ゆうパケットプラスの専用箱は再利用できますか?
ゆうパケットプラスの専用箱は再利用可能です!しかし条件に当てはまってしまうと再利用できない場合もあるので注意してください。
メルカリやラクマでの発送方法の1つである、ゆうパケットプラス。利用するには専用箱での梱包が必須です。
65円といえど毎回購入するとなると、出品者にとっては痛手ですよね。
ゆうパケットプラスの専用箱を再利用して、箱代と、買いに行く時間を節約しましょう♪
専用箱はロゴを全て消してしまえばゆうパックの梱包材としても再利用可能です。
ここでは、再利用できない場合の条件や注意点、受付する際は郵便局とローソンのどちらがいいかをお伝えしていきます。
専用箱の再利用についての理解を深め、気持ちのいい取引ができるようになりましょう!
ゆうパケットプラスの箱を再利用すれば65円の節約に!
わざわざゆうパケットプラスの専用箱を買うのが面倒臭いな〜。使用済みのものならたくさん家にあるのに…。
メル子さん、ゆうパケットプラスの専用箱は4つの条件に当てはまらないものであれば、何度でも再利用可能ですよ!
メルカリやラクマを頻繁に利用しているあなたであれば、ゆうパケットプラスという配送システムに1度はお世話になったことがあるのではないでしょうか?
使用済みのゆうパケットプラスの専用箱が家にあれば、捨てずに再利用しましょう♪
一般的にゆうパケットプラスを利用する際は、送料が全国一律455円(税込)、それに箱代の65円(税込)がプラスされ、合わせて520円かかることになります。
しかし、専用箱を再利用すれば、箱代の65円はかからなくなり、送料の455円だけで荷物が送れますよ!
65円といえど、それを支払わずにすむのはうれしいわ!
メル子さんの言う通り、1ヶ月に1回ゆうパケットプラスの専用箱を再利用した場合、1年で780円も節約できるのです。
わざわざ専用箱を買いに出る手間も省けて一石二鳥ですよね♪
しかし、ゆうパケットプラスの専用箱であれば、どのようなものでも再利用できるわけではありません。
4つの条件に当てはまってしまうと、残念ながら再利用できません。
本項では、再利用できない場合の条件とともに、再利用する際の注意点も一緒に確認していきたいと思います。
注意!4つの条件にあてはまると再利用できない!
ゆうパケットプラスの専用箱は、以下の4つの条件にあてはまると再利用できないので、注意してください。
- 大きさや重量が、定められたサイズを超えている
- 専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴが全て消えている
- 変形、加工した専用箱を使用している
- 専用箱が荷物の輸送に耐えられないような状態である
それでは、それぞれの条件について1つずつ確認していきましょう。
大きさや重量が、定められたサイズを超えている
ゆうパケットプラスのサイズは、縦24㎝×横17㎝×高さ7㎝以内、さらに重さは2kg以内と定められています。
このサイズに関しては専用箱を再利用する、しないにかかわらず、ゆうパケットプラスを利用する際は必ず遵守する必要があります。
このサイズを超えてしまった場合は、ゆうパックの60サイズとして扱われ、送料が最低でも810円(税込)かかってしまいます。
送料を節約するどころか、多くかかってしまうため注意してくださいね。
315円も変わってくるなんて!気をつけなくちゃ損をするわね…!
「ゆうパケットプラス」のロゴが全て消えている
ゆうパケットプラスの専用箱には、箱のふた部分と4つの側面それぞれに「ゆうパケットプラス」というロゴが印刷されています。
そのロゴが全て消えている場合は、ゆうパケットプラスと認識されず、これもまたゆうパックの60サイズとして扱われます。
開封する際にロゴが少し剥がれちゃった…!それでも再利用できる?
私の今までの経験上、少し剥がれているぐらいであれば全く問題なく再利用できます。
また、私の友人の中には、ふた部分のロゴが完全に消えてしまった状態の専用箱を再利用してみたという強者がいました!
