モバイルバッテリー3000mahの充電回数がいったい何回くらいなのか分かりますか?
私は3000mahと言われても、どれくらいなのかピンとこなくて自分のスマホにどれくらい充電できるのか全く分からなかったです。
それに、種類がありすぎてどれを買っていいのかも分からなくなりますよね。
モバイルバッテリー3000mahだと、私の使っているiPhone12で充電回数は約0.7回分になります。
その他のスマホも容量が分かれば充電回数も分かるので、主なスマホの容量や計算方法もこれからご説明していきます。
3000mahのモバイルバッテリーのおすすめもご紹介していきますね!
モバイルバッテリー3000mahの充電回数は?
モバイルバッテリーの容量が3000mahだと、スマホへの充電回数はどれくらいなのでしょうか?
私の使っているiPhone12だと、充電回数にすると約0.7回になります。
0%からだとフル充電することができない容量ですが、私はこの3000mahがちょうどよくて愛用しています。
そんなモバイルバッテリーのことについて、ここからもっと詳しくご説明していきますね。
mahとは1時間に流せる電流のことを表す
まず、mahについて説明していきますね。
「a(アンペア)」は電流を表す単位として使われていますが、スマホのバッテリーは容量が少ないので前に「m(ミリ)」がつきます。
そして、その後ろに1時間を表す「h」がつきます。
なので、「mah」は「ミリアンペアアワー」と読み、1時間に流せる電流の量を表しているんですね。
スマホの容量がどれくらいなのかを知る
次に、モバイルバッテリーの充電回数を知るためには、スマホのバッテリー容量を知ることが必要です。
最近のスマホのバッテリー容量がどれくらいなのか、表にしてみました。
機種名 | バッテリー容量 |
Xperia 10 III | 4500mah |
Xperia 10 III Lite | 4500mah |
Xperia 5 III | 4500mah |
Xperia PRO-I | 4000mah |
Xperia Ace II | 4500mah |
Xperia 1 II | 4000mah |
Galaxy S21 Ultra 5G | 5000mah |
Galaxy A52 5G | 4500mah |
Galaxy S20 | 4000mah |
AQUOS R6 | 5000mah |
iPhone 13 Pro Max | 4352mah |
iPhone 13 Pro | 3095mah |
iPhone 13 | 3227mah |
iPhone 13 mini | 2400mah |
iPhone 12 Pro Max | 3687mah |
iPhone 12 Pro | 2815mah |
iPhone 12 | 2815mah |
iPhone 12 mini | 2227mah |
iPhone SE(第2世代) | 1821mah |
iPhone 11 Pro Max | 3969mah |
iPhone 11 Pro | 3046mah |
iPhone 11 | 3110mah |
最近のスマホは容量が大きくなってきて、4000〜4500mahほどになっています。
私が使っているiPhone12はまだ一年ほど前に買い替えたんですが、iPhone13 Pro Maxはさらに容量が約1.5倍に増えているんですよね。
スマホの容量が分かっていれば、おおよその充電回数を知ることができます。
使用できるモバイルバッテリー容量は約70%
モバイルバッテリーは、容量全てが使えるわけではありません。
充電する際に、電圧を変換したり熱として放出されたりして約30%の電力のロスが生じるので、実際使用できるモバイルバッテリーの容量は約70%です。
実際に使える容量が分かれば、スマホにどれだけ充電できるかを知ることができます。
この計算式にあてはめて、3000mahの充電回数を計算してみますね。
まずは3000mahのうち、実際に使える容量を計算します。
【3000mah×0.7=2100mah】
実際に使える容量は約2100mahとなり、iPhone12の充電回数を知りたいので2815mahで割ります。
【2100mah÷2815mah=0.746】
そうすると、iPhone12だと約0.7回充電することができる計算になります。
3000mahは重さが軽いため携帯しやすい
3000mahだと7割しか充電できないのでちょっと、と思うかもしれません。
確かにフル充電できるモバイルバッテリーのほうがいい場合もあります。
ですが、mahが大きくなれば、それに比例して重量も増え、価格も高くなります。
