小学校の入学準備をしているのですが、どの濃さの鉛筆を購入すればいいですか?
小学校へ入学した時に使う鉛筆の濃さは、入学説明会で指定がありますよ。もし、指定がなかった場合は2Bを選びましょう。
小学校の筆記用具を準備しておこうと思っても、鉛筆にはさまざまな濃さがありどれを購入すればよいのか迷いますよね。
本記事では、小学校へ入学した時の鉛筆は2Bがいい理由とともに、濃さを変更する目安もお伝えしています。
入学時だけでなく、お子さんが小学校の間はずっと役立つ内容となっていますよ。
適当に鉛筆を選んで、あとで後悔して購入し直し…。となるのはあなたにとっても大変ですよね。
本記事では鉛筆を選ぶポイントとともに、おすすめも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでから購入を検討してくださいね♪
初めて小学校用の鉛筆を選ぶとなると悩みますよね。
ユニパレットは、大手文具メーカーの三菱鉛筆が発売しており、書き心地のなめらかさが人気の定番鉛筆です。
持ちやすい6角の形をしており、カラー展開も豊富なので、初めての鉛筆にぴったりですよ。
小学校の入学説明会で鉛筆の濃さを確認しておこう♪
小学校に入学して、最初に使う鉛筆の濃さに悩んでいます。
小学校の入学説明会で、鉛筆の濃さについては指定があるので大丈夫ですよ!
実際に小学校で使う鉛筆の濃さは、学校で指定される場合がほとんどです。
小学校に入学する時の鉛筆は、入学説明会で確認してから購入しましょう。説明会にて案内がない場合には、2Bを選んでおけば間違いなしです。
入学説明会より先に購入してしまうと、せっかく購入した鉛筆が、無駄になってしまうかもしれません。
そのため、先走って購入してしまわないように気をつけましょうね。
小学校の入学説明会は、一般的には1月中旬~2月下旬に行われますよ♪
私自身は保育園卒園の時に、鉛筆をプレゼントされたことを思い出しました。
もしかしたら、今でもそのような地域があるかもしれませんね。
もし、入学説明会前にどうしても鉛筆の濃さを知りたい場合は、身近な先輩ママに聞いてみるのも手ですよ。
私も近所に住んでいる先輩ママから、小学校の情報をよく教えてもらっています。
そもそも鉛筆の濃さに使われているアルファベット表記は、どのような意味なのでしょうか?
鉛筆に書かれているアルファベットは、上記の意味で使われており、JIS規格では17段階に定められていますよ。
鉛筆の濃さは順番に、9H→8H→7H→6H→5H→4H→3H→2H→H→Fと下がっていきます。
Fの次はHB→B→2B→3B→4B→5B→6Bと数字は上がっていきます。
9Hに近いほど色が薄くて硬い芯、6Bに近いほど色が濃くて柔らかい芯です。
私が聞きなじみがあるのは、HBから2Bあたりだなと思いました。
実際に小学校6年間で使用する鉛筆も、赤枠で囲っているHB、B、2Bの濃さが多いのですよ。
入学した時に使うことの多い濃さである2Bは、17段階では濃いほうですね♪
小学校入学時の鉛筆は2Bがいい!理由は筆圧などの3つ
なぜ小学校へ入学した時の鉛筆は2Bがいいのでしょうか?
小学校へ入学した時の鉛筆に、2Bを選ぶといい理由は筆圧などと関係がありますよ。
小学生はまだ発達段階にあります。小学校に入学したばかりの時は特に、大人と同じように鉛筆を扱えるわけでありません。
そのため、以下3つの理由で2Bの鉛筆をおすすめします。
- 濃くきれいな字がスムーズに書けて手も疲れにくい
- 軽い筆圧で書けると消しゴムで消しやすくなる
- 線の強弱がだしやすいため文字の習得に適している
それでは上記3つの理由について、詳しく解説していきますね。
濃くきれいな字がスムーズに書けて手も疲れにくい
低学年の子どもは筆圧が弱いため、2Bのように濃く柔らかい鉛筆だと書きやすく、きれいな字が書けます♪
子どもは大人と比べて握力が弱いため、どうしても筆圧も弱くなってしまいます。
その結果、薄く、線の細い字になってしまうのですよ。
使う鉛筆を濃くしておけば、少し筆圧が弱くても、十分読める濃さの文字が書けます。
また、スムーズにさらさらと書けることで、手が疲れにくいという良さもありますよ!