その場合でも、ゆうパケットプラスとして無事に発送できたそうですよ♪
しかし、これは受付する人の判断によって異なり、必ずしも発送できるわけではありません。
発送できればラッキーくらいに思っておきましょう。
変形、加工した専用箱を使用している
変形、加工した専用箱を使用している場合も、再利用はできません。
これも再利用の有無にかかわらず、ゆうパケットプラスを利用する際にいえることですね。
専用箱に納まりきらない程の品物を入れ、専用箱が膨らんで変形してしまっている場合、ゆうパケットプラスでの発送を受付けてもらえません。
また、専用箱の一部が欠損しているからといって別のダンボールをくっつけた場合、それが加工にあたるため、同じく発送を受付けてもらえませんよ。
箱代を浮かせたいからといって、無理するのはよくないのね…。
とはいえ、専用箱の膨らみについては、これも受付する人の判断によって発送できる場合があるようです。
少しの膨らみであれば、受付してもらえるか試してみる価値はありそうですね!
専用箱が荷物の輸送に耐えられないような状態である
ゆうパケットプラスの専用箱が輸送に耐えられないような状態である時も再利用はできません。
これはそもそも専用箱が輸送不可能な状態ということなので、仕方がありませんよね。
輸送に耐えられないような状態って、例えばどのような状態のことなの?
例えば、濡れすぎてふにゃふにゃになっていたり、補強されていてもそれに追いつかない程ボロボロになっていたりする状態が考えられます。
しかし、メルカリやラクマといえど送る品物は商品であり、送る相手はお客さんです。
専用箱を再利用できる、できないにかかわらず、そのような状態の箱で品物を送ること自体がマナー違反ですよね。
気持ちのいい取引ができるよう、送る相手のことも考えながら再利用するかどうかを決めましょう!
再利用する際に心がけることは送る相手への思いやり
ゆうパケットプラスの専用箱を再利用する際は、送る相手への思いやりの心を忘れないようにしましょう。
ここで心がけてほしい点は3つあり、それが以下のものです。
- メルカリやラクマの商品紹介欄に専用箱を再利用する可能性があることを記載する
- 専用箱をあける際は破損しないよう丁寧にあける
- 相手が専用箱をあけやすいように梱包する
送る相手が求めているのは中身の品物であるとはいえ、使用感のある箱で送られてくると、中身の品物の印象も落ちてしまうかもしれません。
相手をがっかりさせないためにも、事前に専用箱を再利用する旨を伝えておくこと、できるだけ綺麗な状態のものを使用することを心がけましょう。
専用箱を再利用すると決めているのであれば、送られてきた専用箱をあける際はテープをビリビリと破かないようにしましょう。
カッターナイフなどを使用して綺麗にあけることをおすすめしますよ!
また、あなたと同じように、相手も専用箱を再利用したいと考えているかもしれません。
その場合も考慮して、ゆうパケットプラスで荷物を送る際、ふたを補強する必要がある時は、ガムテープではなく透明なテープを使用するといいですね。
送る相手への思いやりの気持ちを持ち、気持ちのいい取引をすることで、それがあなたのいい評価にもつながりますよ。
ゆうパケットプラスの再利用では全ロゴを隠しゆうパックでの使用も♪
ゆうパケットプラスの専用箱は、ロゴが全て消えていても再利用できますよ。
先程、ロゴが全て消えてしまったものは再利用できないと言っていませんでしたか?
そうですね。ゆうパケットプラスの専用箱としての再利用はできません。
しかし、ロゴが全て消えてしまってもゆうパックの梱包材としてであれば再利用可能です!
専用箱のサイズ通りであればゆうパックの60サイズとして扱われることになりますよ。
その際はゆうパケットプラスと間違われないようにする必要があります。
ですので、「ゆうパケットプラス」のロゴを全てガムテープなどで隠したり、二重線をひいたりして対処してくださいね。
送料が高くなるのにゆうパケットプラスの専用箱をわざわざゆうパックとして使用することなんてある?
メル子さん、それが意外とあるのです。次の項ではゆうパケットプラスの専用箱をゆうパックとして再利用するのはどのような時か確認していきましょう。
ゆうパックとして再利用するケースは?専用箱を確認
以下がゆうパケットプラスの専用箱をゆうパックとして再利用するケースです。
- 開封の際、ロゴが全て剥がれてしまった時
- 荷物の重さが2kgより重い時
- メルカリやラクマに関係なく荷物を送りたい時
それでは、それぞれのケースについて、以下で確認していきましょう!
