です。
有料サービスである分、nhkオンデマンドの方が手厚いサービス内容といえるでしょう。
自分がどのようなシーンでnhkのコンテンツを見たいのか考えてnhkプラスかnhkオンデマンドのどちらを利用するか選んでみてくださいね。
<nhkプラスというサービス内容について>
nhk総合・nhk教育(Eテレ)の番組を放送中の同時配信と、放送後1週間の見逃し番組配信を楽しむことができるサービスのことです。
インターネットを利用して、PCやスマートフォンのWebブラウザやアプリで利用することができます。
ただし、PCからであってもInternet Explorerでは利用できませんので注意が必要です。
nhkプラスの利用にあたって追加料金はかかるの?
nhkプラスは受信契約をしていれば追加で料金がかかることなく、利用登録を済ませればすべてのサービスを無料で楽しむことが可能です。
nhkの受信料を財源としていて、放送を補完するサービスとの位置付けられています。
受信契約者本人はもちろん、本人と生計を同一にする家族も利用できます。
同一生計であれば5人まで同時視聴が可能ですが、家族で一つのIDのため、お気に入りや履歴などの機能はありません。
気に入った番組をすぐに選ぶことができないので、この点はデメリットと感じるかもしれませんね。
nhkプラスを利用して動画を視聴する方法は?
音声は二か国語、解説放送などが利用でき、字幕も画面にオーバーレイ(映像の上に重ねる)するか枠外に表示するか選ぶことができます。
字幕を表示しておくとイヤホンを使わずに動画を楽しむことができて便利ですね。
通勤中など音を出して動画を見ることができない時などに利用するとよいでしょう。
<常時同時配信と見逃し番組配信の概要について>
「常時同時配信」の対象となるのは、総合テレビと教育テレビ(Eテレ)です。
埼玉、千葉、東京都、神奈川の各区域(南関東エリア)を対象とした放送を全国に放送とほぼ同時配信しています。
同時配信は地上波での放送から約30秒のタイムラグがあり、その旨があらかじめ表示されるようになっています。
緊急性のある放送には注意が必要ですが、見逃し番組視聴中に緊急ニュースがあった場合には自動的に同時配信に切り替わる仕様です。
スポーツ番組などもリアルタイムで見ることが可能なので、どうしても見たい試合があるときなど通勤中などに見られて便利ですね。
また、同時配信番組は配信中でも番組冒頭に戻って見ることができる「追いかけ再生」機能に対応しているところは嬉しいですよね。
「見逃し番組配信」は放送終了時刻から起算して7日間見ることができます。
同時配信の対象ではない時間帯に放送された番組も対象の場合があります。
しかし、権利を得ていない番組は配信できないので常時同時配信も見逃し配信もすべての番組が対象ではないので注意が必要です。
U-NEXTなら、NHKまるごとパック見放題がありNHKで放送されたドラマやドキュメンタリー、情報番組などが楽しめます。
過去の朝ドラや大河ドラマが見られるのも嬉しいですよね♪
無料トライアルもあるので気になるあなたはまずはお試しで見ることもできますよ。
nhkプラスの登録方法について簡単にご紹介
nhkプラスを利用すればnhk総合と教育テレビの番組をスマートフォンやタブレット、PCで視聴することができ便利です。
いつでもnhkのコンテンツに触れることができるので、テレビから離れていたあなたもnhkコンテンツのおもしろさを再確認できると思います。
nhkプラスを利用するには利用登録を完了させなければすべてのサービスを利用することができません。
ここからは、nhkプラスの登録方法について解説していきますね。
nhkプラスに利用登録するにはどうしたらいいの?
nhkプラスを利用するためには放送受信契約が必須となっています。
nhkの受信契約が確認できない場合、「同時配信の画面に受信契約の状況を確認させていただきます」とのお願い字幕が表示されます。
ID登録をしておかないと見逃し配信も利用できないようになっているので本登録まで完了させたほうがいいですね。
案内ページにPC、スマートフォンでアクセスするか、iPhoneかAndroidアプリをダウンロードします。
案内ページやアプリから放送受信契約情報(氏名や住所など)、メールアドレスを入力します。
次にログインID、パスワード、ひみつの質問と答えを入力しましょう。
入力したログインIDとパスワードでnhkプラスにログインするとこの直後から同時配信の番組を利用できるようになります。
ログインした直後から利用できるのは嬉しいですね。
利用開始から1~5週間後に10ケタの「確認コード」が記載されたハガキがnhkから届きます。
ハガキが届いたら、マイページにログインし、確認コードを入力すると利用登録が完了します。
2022年2月14日からは、ハガキによる受信契約の確認は終了しています。 受信契約がnhk側で確認でき次第メールでその旨を連絡するように変更になりました。 確認コードの入力は不要で、そのままnhkプラスを利用できるようになっています。 2022年2月14日以降に手続きをした場合は登録完了をお知らせするハガキを送付する予定だということですので、確認してみてください。 万一、受信契約が確認できない場合もメールで連絡がくるようです。
この利用登録が完了していないと、画面に契約の確認を促すメッセージが表示され続けてしまいます。
字幕があっても利用できますが、手続きは簡単なので利用登録まで完了させましょう。
また、ID登録をしておかないと見逃し配信も利用できないようになっています。
まとめ
- nhkプラスはnhk総合とnhk教育で放送されている番組をスマホやPCでいつでも視聴することができるサービス
- nhkプラスのコンテンツをPCやスマートフォンに保存して楽しむことはできない
- nhkプラスが配信している動画は、保存のプロテクトがあるためPCの録画機能でも保存することができない
- nhkプラスとは別に、nhkオンデマンドというサービスがあり、こちらのサービスを利用するのであれば保存は可能
- nhkプラスとnhkオンデマンドの違いは、無料か有料かどうか
- 「常時同時配信」では、総合テレビと教育テレビ(Eテレ)での番組を放送とほぼ同時に配信している
- 「見逃し番組配信」は放送終了時刻から起算して7日間見ることができる
- nhkプラスの利用は追加で料金がかかることなく、利用登録を済ませればすべてのサービスを無料で楽しむことが可能
- nhkプラスを利用する際には受信契約が必須で、nhkの受信契約が確認できない場合、画面にお願い字幕が表示され続ける
- 案内ページまたはアプリからログインID、パスワードなどを入力しログインするとその直後からnhkプラスを利用できる
私は普段あまりテレビを見ないのですが、このnhkプラスはよく利用しています。
テレビをつけて見るほどではないけれど、気になるニュースだけを見たいという時にとても便利です。
残念ながら保存はできないようですが、外出時などにnhkのコンテンツに触れることができるのは非常に魅力的ですね。
そしてなんといっても無料で利用できる点が素晴らしいです。
この記事を参考にnhkプラスを利用してみてくださいね。
U-NEXTなら、NHKまるごとパック見放題がありNHKで放送されたドラマやドキュメンタリー、情報番組などが楽しめます。
過去の朝ドラや大河ドラマが見られるのも嬉しいですよね♪
無料トライアルもあるので気になるあなたはまずはお試しで見ることもできますよ。
コメント