大人でも書き心地の悪い筆記用具で書いている時は、少しストレスを感じてしまいませんか?
私は書き心地の悪い筆記用具で書いていると、だんだんと肩がこってきてイライラしてしまいます。
お子さんが学習中に「疲れるから書きたくない!」とならないようにしてあげる事は大切ですよね。
確かに、手が疲れると書くことや勉強自体が嫌いになってしまいそう…。
お子さんの学年が上がっていくに連れて、自然と筆圧は強くなっていくので、様子を見て鉛筆の濃さを変えてあげればOKですよ♪
上記があてはまる時は、1段階芯が硬く、濃さが薄いものにしてみましょう!
学年が上がるにつれて、書く量もぐんと増えるため、芯が柔らかいとすぐに先が丸くなってしまいます。
何度も削ることになって不便を感じる前に、鉛筆の濃さを見直してあげることは大切ですね。
高学年になったらシャーペンも使えそうだけど…。
小学校は硬筆の基本を身につける事を目的として、「シャーペン禁止」としている事が多いので、注意が必要です!
現に私も小学校高学年のころ、こっそりシャーペンを使っていたら、先生にバレて叱られた事を思い出しました…。
参考までに、学年ごとに推奨されている鉛筆の濃さは下記の通りですよ♪
学年 | 鉛筆の濃さ |
小学校低学年 | 2B・B |
小学校中学年 | B・HB |
小学校高学年 | HB |
上記の表を参考に、鉛筆の濃さを見直して下さいね。
軽い筆圧で書けるため消しゴムで消しやすくなる
軽い筆圧で文字を書くと、消しゴムで消しやすくなります。
HBのように硬くて薄い芯で文字を書こうと思うと、必然的に筆圧も強くしなければなりません。
筆圧が強くなりすぎると、紙の奥まで鉛筆の黒鉛が入り込んでしまい、消しゴムでは消しにくくなってしまいます。
1年生のうちは、消しゴムを使うこと自体が苦手ですよ。
消しゴムを使うのに慣れていない1年生の子は、うまく文字を消せません。
小学生の頃、消しゴムに力を入れすぎてプリントがビリビリと破れてしまった経験はありませんか?
2Bの鉛筆を使えば、筆圧を強くしすぎなくても文字が書けます。その結果、簡単に消しゴムで消せるようになりますよ♪
確かに、低学年のうちは消しゴムがボロボロになっている子も多かったような…。
線の強弱がだしやすいため文字の習得に適している
2Bのように柔らかい芯は、線が太い、細いといった強弱がだしやすいため、文字の学習をするのに適しています。
1年生のうちは、学習の基礎となるひらがなやカタカナをしっかりと身につける必要があります。
そのため、1年生のうちに「とめ」「はね」「はらい」など文字の特徴をしっかりと捉えて、書けるようにしておくことはとても大切なのですよ。
線の強弱がしっかりつけられると、文字の特徴を捉えながら書けますよね♪
私は大人になっても、「とめ」「はね」「はらい」に正直自信がないです。
そのため、自分の子どもにはしっかり身につけてほしいなと思っていますよ。
2Bを使っても、「はね」や「はらい」がよく確認できないほど薄い字の場合は、2Bよりも一段階濃い鉛筆にしてみましょう!
小学校入学時に使う鉛筆のおすすめ3選!ポイントも解説
小学校に入学した時に使う鉛筆で、おすすめはありますか?
もちろんおすすめの鉛筆はありますよ!
