子どもが泣き止む音はドライヤーやCMソング♪なぜ泣くのか理由も解説

「ミルクもあげたしオムツも替えたのにどうして泣き止まないんだろう…。」

「うちの子ずっと泣き止まない…。」と悩んでいるパパママは多いのではないでしょうか?

私自身も初めての育児中、自宅で泣き止まない子どもと2人の環境に置かれたときは、何度も絶望感に襲われていました。

子どもが泣き止む音には、ドライヤーや掃除機などの家電やタケモトピアノやムーニーマンのCMなどがあります。

実際のところそんな魔法のような『泣き止む音』は存在するのか?そもそもどうして赤ちゃんは泣くの?といった疑問が少しでも解決できればと思います。

先輩パパママたちが試してみて「これで泣きやんだ!」という音や曲、それ以外の方法も紹介しています。

子どもが泣き止まなくて困っているパパママさん達は、是非最後まで読んで試してみてくださいね!

パパとママもきっと聞いたことのあるアンパンマンの曲は、耳馴染みもよくおすすめです。

人気曲がたくさん収録されているので、泣き止まなくて困った!というときの1つの武器として持っていると安心ですね。

子どもが泣き止む音を紹介!日用品や童謡など効果あり

実際に先輩パパママたちが「子どもがこれで泣き止んだ!!」とおすすめしている音や楽曲を紹介していこうと思います。

胎内音に近い音だけでなく、テンポか歌詞か…理由はよくわからないけどなぜか「子どもが泣き止む!」と定評がある楽曲もたくさんあります。

先輩パパママおすすめの音 日用品編

日用品の中でもとくに電化製品の音は、胎内音に似たものが多くあるといわれています。

• ドライヤー
• 換気扇
• 掃除機
• テレビの砂嵐
• 自動販売機
• ビニール袋

先輩パパママおすすめの音 楽曲編

• POISON/反町隆史
• ダンシング・ヒーロー/荻野目洋子

「POISON 」は子どもが泣き止む曲の代表として聞いたことがあるのではないでしょうか?

日本音響研究所の分析では、以下の理由から赤ちゃんが泣き止むのではないかと考えられています。

• イントロのギター音が赤ちゃんの興味をひく
• 反町さんの低い歌声が子守歌のような鎮静作用を持つ

先輩パパママおすすめの音 CMソングやテーマ曲編

• タケモトピアノのCM
• ムーニーマンのCM
• キューピー3分クッキング
• しろめちゃんのうた
• とんとんトマトちゃん
• アンパンマンのテーマ

最近はYouTubeなどで動画を見られることも多いので、音楽と合わせて映像にも興味を引かれて泣き止むといった効果もあるようです。

「アンパンマンのマーチ」「勇気りんりん」などパパママも1度は聞いたことがあるような曲が収録されています。

これ1枚でたくさん一緒に楽しめるのでおすすめです!

先輩パパママおすすめの音　童謡編

• おおきなくりの木の下で
• おもちゃのチャチャチャ
• グーチョキパーでなにつくろう?

こちらは手遊び歌なので、子どもの目の前でパパママが手を動かしてあげると、それに興味を引かれて泣きやんでくれる気がしますよね。

我が子が泣き止むお気に入りの音を探そう!

いくつかおすすめの音や楽曲を挙げましたが、試してみたいと思うものはあったでしょうか?

娘の場合はドライヤーの音やPOISONを聞かせたくらいでは全く泣き止まず、特定のCMソングや手遊び歌でたまに泣き止むかなぁ?という感じでした。

やはり、赤ちゃんにも個人差や気分はあるので先ほどのおすすめの音を参考に、「我が子はこれで泣き止むかも!」といった音を見つけてみてください。

子どもが音で泣き止む理由とは⁉そもそもなぜ泣くの?

ミルクもあげたし、オムツも替えたし、なんで泣き止まないの…?

どうして泣いているのか、泣き止まないのかわからずお手上げ状態に陥ったことのあるパパママは多くいるのではないでしょうか?

そんなときに試してほしいのが先ほど紹介した、先輩パパママたちから伝わる『子どもがなぜか泣き止む音』です!!

実際私も半信半疑でしたが、『音』で赤ちゃんが泣き止むメカニズムを知ると納得できる部分があるかもしれません。

ただし、泣いているからといってすぐに「『音』で泣き止ませよう!」となってしまうのは危険かもしれません。

子どもが音に反応して泣き止む理由とは?

そもそも、子どもが『音』で泣き止むというのはどんな理由なのでしょうか?

子どもは五感の中でも[聴力]が1番発達していると言われています。

その理由は、視覚などが未発達のまま生まれてくるのに対して、聴覚は胎児期である妊娠16週頃から発達しはじめます。

そして、26週頃には振動を音として認識できるようになると言われているからです。

このとき、子どもがお腹の中で1番最初に聞くことになるのは、お母さんの心拍や血流音、お腹の外から伝わる声や音などのいわゆる「胎内音」です。

これを赤ちゃんは「ママの音」と認識するようになります。

この「安心できるママの音」を赤ちゃんは生まれた後も覚えているため、胎内音に似た音の刺激によってピタリと泣き止むことがあるそうです。

子どもが泣く理由は不快感を感じているから!?