開封の際ロゴが全て剥がれてしまった時
専用箱のロゴが全て剥がれてしまっていては、ゆうパケットプラスでの再利用ができないため、再利用したい場合はゆうパックとして使用するしかありません。
ロゴが剥がれすぎて、荷物が返送されてきてしまった場合の対処法として、2つの方法があります。
1つは、ゆうパケットプラスでの発送を潔く諦め、ロゴを全て隠してゆうパックで送るという方法。
もう1つは、新しくゆうパケットプラスの箱を用意して詰め直すという方法です。
詰め直す手間を省いて送料を多く支払うのか、手間を惜しまず詰め直して送料を安くすませるのか、あなたの重視したい方を選び対処してくださいね。
詰め直すのは面倒くさいけれど、送料が高くなるのも避けたい…。悩むわ〜!
荷物の重さが2kgより重い時
ゆうパケットプラスの専用箱がサイズ的にはぴったりだけれど、重さが2kgより重い場合はゆうパックとして発送する必要があります。
前述したように、ゆうパケットプラスで定められているサイズは縦24㎝×横17㎝×高さ7㎝以内、さらに重さは2kg以内です。
専用箱があるため、大きさが定められたものより大きくなることはあまりないかと思います。
しかし、重さが2kg以上になることはあるのではないでしょうか。
ゆうパケットプラスを利用して発送する際、荷物が重いと感じた場合は念のため重さが何kgなのか確認しましょうね!
メルカリやラクマに関係なく荷物を送りたい時
ゆうパケットプラスはメルカリやラクマでのみ利用できる発送方法です。
逆に言えば、メルカリやラクマを利用せずに個人的に荷物を送りたい時、ゆうパケットプラスは利用できないのです。
メルカリやラクマを利用しなくても、専用箱のサイズ感が荷物にぴったりだった場合、ゆうパックとしてであれば専用箱を使用して発送できますよ。
確かに、ゆうパケットプラスの専用箱はちょっとした小物を友だちや親に送りたい時にぴったりのサイズ感なのよね…!
注意!ゆうパックで再利用しても送料は安くならない
前述しているように、ゆうパケットプラスの専用箱はゆうパックの梱包材として再利用できます。
しかし、専用箱を使用しているからといって送料がゆうパケットプラスの455円(税込)になるわけではないので注意してください。
今までの話の流れで、そんなことは理解できてます!
そうですよね、すみません!しかし、大事なことなので改めて確認させていただきましたよ。
ゆうパックの60サイズは、発送先によって異なるものの、最低でも送料が810円かかり、ゆうパケットプラスよりも高いです。
ゆうパックの60サイズで発送できる荷物の大きさは、縦、横、高さの合計が60㎝以内のものです。
ゆうパケットプラスの専用箱3辺の合計は48cmなので、実際のところ、ゆうパックの60サイズの規定からはまだ大きさの余裕があります。
ゆうパケットプラスの専用箱を再利用せずに、別のもう少し大きめの箱を用意すれば、同じ送料でもより多くの荷物が送れるということですね。
そう考えるとゆうパックでゆうパケットプラスの専用箱を再利用するのはもったいないかも…。
そのようにお考えのあなたは、ゆうパケットプラスの専用箱はゆうパックではなく、ゆうパケットプラスで再利用することをおすすめします。
もちろん、ロゴが全て剥がれてしまっていたり、荷物の重さが2kg以上であったりした場合の話は別で、その場合はゆうパックで再利用してください。
ゆうパックとして再利用する際も、荷物の輸送に耐えられないと判断される状態のものは発送を受付けてもらえないので、注意してくださいね。
ゆうパケットプラスの箱を再利用するなら郵便局発送?
ゆうパケットプラスでの発送は郵便局の他に、大手コンビニであるローソンからでも受付可能です。
ゆうパケットプラスの専用箱を再利用する際、郵便局とローソン、どちらからの発送がおすすめですか?