小学校に入学する時の鉛筆は、濃さが2Bであればどれでもいい訳ではありません。
適当に鉛筆を購入して失敗!とならないためにも、私が厳選しておきましたよ♪
小学校に入学する時の鉛筆は、今回おすすめする3つの中から選んでおけば、失敗することはありません。
鉛筆を選ぶ際には、下記のポイントもあるので一緒に解説していきますね。
- 鉛筆の形は持ちやすい3角形か6角形を選ぶ
- 軸が長い鉛筆が持ちづらい時には短い軸の鉛筆を選ぶ
- 絵柄が禁止でなければ勉強が楽しくなるような絵柄を選ぶ
- 名入れサービスのある鉛筆を選ぶ
三菱鉛筆のユニパレットは定番の6角鉛筆で持ちやすい
小学校に入学した時は、3角形か6角形の鉛筆が持ちやすく、おすすめです。
三菱鉛筆のユニパレットは定番の6角鉛筆で、シンプルな作りをしているところが人気です。
丸い形の鉛筆は指の場所が定まらず、書いているうちにくるくると回るので持ち方が崩れやすいのですよ。
そのため、鉛筆の持ち方に慣れていないお子さんには不向きです。
正しい持ち方で文字を書いた方が、きれいな文字が書けそうですね。
それに、3角や6角の形の方が、机から転がり落ちにくいですよ♪
保育園児の私の子どもは3角形の鉛筆を使っているのですが、確かに大人が持ってみても持ちやすい!と感動しましたよ。
三菱鉛筆のユニパレットはカラーバリエーションも豊富なので、お子さんの好きな色がきっと見つかります!
トンボ鉛筆のippo!はショートサイズで力を入れやすい!
軸が長い鉛筆が持ちづらいと感じるお子さんは、軸が短めの鉛筆を選んでみましょう。
トンボ鉛筆ippo!のショートサイズは、一般的な長さの鉛筆が176mmであるのに対し、161mmと少し短めの作りをしています。
小さな手に対して鉛筆が長いと、力をいれづらいため、きれいな文字を書くのに苦労することがあります。
軸が短めだと小さな手でも力をしっかり入れられ、書きやすくなりますよ。
お子さんが文字を書きづらそうにしている場合は、軸が短めの鉛筆を検討してみましょうね♪
子どもは大人に比べて手が小さいですもんね。
15種類の絵柄が選べるpitariを使えば勉強が楽しくなる
気に入った絵柄が入った鉛筆を選んで、初めての勉強を楽しみましょう!
pitariは、プロのデザイナーがデザインした15パターンから絵柄を選べますよ。
お子さんが気に入った鉛筆で学習をすることで、勉強へのやる気もアップすることでしょう♪
私は仕事の時に使うボールペンに、自分の好きなキャラクターのものを使っています。
私のように、お気に入りのグッズでモチベーションを上げることは、大人でもきっとよくありますよね♪
お気に入りのグッズを使うと、初めての勉強も楽しくなりますよ。
しかし、小学校の方針で鉛筆に絵柄やキャラクターがついているものは禁止、としているところもあるので注意が必要です。
前もって、絵柄やキャラクターが入った鉛筆の使用について確認しておきましょうね。
最後に、今回紹介した鉛筆3つについては、楽天もしくはYahoo!ショッピングからの購入であれば名入れができます。
入学準備は、ただでさえいろいろな物に名前を書く必要があります。鉛筆だけでも名入れをしなくていいのなら嬉しいと思いませんか?
私は少しでも楽したいので、絶対に名入れサービスを利用します!
まとめ
- 小学校に入学する時の鉛筆は、入学説明会にて説明を受けてから購入しよう♪
- 入学説明会にて、鉛筆の濃さについて案内がない場合には、2Bを選んでおけば間違いなし!
- 2Bの濃さがいい理由は「濃くきれいな字がスムーズに書けて手も疲れにくい」、「消しゴムで消しやすい」、「文字の習得に適している」の3つ
- 鉛筆の濃さには17段階あり、9Hに近いほど色が薄く、6Bに近いほど色が濃い
- 鉛筆の濃さで推奨されているのは、小学校低学年が2BかB、中学年はBかHB、高学年はHB
- 小学校へ入学する時におすすめな鉛筆は「ユニパレット」、「ippo!」、「pitari」の3つ
- 小学校入学時の鉛筆は「3角形か6角形の鉛筆」「短い軸の鉛筆」「勉強が楽しくなる絵柄」「名入れサービスのある鉛筆」が選ぶ際のポイント
鉛筆の濃さは、小学校の入学説明会で指定があることがわかりましたか?
入学後も定期的に鉛筆の濃さは見直してあげましょうね♪
小学校の入学説明会が終わったあなたは、早速鉛筆を選びに行ってみましょう!
初めて小学校用の鉛筆を選ぶとなると悩みますよね。
ユニパレットは、大手文具メーカーの三菱鉛筆が発売しており、書き心地のなめらかさが人気の定番鉛筆です。
持ちやすい6角の形をしており、カラー展開も豊富なので、初めての鉛筆にぴったりですよ。
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