いつもカバンに携帯しておきたい場合はなるべく軽いものがいいので、容量の小さいものだと持ち運びに便利ですね。
私はとにかく重くなるのが嫌なので、3000mahだととても軽くいつも持ち歩けて重宝してます。
モバイルバッテリーで容量3000mahのおすすめ商品5選
そんな3000mahのモバイルバッテリーのおすすめをご紹介していきます。
〈エレコム モバイルバッテリー薄型 3000mah 急速充電 Pile one〉
こちらのモバイルバッテリーのサイズは幅59×奥行11×高さ101mmととても薄く、手に馴染みやすい丸みのある構造になっています。
重さは約85gの軽さで持ち運びにとても便利で、出力は1.5Aです。
バッテリーのフル充電も約2.5時間でできるので、すぐに使いたい時におすすめです。
〈maxell Lightningコネクタ専用 モバイルバッテリー 3000mah〉
こちらのサイズは幅69×奥行4.8×高さ139mmで、とっても薄く重さも約85gと軽いので、携帯にとても便利です。
最大出力が1.0Aで、本体を100%まで充電する時間は約3.5時間になります。
このモバイルバッテリーは、ケーブルが内蔵されていてすっきりと使えるので、とてもおすすめです。
〈エレコム モバイルバッテリー まとめて充電対応 1.5A 3000mah〉
サイズが幅27×奥行26×高さ90mmととってもスリムで、重さも78gと軽いので携帯に便利なモバイルバッテリーです。
定格出力電流が1.5A、充電時間は2.5時間で長さ10cmのUSBケーブルが付いています。
〈enep モバイルバッテリー 3000mah〉
こちらのサイズは幅59×奥行10×高さ124mmの薄型で、重さも約93gと軽量です。
出力は2.1Aで、バッテリーの充電も約3.5時間でフル充電できますよ。
〈カラビナバッテリー CARABINER BATTERY 3000mah IPX5 〉
こちらは、カラナビ型のフックをバックに付けて使えるモバイルバッテリーです。
カラナビとは、楕円形の形で一部が開閉するようになっているもので、元々登山道具として作られたものです。
フックをキーホルダーのようにカバンに簡単に取り付けて充電ができるので、とっても便利ですね。
サイズは幅58×奥行21×高さ100mmで、防水性もあるので、突然の雨でも安心です。
小さいとカバンの中で行方不明になったり、なくしてしまったりしますが、カバンにつけていればそういうこともなくていいですね。
モバイルバッテリー3000mahがダイソーで500円
3000mahのモバイルバッテリーがダイソーだと500円(税抜き)で買うことができます。
メーカーのものだとどんなに安くても、モバイルバッテリー3000mahを500円(税抜き)では買えないですよね。
本当、ダイソーって何でもあるし安くてすごい!
ダイソーの商品は、厚みもスマホとほぼ同じくらいの薄さで、重さも100gしかありません。
しかも購入した時点で約75%蓄電されているので、買ってすぐ充電できるのも嬉しいところです。
安くて軽いので持ち運びしやすいですが、多少のデメリットがあります。
まずモバイルバッテリーをフル充電するのに約4時間ほどかかるので、メーカーのものより少し時間がかかりますね。
あともう一つは、付属のケーブルが10cmとちょっと短いことです。
とはいえ、500円(税抜き)で3000mahのモバイルバッテリーが買えるんだったら、それくらいのデメリットは気にならないですよね。
外出していて充電が切れそうになった時には、近くのダイソーに寄ってみてください。
まとめ
- モバイルバッテリー3000mahだと、iPhone12で充電回数は約0.7回分になる
- 「mah」は「ミリアンペアアワー」と読み、1時間に流せる電流の量を表している
- モバイルバッテリーの使用できる容量は約70%で3000mahだと使える容量は約2100mahとなる
- 容量の大きいスマホだと充電回数が1回に満たないけれど、軽くて薄くて安いので携帯するのに便利
- 3000mahのモバイルバッテリーのおすすめはエレコムのモバイルバッテリー薄型3000mah、enepモバイルバッテリー3000mahなどがある
- モバイルバッテリー3000mahがダイソーだと500円(税抜き)で買うことができる
これでモバイルバッテリー3000mahの充電回数が何回できるのか分かりましたね。
家でフル充電してから一日外出して、帰り道に充電が切れそうになった時に使うには3000mahで充分です。
この記事を参考に、あなたに最適なモバイルバッテリーを購入してもらえたら幸いです。
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