何をしても子どもが泣き止むことができないのには、何か理由があるかもしれません。

そのためにまずは赤ちゃんが泣く理由を知ることが重要です。

子どもが泣いている原因は主に大きく2つの要因に分けられます。

一般的に赤ちゃんが感じる不快感は「肉体的不快」と「精神的不快」に大きく分けられると言われています。

その中でも赤ちゃんが泣くケースの多くは、精神的不快によるものだそうです。

また、最近SNSなどで話題になっているのが「ヘアターニケット症候群」というもの。

これは意思表示のできない生後2-6ヶ月の赤ちゃんに起こりやすい、髪の毛が手足の指に絡んでうっ血する事故のことを指します。

要因として挙げられているのが、以下の5つです。

• 産後のママは脱毛が起きやすい
• 赤ちゃんの原始反射の1つに把握反射があり、無意識に手や足の指をギュッと握りやすい
• 裸足でハイハイをするので、床や布団に落ちた毛が絡まる
• 抱っこされているときに洋服の繊維が絡まりやすい
• 靴下の中にたまった毛が絡まる

このように、なかなか防ぎようがないことばかりなので、あまりにも泣き止まないなと思ったら1度手足の指などを確認することも大事です。

パープル(PURPLE)とは、泣き方の6つの特徴の頭文字です。

これらの特徴に当てはまったらパープルクライングかもしれません!

赤ちゃんは不快感や不安がなにもない状態で、理由もなく泣くときがあるということですね。

これは、個人差はありますが、生後2週間〜生後2ヶ月までをピークとして、生後5ヶ月頃までに起こると言われており、何も心配がいらない正常な発達過程です。

理由もなく泣かれてしまっては手も足も出ない!そんなときにこそ、ママもパパも赤ちゃんも気分転換できる方法として『音』があります!

子どもが泣き止む方法6選!おすすめは顔に風をあてる

音で子供が泣き止むといっても、我が子には効き目はイマイチだったというパパさん・ママさん、他にも子どもを泣き止ます方法がありますよ。

• 子どもの顔に風をあててみる
• 外に出てお散歩してみる
• ドライブをしてみる
• 呼吸に合わせてトントンと背中を叩く
• こちょばしてみる
• マッサージしてみる

子供が泣いているのは、体温が上がって暑いという場合もありますよ。

そんな時はうちわやハンディの扇風機で顔に風をあてたり、外に出たり、ドライブをしたりすると気分転換にもなり泣き止むかもしれません。

子どもが泣いていたら抱っこをすることも多いですよね?抱っこの時に呼吸に合わせて背中や肩、お腹をトントンと優しく叩いてあげると落ち着きますよ。

他にもこちょばしてスキンシップを取ってみたり、マッサージをしてみるという方法もありますよ。

特におすすめは耳の中をこちょこちょとしてみると条件反射で泣き止む可能性が高くなります。

泣き止むと言われている音を聞かせても効果がイマイチなら別の方法を試してみるのもひとつの手です。

子どもが泣き止まないとパパ・ママも泣きたくなってしまいますよね。

そんな時は身近な人に頼って、リフレッシュできる環境を作ってみてください。

中々難しいかもしれませんが、15分その場から離れるだけでも気分がリセットされると思います。

まとめ

• 子どもが泣き止む音は、ドライヤーや掃除機など胎内音に近い音
• POISON/反町隆史、ダンシング・ヒーロー/荻野目洋子などもおすすめ
• タケモトピアノのCM、ムーニーマンのCM、キューピー3分クッキングなど聞かせても子どもが泣き止む
• 「安心できるママの音」を赤ちゃんは生まれた後も覚えているため、胎内音に似た音の刺激によってピタリと泣き止むことがある
• 子どもが泣く理由は、不快感や不安を感じているから
• 音以外に泣き止む方法は、うちわやハンディの扇風機で顔に風をあてたり、外に出たり、ドライブをしたりする

子どもがどうしても泣き止まなくて困ったときには、様子をよく見て、泣き止むことのできない理由がないかチェックしましょう。

眠い?お腹すいた?どこか痛い?抱っこ?など、ある程度子どもが泣いてしまう原因になりそうなことをまずはチェックしてみましょう。

どれも当てはまらない…そんなときに是非、先輩ママパパたちから伝わるおすすめの音を試してみてくださいね。

我が子はそんなんじゃ泣き止まない…ということも、もちろんあるかもしれません。

そんなときはパパママの好きな曲を聞かせてみるなど、楽しみながら子どもが泣き止む音を探してみてくださいね!!

パパママも知っていて、さらに子どもが大好きなものの1つとして、アンパンマンがおすすめです。

「これ聞いたことある!」と子どもと一緒に楽しみながら聞いてみてくださいね。