難しい質問ですね…。これは、あなたがゆうパケットプラスの専用箱を再利用する際、安心や正確さを重視するのか、チェックの甘さを重視するのかで変わってきます。
本項では、郵便局とローソン、それぞれで発送する際の特徴をお伝えしていきたいと思います。
郵便局での受付は安心だけれどチェックが厳しい!
ゆうパケットプラスの専用箱を再利用して発送する際、郵便局を利用すれば、その専用箱がゆうパケットプラスとして発送可能なのかがすぐわかります。
郵便局で荷物を受付すると、その場で郵便局の局員がロゴの有無やサイズをチェックしてくれます。
ゆうパケットプラスとして受付してもらえるかどうかが心配な場合、その場ですぐ判定してもらえるのは安心ですよね。
ゆうパケットプラスとしてチェックが通らなかった場合、あなたもその場ですぐに対処ができるでしょう。
郵便局で受付すれば、しらずしらずのうちにゆうパックとして取り扱われ、送料が360円分高くなっていたり、後で荷物が返送されてきたりするのを防げます。
安心感がある一方で、郵便局での受付は、ローソンでの受付より専用箱のチェックが厳しいとも言われています。
「これくらい見逃してよ〜!」と思う状態のものでも、ローソンと比較して郵便局では、チェックが通らないことが多いようです。
しかしそれも受付する人によって判断が異なるため一概には言えません。
そのような傾向がある、ということを頭に入れておくといいでしょう。
ローソンでの受付はチェックが甘いが確実ではない!
前述したように、ローソンでの受付は、郵便局での受付よりも、専用箱のチェックが甘い傾向にあります。
私の友人は、郵便局でゆうパケットプラスとしてチェックが通らなかった荷物をローソンで受付し、すんなりチェックが通ったと話していました。
荷物の受付時にチェックをするのは郵便局の局員ではなくローソンの店員であるため、チェックが甘くなるのも納得ですよね。
ローソンから荷物が集められ、その後もちろん郵便局の局員によるチェックも行われます。
しかし、一度受付けたものであるので、やはり対面でのチェックよりは判定が甘くなるのでしょう。
そう聞くとなんだかローソンで受付する方が良さそうね♪
確かにメル子さんの言う通りです。しかし、ローソンで受付したからといって確実にチェックが通るわけではありません。
チェックが通らなかった場合、前述したように送料が高くなったり、後で荷物が返送されてきたりするので注意が必要ですよ。
まとめ
- ゆうパケットプラスの専用箱は再利用できるが、4つの条件に当てはまると再利用できない場合もある
- 4つの条件とは、専用箱が規定のサイズを超えている、ロゴが全て消えている、変形・加工されている、荷物の輸送に耐えられない状態のことである
- ゆうパケットプラスの専用箱を再利用することで、箱代の65円と買いに行く時間が節約できる
- ゆうパケットプラスの専用箱を再利用する場合は、送る相手のことを思いやり、事前に再利用することを伝えたり、専用箱を綺麗に保てるよう工夫したりする
- 専用箱の「ゆうパケットプラス」というロゴをテープや二重線などで全て消せば、ゆうパックの梱包材としても再利用できる
- ゆうパケットプラスの専用箱をゆうパックの梱包材として再利用する場合は、60サイズとして扱われ、送料が最低でも810円になるので注意が必要
- 荷物を郵便局から発送すると、再利用した専用箱が受付してもらえるかをその場ですぐ判定してもらえるので安心だが、チェックが厳しくなりがちである
- 荷物をローソンから発送すると、受付時のチェックが甘く、専用箱の再利用がしやすい。しかし、確実にチェックが通るわけではないため注意が必要である
あなたの家にあるゆうパケットプラスの専用箱が再利用できるかどうかは判断できたでしょうか?
専用箱にちょっとした工夫をするだけで再利用もしやすくなります!
ゆうパケットプラスの利用者である全ての人が専用箱を再利用できると認識し、みんなで箱の扱いに気をつければ何度でも再利用が可能になるでしょう♪
あなたもメルカリやラクマのサイトで専用箱が再利用できることを広め、利用者みんなで得していきましょう!
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